4/13、隣町の交野で開催された削ろう会に行ってきました。
4/12稿「4/12㈯13㈰削ろう会全国大会大阪交野大会…ガッカリ万博も開会~伝統木造を守る?!」
我が家を建ててくれた地元の日伸建設が事務局。お陰さまで大盛況!
それにしても大阪・関西万博、初日こそ大入りだったものの、そのあとは入場者激減とか。
ニュースを見ていると問題点噴出だし、能登の震災復興に労力や資材を回すべきだったんでは?!
このせいで住宅価格も高騰してるようですが、何よりカジノのインフラ整備のための万博なんて!
削ろう会で盛り上がった翌々日4/15(火)、私は手術のため入院。鼠経ヘルニアの手術。
手術が怖くて十数年放置してたんですが、一昨年末に大手術をしてもう手術は平気になった?!
2023/12/29稿「入院中の病室の窓から…家づくりの気づき~窓からの光をどう楽しむか」
東に生駒山系が見えるのが北河内・枚方の原風景。
病院からはよく見えます。マンションからならいつでも見える光景でしょうけど、
戸建ての我が家からは全く見えません。
それでも今日4/18(金)退院して帰ってきた、木と土と竹と紙でできた我が家。
高層階からの景色よりも癒されます。
春ののどかな陽射しのなか、窓を全開にして、まずは庭の土いじり。
春と秋。網戸なしで全開放できる一年に二度の貴重な時候。
猫の額の庭ですが、妻が大好きなヤマブキをシンボルツリーにしました。
植えたときは小さな苗木だったものが、ワッサワッサになりました。
2021/5/22稿「シンボルツリー(?!)・・・入居半年後にして植付け~植木職人の技から始まる庭づくり」
このヤマブキを眺めるため?に大開口にした掃出し窓、実は
他は樹脂アルミ複合サッシのところ、ここだけは木製サッシにしたかったものが、
どうしても予算の都合でアルミサッシになってしまったのが残念!
ウッドデッキとさらに一体化するよう、木質化を模索しているところ・・・。
と思って早ズボラ3年、遠からずDIYを記事にしたいと思っているのですが・・・。
我が家にはもう一か所、大開口の縁側的なところががあります。
それが玄関。どうしても両開きに!とお願いしたところです。
今の季節は網戸は要らないんですが、ここは網戸も木製。
この網戸、外からは開けらないようになっています。
玄関ホールと居間は、全開にできる格子戸で仕切ることができるようにしてあります。
玄関の外側にも格子があるので、前の通りからは中は見えません。
この手彫り名栗の式台に腰かけて、通りで遊ぶ子どもたちの声を聞いているのも、
街の活気が感じられて我が家で最も気に入っているところの一つ。
2020/8/10稿「京名栗 杉の玄関式台~京都京北 原田銘木店の名人技」
土間は、土とニガリを混ぜて突き固めた本物の三和土(タタキ)。
我が家が木と土と竹と紙でできた家たる所以の一つです。
2020/10/15稿「三和土 たたき タタキ・・・本来の土間~日本の住居の原点」
天然乾燥の木と自然の土に囲まれて外と繋がる家。
新建材に密封されて数値上の「性能」を追求するような家と、
その心地よさは比べるべくもありません。