今日のブログはかなりマニアック愛垂れ流しなので
どうぞご注意くださいまたはスルーしてね(笑)
9月初めに挑戦してきた
富山県の立山連峰登山っ
温泉や可愛いお花
そしてまさかの雷鳥に遭遇
噂には聞いていたけれど
そりゃたくさんの人が訪れるだけあるね。
パラダイスやーーーん!
と、空気が薄くてしんどいながらも
次々と癒やしてくれるパラダイスが現れて
いつもよりもしんどさを感じないかも
実際は友達が私に合わせて
めっちゃゆっくり登ってくれてるだけやけど(笑)
友達が次々と見つける雷鳥っ
私は足元ばかり見つつ登ってるのもあって
全然発見できず
なぜ足元ばかり見ているか?
というと、
顔を上げる体力もないほどしんどいから
というのもありますが
足元の石っ!岩っ!
これが凄かったのよっ!!
目指す山頂は花崗岩らしいけど、
登り始めた室堂あたりは
安山岩系の火山岩ばかり
まぁ、温泉もあるし火山岩だよね〜
変成岩>花崗岩(深成岩)>堆積岩>火山岩
という、私の中でなんとなく好きな岩順位があって
火山岩だといまいちテンション上がらず、、
だったのですが
少しずつ高度が上がると
あれ
シマシマじゃない?
友達にも
これなんでシマシマなん?
と聞かれ
このシマシマは火山岩の流紋岩ではないはず、
ってか、
大好きな変成岩?
結晶片岩や片麻岩のシマシマっぽくない?
なんでここに変成岩?
薄い空気で朦朧とする頭をフル回転
ポクポクポクポク・・
チーーーンっ!
一休さん的な閃きが
これ、飛騨変成帯ちゃうん??
ここで一気にテンションがMAXに!!
変成岩・・火山岩や堆積岩など一度岩になったものが、地中で圧力や熱を受けて結晶片岩や片麻岩など別の岩石になったもの。変成帯は広域に変成岩が分布している地質。
熱っつ熱つや、めっちゃ時間かけて岩になったあと、さらにまた熱々&高圧にさらされるという苦労者感がね、たまらなく好きなんです
変成帯としては、
古墳石室や石器石材でよくお世話になってる三波川変成帯。
山陰に分布する渋い三郡変成帯。
最近よく走り回ってる福島の阿武隈変成帯。
バスから遠く眺めた憧れの北海道、神居古潭変成帯。
画像お借りしました
などなど日本各地にありますが
まさかまさかのここで
飛騨変成帯に出会えるとはっ!
日本の地質の中でも古い部類に入る地質構造帯。
数億年前に変成作用を受けたとされています。
めっちゃ嬉しいんですけどー
この喜びをあえて例えるならば、
大好きな憧れのスターにやっと逢えたような?
ドラゴンボール7つ集めて
いよいよシェンロンに願い事を叶えてもらえる、
悟空のワクワクすっぞ!みたいな
そんな感じかな!(笑)
大げさかなー
飛騨変成岩を前に完全に舞い上がって
空気が薄い中、ハァハァ言っちゃって
ますます息が苦しくなりました
あとで写真を見たら
蛇紋岩っぽいのもありました
磁石持ってない?
蛇紋岩の磁石にくっつく性質を使って
蛇紋岩チェックしたくて友達に聞いてみました。
すると、
普段なら磁石になるドライバー持ってるけど
さすがに山には持ってきてないわー
って!
メカニックな仕事をしてる友達
普段はドライバー持ってるんや(笑)
それはそれでスゴいなかっこええー
飛騨変成帯なんて
なかなか目にすることは無いと思ってたけど
友達のおかげで
思いもかけず憧れの土地に来れました
憧れといいながら、踏みつけてるけどね(笑)
ほんま、
立山パラダイスやーーーーん!!
はぁ、また会いたい
更なる地質パラダイスが待ってるのでしたフフフ
続く。
※石については個人の見解です。
まだまだ勉強中ですので、間違ってるかも。
詳しくは専門の機関にお問い合わせください。
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