伝統構法の家づくり…大阪の街中で!石場建て/木組み/土壁のマイホーム新築

伝統構法の家づくり…大阪の街中で!石場建て/木組み/土壁のマイホーム新築

五十代も後半、自宅を新築…新建材は怖い!
行き着いたのは地元の工務店。
で、棟梁がつぶやいた。
「ホンマは石場建てがエエんやけどなぁ・・・。」
「石場建てってなんですのん?!」・・・

2025年1月1日稿「the実家~#伝統構法#木組み#無垢材#土壁#自然素材#木と土壁の家…」​、
2026年1月6日稿「二拠点生活~枚方と南丹」​でも触れていましたが、
私の第二の故郷、二拠点生活…京都府南丹市園部町摩氣地区。
(​摩氣(まけ)ナビ​ ​☜click参照​)

そんな四季折々に美しい表情を見せる摩氣の地に、

大正時代の建築と推定される立派な茅葺古民家が、
引き継ぐ人を求めています。

 

大通りから少し奥まった、川沿いの田園に囲まれた長閑な集落。

進入路の突当りで、車の通り抜けなし。


広すぎず狭すぎず移住者にはちょうどいい大きさの田畑付き。


京都縦貫道園部ICも山陰本線園部駅も、車で10分。スーパーも市役所も、車で5分、

バス停も郵便局も駐在所も、徒歩5分。


広大な親水公園もすぐ近く、のびのびとした子育て環境。

・・・抜群の立地!


駐車も10台ほどと余裕。

庭あり、土蔵あり、離れあり、倉庫あり、井戸あり…。
日当たり良し風通し良し。


11LDK+納戸:約86.5坪

土地:約447坪


実際に中を見せていただきました。

 

現況空家ですが、定期的に通風しているので、

大正時代の家としてはかなり良い状態、畳もきれい。

黒光りする立派な大黒柱、格調あるお座敷。


水回りは現代の物にリフォームしてあって、
立派なシステムキッチン、ユニットバス、洋式WC…!



離れは築五十年ほど?と新しく、それだけでも住むには十分な大きさ。

離れだけ断熱改修して日常はそっちで暮らして、

茅葺の方はそのままにして夏の寛ぎや来客用としても良さそうです。


残置物はまだかなりありますが、すべて撤去していただけます。

とはいえ古いお宝もいっぱい眠ってるんで、掘り出すのも楽しそう!


農機具も揃っているんで、すぐに菜園も米作りも始められます。

農作業には、井戸が生きてるんで水道代不要。


もちろん石場建て。

床下の通気がいいのと、ものすごく立派な柱・梁で、

傾きも感じられず一世紀も前の家屋とは思えないぐらいなのは驚き。


しばらく前まで実際に暮らしていらしたので、

このままでも住めない状態ではないし、

これで何と!都会では考えられない800万円程度がご希望とのこと!!


ただし、戦後の改修で新たに天井が張られており、既に囲炉裏はなく、
茅葺小屋裏は長らく煙で燻されていないのが気がかりですが、
覗いてみることはできず、状態の確認ができませんでした。

あと、小動物の出入りの痕跡が見受けられました。


これだけ古いので、いちど伝統構法に造詣の深い
専門の大工さんに診てもらっておくのは必須だと思います。

それと、ご近所との良好なお付き合いや、

草刈りなどの地域の共同作業への参加も必須!

これは農村で暮らすにあたって大切なことであり、良いところでもあります。


ほんとうは私が手に入れたいところ…、

二拠点生活を始める前まら即買い!なんですが今はもう手が出せず、

かといってこのままでは貴重な文化・建築遺産が解体されてしまう!


南丹市といえば美山の​茅葺の里​が有名ですが、

実は園部も缶詰(トタン覆い)とはいえ美山以上に茅葺家屋が点在していて、

ふるさと丹波の美しい景観を織りなしています。

ここのトタン缶詰は、古いタイプの千木を頂く美しい形状。

まだ比較的良好な状態が保たれています。

美しい摩氣の里を守りたい!
そんな日本の宝を、どなたかの手で、

なんとか受け継いでいっていただきたいのです!


普通に暮らすも良し、

古民家カフェにするも良し、

一棟貸し民泊にもするも良し、

企業の本社にするも良し(事務所部屋も有り…玄関脇のオシャレな出窓!)、

活用の選択肢はいくらでもあります!

何なら、更に田んぼを無償でお付けすることもできるそうです。


私は売主でも仲介業者でもなく、

二拠点生活の地元居住者として無償でご紹介しているだけです。

ただ、摩氣地区は移住者も多く移住者懇親会もあって、

今後移住者同士のお付き合いが始まるにあたって、

本当に良い方、田舎暮らしや古民家を大事にする方の手に渡ってほしい!



南丹市のリフォーム補助金の助言もできます。

古民家改修を熟知した大工さんのご紹介もできます。


6年前、枚方の築半世紀古民家を、このブログを通じて救出したことがりました。
2020年5月25日稿「築49年農家屋敷を解体から救いたい!どなたか利用してください!@枚方・大阪」
お陰さまでとっても素敵な方の手に渡って、生き生きと暮らしていらっしゃいます。

本気の方、ぜひご連絡ください!

更に詳細は、お問い合わせいただいた方にお知らせし、お取次ぎします。

まずはコメントにてお問合せ、お待ちしています。

大阪・枚方の石場建て伝統構法の家、
木と竹と土と紙の新居に暮らし始めてから、
早くも5度目のお正月を迎えました。

そして、京都・南丹市の築半世紀の古家との
二拠点生活を始めてから、丸1年が経ちました。


年末、南丹市のスーパーに行ったら、見たことのない注連縄?!

この地域独特の?・・・よく分からないまま、大は玄関、小は納屋に掛けてみました。…
地域の人が見たら、変かも?・・・こんど聞いてみよう!

年末は比較的あたたかめ・・・と言っても、南丹の朝は枚方よりずっと冷え込みます。
どんよりした冬空でも、家の周囲の景観は圧倒的に美しい!


それでも1/2の夜からは雪が降り始め、
あれよあれよという間に翌朝には積もりました。


元旦は、枚方の家に親族が大集合!・・・大人9人、子ども5人。
南丹の家なら余裕なんですが、
一応枚方の家が狭いながらも「実家」です。

枚方では毎年恒例、​ことほき​の素の注連飾りに、庭にあるものを適当に挿し足すんですが、
去年の1/1稿​「the実家・・・」​を見返してみると、今年はちょっとやり過ぎでした。


孫たちは、2階の畳の続き間で。

這いまわるので畳だと自由度が高いし、
何よりも床スレスレに顔、全身で畳を感じます。

つかまり立ちをするようになったので、飾り棚は危ないね!

まだ10ヵ月。でも畳の良さが分かるのか、どの家にお邪魔しても、
畳の部屋だと落ち着いてる気がするとは、息子の弁。

今日あらためて無垢無塗装の杉板外壁を眺めてみると、
5年も経つと経年変化でいい具合に侘びてきました。
雨が当たったり紫外線の直射を受けたりで、表情が生まれます。


2021.1.13稿​「木組み土壁の家の快適性~冬季・・・」​の
ほぼ同じ時間の写真と比べれば一目瞭然。
当初は均一で単調な感じだったなぁ・・・と改めて思い返されます。

枚方の住宅密集地では、南丹の家の環境の良さには及ぶべくもありませんが、
今日こうしてPCに向かってブログを更新しながら、
あらためて木と竹と土と紙の家の心地良さを実感しています。


去年の1/1稿​「the実家・・・」​には、

ネタが溜まってるから今年はせっせと投稿・・・と書いたのに、

結局1月と4月と10月に5回しか投稿できませんでした。

今年は月1の頻度をめざしたいと思っているところです。
今年もよろしくお願いします。

あれ​​からもう半年!
​4/18稿「春うららを寛ぐ…大開口の現代風(?)縁側~日本の家の真骨頂」​​
あのときの思いと同様のことを、今またこの季節になってこの家に感じます。

今年の夏、むちゃくちゃ暑かった!
そういえば去年の夏には、こんな​投稿​をしていたのが思い出されます・・・。
2024.8.6稿「伝統構法の家は猛暑日にエアコンなし?!…無垢材・土壁・和瓦葺~機械空調に頼らず」

ところが今年の夏は更に暑さが増して、
年賀状​に載せたセカンドハウスで1週間の半分ほど暮らしていました。
1/1稿「賀正…the実家~#伝統構法#木組み#無垢材#土壁#自然素材#木と土壁の家・・・」

なので、夏をスッ飛ばして今回の投稿となりました。

ということで、あまりにも暑かった夏。10月になっても30℃を下回らない異常!
けれど今日10/9の枚方の最高気温は27℃ほど。快晴、日本晴。爽やかな秋の風がそよぎます。
1964年から1999年までは10月10日が「体育の日」だったのにふさわしい日和。

ようやくの秋を感じて、全開放の我が家!
玄関土間からリビングまでは、部屋のようであり部屋でないような、あいまい空間。

玄関を開け放っておくと千本格子の建具越しに爽やかな風が入ってきます。

たった2畳あまりの床ですが、4畳半?って広がりを感じさせてくれます。

いや、本三和土の土間を経て屋外と繋がる中間領域で、それ以上の開放感です。

その開放感を得るために、玄関との仕切り建具は、完全に引き込めるようにしました。

天井も玄関まで続いて見えて、木組みが美しいです。

外に向かって開かれたこの空間は、あたかも広縁のようです。

1間幅の上がり框、1間半幅の無垢杉本名栗式台。
ゆったり腰掛けて、風と光に浸ることができます。

そうしていても、奥のリビングとは千本格子の建具で遮られ、
風は通っても視線はあまり通りません。

不意のお客には、古民家の縁側のように、ここで腰掛けて対応することができます。

ここに腰掛けると、前は半間あまりしかありません。

でも、土間もポーチも一体的に同じ本三和土で、窮屈さは感じません。
ここでちょっとした日曜大工作業などもしています。

とはいえ、まだ虫のシーズンは終わっていません。
そんなときは網戸を閉めます。ロックすると、不意に外から開けられることはありません。

銀黒マジックネットのお陰で、中はほとんど見えません。

 


通りからは、ポーチ前の千本格子が、更に視線を遮ります。

4年目後半に入り、日光と雨で色合いが変化し、いい味わいになってきました。

玄関だけでなく、もちろんリビングも、大開放!

この、外に開かれた屋内と屋外の境界があいまいな家の構造は、
平安時代の寝殿造り以来の、千年続いた日本の家の真骨頂と言えるでしょう。

南側に僅かに空けられた猫の額ほどの空間。
庭というほどもありませんが、大切な光と風の通り道。

植えた覚えがないのに勝手に生えている芙蓉。
去年はカイガラムシの被害で咲くどころか丸裸になってしまいましたが、
今年はせっせと除去したお陰でこれからたくさん咲きそうです!

大都市近郊の住宅街。建坪30坪ほどの小さな伝統構法の家。
窓を開け放っていると、校区の小学校から運動会の練習の音が聞こえてきます。
ご近所さんの声や犬の声も・・・。秋の昼下がり、昔ながらの暮らしです。

4/13、隣町の交野で開催された削ろう会に行ってきました。
4/12稿「4/12㈯13㈰削ろう会全国大会大阪交野大会…ガッカリ万博も開会~伝統木造を守る?!」
我が家を建ててくれた地元の​日伸建設​が​事務局​。お陰さまで大盛況!


それにしても大阪・関西万博、初日こそ大入りだったものの、そのあとは入場者激減とか。
ニュースを見ていると問題点噴出だし、能登の震災復興に労力や資材を回すべきだったんでは?!
このせいで住宅価格も高騰してるようですが、何より​カジノのインフラ整備のための万博​なんて!

削ろう会で盛り上がった翌々日4/15(火)、私は手術のため入院。鼠経ヘルニアの手術。
手術が怖くて十数年放置してたんですが、一昨年末に大手術をしてもう手術は平気になった?!
2023/12/29稿「入院中の病室の窓から…家づくりの気づき~窓からの光をどう楽しむか」

東に生駒山系が見えるのが北河内・枚方の原風景。
病院からはよく見えます。マンションからならいつでも見える光景でしょうけど、
戸建ての我が家からは全く見えません。

それでも今日4/18(金)退院して帰ってきた、木と土と竹と紙でできた我が家。
高層階からの景色よりも癒されます。
春ののどかな陽射しのなか、窓を全開にして、まずは庭の土いじり。

春と秋。網戸なしで全開放できる一年に二度の貴重な時候。

猫の額の庭ですが、妻が大好きなヤマブキをシンボルツリーにしました。

植えたときは小さな苗木だったものが、ワッサワッサになりました。
2021/5/22稿「シンボルツリー(?!)・・・入居半年後にして植付け~植木職人の技から始まる庭づくり」

このヤマブキを眺めるため?に大開口にした掃出し窓、実は
他は樹脂アルミ複合サッシのところ、ここだけは木製サッシにしたかったものが、
どうしても予算の都合でアルミサッシになってしまったのが残念!

ウッドデッキとさらに一体化するよう、木質化を模索しているところ・・・。
と思って早ズボラ3年、遠からずDIYを記事にしたいと思っているのですが・・・。


我が家にはもう一か所、大開口の縁側的なところががあります。
それが玄関。どうしても両開きに!とお願いしたところです。

今の季節は網戸は要らないんですが、ここは網戸も木製。
この網戸、外からは開けらないようになっています。

玄関ホールと居間は、全開にできる格子戸で仕切ることができるようにしてあります。
玄関の外側にも格子があるので、前の通りからは中は見えません。

この手彫り名栗の式台に腰かけて、通りで遊ぶ子どもたちの声を聞いているのも、
街の活気が感じられて我が家で最も気に入っているところの一つ。
2020/8/10稿「京名栗 杉の玄関式台~京都京北 原田銘木店の名人技」

土間は、土とニガリを混ぜて突き固めた本物の三和土(タタキ)。
我が家が木と土と竹と紙でできた家たる所以の一つです。
2020/10/15稿「三和土 たたき タタキ・・・本来の土間~日本の住居の原点」


天然乾燥の木と自然の土に囲まれて外と繋がる家。
新建材に密封されて数値上の「性能」を追求するような家と、
その心地よさは比べるべくもありません。

今日4/12(土)明日13(日)は、待ちに待った「​削ろう会全国大会大阪交野大会​」。


会場は、大阪・交野市、​いきいきランド交野​。


我が家を手掛けてくれた棟梁、
なんと「削ろう会」薄削り鉋掛けで全国優勝した経験の持ち主!

手刻みの我が家の柱は、3年以上たって今も艶光りしています。


2021年の​京都亀岡大会​に見に行きましたが、
(☞2021/11/14稿「削ろう会全国大会㊗優勝 … 我が棟梁! ~ 伝統の大工技能を磨く」)

​トップクラスの腕利きの大工さんたちが全国から集まって、
ミクロンの透けて見える鉋掛けをするさまは、圧巻です。


(☝昨年春のプレ企画)
体験コーナーや飲食の模擬店もあって、子どもたちも楽しめます。

JR河内磐船・京阪河内森から徒歩圏、第二京阪高速交野南ICすぐと交通の便もいいので、

ぜひお誘い合わせのうえ行ってみては?オススメです!

https://kezuroukai-katano.to-ryou.com/

https://www.facebook.com/profile.php?id=61559706958175

https://www.instagram.com/kezuroukai_osaka.katano/


ちょうどこの土・日は、大阪関西万博の開会式・初日。
今朝のテレビは、万博の話題テンコ盛り。
でも地元大阪でも、ほとんど盛り上がりを感じません。

というのも、大阪湾の埋め立て地「夢洲」にカジノをつくりたいがために、
インフラ整備を税金で賄おうというのがこの万博だから。
しかも「大阪都構想」同様、ウソにまみれているから。

そのひとつ、もっともガッカリしたのが、
大阪関西万博の目玉、ギネス世界最大の木造建築「大屋根リング」。
清水の舞台と「同じ」伝統工法だと?!


その構想が発表されたとき、本当にワクワクしたものでした!
(☞2022/07/19稿<br>「大阪・関西万博のシンボルが世界最大級の木造建築って … しかも伝統的構法 ~ 我が家と同じ!規模違い過ぎ!!」)

なのに、国産材の振興などと言いながら、ほとんど​フィンランド​からの輸入材。
しかも​集成材​、ボルト止め。会期の半年もてばいいという設計。
何百年もつ日本の匠が受け継ぎ発展させてきた古来の​伝統工法とは似て非なるもの​!

デザインはアップル本社の​パクリ疑惑​が言われてるし、

雨曝しの集成材だから​雨滲み​がひどいのは言わずもがな。

とてもじゃないけど何十年さえもちそうにないし、​木材の再利用​なんてできない。

マスメディアは協賛してるから、ネガティブなことはほとんど報道しない。
けど、大阪はウソとゴマカシがまかり通るということを世界に晒すような大阪関西万博。
1970年の大阪万博に胸躍らせた世代だけに、本当にガッカリさせられます。

伝統工法の担い手の匠たちが全国から集まる
「削ろう会全国大会大阪交野大会」
大阪に来るなら、紛い物の万博より、本物に出会える「削ろう会」!

この石場建て伝統構法、木と竹と土と紙の新居に、

暮らし始めてから、4度目のお正月を迎えました。


​​(昨年末、息子の家のすぐ近くの畑付きの古家を、縁あってセカンドハウスにすることができました。)​​

一昨年12/8に肝臓癌の摘出手術をし、

昨年はその合併症に難儀しましたが秋にはすっかり回復。

12/12には白内障の手術、晴れて眼鏡なしの新年です。


そんな病院通いの続く一年間、ブログの更新も滞りがちでしたが、

元気になった勢いで、年末12/29には名古屋に妻と久しぶりの旅行。

我が家と同規模の伝統構法の家が竣工と聞いて、その見学会です。

(これはウチではなく、名古屋の石場建てです。)


「​水野設計室​」「​紬建築​」による、都会の住宅地の小規模な石場建て。

木組み、土壁・板壁が美しい。木製サッシも際立っています。

我が家同様、大都市圏の伝統構法の家の好実例です。


あわせて知多半島・武豊の「​家工房 風​」にもお伺いしました。

徹底的に自然素材にこだわる工務店。

このホンモノの家を求めて名古屋の旅は、また稿を改めて。


さて新年を迎えて、恒例の​ことほき​のしめ飾り。

いつも庭にあるものでアレンジするんですが、

ブログを見返してみると毎年違っていることに気が付きました。



そしてこれまた恒例の、the実家しつらえ。

昨年末にダイニングテーブルの向きを変えてみたんで、

座卓の配置が昨年の正月と同じとはいかず・・・。



たった6畳+8畳に、大人こども親戚十数人が集まります。

昨年は座布団で脚がしんどかったというので、

妻の発案でスタッキング座敷椅子を購入しました。


そして大量の食材、冷蔵庫に入り切りません!

そこで役立ったのが、昨年秋に息子に建ててもらった倉庫。

冬は冷蔵庫ぐらいの温度なので、ちょうどいい。


(これについても、稿をあらためて・・・。)
 

さあ、今から来るので、家の前を空けておきましょう。

我が家の車は軽だったんですが、

冒頭に述べた園部に通うのに普通車を手に入れました。



しばらくブログの更新を怠っていたので、ネタが溜まっています。

今年はせっせと投稿していければと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

8/2稿「連日の猛暑日…最高気温40℃に迫る!~地球沸騰化時代に相応しい家とは」​で、

その日はこの夏最高気温の猛暑だったなか退院したことを載せましたが、

今日8/6の午前中は通院で出かけたので、試みに朝からずっとエアコンなしにしてみました。
 

というのも、愛知県で伝統構法に取り組まれている

『木と土と風の家 家工房』​代表の鹿嶌さんが、以下のように言われていたので、
我が家でも試してみたんです。

(鹿嶌さんのfacebookより要旨↓)

・・・我が家にはエアコンがないので昼間も夜も窓を開け放っていて、その日の外気温35度で室温29度。

そんな暮らしをかれこれ30年続けているが今年の夏も変わらず涼しく暮らしている・・・云々と。

今日は朝から照り付ける太陽! グングン気温が上がり・・・

帰宅した14時ごろには、このところ連日のように体温を超える猛暑。
我が家の2階インナーバルコニー(日陰)で外気温は36.9℃=この日の最高気温。

 

でも、家に入ると心持ちヒンヤリ。といっても、32.5℃。

これを涼しいというか?
 

朝から窓は全開で、直射日光は室内に射さないよう遮ってありました。

軒が深いので腰高窓には陽は射しませんが、

​掃出し窓はスリットシャッターを下ろして施錠し、障子は上下を開けてありました。

​(↑スリットシャッターと障子を少し開けてみたところ。)​​

32℃台といえば、大阪の1970(昭和45)年8月の最高気温はだいたい33~せいぜい34℃台。
​​(↑気象庁の統計より)☜気象庁link

家にはクーラーなんてなく、窓全開放で扇風機を回して過ごしていました。

暑かったけど、それで外で遊んでいました。

そんな時代の大阪・千里万博でした。暑いなか、アメリカ館やソ連館に並びました。

来年は大阪・関西万博。あのころと違って体温を超える猛暑のなか、大丈夫なんでしょうか。


そんなことを思いながら、最高気温の時間をあの頃のように扇風機だけで過ごしてみました。

さて2階はといえば、今日14時の室温は・・・さすがに暑い!34.4℃。

でも、このところの連日の体温を上回る気温のことを思えば、

エアコンなし扇風機だけで過ごせないわけではないか。
 

私は「男はつらいよ」の映画が好きで、ネット配信で見ることがあるんですが、

お団子屋「とらや」は真夏でも表も裏も開けっ放しで、もちろんエアコンなし。

その店内も、32℃ぐらいだったんでしょうか。

(去年のちょうど今頃、葛飾柴又に行ってきました。)


先述の鹿嶌さんの、知多半島の付け根、海にほど近いお宅よりはずいぶん暑い大阪・枚方ですが、

石場建て伝統構法…無垢材・土壁・和瓦葺の家は、なんとかエアコンなしで過ごせないことはない。

鹿嶌さんのおっしゃるように、
我が家も外気温が30℃台前半の時季は、室温は30℃未満だったので、エアコンは不要でした。
(6/11稿「窓全開…最高気温31℃~遅い梅雨入り」参照)

猛暑日に停電しても、クーラーが故障しても、なんとかなる・・・。

新建材で密封して機械空調に頼る家とは、ここが大きく異なるところ。
 

今日は15時過ぎから、雷鳴と共にものすごい夕立! 17時過ぎまで降り続きました。

もちろん窓は全開のまま。軒が深いので、雨は入ってきません。

31℃台に下がった外の風が入ってくるんで、結局ずっとエアコンなしで過ごせました。
 

とはいえ、私は通院で仕事を休んでゆっくり過ごしていましたが、

妻がもうすぐ疲れて帰ってくるんで、今からエアコンは入れましょう!

なんせ窓全開だったので、部屋の湿度が外と同じ70%ですから・・・。

 

今日は広島原爆の日。朝から30℃ほどのなか、

平和記念式典での小学生による​『平和への誓い』​が胸に刻まれました。

79年前1945(昭和20)年8月6日の広島の最高気温31.5℃は、耐えがたいものだったことでしょう。
 

この夏、「ひろしま-1945年8月6日、原子雲の下の真実-デジタルリマスター版」を見に行こうと思います。

出町座(京都)​・​シアターセブン(大阪)​などで、8月上映。


<8/7追記>
鹿嶌さんがおっしゃるには、
土壁・土葺き屋根・長い軒・木製建具・通風計画・・・等、
エアコンを使わないで生活する為に考えられる事は全て設計の段階で取り入れたので、
エアコンはどの部屋も設置しておらず、よく風が通るけど無風の時は扇風機い、
窓は全開にして網戸もなく、寝間は蚊帳を使っているそうです!
※お問い合わせ・・・​『木と土と風の家 家工房』​​


明日は立秋! 暑さピークの時季。
我慢しない程度に、できるだけ機械に頼らない暮らしをしたいものです。

6/11稿「窓全開…最高気温31℃~遅い梅雨入り」​で、
「8月には肝臓に入れている管を外せそう」と書いて・・・
その入院(7/29~)から今日(8/2)退院してきました。

結果的、血液検査の値により管を外すのはしばらく延期になったんですが、
入院を続ける理由がないほど元気なんで、想定外に早く帰宅できました。
冷房完備、高層階で眺望が良く、三食付き! リゾート気分の5日間。

出てきたら、暑い!!! 今日の枚方は、この夏一番の猛暑。

深い軒とウッドデッキの琉球朝顔のお陰で室内には直接の陽射しはありませんが、
猛暑日(外気温35℃以上)とあってはさすがにエアコンなしとはいきません。

2階のインナーバルコニーの温度計で最高気温38.5℃
NHKの天気情報​によると、40℃に迫ったようです!

しかも、風がほとんどない。

1階はエアコン37℃設定で、室温38℃。

外壁は無垢杉板と土壁で、断熱材は入っていません。
石場建てなんで、床下に空気が澱まないのも、効果があるんでしょうか。

我が家は1階と2階は空気の断絶がないので2階のエアコン1台でも1階まで冷やせるんですが、
今日は2階はエアコンは入れずに窓全開。超低気密状態です。

2階の東側の部屋は朝陽は射しますが、窓格子に簾を掛けてあって、障子を閉めています。
午後からは直射日光は屋根だけということもあってか、室温は最高34.5℃でした。

2階の西側の部屋は、さすがにそうはいきません。
東側と同様に簾も障子も有りですが、35.5℃まで上がりました。

暑くないとは言えませんが、不思議とそれでも実感として不快感があまりないのは、
無垢材と土壁の家たる所以でしょう。

これで風が通り抜けて風鈴でも鳴ればればいいんですが・・・とはいえ、
39℃の風が入ってきても、かえって暑そう!・・・無風でも今日はよかったのかな?
日が暮れて外気温が室温より下がったら、小屋裏換気扇で排気しようと思います。

この後、21時でも31℃、最低気温も28℃の予報。
連日の猛暑日・熱帯夜! やっぱり冷房完備の病院に入院しとく方がよかったかな?!
いやいや、夏を旨とする伝統構法の家で自然と共存している方が、健康的でしょう。

今日6/11は、定期通院日。昨年12/7の入院手術から早半年。
今日の検査・診察で、8月には肝臓に入れている管を外せそうだとのこと。
今はシャワーしか浴びられないので、早く湯舟に浸かりたい! 温泉に行きたい!!
(参照:​2023/12/29稿「入院中の病室の窓から・・・」​)



近畿地方の梅雨入りは平年6/6だそうですが、今年は当分まだのよう。
今日の枚方、我が家の2階インナーバルコニーの外気温は、31℃!…真夏日。
朝の天気予報から​「室内での熱中症に注意!エアコンを入れて室温を28℃に。」​と。



こんな日でも、木と土と草と紙でできた伝統構法の我が家に、エアコンはいりません。
家中の窓を全開。軒が深いので、高い高度の日光は遮られます。
玄関の扉も、両側に全開。格子で外からの視線を遮りつつ、縁側のようにそよ風が通ります。



書斎の窓も全開。
明かりは上側の窓から入れて、風は下側の窓から通します。
格子と障子が程よく表からの視線を遮ります。



真夏日の外気を敢えて入れてみて、1階の最高室温は28℃。エアコン推奨温度。
外壁は土壁に3cm厚の無垢杉板張りのみ。断熱材は一切入っていません。
(参照:​2020/4/25稿「土壁:荒壁付け・・・」​)
(参照:​2020/8/30稿「外壁材は無垢杉・・・」​)

2階も窓全開。さすがに屋根には​、杉皮製の断熱材フォレストボード​が入れてあります。
それで最高室温は29℃。涼しくはないけど、風の動きもあって実体感として暑くはない。
午前中の室温が25~26℃ぐらいで窓を閉めた方が、涼しいかもしれませんが。



窓は断熱・気密の敵!とばかりに窓を極力小さく少なくして、
エアコンが最も省エネの空調!とばかりにエアコンを入れて24時間機械換気。
そんな現代の家は、本当にエコなんでしょうか?

さすがに35℃以上の猛暑日になろうかという日はエアコンを使えばいいですが、
日本の伝統的な造りの家は、そもそも電気で空調することが前提になっていない。
本当の省エネとは、消費電力が少ない電気機器ではなく、電気が無くても大丈夫ということでしょう。

そんな家、古民家ではなく現代の新築が、ここにあります。
そして、全国にあって、今でもあちこちで建築中です。
「伝統構法」「石場建て」「気候風土適応住宅」などのキーワードで検索してみては?!

刳物・漆芸職人の息子によるDIYシリーズ第3弾です。とはいえ、

3/28稿「杉皮塀DIY・・・」​が3月7日と22日のこと、

3/30稿「木製ベッドDIY・・・」​が2月6日と9日のことと遡ってきて、

今日4/2の投稿は昨年12月26日のことですから、実のところは第1弾。


一度目の入院・手術から帰宅したのが12月26日だったことは、​12/29稿​で述べました。

その日は、以前から息子に頼んであった栗無垢材一枚板テーブルの搬入の日でもありました。


このテーブルの天板だけは、実は2021年1月の入居時に持ち込んで、

あり合わせの既製品の机の脚と仮組して、とりあえず使い始めていたたんです。

そのことは​2021/1/15稿​にも記載しましたが、この栗の無垢板は2018年に

刳物・漆芸職人の卵だった息子が、師匠と一緒に岐阜の原木市で入手してきたものです。


けれど、仮組だったのでグラつき始めたのと、まったくの無塗装だったので

3年ほど使う間に表面にかなりシミがついてしまっていました。


そこで私が入院してダイニングテーブルなしでも何とかなる間に、

脚を新たに制作してもらうことにして京都・園部の工房に一旦引き取ってもらい、

病院から私がデザインイメージだけ送って、息子のオリジナルで作ってもらっていたんです。


工房の在庫材から天板と同じ栗材をチョイス。手刻みしていきます。

天板は一枚板で幅が狭いので、元のようにT字型してくれるよう頼みました。

元のは木ネジやボルトで組んであったんですが、今回は完全に​仕口​の木組みのみ!

ホゾ穴​に​ホゾ​を差し込むだけで組み立てていきます。


この足を天板に取り付けるのは・・・。

天板の栗無垢板は、入手してから5年ほどになる天然乾燥材。

よく見ると​木表​側に少し反ってきていたので、

メープルの無垢材を手刻みした蟻桟を天板の裏に組み込んで反りを止めます。



これを、​蟻形吸付き桟接ぎ(アリガタスイツキザンツギ)​というそうです。

多少でも反っている板に真っ直ぐな蟻桟を叩き込んでいくのはなかなか難しいのですが、

さすが師匠のお墨付きで仕入れた素性のいい栗無垢板、

粘り伸びながら入っていったそうです。


そして天板の表面は、当初も手鉋をかけてあったんですが、

シミなどの汚れを消しつつ平滑にするために再度手鉋をかけ直します。

サンダー仕上げにはない艶が生まれます。



以前はとりあえず無塗装で使ってみてたんですが、

今回は亜麻仁油ベースの浸透性自然塗料​ワトコオイル​仕上げになりました。



工房で仮組してうまくいったので、昨年12月26日、私の一回目の退院の日に、

一旦バラして我が家に搬入、天板の蟻桟に脚を差し込んで、接着剤で完全固定しました。



丸一日養生して、元の定位置に設置。

元のと比べて、すごくいい感じ…大阪弁で言う「シュッとした」感じになりました!

飼っていた室内犬​(2021/6/13稿参照)のために敷いてあったコルクマットは、

もういらなくなってしまったんで、このあと撤去しました。


難点?は、もう解体できないこと。
足元の木組みは、接着剤なしでもグラつかず二度と抜けない強固な仕口。


蟻桟は理屈の上では叩いたら抜けるはずですが、
天板が反っていくので抜けなくなるかもしれません。



もしお入り用でしたら、オリジナル制作のご相談にも応じるとのことです。
家具職人や大工職人ほどのクオリティーではないでしょうけどね!