国立歴史民俗博物館リニューアル! | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

千葉にある

国立歴史民俗博物館


昨年企画展を見に行ったときは

興味のある先史・古代分野の展示が

ちょうど改修中で見られず

がっかりだったのですチーン



改修が終わりリニューアルしたとのことで

千葉での仕事の際に

行って来ましたーーラブ



新しくなった


先史、古代ゾーンラブ


いやぁ、もう、

思っていた以上の充実ぶり!!

旧石器時代だけで

ものすごい分量の展示!

好きな石の


石材も細かく展示されていますラブラブ


旧石器、縄文、弥生、、

それぞれの時代の展示が濃くて

お目当ての古墳時代まで

なかなか辿り着きません。。

ガーンガーンガーンアセアセ


弥生時代のあたりで

小学生の団体に追い付かれ

にぎやかなことに爆笑キラキラ



弥生時代の関東地方では

再葬墓

というのがありまして

一度埋葬したご遺体を

後日掘り起こして

遺骨を土器に入れて埋め直す


という葬方があるのです。


学芸員さんの再葬墓の説明に

ものすごく驚きと興味を持ってる子がいて

近くにいた先生に

『先生!一度埋めた遺体を掘り起こして

骨だけ土器に入れて埋めるんだってびっくり

って、

興奮した様子で伝えていました。



銅鐸のレプリカを鳴らしたり

走り回ってる子がいるなかに

こうして感動する子が一人でもいると

なんだか嬉しくなりますねウインク

こういう子が

将来考古学の道に進んだりするのかなぁ

なんて。


そんな喜びを胸に

ようやくたどり着いた


古墳時代ラブ!!

古墳時代に思い入れがありすぎるせいか

思ったより展示量が少ない

と感じましたニヤリ(笑)


国内の古墳の展示だけでなく


中国や韓国の墓との比較、

東アジア世界からみた日本の古墳時代

という視点が重視されているようで

さすが

国立歴史民族博物館だなぁと。


それから

古墳時代前期の代表例として

佐紀山陵古墳が大々的に取り上げられてるのが

なんかちょっと珍しくて

面白いなぁ、、何でかなぁ、、と

心にひっかかりましたニヤリ

(笑)


古墳時代以降の

飛鳥、奈良、、の資料も

かなりの膨大な量で


正倉院に関する展示も感動もの!!


というわけで

平安以降の中世の展示になると

もうお腹一杯胸一杯で

挫折。

うん、、また後日ねキョロキョロタラー

ということでスルーしてしまいました。


ただ

途中にあった

江戸時代の体験ゾーン

これは面白そうでした!


ボランティアスタッフさんがいて

江戸時代の寺子屋体験が

できるようになっています!

古文書から

昔の地名を抜き出して

書き移してみようウインク

とか


そろばんができる前の


計算盤。

こんなのがあったんだ!!


それから


絵双六!!

などなど。


これは

なかなか楽しそうだ!


ミュージアムショップも含めて

見処がありすぎて

一日かけないと回りきれないチューチュー!!


夏休みの特別企画展もやってますので

ぜひぜひ訪れてみてくださいーー!!


詳しくはこちらを



今回も

博物館へ行く前に

車で数分のとこにある

九州系のうどんのチェーン店

ウエストへ!!

福岡のうどんが、、美味しいのだ。

トッピングは丸天とゴボウ天ラブ




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