起立性調節障害って
症状がわかりにくいですよね。

 

私も最初は
「疲れてるのかな」
「夜更かしのせい?」
と思っていました。
 

 
すぐに理解してあげられず
次男に申し訳ないことをしたと
今でも思っています。




 
 

 


日本で起立性調節障害が発表されたのは昭和33年


 

起立性調節障害という病気が
日本ではじめて発表されたのは
昭和33年だそうです。
 
 
ヨーロッパでは、
もっと早くから起立性調節障害の研究が
されていたようですが
 
当時の日本では起立性調節障害という病気が
ほとんど知られておらず、
 
この病気に苦しむ子どもたちの多くが
 
サボり・怠け
 
と非難されていました。
 
 
 
 
 


ていうか・・
 
起立性調節障害が
わりと知られるようになった今でも
 
まだまだサボり・怠けと
捉えられることが多いように感じています。
 
 

 

一番の問題は、理解されないことで孤独になること


 

理解されないことの要因として、
 
ぽってりフラワー自律神経の不調で発症するという
メカニズムがよく知られていないこと。
 
ぽってりフラワー朝は不調なのに、
夕方~夜になると元気に過ごしていること。
 

が大きいのかなーと思います。

 

 

 

 

 

 


起立性調節障害は、

症状そのものはもちろんですが

 


症状を理解してもらえないことによって

 

居場所を失ったり

自信を喪失したり

家族関係が悪化したりして

 

子ども本人が孤独に陥ることが

一番の問題だと感じています。

 

 

 

 

起立性調節障害は身近な病気


 

起立性調節障害は

決してめずらしい病気ではありません。

 

 

生活に大きな影響がなく

受診を必要としない軽度なものも含めると

 

かなりの数のお子さんが症状を感じていると

言われています。

 

特に思春期頃から増加傾向なんですよ。

 

 



 

 


立ちくらみやめまいを感じている子は

中学生で約6割、

高校生で約7割もいるそうです。

 

 


朝に頭痛や腹痛、だるさなどを感じている子も

中学生で約4割、

高校生で約5割にのぼります。

 

 

 

起立性調節障害は、

とても身近な病気なんですよね。

 

 


あなたの周囲にも、

起立性調節障害の症状に

困っているお子さんがいるかもしれません。

 

 

 

参考:『やさしくわかる子どもの起立性調節障害』田中大介著

 

 

 

 

 

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