河田さんのブログ。 -7ページ目

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20Apr
- “怒り”をコントロールする②
  “怒り”の感情のお話に戻ります『“怒り”をコントロールする』「そういえば、“アンガーマネジメント”も学びたいと思っていたなぁ…」と思い出し、以前買ったものの、すっかり本棚の肥やしになっていた本を引っ張り出してみました(…ameblo.jp先日、「こういう事をされると不快に感じる」と冷静に伝えたところ、相手の方は「怒らせた」と思い込んでしまったようで、執拗に謝られる、という出来事がありました。執拗に謝られたり、言い訳をされたりすると、今まで怒っていた訳でもないのに、逆にイライラしてしまうことってありますよね。「改善して欲しい」というこちらの真意が“分かってもらえない”ことに、イライラを感じるのだと思います。そして、こちらの捉え方次第で、本来は怒っていなかった相手を怒らせてしまうことも、往々にしてあるのではないかと感じました。また、「とにかく謝る人」は、自信がなく、どことなくビクビクしているので、理不尽な怒りをぶつけられやすいのでは、と思います。“怒り”は、「高いところから低いところへ流れる」性質があります。役職や立場が上の人から、下の人へ。発言力の強い人から、弱い人へ。立場の強い人からの怒りを消化できず、自分よりも立場の弱い人へぶつける。いわゆる“八つ当たり”ですね。こうして怒りは伝染していきます。こちらが毅然とした態度でいることで、“理不尽な怒り”をぶつけられたり、怒りを伝染させることは減らせます。怒りを感じた時も、ぶつけられた時も、一旦冷静になることが必要です。そして、「これは相手の問題なのか、自分の問題なのか」を検討する。アンガーマネジメントでも、「深呼吸をする」とか「数字を数える」といった方法が勧められています。でも、それがなかなか難しいんですよね(笑)私たちは普段、感情を感じても、「そこに意識を向ける」ということはしません。日頃から、自分の感情に意識を向ける習慣をつけておくと、“観察自我”が育ち、客観的に自分を捉えられるようになります。そうすると、自分が「イライラしてきた」という段階で気がつくことができ、冷静になるための行動を取ることができます。相手に伝えるためにも、自分の感情をきちんと把握し、言語化するのはとても大切なことです。「1人では難しい」という方はお手伝いいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さいね。それではまた↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
19Apr
- リブログ記事“こころの援助職”の在り方
  期間限定記事なので、削除されてしまう前に…“こころの援助職”の方だけでなく、これから目指す方、援助を受ける側の方にも、ぜひ読んでもらいたいと思ったのでシェアします。セラピストでも、カウンセラーでも何でも、援助職の“在り方”って一番大事だと思います。私はまだ駆け出しですが、多くの発信を見て感じる疑問や違和感…“知識を学んだだけ”で援助職をされている方がとても多いと感じるし、プロフィールなどでも“学んだこと”ばかりをアピールしている。もちろん、様々な背景があって「こころの問題に取り組みたい」と思って学ばれたのだとは思うのですが、集客や知識ばかりに意識が向いていて、「肝心の“自分自身の問題”はきちんと克服しているのだろうか」と感じるのです。知識を得たことで分かったつもりになり、「自分はもう大丈夫」と錯覚することがあります。実際に、今までお話した方の中にも、自身はカウンセリングなどを受けずに、知識を詰め込んだだけで「援助できる」と思っている方がいらっしゃいました。クライエントとの転移・逆転移や、共依存関係に陥る怖さを理解されていないんだな、と感じます。共依存関係になってしまうと、援助ではなく、逆にクライエントの足を引っ張ることになりかねません。先日書いた「境界線」も上手く引けないようでは、援助する側自身も疲弊してしまいます。『心の“境界線”を引く』今日は“境界線(バウンダリー)”について。私が心理学を学んだ学院のYouTubeを見ていたら、境界線について対談していました。対談企画その⑩🎤〜生きやすさに…ameblo.jpそれらは「安定した援助を継続できない」ことを意味します。また、何かしらの療法やメソッドだけを実施して、“やりっぱなし”になっているケースも多いのでは、と感じます。“お手軽”に援助できて副業にもなる、という感覚なのかもしれませんが…「ちょっとラクになったでしょ？」「ちょっと癒やされたでしょ？」で終わってしまっては、“援助”とは言えません。クライエントと深く関わることに怖さや抵抗を感じるのは、自身の問題が解決していないという現れだと思います。私自身、ある程度カウンセリング心理学を学んだところで、自分の内面に問題を抱えていたことに気が付き、学びと並行して3年間カウンセリングを受けてきました。自分が問題を抱えていては、他人の援助など到底できないと痛感したからです。これは傾聴トレーニングをしていたからこそ気付けたことでもあります。自分の内面の問題が邪魔をして、傾聴に集中できなかったんですね。通信講座やYouTubeで“学んだ”だけでは傾聴ってできません。しつこく傾聴トレーニングも続けましたが、“カウンセラー養成学院”のはずなのに、なぜか傾聴トレーニングってあまり人気が無いんですよね(笑)養成学院でもこうなので、カウンセラーなどを名乗っていても、きちんと傾聴の訓練を積まれた方って想像以上に少ないのではないのかな、と思います。“専門教育を受けてない人は、クライエントさんを無自覚に傷つける可能性があることを自覚しておいてください。”かおりんさんの言っていることは、本当にその通りだと思いますし、自分自身も常に意識し続ける必要があると感じました。私自身も、こうしてカウンセラーとしての在り方を確立していきたいと思います。それではまた↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
18Apr
- “怒り”をコントロールする
  「そういえば、“アンガーマネジメント”も学びたいと思っていたなぁ…」と思い出し、以前買ったものの、すっかり本棚の肥やしになっていた本を引っ張り出してみました(笑)こちらは、かなり入門的な内容になります。本格的に学びたい方向けではありませんが、「いつも感情的になってしまう」という方が、“怒り”について知るのにはとても分かりやすい解説だと感じました。シーン別「感情の伝え方」の例文も載っていて、「こんな伝え方もあるんだ」という気づきもあるかもしれませんね。ただ実践するとなると、これを読んだだけでは難しいなぁ…という印象ですが。まずは“知ること”が一番大切ですから「怒りは二次感情」と言われています。“怒り”は瞬間的に湧き上がる、とても強い感情なので、私たちは“怒り”だけを感じているように認識しています。でも実はその裏には、寂しい、悲しい、つらい、不安など、本当の感情である“一次感情”が潜んでいます。その一次感情が「分かってもらえない」と感じた時、“怒り”となって表出するんですね。怒りをコントロールするには、まずは「なぜ自分は怒りを感じるのか」を理解することから始まります。そして、「普通はこうだよね」とか「こうするべき」といった「べき」が多い人は、怒りを感じやすいです。自分の中の“譲れない価値観”を裏切られると、“怒り”が湧きます。一般常識の範囲内であっても、その程度は人によって様々。以前の職場でも、「始業30分前には出勤するように」と言う人もいれば、「5分前でいいよ〜」と言う人もいました。「30分前には…」と言う人は、同じように始業前に出勤していても、5分前では許せないんですね。言い換えると、“許容範囲が狭い”とも言えます。物事の捉え方を変えて許容範囲を広げることで、無駄な怒りを減らすことができます。怒りは、“今ここの感情”ではなく、過去の感情を投影していることもあります。例えば、急ぎでもない要件なのに「LINEの返事が遅い！！」と怒る人は、LINEの返事が遅くて困っているから怒る訳ではありません。「自分が大切にされていない」という思い込みから、“寂しさ”を感じているのかもしれませんし、「相手をコントロールできない」という、“不安”からかもしれません。それをさらに深めると、幼い頃の親との関係性や“間違った思い込み”、過去の嫌な経験などが根底にあったりします。その辺りの自己理解が進むと、怒りを感じることも減りますし、感じたとしてもすぐに落ち着くことができるようになります。「怒りを感じやすい」というのも悩みの種かもしれませんが、「怒りをぶつけられる」というのもなかなかしんどいですよね。“怒り”はお互いにとって大きなストレスになります。長くなってきたので、また次回に続きますねアンガーマネジメント怒らない伝え方Amazon（アマゾン）1〜4,550円↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
16Apr
- 何だかうまくいかない時は
  何だかうまく行かないときや、嫌なことばかりが続くとき。「あの人のせい」「環境のせい」「運が悪いせい」と、つい“何かのせい”にしたくなってしまうものです。でも、本当にそうでしょうか？ふと、かつての友人のことを思い出しました。農業を紹介してくれた方なのですが、元々は未来志向の強い人で、当初は「何でも5年ぐらいで元が取れることなら、やる価値はあるよ！」と話していたのですが…そのうちだんだんと農家さんに対する文句ばかり言うようになって。「こんなに損した」「話が違う」と言って、1年ほどで関わるのもやめてしまったようです。その方はサービス業をしているのですが、お客さんともトラブルになったようで、「最近うまくいかない」と悩んでいました。私に対しての言動も、明らかに「カモろうとしてるな…」と感じるようになったので、その友人とは離れることにしたのですが。友人は、自分の損得ばかりを話すようになっていたので、以前よりも狭い視野で物事を捉えるように“変わった”のだと思います。視野が狭くなると、自分のことしか見えず、相手の気持ちや周囲の状況まで考えが及びません。「自分が正しい」と思い込んでいるので、妙に上から目線の物言いにもなります。「自分が正しい」と思っているから、うまく行かないのは「農家さんのせい」「お客さんのせい」「厄年のせい」…それでは当然、人は離れていきますね。人が運んでくるチャンスや、さらなるご縁も、そこで途絶えてしまいます。「うまく行かないから」と、環境や付き合う人を変えてみても、同じことの繰り返しです。「うまく行かない原因を作っているのは自分なんだ」と気が付かなければ、負の連鎖を断ち切ることはできません。今、目の前にある“現実”は、他の誰でもなく自分がしてきたことの“結果”です。「儲かるって言ったじゃん！」と相手を責めても、それを信じたのは自分です。「この人は、なんでいつもこうなの？」と不満を感じても、一緒にいることを選んだのは自分です。何だかうまく行かないときは「視野が狭くなっていますよ」というサイン。友人の件で、当初は嫌な気分にもなりましたが、「気づきを与えてくれたんだな」と捉えられるようになり、今では有難いと感じられます。良くも悪くも、自分が変われば現実も変わります。すべては“自分次第”なんですね。それではまた↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
15Apr
- “ツインレイ”に関する素朴なギモン
  スピリチュアルのジャンル？のひとつに“ツインソウル・ツインレイ”という考え方がありますね。発信されている方も沢山います。少し前までは私も、「素敵だな〜」と思っていましたが、そう思っていたからこそ、最近疑問を感じるようになりました。この疑問をどこにぶつけていいのか分からないので、とりあえず自分のブログにぶつけたいと思います(笑)ツインソウル・ツインレイとは「魂の片割れ」と言われています。まず1つ目の疑問は、「魂って分裂するんかい」ということ。分裂するのなら、どんな理由で？3つや4つに分裂しないのは何で？“ワンネス”という捉え方もありますが、「元々1つだった魂が」というのなら、嫌いなあの人も、知らないその人も、全ての魂は元々1つだったのでは？大好きなあの人だけが「特別な魂」だなんて、なんだかちょっと都合が良すぎる気がします。2つ目の疑問は「ツインレイは男女のペアである」ということ。なんで男女限定、恋愛限定なの？親子や友達じゃダメな理由は？いわゆる「ランナー・チェイサー」「サイレント期間」って、“恋愛依存・回避依存”の関係そのままです。ツインレイ関係の発信についているコメントを見ると、「サイレント期間を過ごしていて辛いけれど、彼がツインだと確信しています」というものがとっても多い。それって、別れた相手への“未練や執着”と、一体何が違うの？3つめの疑問は、「ツインレイと出会うことで、男性性と女性性の統合が起きる」ということ。男性性も女性性も、ひとりの人間の中に存在します。私は、「私の中には、様々な側面があるんだなぁ」と理解し、「どんな私も私でオッケー」と、すべてを受け入れることが“統合”だと考えています。まるで「ツインレイに出会うと自動的に統合する」とか「ツインレイに出会わなければ統合できない」といったニュアンスで伝えられますし、そもそも「“統合”とは何ぞや」を説明されている方って皆無です。まずは自分の中の“統合”を目指す方が先なのでは？と感じます。不快に感じる方もいらっしゃるとは思いますが、心理学を学んできて、さらに“魂のつながり”も実感できるようになったからこそ、こういった発信を見ても、なんだか薄っぺらく感じてしまいます。「ツインレイと出会うこと、結婚することが良い」というのは、結局これも良い悪いの“二元論”です。もちろん、“ツインソウル・ツインレイ”という概念を信じる方はそれでも構いません。「運命の人」というストーリーは夢がありますし、「特別になりたい」という願望は、誰しもが持っていること。でもその“概念”が、別れた相手に自分を縛りつけ、執着を手放せなくさせているのだったら、自分で自分を苦しめることになります。それは、“幸せ”とは真逆の方向です。スピリチュアルと一口に言っても、今は本当に様々な発信があります。1人1人が「自分の見たい世界を見ている」ので、これも良い悪いでは無いのですが、加熱しすぎるのもどうなのかな、と。まぁ、今はなんでも過剰な世の中ですしね…その中にあって、いかに俯瞰して物事を捉えられるか。“自分軸”を試され、鍛えられているように感じます。それではまた↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
14Apr
- 43歳、ハム太郎に泣く
  アニメ「とっとこハム太郎」が放送されていたのって、20年ぐらい前になるんでしょうか…まだ幼かった甥っ子が、気に入って歌っていたエンディングテーマを突然思い出しまして。口ずさんでいたら、思わず涙が(笑)てをつなごうとっとこハム太郎pixivhttps://www.pixiv.net/member.php?id=29435123twitterhttps://twitter.com/smurf55729788googlehttps://plus.google.com/u/0/103424196364847470875?tab=rXはてなブログ...youtu.beまさかこの歳になって、ハム太郎で泣くとは(笑)「友達だから」とか「仲間だから」とか。「家族だから」とか「恋人だから」とか。はたまた「日本人だから」とか。そこに所属することや、“こうあるべき”に囚われて、「それはおかしい」とか「間違ってる」とか。「より良い関係を築くには」とか。「嫌われたらイヤだ」とか。「相手のことが理解できない」とか。「この人と仲良くしておけば得だ」とか。“悩み”の大半は、人間関係なんですよね。相手の気持ちを推し量ったり、未来のことを予測したりと、人間関係って難しいように感じます。でも実は、人間関係を難しくさせているのは、自分自身の“捉え方”なんです。ハム太郎を口ずさみながら、「一緒にいて、お互いが笑顔になれるのならそれで充分だよね」と、純粋な気持ちが溢れてきました。そして、自分が笑顔でいられる人と一緒にいればいい。本当は人間関係って、もっと純粋に、もっとシンプルに捉えてもいいんじゃないかなと思いました。以前に書いた内容と重複しますが…『“自己犠牲”をやめる』先日、マスクで笑顔が見えないことの弊害について書いたのですが『マスクを外して笑顔を見せよう』いよいよ3/13から「マスク着用は個人の判断」となりましたねそも…ameblo.jp誰かを笑顔にするためには、まずは自分が笑顔になること。自分が笑顔になってはじめて「一緒に笑おう」と言えるのだな、と思いました。それではまた↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
13Apr
- “他人の目”が最大のストレス
  マスク解禁から1ヶ月。みなさんはマスク外してますか？『マスクを外して笑顔を見せよう』いよいよ3/13から「マスク着用は個人の判断」となりましたねそもそも強制でもなかったのですが…インスタを見ていたら、気になる投稿を見つけたのでシェアしたいと思…ameblo.jp昨日、名古屋に行く機会がありましたが、やはりまだ圧倒的にマスク着用されてる方が多かったですね。顎に引っ掛けてるぐらいなら、もう外しちゃえば良いのに(笑)お客様とお話していても、「もうノーマスク？さすがだなぁ…」とか、「外したいんだけど、みんなしてるし…」とか。怖いのは最初だけなのになぁ…サービス業や飲食店などの店員さん達が率先して外した方が、利用する人も外しやすくなると思うのですが。表向きは「感染症対策のため」と言いつつ、経営者さん達の本音は“クレーム対策”ですよね。それにしても、「マスクを外せる」ってだけで褒められるのってどうなのあんな薄っぺらい不織布1枚ごときで。でもその“薄っぺらい不織布1枚ごとき”で、「身を守れるのなら」と思うんですよね。ウイルスではなく、他人の目から。“他人の目”を判断基準にしていると、些細なことですらストレスになる。日本人がストレスだらけなのって、こういった些細なストレスの積み重ねなんだろうなと感じました。もちろん、本気でウイルスが怖くて、マスクで防げると信じているなら、マスクし続けたっていいんです。ただ、「誰かと食事やお茶する時は外しておしゃべりするのに、1人で無言で歩いてる時はマスクする」とか、「確固たる理由もないのにマスクする」っていう“矛盾”に、みんなよく耐えられるなぁと思います。マスクひとつをとっても、「人それぞれ見ている世界が違う」のだと、よく分かりますね。そして多くの日本人が一番恐れているのは“他人の目”だということも。人それぞれなので、良いとか悪いとか言うつもりはありませんが、恐れや不安ベースで生きているのって、しんどくないですか？それではまた↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
12Apr
- “ビジョンボード”その後
  以前、急に思い立ってビジョンボードを作ってみたのですが、『ビジョンボード作ってみた。』「ビジョンボード」は、自分の願望を視覚化することで潜在意識に刷り込ませ、夢や願い事を引き寄せると言われています。「自分の願望って何だろう？」心理カウンセラーに…ameblo.jp実際に叶ったり、願望が変わってきたので更新することにしました。今までの願望も、無かったことにはしたくない。作り直すのはちょっと違うな、と思ったので、上からペタペタと重ねて貼ってみました。前回、ビジョンボードを作ったタイミングで、玉置浩二のコンサートが告知されて感動したのですが、意外とそんなものなのかも知れませんね。自分が気がついていないだけで、身の回りには“小さなシンクロ”がたくさん起こっているんだな、と感じます。車や洋服やお金も、今でももちろん欲しいですが(笑)願望自体も少し変化して、モノよりも体験といった感覚的なものの方が強くなりました。「屋久島に行ってみたい」と思っていたことや、「ダイビングしてみたい」「クジラに会ってみたい」と思っていたこと。昔、「私には無理」と勝手に決めつけて、何もせずに諦めて、すっかり忘れていた願望を思い出しました。それから、私は本当に腰が重くて、なかなか行動に移せないタイプだったのですが、ちょっとした事なら「あ、これはすぐに出来ることだな」と動けるようになりました。お金や時期なんて、出来ない言い訳にしか過ぎなくて、多くのことは「踏み出す勇気」次第なんだな、と気がつきました。屋久島を思い出した時、後先を考えずに衝動的にツアーを予約しそうになって「イヤイヤイヤ、ちょっと待て」と自分でもびっくりしたのですが(笑)でもその「ちょっと待て」が、メンタルブロックなんですよね。一番の変化は、堂々と“心理カウンセラー”と名乗り、実名と顔を晒せるようになったこと。心理カウンセラーを名乗ることも、実名や顔を出すことも、自信が無くて抵抗がありましたから。前回のビジョンボードの写真でも、思い切って顔は晒してみたものの、名前はさり気なく指で隠しています(笑)毎日「心理カウンセラーを名乗っている自分」を見続けることで、徐々に自分の中で“当たり前のこと”になっていった、という感覚です。これにリンクしたのか、同時に思い込みや刷り込みもどんどん外れて、自分に自信が持てるようにもなりました。「視覚化することで潜在意識に刷り込ませる」って、こういう事なんですね。ビジョンボード、なかなかおすすめかもしれません「お金がないから」「自信がないから」「年齢が…」といった制約をつけずに、自由に夢を思い描くことって、大人にこそ必要なことかもしれませんね。それではまた。↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
11Apr
- コーチングとカウンセリングの違い
  最近では、「○○セラピー」「○○コーチング」「○○カウンセリング」「○○アドバイザー」などなど、“悩み”にアプローチする業種が乱立していて、正直なところワケが分かりませんね(笑)サービスを提供している側にも、その辺りの違いについてよく理解していない方もいるようです。「悩みにアプローチするんだから、そんなに変わらないでしょ」と思われがちなのかもしれませんが、この辺りの違いをきちんと理解しておくことって、実はとても大切なことでは？ということで、今日はその辺りの違いについてまとめてみましたクライエントの悩みや問題に対して、カウンセリングやコーチングが「聴く・答えを引き出す」というアプローチ方法なのに対し、ティーチングやセラピーは、「話す・積極的に関わる」というアプローチ方法です。同じように「聴く」というアプローチでも、“カウンセリング”では、過去のトラウマや、それに起因する悩みなど、主に過去に焦点を当てます。“コーチング”では未来に焦点を当て、主に目的実現のサポートをします。ちなみに“セラピー”は癒やしのイメージが強いですが、施術や療法を使って回復や改善を促し、“ティーチング”や“コンサルティング”は、知識や経験を教えることで問題解決をすることが目的になります。もちろんカウンセリングの中でも、心理学の理論をお伝えしたりもするので、ティーチングの要素もありますし、ヒプノセラピーやアートセラピーを使うこともあります。「どれが良い・悪い」ではなく、受ける側の目的によるところも大きいですし、より多くのことを学んだ方の方が、複合的なアプローチが可能になります。カウンセリングとコーチングの違いは、「マイナスからゼロにするのがカウンセリング」「ゼロからプラスにするのがコーチング」と説明されることもあります。「過去と向き合わなくて良い」「前向き」という点で、コーチングに惹かれるんだろうな、と思いますが、私はこの「プラス・マイナス」は、自己肯定感のことでもあると思っています。自己肯定感が低いまま、コーチングを受けて目標設定をしても、自己肯定感の低さが足を引っ張る。いくら“アファメーション”をしても、潜在意識で「こんなの無理」「できる訳ない」と信じていたら効果はありませんし、逆に現実とのギャップにストレスを感じてしまうのでは、と感じます。コーチングに自己肯定感を上げる系が多いので、ちょっと気になりました。“きちんとしたコーチング”を受けたり学んだ訳ではないので、なんとも言えませんが…こうして違いを調べてみて、とりあえず「以前受けようとしたコーチングはコーチングじゃなかった」ということだけはハッキリしました(笑)提供する側はもちろん、受けようとする側も、こういった違いを知っておくことで、よりマッチングしやすくなるのでは、と思います。それではまた↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
10Apr
- インナーチャイルド≒ハイヤーセルフ？
  どうやらアダルトチルドレンを克服したっぽい私。『どうやら私は、アダルトチルドレンを克服したらしい』以前、自分に起こっている変化について書きました。『最近起こっている、私の中の変化』なんだか最近、すごいスピードで、色んな事がどうでも良くなっていく。あ、もち…ameblo.jpそれに気がついたらふと、「ハイヤーセルフってインナーチャイルドのことなんじゃないの？」と思ったので、ちょっと書き留めておきます。あくまでも私個人の見解なので、何かの参考になるかどうかは分かりません(笑)“ハイヤーセルフ”ってかなりスピリチュアルな用語っぽいですが、実は心理学にも出てくる概念なんですね。まぁ、“精神世界”という括りで見れば、心理学もスピリチュアルですし。もしかしたら、心理学の概念から派生したのが、スピで言われている“ハイヤーセルフ”なのかもしれませんね。“インナーチャイルドセラピー”を学んだ時も、「インナーチャイルドと結びついた状態をハイヤーセルフと呼ぶ」と教わりました。「高次のパワーから、直感やひらめきを受け取りやすくなる」とも。よくあるスピリチュアルでは、“高次元に存在する自分”という解釈ですね。「宇宙のどこかに存在している」とか「ずっとつながっているわけではない」とか、自分が“自分”と認識している自分とは“別物”で、神様みたいなニュアンスで伝えられることが多いです。「ハイヤーセルフとは」で検索しても、スピ系の解説は相変わらずフワ～っとしていて、よく分かりません(笑)確かにインナーチャイルドとつながるうちに、ひらめきとかメッセージによく気が付くようになりました。ブログの内容も、ほとんどそれを元に書いています。でもその“メッセージ”はハイヤーセルフからなのか、亡くなった父からなのか、ガイドなのか、それとももっと別の何かなのか…全く区別はつきません。何なら自我ともハッキリ区別がつきません(笑)で、心理学的アプローチで、こつこつインナーチャイルドと対話してきましたが、「インナーチャイルドって全然“子供”じゃねぇ！！」と感じることが結構多かったんですね(笑)私のインナーチャイルドは3歳ぐらいのイメージなんですが、「大人も子供もひとりの“人”として尊重」とか「私はいつでも私」とか。最近のチャイルドは、子供っぽく「あいー🙌」とか言ってるんですが、その“愛”って自分が愛されたいとかそういうのじゃなく、“無条件の愛”のことを言っていて。自分の記憶でも、かなり大人びた事を考える子供でしたが、3歳児がそんなん一体どこで知るのか？？産まれてきた時は、“高次元”の感覚、いわゆる“魂の記憶”ってけっこう残っているんじゃないかなーと思っています。幼い頃の自分(インナーチャイルド)に高次元の感覚が残っていたのなら、私たちはその感覚を忘れているだけ。「ハイヤーセルフとつながる」というより、「ハイヤーだった頃の自分に戻る」の方がしっくりくるような気がします。それなら、ハイヤーセルフを自分と別物だとか、神格化して捉えているうちは、つながれないよなぁ…、と。それって、おでこにメガネがあるのに「メガネメガネ」と言って探してるのと同じこと。おでこのメガネに気づくだけのことなんですね。今日はハイヤーセルフについて、最近感じたことを書いてみましたそれではまた。↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
09Apr
- 心の“境界線”を引く②
  前回に続いて、“境界線(バウンダリー)”について。『心の“境界線”を引く』今日は“境界線(バウンダリー)”について。私が心理学を学んだ学院のYouTubeを見ていたら、境界線について対談していました。対談企画その⑩🎤〜生きやすさに…ameblo.jp私がどうやって境界線を引けるようになったかについて振り返ります。何かの参考になればまずは“境界線”という概念を知ったことが、一番大きかったです。知ることで、意識することができるようになりますから。人間関係で、「あ、ちょっと嫌だな」と感じた時は侵入されているサイン。相手がちょっと嫌そうにしたら、侵入しているサインです。最初はなかなか気付きづらいですが、繰り返し意識するうちに分かるようになってきます。それから、自分と向き合い続けたことも、結果的に境界線につながりました。自分が何が嫌で、どんな感情を持っているのかを知ることで、自分の“アウトライン”がハッキリしてきます。例えば私は、“誰かの噂話”で盛り上がるのが嫌いです。大抵は悪口になるし、「あなたもそう思うよね？」と、思ってもいないことに賛同を求められるのが嫌だからです。以前はなんとなく愛想笑いで誤魔化して、心の中ではモヤモヤしていましたが…その場から離れたり、別の話題に変えたり、スマホや本を取り出して会話に入らないようすることで、やんわりと境界線を引くようにしました。そうして自己が確立してくると、「自分は自分、他人は他人」ということが腑に落ちるようになってきました。誰かに対して「何とかしたい〜！」と、モヤ〜っと侵入しそうな時もありますが、そういう時は「これは相手の問題だ」と思うことで踏み止まれるようにもなりました。侵入されそうな時は、「私はそういうの、好きじゃない」とハッキリ伝える時もありますし、やんわりと伝えることもありますが、とにかく「嫌だよ」というアピールができるようにになりましたね。境界線を引くのが怖いのは、「嫌われたらどうしよう」という不安から。境界線に侵入する・されるのが“親密な関係”だと、多くの人が思い込んでいるからですね。私は、「嫌われてもいいや」というつもりで境界線を引いています。自分が我慢して関係を続けることの方がしんどいから。確かにドライだと言われることもありますが、侵入されない時は普通にしているので、意外とそこまで嫌われることもないんですよ一番困るのは、“悩みの相談”をされた時だと思います。無下にも出来ないし、かと言って延々と悩みを聞くのもしんどい。そんな時は、ある程度聞いたところで「カウンセリングを受けてみたら？」と言ってしまうのもアリですよ。相手の要求を、全部抱え込む必要はないんですそれではまた。↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
08Apr
- 心の“境界線”を引く
  今日は“境界線(バウンダリー)”について。私が心理学を学んだ学院のYouTubeを見ていたら、境界線について対談していました。対談企画その⑩🎤〜生きやすさにつながる〜「他者との境界線の引き方」日本総合カウンセリング・YouTubeミニ講座学院内講師・対談🎤〜生きやすさにつながる〜「他者との境界線の引き方」公認心理師　小川菊乃✖️公認心理師　中川侑佑※あくまでも個人の意見です。ご覧いたただきありがとうございます。【心理カウンセラーの資格取得/自己理解とセルフケア】の専門校修了生18000名、創立25年...youtu.be「私はどうやって引けるようになったっけ？」と思ったので、少し振り返ってみようと思いますまず、“境界線”という概念、あまりないですよね。肉体的な“パーソナルスペース”のように、精神的にも「入られると不快な領域」があります。肉体では、他人と密着することまではできても、混ざり合うことは不可能。でもそれが精神的なものになると、自分の領域に侵入されたり、他人の領域に侵入したりして、混ざり合うことができてしまうんですね。これも“アダルトチルドレン”の影響です。本来なら、侵入されると不快なはずなのに、幼い頃から侵入され続けていると、それが“親密”だと勘違いして思い込んでしまいます。自分と他人との“境界線”が薄く、曖昧なんですね。例えば、誰かに「あなたのため」と意見を押し付けたり、押し付けられたり。対等なはずなのに、主導権をにぎろうとしたり、されたり。相手の気持ちや都合を考えずに、自分の話を延々としたり、されたり。頼まれてもいないのに、身の回りのお世話をしたり、されたり。侵入される側はNOと言えないので、限界まで我慢しますし、侵入する側はどんどんエスカレートしていきます。友人でも恋人でも、ある程度仲良くなるとなんだかしんどくなったり、ギクシャクし始めるのは、お互いの境界線が曖昧で、侵入されることに不快を感じるからなんですね。侵入される側は、NOとは言えないけど侵入されたくもないので、はじめから境界線を“しっかり引きすぎる”こともあります。先日書いた、“回避依存”もそんな状態。線ではなく、壁を作ってしまうんですね。侵入する側は、相手にも同じように侵入してくることを求めたりもします。束縛し合い、「ベッタリな状態」が親密だと思い込んでいるからですね。説明だけで長くなってしまったので、また次回に続きます↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
07Apr
- リブログ記事“生きる意味”について考えてみた
  こちらのブログを読んで、しばらく”生きる意味”について考えていました。つらい出来事があった時などは特に、「私は一体、何の為に生きているんだろう」と考えてしまいます。「魂の成長のため」「幸せになるため」「使命を全うするため」などと言われますが、どれも正解であって正解でないような気もしますね。人間は知能が発達したおかげで、あらゆる事に“意味”を持たせようとします。“よく分からないもの”には、脳が不安を感じるように出来ているからなんですね。例えば、誰かに「好きだよ」と伝えた時。相手から「なんで？」「どこが？」などと聞かれたりした事はないですか。それは「他人の感情」という、“よく分からないもの”を明確にしたいから。本来は「好き」に理由なんてないはず。「好き」だから「好き」ですよね。それと同じように、「生きる」ことにも理由なんてなくて、「生きている」から「生きる」だけ。死ぬときが来たら、死ぬ。本当は、そんなシンプルなことかもしれませんね。数学のように、はっきりとした答えが出るものなんて、実は“ほんの一部”に過ぎません。ほとんどの物事は、正解があるようで無いものです。何にでも“答え”や“理由”を見出そうとすることも、人を苦しくさせる原因のひとつかもしれません。不安、怒り、恐れ、悲しみ、失望…悩み、もがき苦しむことは、“ネガティブなこと”と捉えられがちですが、実はとても素晴らしいことなんじゃないかと、「田園」を聴いていてふと思いました。玉置浩二『田園』（HD）玉置浩二 Koji Tamaki - "田園" Den-en is taken from the album, 'CAFÉ JAPAN' (Sony Music - 1996) 「田園」のダウンロード＆ストリーミングはこちら　https://lnk.to/DHSORwREAYKoji Takaki Streami...youtu.be悩み、もがき苦しむからこそ、「生きている」と実感できる。悩み、もがき苦しむからこそ、喜び、幸せ、感謝、安らぎ、希望を見出せる。私は、それらを味わうことが“生きる意味”なのかな、と思いました。みなさんは、“生きる意味”どう考えますか？それではまた↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
06Apr
- 人との繋がりが必要な理由
  昨日は月イチの自分のための癒やしタイム、Lierreさんへ【豊橋駅から徒歩５分】アロマ整体サロン＆スクール Lierre～リエール～　　　　　　　　　りえ〜るさんのブログです。最近の記事は「【★4月のおすすめアロマブレンド】〜グレープフルーツ～（画像あり）」です。ameblo.jp施術後に少しお話させて頂いたのですが、Lierreさんも一歩踏み出すまでには時間がかかったそうで、「私だけじゃないんだ」と安心しました。「これから踏み出そう」という時、すでに二歩三歩と先へ進んでいる方って、とてもキラキラして見えます。それを見てまた、「自分なんかが本当にやっていけるんだろうか…」と躊躇してしまいますが、みんなきっと同じように葛藤していて、それでも勇気を出して一歩を踏み出したからこそ、キラキラして見えるのだと気がつきました。そして、一歩踏み出してしまえば、意外と開き直れてしまうものなんですね(笑)そこから「人と会うことの必要性」のお話になって、「あぁ、なるほどなぁ…」と。興味のあることに対しては、自分1人でも知識は増やせますが、それだとどうしても偏ってしまいますし、自分の殻に閉じこもりがちになります。色んな人と会ってお話することで、自分が知らない分野の知識を教えてもらったり、逆に教えたり。補い合うことができるんですね。自分と似たようなことをしている人や、同じような考えの人と繋がるのも良いですが、全く異なるジャンルの人とお話するのも、とても刺激になります。自分の人間としての幅も広がりますし、そこからまた新しい可能性も開けてくる。最近、「あー、合わないなぁ…」と感じる方とお話する機会があってモヤモヤとしていたのですが。“合わない”というのもまた、自分を知るために必要なことなのかな、と思いました。その方とお話してみて、「私はやっぱり、これでやっていこう」というのがハッキリしましたし、同じようなところを目指していても、それに対する考え方も、アプローチ方法も、人それぞれ全く違うということも分かりました。モヤモヤするのは、私の中にまだ「こうあるべき」という概念が残っているから。それも、その方とお話してみなければ分からなかったことです。実は私は元々、積極的に人と関わるのが苦手なタイプ。知り合いにチラシを置いてもらうように掛け合うだけで、グッタリしています(笑)でも、こうして活動を始めてみて、1人で出来ることってたかが知れてるんだな、とも実感しています。「チラシを置いてもらう」ということだけを見ても、今までのご縁があったからお願いできること。そして積極的に自分から外へ出ていくことで、またご縁が繋がっていくのだな、と思いました。それではまた↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
05Apr
- “否定すること”が愛情だと思い込んでいた過去
  椎茸を採って帰ったら、第一声が「手で触ると色が変わるんだよね💨」だった母。別に喜ばせるつもりもなかったけど、相変わらずの反応だなぁ…と。こちらが何かをすれば、否定や批判ばかり。それでいて、自分を褒めてほしい、労ってほしい、気にかけてほしいという気持ちが強い。当然、家族は距離を置く。それでも自分を省みることなく、「相談してくれない」「ウチは家族がバラバラ」だと嘆く。今回は“怒り”よりも、母がそんな世界で生きていることに、哀れみにも似た感情が湧いてきました。“母のやり方”を学んだ私も同じように、心理学を学ぶまでは、ごく親しい関係の相手に対して否定ばかりしてきました。否定や批判をすることが「相手のため」だと思っていたし、それが“愛情”だと思い込んでいたから。姉を見ていてもやはり、そう思い込んでいると感じます。客観的に考えれば、自分がされて嫌だったのだから、相手も否定されていい気がしないのは当然ですよね。なのに「なんで分かってもらえないんだろう」と苦しんで、イライラしていました。否定や批判ばかりしていると、常に人のマイナスな部分ばかりにフォーカスしてしまいます。やってくれた事や、相手の良い部分も見えなくなってしまう。母から学んだ側もキツかったですが、母自身も苦しいんだろうな、と思います。母もまた、否定することが“愛情”だと思い込んでいるだろうから。母に対して、こんな風に怒りとは別の感情が湧くようになったのは、自分がアダルトチルドレンを克服したことで、捉え方が少し変わったからだと思います。でも、私が母を直接的に変えることはできない。自分で気づかなければ、人って変わることができないんですよね。誰かを変えようとすることは、“自分好み”にコントロールしようとすること。それは自分の執着からくるものであり、それこそ相手の存在を否定することにもなります。アダルトチルドレン克服の最終段階は“人間関係の再構築”。これが一番難しいことなのかもしれませんね。それではまた↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
04Apr
- “流されやすい人”こそ自分の直感を大切に
  好きな人との関係を手放した後、『どうやら私は、アダルトチルドレンを克服したらしい』以前、自分に起こっている変化について書きました。『最近起こっている、私の中の変化』なんだか最近、すごいスピードで、色んな事がどうでも良くなっていく。あ、もち…ameblo.jp突然、予想外のところから縁談の話が舞い込んできました。まさか、この歳になって縁談とは…いや、この歳だからか？正直、ちょっとグラつきましたが(笑)冷静になって、インナーチャイルドに「どう思う？」と聞いてみても、どうもイマイチな様子。こういう時、「せっかくだから、会うだけ会ってみても」とか言われますよね。会ったら会ったで「第一印象だけで決めたらもったいない」とか。「パートナーがいた方が…」とか「独り身じゃ…」とかとか…私も以前ならそんな風に考えていたと思いますし、周りに流されていたと思います。もう本当に、流されやすい人間だったんですでも結局のところ、“自分の直感”が正解なんですよね。直感って根拠が無いし、“なんとなく”感じることが多いので、つい無視してしまいがちですが。様々な経験をしてきて、痛い思いもしましたが(笑)その度に、「最初に感じたことが正解だった…」と後悔してきました。もうこれからは、自分の気持ちを一番大事にしたい。周りの意見や、誰かの気持ちや、社会的な刷り込みや、“エゴの自分”に流されるのはやめようと、改めて思いました。周りの意見や感情に流されるから、迷う。周りの意見や感情に流されても、誰もその責任を取ってはくれない。全て「流される」という選択をした、自分の責任なんですね。そのことに気づかずに、私も人や環境のせいにばかりしてきましたが、それは“恨み“や“後悔”になり、“執着”になり、自分を過去に縛り付けることになる。こうして振り返ってみると、身の周りに起こってくる様々な出来事は、“自分軸”をブレない、しっかりとしたものにするための“鍛錬”のようにも感じます。直感やひらめきは、意識していないとすぐに、思考にかき消されてしまいます。ひらめいたことは、すぐにメモするようにしたり、直感を「気のせい」と思わずに、その感覚をしっかり味わうようにしてみたり。そうしたことを繰り返すうちに、少しずつですが、直感に敏感になり、上手にキャッチできるようになってきました。直感を信じて行動することで、自分軸もしっかりしてきます。流されやすくて悩んでいる方こそ、自分の直感を大切にしてほしいな、というお話でしたそれではまた。↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
03Apr
- “完璧”を手放したら、逆に自信がついた話
  「自分に自信がない」という方、とても多いですね。男性が“打たれ弱い”のも自信のなさからですし、『男性が感情表現しづらい理由』そもそも男性って、なんでこんなに感情表現が苦手なんだろうか…、と考えていました。“男性脳”、“女性脳”と言いますが、やはり脳の違いのせいでしょうか…実は脳って…ameblo.jp私がカウンセラーとして、なかなか行動に移せなかったのも自信のなさからです。自分に自信を持てなくなる理由は、幼い頃の経験や“間違った思い込み”など、人それぞれ様々な要因が絡み合っています。その中でも特に、「完全であれ」というのは影響が強いんじゃないかと思います。『無意識のうちに自分を縛るもの③』今日は“禁止令”と対になっている“対抗指令”について。“禁止令”についてはこちら↓『無意識のうちに自分を縛るもの』世間はクリスマスですが、私は全く関係のない…ameblo.jp私も、何でもかんでも手が抜けない、“完璧主義者”でした。ひと昔前までは「褒め＝甘やかし」だとか、「しつけは厳しい方が良い」という風潮だったので、当然のことかもしれませんね。親や周りの大人たちから「もっともっと」とハードルを上げられることで、いつしか自らも、自分自身に対して「もっともっと」と要求するようになります。“完璧”を目指して頑張り続けるのですが、これには終わりがありません。完璧主義ってしんどいんです。最近気がついたのは、完璧主義の傾向が強い人は、常に“完璧や理想”と“現実の自分”とを比較してしまうために、自分のことを「過小評価している」ということ。“ストイックに物事に取り組める”という良い点もありますが、いつまで経っても自分にOKが出せないので、表面的には自信を持てても、“根底から自分を支えるような自信”にはつながりません。そして完璧主義は、「出来ない自分」にばかりフォーカスするので、“視野が狭くなっている状態”とも言えます。完璧主義をやめると視野が広がり、自分が思っている以上に知識や能力が身についていることや、そこまでストイックにならくても充分だ、ということに気がつけます。私も徐々にですが、完璧を手放したことで「あ、私はすでに充分なんだ」と、“等身大”に戻ることができました。「もっともっと」とストイックに取り組んできた自分に対しても、「私、結構スゴいことやってきたのかも」と見方が変わり、OKが出せた。自信が持てたから、「私には価値がある」と自然に思えるようになりました。“過小評価”でも“過大評価”でもなく、等身大の自分をありのまま、客観的に評価するというのは、なかなか難しいことかもしれません。ここまで辿り着けたのも、ストイックに内観し続けた、“完璧主義な私”のおかげだと思っています(笑)なので決して、「完璧主義だからダメ」ではありません。人には様々な側面があります。そして、それがその人の“個性”を作り出す。自分のダメなところも、嫌いなところも、すべての側面があっての“私”。一つでも欠けてしまったら、それは“私”では無くなってしまう。という事は、そのままですでに“完璧”だということですね。宝石のブリリアントカットのように、「私には様々な側面がある」と気づき、受け入れることで、はじめて自分を輝かせることが出来るのかな、と思います。自分に自信をつけたくて完璧を求め続けてきたけど、逆に完璧を手放したらあっさり自信がついた、というお話でしたそれではまた。↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
02Apr
- 野原ひろしがカッコ良かったのでシェア
  少し重たい内容が続いたので今日は軽めに。YouTubeを見ていたら、たまたま出てきた野原ひろしがカッコ良かったのでシェアします(笑)「一生使える」野原ひろしのスゴイ言葉【5選】 #名言集 #shortsyoutube.com努力するということはうんこをすることと同じ1.踏ん張ること2.毎日すること3.水に流すこと4.その姿は決して人に見せないこと何かを頑張っている時、ついその頑張りを誰かに褒めてもらったり、認めてもらいたくなるものです。でも何故か、“頑張ってるアピール”をした途端に台無しになってしまう。それは「人に褒められるため」に努力しているから。そして、コツコツと努力を続けてきたのに、それが失敗に終わった時や、思うような結果にならなかった時。努力を人に否定されたり、バカにされた時。それでもブレずに続けられるかどうかって、水に流して切り替えられるかどうかの違いだと思います。ひろし、奥が深ぇ！！(笑)だけどやっぱり、努力を努力と思ってしまった時点で、「つらいこと、しんどいこと」になってしまうんですよね。ストイックに続けられる人は、努力を努力と思っていない。むしろ楽しいから続けられる。一番なのは、「それを楽しみに変えてしまうこと」なんだろうな、と思いましたそれではまた。↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
01Apr
- ドクターヘリからの景色②
  前回に続いて、父の“最期”のことを思い出しています。『ドクターヘリからの景色』もう4月です。かなり暖かくなってきましたね🦋私が住んでいるのは、けっこうな山奥なのですが、ニホンカモシカが春を満喫するように、もそもそと散歩していました(笑…ameblo.jp私はリアルな夢でも見ているような感覚でしたが、そんな中、「なんだぁ、死んじまったのか」「せっかくのヘリだぞ〜！」「ほれほれ、海が見えるぞ〜」と、状況にそぐわないけれど、“父がまだ生きていたら言いそうなこと”が次々と頭の中に入ってきました。その時はもちろん、「なんだこれ？」なんて感じる余裕はありませんでしたが。「そうか、父との最後の思い出になるんだ」と、ヘリからの景色を目に焼き付けておこうと思いました。すると、いつも見ている山の反対側が、大きく削られているのが見えました。採石場があったんですね。いつも見えている景色は、子供の頃とそんなに変わらないけれど、山の反対側ではどんどん山が削られていた。別の場所には、ゴルフ場もあります。「これじゃあ動物たちも、下りてくるしかないよね…」この事を伝えたかったのか、もっと別の意図があったのかは分かりませんが、かみんごさんのブログを読んで、「そうか、ヘリからの景色は、父が見せてくれたのか」と思いました。父が亡くなってから「父とつながりたい」と思い、かみんごさんの娘さん達のセッションも受けましたが、「その時すでに、無意識に父と会話をしていた」ということにも気がつきました。私は幼い頃から、「父の死に目に会えなかったらどうしよう」といつも不安に感じていました。それは、生まれてくる前に父と、「父の“最期”に立ち会う」と約束していたからだと思っています。父だけでなく、祖父とも祖母とも、みんな突然の“お別れ”でしたが、3人の最期に立ち会えたのは“偶然”じゃない。立ち合えなかった人は“立ち合えなかったこと”で、色々と思うことがあると思いますが、それもまた計画のうち。たとえ血のつながりは無くても、“魂のつながり”ってあると思いますし、“最期”や“お別れ”は、肉体を持った人間同士のつながりから、少しカタチが変わるだけ。今はそんな風に考えています。もしかしたら、私たちが気が付かないだけで、“お別れ”の時には、みんなこうしてプレゼントをしてくれているのかもしれないですねそれではまた。↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
31Mar
- リブログ記事ドクターヘリからの景色
  もう4月です。かなり暖かくなってきましたね🦋私が住んでいるのは、けっこうな山奥なのですが、ニホンカモシカが春を満喫するように、もそもそと散歩していました(笑)運転中で写真が撮れなかったので、画像はイメージです。ニホンカモシカや、イノシシや鹿といった野生動物たち、子供の頃に比べて本当によく見かけるようになりました。ニホンカモシカは天然記念物ですが、イノシシや鹿は“害獣”と呼ばれています。畑の作物を食べちゃうからですね。でも、人間にとって害があるというだけで“害獣”と呼んでしまうのは、「人間の驕り」を感じるので、私は少し抵抗があります。そもそも、人間が自分たちのために山を削ってきたから、動物たちは里山まで降りることを余儀なくされているわけで。人間の方がよっぽど“害獣”だよね、と思ってしまうわけです。実は父は、“くくり罠”に掛かったニホンカモシカを罠から外そうとした際に、興奮状態だったニホンカモシカに襲われて亡くなりました。すみません、環境についての話かと思いきや、私のグリーフのお話です(笑)そんな事を書こうと思ったのは、こちらのブログを読んで、父の“最期”のことで私も思い出したことがあったから。父から呂律の回らない状態で「襲われた、助けてくれ」と連絡が入り、すぐに現場に向かいましたが、すでに出血は致死量を超えていました。救急車が到着する前に、父は心肺停止の状態に。それでも救急隊の方はドクターヘリを要請してくださったのですが…その時は、もう呼吸も心臓も止まっている父のために、慌ただしく動いて下さる救急隊員の方たちを見ながら、「もっと救える命を優先してくれたらいいのに」と思っている自分がいました。tohoair.co.jp突然のことに動揺しているはずなのに、妙に思考は冷静でした。心を守るために、“隔離”が起こっていたんですね。でも目の前には、もう呼んでも返事してくれない父がいる。まるで夢を見ているような感覚でした。次回に続きます↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com