kiyokiyo world Ⅱ -6ページ目

kiyokiyo world Ⅱ

昔の功夫映画ばかりです。

1978年の香港映画。

 

蔡弘さんが唐家拳さんと睨み合っています。2人は互角の戦いを見せます。

 

場面が変わり、裕福そうな男性が陳星さん宅を訪れます。昨年、強盗に襲われたときに陳星さんに助けられたそうです。そのお礼に来たのでした。当然のことをしたまでと言っていると、けがをした男性が運ばれてきます。

 

陳星さんは彼の容態をチェックします。かけられていた布を払って出てきたのは蔡弘さん。バトルになります。何かいろいろあるようで、戦いは中断。蔡弘さんは歩いて出ていきます。

 

「皇甫世家」。主の王俠さんは息子の董瑋さんが功夫の練習を嫌い、サボっていることに怒ります。彼は功夫よりも鍼など東洋医学に関心がありました。ファイターの家系であると怒られ、医学書を取り上げられ、重しを持たされます。

 

うんざりしていると、門に唐家拳さんが。いい指導者がいれば、いい武芸者になれると声をかけてきます。が、董瑋さんは彼に立ち去るように言います。

 

でも、なんか気になる。董瑋さんは彼を追い、非礼を詫びます。唐家拳さんは董瑋さんの才能に惹かれたようです・・・。気になることがあれば、山にいるので来るようにと告げ、唐家拳さんは立ち去ります。

 

最近、この街では殺人事件が多数起きていました。王道さんが責任をもって事件を調査するように命じられ、特別な牌を渡されます。

 

余松照さんは陳星さんと王俠さんを呼び出し、この件について情報がないか話を聞きます。有名な門派に属している武芸者たちが奇妙な凶器で自宅で殺害されていることが明らかになります。3人で解決に乗り出すことにします。

 

余松照さんが部下を連れて、夜の街を歩いていると、蔡弘さんに襲われます。陳星さんと王俠さんが駆け付け、3人で彼を追い詰めます。死を覚悟した蔡弘さん。自分の遺体は故郷にいる家族の元へ戻してほしいと頼みますが、言い終わらないうちに陳星さんが殺してしまいます。何かあるのか、陳星さん。

 

遊郭にやってきた王道さん。たくさんの娼婦に歓迎されます。が、彼の目的はボスに会うことでした。従業員たちが彼を襲おうとしますが、ベルト型の剣で彼らの髷を切り落とし、格の違いを見せつけます。ボスの側近 馬場さんと話していると、奥からボスが出てきます。顔が見えない状態で王道さんは彼女と交渉。大量の金と「皇甫世家」というメッセージを渡されます。

 

蔡弘さんが倒された後も殺人事件は続いていました。王俠さんの誕生会に街の名士たちが集まり、不安そうにしています。董瑋さんが登場。幽霊が原因ではないかと騒く名士たちに呆れます。

 

遅れてきた陳星さん。直後、陳星さんの息子が奇妙な凶器で腹部を刺された状態で転がり込んできます。陳星さんは彼を抱きかかえると王俠さん宅から帰ります。

 

屋根の上から2人の男性が登場。奇妙な武器を投げてきます。王俠さんと余松照さんは屋根に上がって、彼らを捕まえますが、既に亡くなっていました。どういうことなのか・・・。王俠さんを殺すという知らせのようです。名士たちは恐れをなし、次々と帰っていきます。

 

余松照さんは帰らずに一緒にいると宣言。夜遅くまで待っていると、手下を連れた鐵仮面がやってきます。

 

彼の指示で手下たちが襲いかかってきます。白い顔をした手下が馬金谷さんです。健闘虚しく、2人は殺されてしまいます。

 

翌朝、様子を見に来た余松照さんの娘 華玲さんは遺体を発見し、ショックを受けます。そして、先に来ていた王道さんを犯人だと誤解します。戦っていると、気を失っていた董瑋さんが意識を取り戻します。が、彼は何も覚えていませんでした。

 

3人は唐家拳さんのところへ行きます。「小子命大」で使われた場所です。董瑋さんは父の仇を討つために功夫を教えてほしいと頼み込みます。唐家拳さんは復讐が目的であれば、教えることはできないと断ります。

 

諦めそうになりますが、華玲さんに励まされ、食い下がります。ひたすら追いかけます。

 

陳星さんの奥さん(?)に会い、話を聞いた華玲さんは謎の集団に興味をもちます。

 

董瑋さんは唐家拳さんにとりあえず面倒を見てもらっています。

 

華玲さんは王道さんと接触したくて、遊郭へ向かいますが、どういう場所かよくわかっておらず、マネージャー的な女性にバカにされます。

 

王道さんはボスから新しいメッセージを受け取っていました。外で待っていた華玲さんは従業員を殴り飛ばして、中に入っていくことになります。馬場さんが戦いを止めます。

 

「張家村」という石碑が倒され、「斷魂坡」という石碑が立てられている近くを王道さんは歩いていました。反対側から4人の男たちがやってきます。王道さんは4種類の武器を持つ男たちとの戦いを制します。

 

男装して遊郭にやってきた華玲さんは部屋を覗いて、ショックを受けます。王道さんのいる部屋を発見。王道さんの相手をしている女性は毎回背中にメッセージをもってきていました。今回は「白黒雙怪」でした。

 

王道さんは鐵仮面の手下である白黒と接触を図ります。当然、険悪なムードになり、バトルになります。倒すことはできたのですが、彼らの髷から出てきた毒針を肩に受け、気を失ってしまいます。

 

王道さんは華玲さんに助けられていました。幻覚を見ていた彼は彼女に心無い言葉を言ってしまい、傷つけてしまいます。が、自分に向けた言葉ではないと気付いた華玲さんは留まることにします。

 

王道さんは幼い頃、母に遊郭に売り飛ばされ、下働きとして生きてきた過去がありました。出会った娼婦のために必死にお金を稼いで一緒になろうとしましたが、そこでも裏切られました。悲しいことが多い人生だったようです。

 

董瑋さん、着実にレベルアップしてきています!!

 

王道さんは華玲さんにあいさつをせず、置き手紙で別れを告げます。遊郭で「銀鳳凰」というメッセージを受け取り、ショックを受けます。娼婦を追い返すと、遊郭の隠し扉を探し当て、潜入します。

 

ボスはミッションを遂行できなかったとして、娼婦を毒殺します。王道さんがボスのところへ行くと、ボス=母でした。王道さんは「御賜侍衞」と書かれた牌を見せ、今の立場を明かします。

 

ボスは動じませんでした。先ほど飲んでいた酒に毒を仕込んでいた告白。王道さんを動揺させます。馬場さんは彼を殺そうとしますが、なぜかボスは王道さんをそのまま放っておくように命じます。ボスは王道さんが身に着けていたものに気付き、驚いたようです。

 

そして、解毒薬を持って、王道さん宅にやってきます。王道さんが解毒薬を飲んだ直後、ボスは馬場さんによって放たれた毒蛇に噛まれます。ボスは王道さんと同じものをずっと身につけていました。ずっと王道さんのことを忘れてはいなかったのです。

 

ボスは王道さんの父と陳星さんと幼馴染でした。陳星さんと恋人関係になりました。しかし、彼はとんでもない悪人でした。ボスは王道さんの父と結婚し、王道さんを産み、それなりに楽しい生活を送っていました。しかし、そんな彼女の元に功夫をマスターし、凶悪化した陳星さんがやってきたのです。家族を守るため、ボスは王道さんを捨て、立ち去ったのでした。

 

陳星さんは誰よりも強くなることを願い、かつての仲間を見下し、蔡弘さんと手を組みました。そして、秘伝の書をゲットすると、彼を殺してしまったのです。陳星さんを止めようとした息子をも殺したのです。

 

遊郭の経営も陳星さんが行っており、悪の限りを尽くしていることがわかりました。ボスは我慢して手伝ってきましたが、王道さんを殺すのはさすがにできなかったと告白し、力尽きます。王道さん、母を2回失った感じですね。

 

激怒した王道さんは遊郭へ乗り込みます。待っていたのは馬場さん。まずは彼から。馬場さん、袖口から毒蛇を出します。危なっガーンベルト型の剣で彼の両腕を斬り落として、勝ちます。

 

ボスのお墓を作って、帰ろうとすると、陳星さんがお参りにやってきます。王道さんと華玲さんは彼に襲いかかります。

 

何も知らずにやってきた董瑋さんは陳星さんを止めようとします。本性を表した陳星さんは董瑋さんを攻撃してきます。

 

陳星さんの部下を倒したけれど、風向きは変わらない感じ。そんなとき、唐家拳さんが登場します。

 

唐家拳さんの強さを感じ取った陳星さんは逃げます。追いかけようとする王道さんたちを唐家拳さんは止めます。今のままでは彼に勝つことができないと言われ、2人は修行をします。

 

もっと修行が必要だと考える王道さん。しかし、華玲さんは待てませんでした。董瑋さんと共に陳星さんのところへ行ってしまいます。

 

巨大な鐵面を着けて、立っている陳星さん。近付こうとしますが、手下が多くてなかなか近付けません。手下を倒して、戦いを挑みますが、全く太刀打ちできません。強い~ネガティブ

 

2人が挫けそうになったときに王道さんがやってきます。3人でなら何とかなりそう。

 

そして、2人はペアで攻撃を仕掛けます。身軽な2人は陳星さんを翻弄。王道さんがベルト型の剣で腹部を刺して、復讐を遂げます。

 

最後は3人で草原を歩く姿で終わりです。

 

ミステリー色の強い作品でした。展開は読めましたが、予想以上に恐ろしいキャラの陳星さんに驚きました。でも、彼なら違和感なし。暑苦しい演技、最高チュー

 

華玲さんのアクションは華麗で美しかったです流れ星

 

合間に出てくる董瑋さんがかわいくて、湿っぽくなる展開を軽くしてくれていました。

 

1978年の香港映画。

 

馬に乗った謝興さんが釣りをしている常楓さんに德安城へ行く道を尋ねます。常楓さんは教えた後、伝書鳩を放します。

 

馬を走らせていると、目の前に竹劍が飛んできます。5人の男性が登場。謝興さんは馬から降りて、2本の雙頭槍を使って華麗に戦います。

 

負けて戻ってきた5人を羅烈さんは叱ります。側近の史仲田さんは謝興さんが槍使いの名手であると言います。羅烈さん、次の作戦を考えます。

 

謝興さんは「聚英客棧」に着きます。責任者の茅瑛さんは彼をじっと見ます。食事をしていた荊國忠さんが横柄な態度で給仕を呼びます。1人3本までの酒の提供に納得がいかない彼はお金を払うどころか、お金を請求してきます。マオさんがきっぱり断ると、彼は襲ってきます。激しいキックとパンチで彼をやっつけ、追い出します。

 

2階から史仲田さんが下りてきて、給仕に指示を出します。給仕は謝興さんを部屋へ案内します。別な部屋にしたいと言いますが、満室だと断られます。常に警戒している謝興さんは廊下に誰かいるのを察知します。

 

追う謝興さん。残された荷物を別の手下がチェック。謝興さんはそのまま、複数の部下に攻撃されます。

 

荷物には重要なものは入れていませんでした。服から重要な手紙を取り出し、安心していると、また廊下に人気を感じます。笛の音で激しい頭痛が起き、苦しみます。こめかみに吹き矢的なものが刺さり、謝興さんは亡くなります。笛男は手紙を持ち去ります。

 

部下がまたやってきて、彼の服を探りますが、もう何も大切なものは残っていませんでした。

 

史仲田さんは謝興さんの死に驚きます。部下とマオさんから話を聞いていました。マオさんは史仲田さんとの付き合いを喜んではいないようです。史仲田さんも怪しい動きをしている彼女を信用しているわけではありませんでした。

 

派手な恰好をした王冠雄さんが岩場にいました。いろんなメッセージ付きの刃物や矢が飛んできます。翁小虎さんが現れます。そして、刃物でできた橋の上で戦います。

 

ドキドキな戦いを制したのは王冠雄さん。彼は橋から落ちそうになった翁小虎さんを助けて、去ります。翁小虎さんに声をかけられ、令牌を渡されます。

 

王冠雄さんは洞窟の中に入っていきます。入ってすぐに両側の石壁が迫ってきます。ぺちゃんこになる寸前に脱出します。たどり着いた部屋には豪華な服装をした5人の小僧がいて、みんな、巨大な大黒様にくっついて寝ていました。近づくと小僧は消え、大黒様の口から矢が飛んできました。

 

石壁が再び開き、5人の小僧が再登場。牌を奪われ、剣を奪われます。旗を2本ずつ持って、彼を追い詰めてきます。だけど、それ以上は何も起きず。大人しくなった小僧たち。牌と剣を取り戻して、街へ向かいます。どういうこと?

 

「聚英客棧」に泊まることに。部下が彼をジロ見します。王冠雄さんが彼の背中に手をかざすと、白い跡がつきました。

 

王冠雄さんも部屋を替えてほしいと言いますが、やはり満室だと言われます。1人になった瞬間、先ほどの手下に襲われます。やっつけた直後、またあの笛の音が。頭痛に苦しみ、彼も亡くなります。直後、史仲田さんはマオさんの姿を見かけます。マオさんの顔は引き攣っていました。どういうことなのでしょう。

 

史仲田さんは羅烈さんに報告します。朝廷から高手が送られてきているそうです。自分たちの野望が達成できるように史仲田さんに命じます。話の最中に端を通る笛男の姿が・・・。

 

草原にたくさんの旗が並んでいます。太鼓も鳴り響いています。台の上にいるのは嘉凌さん。下で戦っているのは衛子雲さん。彼は剣で青の男性を負かすと、次は槍で黄色の男性と戦います。次は赤い鄭富雄さんと徒手で、次は緑の金龍さんと棍棒で。最後は黒の嘉凌さんと戦います。下手に台に近付くと刃物が出てきます。彼はがんばって嘉凌さんから令牌を奪います。

 

本気で朝廷に仕える人を探す曹健さんによるテストでした。嘉凌さんから合格を言い渡された衛子雲さんは曹健さんに会いに行きます。彼は衛子雲さんに德安へ行くという密令を出します。

 

賭博を仕切っているマオさん。衛子雲さんが「聚英客棧」に到着。彼は2階の賭博場へ入ります。彼が座ると、皆、ビビっていなくなってしまいます。衛子雲さんとマオさんは意味ありげな会話をします。マオさんの手に触れたことで、マオさんは激怒。バトルが始まります。かなり強いマオさんも彼にはちょっと手こずります。

 

あまりに激しい戦いに史仲田さんがストップをかけます。史仲田さんは客棧のオーナー。非礼を詫び、衛子雲さんを部屋に案内します。

 

そして、謝興さん、王冠雄さんが泊まった例の部屋に案内されます。なんとこの部屋は史仲田さんの自室の下で、上から覗けるようになっていたのでした。

 

寝台がひっくり返って、針山になっても動じない衛子雲さんを見て、史仲田さんはかなりの強敵だと判断します。

 

夜、寝ていた彼はマオさんがいるのを察知して、追いかけます。寺にたどり着きます。何かが飛んできたのでキャッチをすると、欠けた牌でした。衛子雲さんは半分に割れた牌を持っており、それとぴったり合いました。

 

マオさんが陰から出てきます。彼らは仲間であり、愛国者でした。史仲田さんたちは「聚英客棧」を本拠地にしている反逆者でした。マオさんは謝興さんと王冠雄さんが既に殺されていることを衛子雲さんに知らせ、警告します。

 

「聚英客棧」は常に監視されています。部屋に戻ると、寝台の下から足が。覗いてみると汚い身なりの若者が。あ、丁華寵さんではないか。マオさんに衛子雲さんを守るように言われてきたそうですが、頼りなさそう~驚き苦笑する衛子雲さん。上から様子を見ていた史仲田さんはイラつきます。

 

常に丁華寵さんがついてくるのでイライラする衛子雲さんですが、自分を守るためなので諦めます。部下たちが客棧に子どもは入っちゃダメと丁華寵さんを追い出そうとします。衛子雲さんと丁華寵さんは彼らをやっつけます。史仲田さんは部下のやったことを謝罪し、彼らを下げます。

 

衛子雲さんは丁華寵さんが邪魔なので、彼を遠ざけて1人になります。

 

部屋の近くで給仕に手出しをする男性が。衛子雲さんは彼をやっつけます。更に史仲田さんに蹴飛ばされます。部下だったようです。しかし、これは仕組まれたことのようで、給仕と史仲田さんは目で合図をし合っていました。

 

衛子雲さんのために先ほどの給仕がお礼のお茶を持って、近づきます。手には短剣がナイフ丁華寵さんが寝台の下にいて、短剣を取り上げたのでセーフでした!素直に彼に感謝します。

 

給仕がマオさんからの手紙を持ってきます。本物かな。

 

早朝、指示された場所に行くと、いたのは方芳さんでした。衛子雲さんは気づいていませんでしたが、彼女は客棧での彼の様子を見て、知っていました。

 

衛子雲さんの振る舞いにムカついて呼び出したようです。方芳さんは誰に仕えているのでしょうか。わからぬまま、戦いに応じます。方芳さんは彼を罠にはめ、小さい牢に閉じ込めてしまいます。そして、部下はそれをどこかに運びます。

 

マオさんの弟妹がやってきて、部下を倒します。牢は馬に引きずられて、分解します。マオさんは彼を看病します。

 

史仲田さんは部下が亡くなったことを知り、憤ります。

 

マオさんによる賭博が行われていました。羅烈さんの部下の馬場さんが来ていました。掛け金がなくなったから、貸してほしいと彼から頼まれますが、それは彼女の仕事ではありませんでした。史仲田さんがいないから、向かいの質屋に行ってくださいと断ると、キレて暴れ出します。マオさんはエゲつないキックで馬場さんを倒します。

 

そのころ、衛子雲さんは寺で修行していました。マオさんは彼が元気になったことを喜びます。そして、馬場さんをやっつけた話をします。彼は怪しいと考えていました。

 

マオさんが戻ると、「聚英客棧」が閉まっていました。マオさんが「営業を止めるなら、私も去ります。」と史仲田さんに言うと、手下に囲まれます。彼らをボコボコにして、マオさんは出ていきます。

 

夜、史仲田さんはある場所へ行き、笛男に仕事を依頼します。客棧を閉めたのにはこの辺に理由がありそうです。

 

街の人たちは何かを恐れており、皆、建物に入り、灯りを消します。キョンシーが列をなして、移動していたのです。手を上げず、ジャンプしていました。岑潛波さんが道士的な役をしていました。

 

キョンシーが戦い、お互いを再度殺し合うことになります。意味不明。戦いを終えたキョンシーは「聚英客棧」に入っていきます。実はキョンシーではありませんでした。偵察をしていた丁華寵さんと仲間は監視を続けます。

 

客棧から部下が出てきます。丁華寵さんが客棧の中を覗くと、葬式をする状態になっていました。部下は史仲田さんが亡くなったからと言って、棺屋から上質の棺を購入します。

 

マオさんが仲間を連れて、棺を携えて、客棧を訪ねます。誰もいません。史仲田さんの声が響き、隠れていた部下たちが登場します。棺に入れていた武器を取り出し、みんなで戦います。

 

死を偽装していた史仲田さんも登場。マオさんと戦います。部下からの攻撃を受け、腕をけがしたマオさん。仲間たちも次々とやられていきます。死にゆく弟妹を残し、彼女は逃げます。

 

丁華寵さんに傷の手当てしてもらいます。衛子雲さんはどこにいるのでしょう。全てが疑わしい状況。丁華寵さんに衛子雲さんに気をつけるように言います。

 

夜、史仲田さんは遺体が安置されている寺に行きます。そして、笛男と同じ衣装を着ている衛子雲さんが登場し、部下を倒します。

 

そして、こっそり見ていた丁華寵さんの助けを借りて、鉢を投げたり、棺を投げたりして、史仲田さんを倒します。彼が遺した言葉を聞いて、言われた場所へ向かいます。

 

傘がカラフルに並んでいる場所で羅烈さんと戦っているところからスタート。激闘の末、羅烈さんを倒します。しかし、残り時間7分。終わるのが早い。きっとどんでん返しがあるはず。

 

マオさんが駆けつけます。これであなたの任務は完了したねと言うと、衛子雲さんは急に悪そうな顔つきになって、マオさんを攻撃してきます。隠していた刀で斬りつけられるマオさん。苦境に陥ったところを先ほどと髪型が違う丁華寵さんが助けにやってきます。

 

丁華寵さんは腹部を刺され、倒れます。マオさんも鎖で首を絞められます。衛子雲さんは彼女を殺そうとしますが、助けてもらったときのことを思い出し、心が揺らぎます。マオさんはその瞬間を逃さず、彼の腹部を刺します。

 

衛子雲さんが笛男でした。どういうことだかさっぱりわかりませんが、自分が権力を握りたかったのかなと推察します。

 

自分のした悪事を悔いて、マオさんに秘密の文書の入った筒を渡して、亡くなります。終わり。

 

別な内容で行こうとしていたけれど、途中で方向転換をしたのかな。統一感のない映画でした。王冠雄さんが洞窟に入る場面やキョンシーの場面はいらなかったような。

 

衣装、セット、アクションがよかったのに、ストーリーが酷いという珍映画でした。

 

でも、丁華寵さんの髪がサラサラで美少年なキャラが大変よかったので、それで全てよしです笑ううさぎ

 

1975年の台湾映画。

 

朱元璋皇帝の治世の5年目。使節は明から元の皇帝との平和条約を交渉するために派遣されました。が、使節は途中で元の大臣 張翼さんに襲われ、暗殺されます。使節を守る部下役で武術指導の葛炮さんが出ていました。
 
街の中を黒い服を着た3人の男性が歩いていました。将軍に手紙と贈り物を渡したいというのです。門で彼らを待機させ、護衛はそれらを持って中に入ります。

 

将軍は元からの挑発する手紙を見て、憤ります。贈り物は先ほどの使節の首。将軍の部下は門へ行きますが、3人とも既にいなくなっており、護衛たちも殺されていました。

 

将軍の息子は街へ出て探し回ります。「集賢客棧」にヒントがありそうだと思い、入ってきます。彼が見かけた人物は徐楓さんでした。

 

息子が給仕に話を聞いていると、2階からそれらしい男3人が降りてきます。李敏郎さんと岑潛波さんとあと1人。塩の貿易で来ているということでしたが、明らかに怪しい。

 

外から徐楓さんの帽子が飛び込んできて、戦いモードになります。息子はカウンターにあったそろばんを投げつけて、岑潛波さんを倒します。もう1人を秤で倒します。李敏郎さんが経営者を人質にしてきますが、息子は落ちていたそろばんの玉を蹴り上げて、彼の手に当てます。武器を落とした李敏郎さんを攻撃して、捕まえます。

 

気づくと、徐楓さんがその様子を見ていました。彼女は表情を硬くすると、2階へ上がっていきました。

 

将軍の元に側近が情報をもってきます。元の皇帝は明といい関係を築こうと考えているようですが、翼大臣は大反対。戦う気満々のようです。

 

過去に戦争を経験している大臣は当時のことを思い出し、ツラそうな表情をします。

 

元の皇帝とならば、共存していけそうだけれど・・・。翼大臣ねぇ・・・驚き

 

息子は将軍に気になったことを報告します。自分を助けてくれた徐楓さんの話をします。声が外から聞こえてきたので、息子は探し回ります。

 

太鼓の音がするので、そこに向かうと人影が。しかし、近づくと押されます。挫けない息子。ねばります。

 

焚火のあるところで2人は剣をしまい、話をします。人影はやはり徐楓さん。徐楓さんは翼の陰謀を知っていました。苗族を争いに巻き込もうとしている翼を徐楓さんはどうにかして倒したいと考え、息子に接近したのでした。徐楓さんは苗族頭首の手紙を将軍に渡すように頼み、繋がっている証として自分の帯の一部分を彼に渡します。

 

その際、息子は嬉しくて、彼女の手を握ります。感動した徐楓さんは吠えます。息子は徐楓さんを男性だと思っていたようです。

 

将軍は手紙を読んで、いい計画だと判断。息子は苗族との橋渡しを自分がしたいと申し出ます。部屋の外に人影が。捜査官の黃家達さんでした。

 

李敏郎さんが牢の中にいます。そこに黃家達さんが新たに押し込まれます。黃家達さんはしばらくすると、ミニのこぎりを取り出して、手錠を外そうとします、李敏郎さんはびっくり。

 

逃げたい李敏郎さん。元に人脈があると必死に黃家達さんにアピール。黃家達さんは一緒に脱獄することにします。潜入しようとしているようですね。

 

街に魯平さんがやってきて、あちこち荒らします。息子はその場面に遭遇。驚いていると、後ろから男装した王景平さんがやってきます。彼女は徐楓さんの帯を彼の腰から引き抜きます。

 

魯平さんの部下は近くにいた江青霞さんを鞭打っていました。王景平さんは自分の婚約者だと言って、助けに入ります。

 

江青霞さんを助け、手下たちの鞭攻撃をかわして逃げます。息子は彼女の身軽な動きに見入っていました。

 

王景平さんは2人の部下の追跡を受けますが、これもかわします。部下をやっつけて、機嫌よくスキップしている彼女に息子は帯を返すように迫ります。ひとしきり戦うと彼女は帯を返し、ついてくるように言います。常に冗談を言っている雰囲気の彼女。何者なのでしょう。

 

ゲルに案内されます。中に入ると小黃龍さん、馬場さん、龍方さんに攻撃されます。必死に戦う息子。3人をやっつけたところで美しい装いをしている徐楓さんが登場します。彼女は苗族頭首の娘でした。息子は徐楓さんが女性だったと知ります。そして、王景平さんも女性で、徐楓さんの妹だと知ります。

 

魯平さんは苗族でありながら、翼の下につくことを選んだ人でした。徐楓さんは憤ります。

 

元の皇帝 魏平澳さんは人前なのに愛人(?)といちゃいちゃ。そこに翼と魯平さんがやってきます。黃家達さんは李敏郎さんと共に魏平澳さんの護衛になっていました。

 

魏平澳さんはだらしない姿を翼に咎められ、愛人は魏平澳さんの目の前で処刑されます。言いなりの魏平澳さん。苗族を使った明への攻撃にもOKを出していました。黃家達さんはそんな彼らの会話を無表情で聞いていました。

 

遊郭。徐楓さんの部下が娼婦と遊ぶふりをして、徐楓さんの部屋へ入り、翼と魯平さんの動きを報告します。翼は元のトップを狙い、魯平さんは苗族のトップを狙っているようです。

 

苗族男女がスパイしていることがバレ、翼の部下によって拷問されます。(さっき報告に来た部下かな?)そして、将軍の息子と徐楓さんが繋がっている情報も知ります。翼派ずっと無表情でいる黃家達さんに疑いを抱き、彼を問い質します。

 

黃家達さんは明でそれなりに地位のあった人物の息子でした。そんな人がここにいるのは怪しい・・・。李敏郎さんは「彼は明の将軍を倒したいそうです。」と弁解をしますが、聞いてもらえず、翼に攻撃されます。

 

黃家達さんも攻撃されます。黃家達さんは信じてもらうために近くにいた兵士の剣を取り、死ぬことで信じてもらおうとします。様子を見ていた翼の部下 陳慧樓さんが止めに入り、黃家達さんは死なずに済みます。

 

彼の最初の仕事は先ほどのスパイに拷問をすること。黃家達さんは顔色を変えずに淡々をやってのけます。男性のスパイは亡くなります。女性のスパイについては陳慧樓さんが特殊な術で隠し事を吐かせ、殺します。

 

居場所も魯平さんを倒そうとしている計画も全てバレてしまった徐楓さんたち。彼女はバレているのを知らずに魯平さんが乗っていると思われる輿を攻撃します。座っていたのは殺されたスパイでした。

 

徐楓さんはようやく全てがバレていると気づき、退却します。しかし、陳慧樓さんも彼らを追っているし、かなり厳しい状況。

 

必死に逃げて、ゲルに入ると、翼がおりました。翼は徐楓さんに手を組もうと誘います。きっぱり断る徐楓さん。3人で攻撃しますが、翼は手に負えないほど強かった!小黃龍さん、馬場さん、龍方さんが加わってもダメでした。翼はゲルの天井をぶち破って脱出すると、陳慧樓さんたちを集めて、彼らがゲルから出てこれないようにします。

 

龍方さんは陳慧樓さんに倒されます。息子も殺されそうになりますが、徐楓さんの苗族の毒吹き矢で助けられます。デコに毒吹き矢が刺さった陳慧樓さん。亡くなります。翼が軽く動揺している間に徐楓さんたちは逃げます。急がないと頭首の命が危ない!

 

頭首は魯平さんの元と手を組むという提案を却下。怒った魯平さんは「年老いたあなたにもう頭首は務まらない。今こそ、苗族ががんばるときだ!」と酷いことを言います。

 

激怒する頭首。しかし、側近たちは既に魯平さん側についていました。魯平さんは頭首を殴ります。徐楓さんのもう1人の妹は父が襲われているのを発見。父を助けるために大切な剣を魯平さんに渡します。この剣を持つ者が頭首になれるようです。

 

嬉しそうに剣を眺める魯平さん。絶望した頭首は自らその剣に刺さりに行きます。

 

魯平さんは負傷した頭首を無視し、自分が新しい頭首であると宣言。そして、娘を連れて、別な場所へ移動します。

 

ここで出ている魯平さんの部下が葉飛揚さんかな。魯平さんは剣と娘を元の皇帝に渡すつもりでいました。

 

戻ってきた徐楓さんたちは魯平さんが頭首を殺し、剣と妹を奪ったことを知ります。

 

息子は徐楓さんを名前で呼ぼうとしますが、「頭首と呼んで。」と塩対応されます。好きなのに・・・。

 

黃小龍さんと馬場さんは元の兵士を襲います。片方の兵士が王圻生さんっぽい。そして、黃家達さんと3人で徐楓さんのところへやってきます。黃家達さんは剣と妹のことを知らせます。剣と妹を取り戻さなければ!

 

翼が軍隊の方へ行っている間、妹は剣を見たいと要求します。その要求をクリアすれば、魏平澳さんの愛人になると言うので、魯平さんは渋々彼女に剣を見せます。妹が剣を取った瞬間、徐楓さんたちが登場。彼女をサポートする黃家達さんを見て、李敏郎さんは裏切られたと気づきます。

 

李敏郎さんは黃家達さんに倒されます。徐楓さん、息子、王景平さんは魯平さんを襲います。彼は翼のところに逃げ込みます。

 

翼は魏平澳さんに自分の戦っている様子を見るように告げると、多くの手下たちを集め、徐楓さんたちを囲い込みます。翼は大切な剣で王景平さん、黃小龍さん、馬場さんを刺します。

 

馬場さんの腹部に刺さった大切な剣を魯平さんは引き抜きます。気づいた徐楓さんが猛攻を仕掛け、魯平さんは倒されます。

 

徐楓さんは剣を手にして、翼に向かっていきます。黃家達さんと息子を相手にしていた翼ですが、全く疲れを見せず。徐楓さんの攻撃をはねのけます。

 

遂には3人は手下に押さえつけられてしまいます。この辺りで荊國忠さんっぽい方が手下役でいます。翼は座っていた魏平澳さんを椅子ごと持ち上げると彼を落として、その椅子に座り、自分が元の皇帝になると宣言します。

 

徐楓さんは手下を振りほどいて、翼に毒吹き矢を放ちます。翼は吹き矢をキャッチし、徐楓さんを攻撃。徐楓さんは殺されそうになります。黃家達さんと息子が助けようとしますが、なかなか容易なことではありません。

 

すると、倒れていた魏平澳さんが大切な剣を持ち、翼の背中を刺します。苦しむ翼を3人が攻撃して、倒します。黃家達さんは魏平澳さんを翼から守り、絶命します。

 

ボロボロになった翼は皇帝の座に座って力尽きます。どうしようもない奴だと魏平澳さんが嘆いて、終わります。

 

魏平澳さんが大事なところを全部持って行ってしまったように感じました。笑

 

民族衣装を身に纏った徐楓さんが美しかったですラブ

 

翼のキャラはいい感じでしたが、暗がりでの戦いが多く、翼のアクションのすばらしさを十分に堪能することができませんでした。残念です。

 

1979年の香港映画。

 

笛を演奏する男性の姿。宗華さんかな。

 

OPに上半身が金色の龍飛さんが登場。無敵設定。ファイターたちをどんどん倒していきます。倒されたファイターはなぜか顔が金色に変化。「金身神功」という技らしいです。

 

夜中に棺を運ぶ一行が通っていきます。そして、再び、笛の演奏が始まります。

 

陳星さんを呼ぶ曲だったので、棺から陳星さんが出てきます。そして、宗華さんと話します。話し合いはこじれ、バトルに。

 

陳星さんは負け、棺の側で倒れます。宗華さんは横から不意に襲ってきた刺客にも素早く対応します。棺を運んできたメンバーのようです。他のメンバーは出てきて、棺を片付けます。暗くて見えない。

 

あれ?陳星さん、亡くなっていなかったようです。どういうことかな?

 

宗華さんは客棧に入ってくるなり、ここを閉めてほしいと突飛な要求をします。経営者と給仕が困っていると、小皿を割って、鋭くし、彼らの髪の毛を剃り落としてしまいます。

 

早く閉めないと殺すと言い出すので、経営者は食事をしている客(史亭根さんなど。)に帰るように頼みます。お代は結構と言われたので、みんな、さっさと立ち去ります。給仕はファイターを呼んできました。

 

宗華さんを囲みます。ファイターの1人が張繼龍さん。彼らもすぐに倒します。3日前に彼らがやったことについて非難します。謝っているので、それ以上は何もしませんでした。彼らのボスに面会を求める伝言をするように言います。

 

史亭根さんはこの件を自分の師匠に報告します。史亭根さんの師匠は皇帝に報告することを考えます。

 

道教の怪しげな屋敷。胡錦さん、茅敬順さんなど複数の人がいます。宗華さんも。龍飛さんが輿に乗って登場します。腹心は荊國忠さん。

 

龍飛さんは部下の中に1人、スパイがいるとして、ある人物を名指しし、問い詰めます。スパイは「国に対して、よからぬことを企てているだろう!」と龍飛さんを非難します。それを聞いた龍飛さんはスパイを殺します。

 

スパイは史亭根さんたちの仲間でした。通りに放置された遺体を見つけて、悲しみます。師匠は皇帝の命令を待って、慎重に動こうと史亭根さんたちに言い聞かせます。

 

山道を馬で移動している譚道良さん。酒飲みオヤジ 張允文さんがついてくるのにうんざりしています。付き合いは長いようで、仕方なく一緒に移動することにします。

 

龍飛さんは宗華さんの妻を人質にして、宗華さんに仕事をいろいろさせていました。しばらく、宗華さんを手放すつもりはないようです。文句を言ったら、妻に会うことを許可してくれました。

 

屋敷から隠し通路を通っていくと、草原に出ます。妻 陳莎莉さんは宗華さんとの再会に喜びます。宗華さんは軟禁状態の陳莎莉さんのために早く龍飛さんから自由になりたいと願います。

 

夜、史亭根さんの師匠たちは今後のことを悩んでいると、外から笛の音が聞こえてきます。宗華さんがいました。彼らに出て行けと言います。師匠は抵抗を示しますが、宗華さんにやられてしまいます。師匠は亡くなり、史亭根さんと兄貴分だけになります。

 

師匠が待っていた皇帝の遣いが譚道良さんでした。師匠の亡骸を見て、落胆します。兄貴分は到着が遅かったことを非難します。

 

譚道良さんは彼の仇を討つことを誓います。しかし、行動は慎重にしなくてはなりません。譚道良さんは龍飛さんや宗華さんのことを知っているようで、そんなに簡単な敵ではないとわかっていました。逸る気持ちを抑えて、計画を練ります。

 

野菜売りが仮の姿の史亭根さん。仕事をしていると、険しい顔をした兄貴分を発見します。止めますが、振り切って行ってしまいます。

 

兄貴分は客棧に入ろうとすると、入り繰りにいたファイターに止められます。張繼龍さんだ~。彼らをやっつけて、奥に入っていきます。

 

奥には龍飛さんの側近 茅敬順さんたちがいました。彼らを襲いますが、逆に兄貴分は追い詰められていきます。史亭根さんは譚道良さんと張允文さんを客棧まで案内します。

 

どうにか間に合いました。譚道良さんと張允文さんは茅敬順さんたちと戦います。張允文さん、意外と強い設定。最終的に2人で全員をやっつけます。

 

報告を聞いた龍飛さんは不機嫌になります。兄貴分を殺していなかった宗華さんを怒りますが、彼は指示されなかったからとクールな姿勢を崩しません。

 

胡錦さんが譚道良さんと兄貴分を片付けると名乗りを上げます。うまくいったら、龍飛さんが持っている賭博場をもらえます。

 

譚道良さんたちは廃屋に隠れ、兄貴分は張允文さんの治療を受けます。張允文さん、意外とデキる男設定。

 

譚道良さんは史亭根さんにある寺の場所を尋ね、そこへ向かいます。その際、張允文さんは「会う相手が女性なら、絶対に気をつけろ。絶対に信じるな。」と言って送り出します。

 

待っていたのは宗華さん。彼らは兄弟弟子でした。久しぶりに手合わせをして、、宗華さんが「上手になったな。」と一言。3年ぶりの再会でした。

 

今の2人は全く違う立場になっていました。譚道良さんは皇帝に仕え、宗華さんは流浪の人のまま。

 

譚道良さんは龍飛さんを倒そうとしていると話をします。宗華さんは危険だからすぐに街を出るようにと助言します。譚道良さんは宗華さんの事情を知らず、龍飛さんを倒す手伝いをしてほしいと彼にお願いをします。

 

当然、断る宗華さん。譚道良さんは「あなたは変わってしまった。」と宗華さんを非難します。宗華さんは思わず、彼を殴ってしまいますパー「こんなことされたことない。」とアムロチックなことを言って、悲しむ譚道良さん。宗華さんは理由を明らかにするより、悪者でいることを選びます。最悪な形で別れることとなりました。

 

譚道良さんが山道を歩いていると女性2人に声をかけられます。あなたを待っている女性がいるというので、誘いに乗ります。川?湖?の上にある豪華な建物へ案内されます。

 

待っていたのは胡錦さん。彼女は自分の本心を巧みに隠して、譚道良さんを自分の思い通りにしようと画策します。彼女の美しさに引っ掛かって、飲んだお酒には毒が。苦しみ出します。胡錦さんは自分の計画を苦しんでいる彼に全部明かします。

 

侍女たちにぐったりした彼を移動するように命じたところ、譚道良さんは機敏に動き出します。彼は張允文さんの助言を忘れないで行動しており、酒は飲んだふりをしただけでした。

 

孔雀の羽で攻撃をしてくる胡錦さんの喉元を突いて、倒します。胡錦さん、かわいいけど、やられたときの顔をリアルに演じていて立派だなと思いました。

 

廃屋に帰ってきた譚道良さん。彼はついてきたがる史亭根さんに留まるように言い聞かせ、龍飛さんを倒すために行動を起こします。

 

龍飛さんは胡錦さんの遺体を見て、激怒。譚道良さんを探し出すように荊國忠さんたちに命じます。そして、宗華さんにも命令を下します。反抗的な態度に苛立った龍飛さんは陳莎莉さんを脅しの材料に使います。

 

不安になった宗華さんは陳莎莉さんに会いに行き、すぐにここから出してあげるから待っているようにと告げ、立ち去ります。陳莎莉さんは直後にやってきた龍飛さんに宗華さんが言っていたことをペラペラ喋ります。あれ?龍飛さん、陳莎莉さんとどういう関係?親しそう。

 

荊國忠さんたちの後を尾行する史亭根さん。

 

宗華さんは山道を歩いていると、派手な恰好をした馬場さんに絡まれます。馬場さんも龍飛さんの手下です。機密文書のことで話がこじれ、戦うことになってしまいます。馬場さんは倒され、宗華さんは手紙を奪って立ち去ります。

 

後から到着した荊國忠さんたちもやっつけます。そして、龍飛さんに伝言を残します。陳莎莉さんを連れて、指定した場所に来こい。

 

史亭根さんに案内されて、譚道良さんと張允文さんがやってきました。馬場さんと数名の手下の亡骸を発見します。宗華さんの仕業とは知りませんでしたが、機密文書のことは知っていたので、犯人捜しを始めます。

 

龍飛さんは荊國忠さんたちをビンタして怒ります。ここで陳莎莉さんが登場。龍飛さんの恋人であることがはっきりします。宗華さん、騙されてるよ~驚き

 

龍飛さんは機密文書を取り返すため、陳莎莉さんをわざと人質のように扱って、指定された場所に登場します。

 

龍飛さんは陳莎莉さんを解放します。宗華さんは機密文書を投げて、陳莎莉さんを連れて逃げます。

 

その様子をなぜか陳星さんが見ていました。この人、どういうポジションの人なんだろうか。機密文書を奪おうとして、突然出てきて、龍飛さんとバトルになります。

 

機密文書を手にした龍飛さんは宗華さんのことが気になるので、陳星さんを殺さずに立ち去ります。

 

宗華さんは途中で譚道良さんたちとすれ違います。譚道良さんは師匠を殺したのは彼だと主張する史亭根さんの話を信じません。

 

宗華さんは逃げることで必死。譚道良さんの問いかけにまともに答えることなく、通り過ぎていきます。追いかける譚道良さん。

 

陳莎莉さんは逃げる途中でこっそり手掛かりを道に残していました。

 

廃屋で休むことに。龍飛さん一行は確実に彼らを追っています。

 

史亭根さんの怒りは収まりません。宗華さんをディスり続けます。譚道良さんは彼を止めますが、宗華さんは正直に師匠を殺したことを認めます。そして、龍飛さんに陳莎莉さんを人質に取られ、脅されていた事実も告白します。

 

機密文書は国の平和を揺るがしかねないものでした。陳莎莉さんを救うためとはいえ・・・。譚道良さんも気持ちの整理がつかず、イライラしますちょっと不満

 

龍飛さんが廃屋に到着したとき、宗華さんたちはいませんでした。手下たちに捜索を命じます。すると、また陳星さんが登場。バトルになります。陳星さんは倒されます。

 

龍飛さんは宗華さん捜索に加わります。茂みに隠れる宗華さんたち。すぐそばを龍飛さんたちが通り過ぎていきます。陳莎莉さんは乱れた髪を直すふりをして音を立てようとし、譚道良さんに腕をつかまれます。

 

譚道良さんと張允文さん、宗華さんと陳莎莉さんに分かれて、過ごします。お互いを信じられない状態。譚道良さんは陳莎莉さんが残した居場所を示す証を発見し、宗華さんの前で彼女を問い詰めます。

 

宗華さんは無実を訴える陳莎莉さんを信じます。譚道良さんは一緒にいられないと言って、立ち去ります。不服ではありますが、2人で移動するのは危険なので、宗華さんは彼女を連れて、一緒に移動します。

 

案の定、陳莎莉さんの残した証拠がなくて、龍飛さんたちは追跡ができなくなります。龍飛さんは機密文書を持っているので、そんなにイライラしていません。目的は宗華さんを倒すことだけ。なので、戻ることにします。

 

廃屋で一夜を過ごす譚道良さんたち。ここでも陳莎莉さんは怪しい動きをします。デキる男の張允文さんが気づきます。譚道良さんも気づいていました。

 

廃屋を出る陳莎莉さん。彼女がいないことに気づいた宗華さんはよ探し回ります。譚道良さんたちは今起きたふりをします。

 

必死な宗華さんに譚道良さんたちは彼女自ら出て行ったことを告げます。しかし、宗華さんは「お前らが出ていくように命じたんだろう。お前らの罠だ。」と疑い出します。彼女の行動の不審点を上げますが、全く聞き入れません。暴れ出します。

 

譚道良さんをボコボコにした後、龍飛さんのところへ向かいます。

 

張允文さんはうんざり。しかし、譚道良さんは宗華さんのため、機密文書のため、宗華さんを追いかけます。張允文さんも同行します。

 

陳莎莉さんは龍飛さんのところに戻っていました。宗華さんが乗り込んできます。龍飛さんは宗華さんに陳莎莉さんは自分の妻だと告げます。宗華さん、騙されていたことにようやく気づきます。

 

暴れる宗華さん。逃げ出した陳莎莉さんを追います。殺そうとしますが、彼女の覚悟を決めた顔を見るとできません。

 

龍飛さんが出てきて、宗華さんを攻撃してきます。陳莎莉さんは宗華さんが落とした剣を手にすると、なぜか龍飛さんを刺そうとします。龍飛さんに背中を思い切り叩かれ、宗華さんの腕の中に倒れます。陳莎莉さんは何も言葉を遺さず亡くなります。

 

2人の戦いが再開したところで譚道良さんたちが到着。龍飛さんは「金身神功」で彼らとの戦いに臨みます。その際、龍飛さんは左足の裏を地面に刺さっていた木に刺してしまい、血が出ます。ここが死穴か。

 

3人とも苦戦します。張允文さんが口から何かを吐き出す特技をもっており、それを駆使して、龍飛さんの視界を妨害します。

 

宗華さんが譚道良さんを庇って亡くなります。張允文さんも強烈なパンチを食らい、倒れます。大切な兄弟子と相方を失った譚道良さん。龍飛さんを倒そうと近づきます。龍飛さんも力尽きます。直前に譚道良さんが彼の左足の裏をがっつり攻撃していたからでした。

 

龍飛さんから機密文書を取ると、張允文さんに近付き、「あなたも国のヒーローとして歴史に名前が残るでしょう。」と声をかけ、服を整えてあげます。あれ?動き出します。大丈夫だったの!?酒が入っていた瓢箪が攻撃を緩和してくれていたようです。

 

「終わってよかった~!」と清々しい様子の張允文さん。彼を追う譚道良さん。終わり。

 

字幕なしだったので、かなり苦労しました。でも、そんなに複雑な話じゃなかったから、がんばれました。 

 

髭のある茅敬順さんもよし。

 

テキトーオヤジかと思われた張允文さんがなかなかいい奴。それがよかったです。

 

1979年の台湾映画。

 

明時代。明は九州にも影響を及ぼし、九州の偉い人が皇帝に様々な贈り物をするようになりました。

 

明はスーパー護衛集団 錦衣衛を組織します。馬を走らせているのは孫榮吉さんかな?史亭根さんが書類を持って、「東廠」に飛び込んできます。高雄さんが受け取ります。側に馬場さん。

 

1420年に設置された「東廠」。宦官のトップ 張翼さんは明に反抗的な行動をする人たちをどんどん殺していました。が、それは明のためではなく、自分のためとなりつつありました。

 

海辺では武士たちがいました。武士の1人 岳華さんは翼へ贈られる予定の女性を気に入りますが、同僚の陳木川さんに止められます。

 

高雄さんが到着すると、一緒に移動を開始。たくさんの贈り物を携えて、翼と面会します。翼の側近 苗天さんは錦衣衛になれそうにない人たちは殺すように高雄さんに命じます。

 

武士の1人 小胖さんは蕭錦さんに倒されます。陳木川さんの番です。いくら攻撃してもびくともしない蕭錦さんに焦りますが、いっぱい動いて、彼を翻弄し、倒します。

 

翼は武士たちと女性を皇帝に会わせず、自分のところで留め置いて利用しようと考えているようです。苗天さんが止めますが、聞き入れません。

 

岳華さんが丸太を組んだ場所で戦っていました。下には火がガーン熱いでしょうし、落ちたらヤバいです。落とされそうになりますが、攻撃をかわして勝ちます。

 

陳木川さんはよくわからない建物に入って、暗闇の中、戦います。

 

岳華さんは高雄さんの部下と戦います。場所は「聖劍風雲」と同じ場所かな。なんか少しずつ服装が日本人らしくなくなってきている気がします。美しい所作で勝った岳華さん。高雄さんは悔しそうに「明日は最後のテストをする。」と告げると、立ち去ります。

 

夜、陳木川さんの腕の傷を岳華さんが手当てしていると、何者かが訪ねてきます。錦衣衛の1人でした。彼も日本人で、30年間、仕えてきたとのことでした。彼は今の錦衣衛は翼の私的な暗殺集団になってしまっていることを警告します。しかし、岳華さんと陳木川さんたちは錦衣衛になりたいという想いを変えませんでした。

 

いよいよ最後のテストが始まります。それば前夜に危険を知らせに来た錦衣衛を殺すことでした。2人はためらいなく、このテストを遂行します。

 

翼から新しい名前を与えられ、正式に錦衣衛となります。上司の馬場さんにキツく当たられ、イラっとすることもありますが、先輩の孫榮吉さんに諭され、2人は忍耐強く働きます。

 

王俠さんが皇帝に翼の悪行をリークする手紙を書き、渡しに行こうとしていました。孫榮吉さんが侵入。が、実は王俠さんの手下でした。彼に危険が及んでいるので、知らせに来たのでした。

 

孫榮吉さんは危険過ぎると止めますが、王俠さんは国の未来のために実行しようとしていました。心配する息子 龍少飛さん。孫榮吉さんは王俠さんを守り、隙があれば翼を暗殺しようと思っていました。それがなかなかできず・・・。悔しそう。

 

翌日、王俠さんは出発。案の定、途中で錦衣衛が登場します。孫榮吉さん、岳華さん、陳木川さんも同行していました。孫榮吉さんは敵のふりをしながら、王俠さんを逃がします。

 

岳華さんたちは孫榮吉さんと王俠さんの繋がりに気付きます。

 

孫榮吉さんはオレンジ色の上司にスパイだとバレそうになります。王俠さんを殺すように命じられ、困る孫榮吉さん・・・。王俠さんは彼をわざと煽り、自分を殺すように仕向けます。孫榮吉さんは心の中で泣きながら、彼を刺します。岳華さんたちはその様子を黙って見ていました。

 

依然として馬場さんの岳華さんたちへの扱いは酷いまま。文句をつけて、殴る蹴るが続きます。そして、給料の半分を自分によこすように脅します。

 

翼が外出するとのことで、錦衣衛は任務に就きます。孫榮吉さんは隙を狙って、翼を襲います。しかし、翼は強かった・・・。岳華さんたちは彼を取り押さえ、翼の前に引っ張っていきます。翼の前でぶっちゃける孫榮吉さん。なので、2人で彼をボコり、追い出します。孫榮吉さんは処刑されるでしょう。

 

岳華さんたちは少しずつ翼の信頼を得ていき、暗殺をどんどん任されていきます。あまりにも冷酷な仕事ぶりに恐れをなす馬場さんとオレンジ色。

 

服装も立派になり、馬場さんよりも立場が上になります。岳華さんはお金に目がないオレンジ色にお金を渡し、懐柔します。馬場さんには何もせず。

 

岳華さんは次は高雄さんの立場を狙っていました。ずっと彼の動向をチェックし、彼の弱点をつかんでいました。それは母でした。彼らは家族をもっていてはいけないはずでした。

 

尾行していた岳華さんは翼にリークします。10年間、真面目に仕えており、部下からの信頼も厚い彼を殺すことに翼は迷います。岳華さんは事故で彼が亡くなったようにすれば、反発は起きないと提言します。

 

翼は岳華さんが信頼できる人物かを試すために同行してきたあの女性を殺すように命じます。一瞬、ためらいますが、剣を彼女に向けます。言われたとおりに行動する岳華さんに安心した翼は高雄さんの扱いを彼に任せることにします。

 

河原で1人修行していた高雄さんを襲う岳華さんでしたが、反撃されて失敗。高雄さんは翼に嫌われたと気づき、再び母の元を訪れます。

 

任務は完了したから、これからは2人で暮らそうと告げ、2人で新しいところへ移動します。途中で岳華さんたちが登場。母は高雄さんが錦衣衛として働いていたことを知り、嘆きます。岳華さんは遠慮なく彼の悪事をバラし、母をもっと悲しませます。母は岳華さんが持っていた剣に自ら刺さりに行って、亡くなります。高雄さんは岳華さんたちに倒されます。

 

更に偉くなった岳華さん。顔つきがどんどん悪くなってきました。みんなの前で馬場さんを暴行し、いじめられていたときの復讐をします。

 

岳華さんと翼の愛人になっていた女性は関係ができていました。岳華さんは翼を倒すために女性に情報提供をしてもらっていました。

 

翼が1人で修行をしていると、女性がこっそり見ていることに気づきます。が、彼は彼女のことがお気に入りだったので、厳しく叱るだけで済ませました。

 

岳華さんはオレンジ色に昇進をちらつかせ、自分の噂を聞き出します。当然ですが、最低な人物と陰で言われていました。噂をしていた馬場さんと他の部下を陳木川さんが殺します。残っている護衛たちはビビります。

 

女性から翼は岳華さんを相当警戒していると聞きます。そんな状況でどう翼を攻撃するのでしょうか。

 

龍少飛さん、再登場。錦衣衛に加入する予定とのこと。でも、何か企んでいるに違いありません。

 

龍少飛さんは錦衣衛に声をかけ、この状態を打開しようとしていました。

 

翼は修行中、不審な動きを感じて、攻撃を仕掛けます。それは女性でした。来るなと言ったのに・・・。息絶えてしまった彼女を抱いて、悲しみます。

 

岳華さんは彼女からもらった翡翠の腕輪を割ると、怒りを露わにします。陳木川さんはオレンジ色を殺します。

 

6月10日に行われるパレードを大成功させたいと意気込む岳華さん。翼は彼に任せることにします。

 

龍少飛さんたちは翼より岳華さんの方が悪いと思っていました。暗殺計画を知った彼らは岳華さんの計画を壊そうとします。

 

当日、壇上に上がり、椅子に座ろうとする翼。椅子には仕掛けがしてあり、翼のお尻に剣が刺さるようになっていました。座ろうとする直前、錦衣衛が止めに入り、岳華さんの計画は失敗に終わります。

 

岳華さんたちは壇上で暴れます。会場は大乱闘に。龍少飛さんたちは静観します。

 

翼と岳華さんたちは激しい戦いを繰り広げます。どうにかこうにか翼を倒した2人は先ほどの場所に戻ります。ふらふらの2人。そこに龍少飛さんたちがやってきます。王俠さんの仇を討ちたい彼はたくさんの仲間と2人を追い詰めていきます。

 

岳華さんは陳木川さんにある人物のところへ行って、任務完了を伝えてくるように言います。

 

陳木川さんはどうにか逃げ出し、偉い人 陸一龍さんのところに駆け込みます。実は岳華さんたちは皇帝の命を受けて、翼を倒すためにずっとがんばってきていたのでした。しかし、この状況。あまりにも深刻過ぎて、岳華さんを助ける方法はないと言われます。え、冷たい。凹む陳木川さん。

 

陳木川さんは現場に戻り、岳華さんと一緒に死ぬつもりで戦います。報われずに終わるのかと思った瞬間、陸一龍さんが聖旨を持って登場。岳華さんたちのことを周りに説明します。龍少飛さんは岳華さんたちが翼を排除するためにがんばってきたのだと知り、余計なことをしてしまったと落ち込みます。

 

岳華さんは力尽き、陳木川さんが抱きかかえるシーンで終わりです。

 

キャストが何気に豪華キラキラアクション、ばっちり!ストーリーも意外性があってよかったです。二面性のある岳華さんがよかったのですが、ちょっと分かりにくい展開だったのでそこが惜しかったと思います。

 

妙&時代に合わない服装の武士と女性は仕方ないですねアセアセ

 

1977年の香港映画。郭南宏監督の作品です。

 

キョンシーが道士に連れられて移動しています。中国人は生まれ育った地で葬られることを重要視していました。なので、遠い地で亡くなった人たちを道士が術を使って、故郷に戻していたそうです。そういう伝説がキョンシーのベースになっていたのですね。

 

明復興を目指す人たちが清に抵抗していたころ・・・。唐威さんが草原を歩いていると、彼を待ち構える老人が。曾超さん?戦いが始まります。唐威さんは彼を殺す寸前まで追い詰め、殺すことなく、立ち去ります。

 

「威武堂」に唐威さんが戻ると、妹の范凌さんが心配して待っていました。


清の将軍の遣い 雷峻さんがやってきて、唐威さんを招待します。明側の人間である唐威さんは断ります。雷峻さんは手下4人を彼に向かわせます。唐威さんは4人を倒し、雷峻さんを追い返します。

 

清の将軍は黃家達さん。唐威さんは興味があったので、結局、「將軍府」を訪ねる決心をします。妹たちは心配しますが、彼の決心は変わりませんでした。

 

唐威さんに対して、清の皇帝が彼を雇いたがっていると誘いますが、彼は断り、すぐに帰ろうとします。黃家達さんが引き止めるのも無視。怒った黃家達さんは兵士を彼に差し向けますが、かいくぐって、ジャンプしていなくなります。

 

普通の場所に移動して、ほっとしたのもつかの間、黃家達さんが1人でやってきます。彼らは同じ道場で修行した仲のようです。

 

2人は戦います。唐威さんは剣を取り出し、彼の腹部を刺しますが、刺さりませんでした。高笑いをして、自信満々。

 

唐威さんは針で胸の辺りを刺されますが、できるだけの抵抗をして、逃げ出します。

 

3人の男たち2組が道を歩いています。1組目に薛漢さん、2組目は董力さん、息子の龍冠武さん、曾超さん。董力さんたちは曹健さんの「悦來客棧」を訪ねます。他に誰かが合流するようです。

 

黃家達さんは唐威さんを逃した部下を処刑し、側近の解元さんに3日以内に探し出すように命じます。

 

街の中を清の兵士たちが駆け回って、捜索します。兵士の中に萬里鵬さんがいました。

 

やがて、曹健さんの客棧にも捜査の手が及ぶでしょう。董力さんたちの助けとなる道士 原森さんがやってきます。

 

范凌さんは唐威さんを心配して、彼の潜んでいる街に来ていました。

 

原森さんは董力さんに暗号を渡した後、仲間の僧に9日以内にやってほしいミッションを依頼します。

 

解元さんはなかなか唐威さんを発見することができず、イライラ。董力さんは農夫に変装して、検問を通過します。が、上で見張っていた解元さんにストップをかけられます。顔見知りの仲のため、バレてしまいます。襲われているのに気づいた曾超さんと龍冠武さんが助けに入ります。門は閉じられ、大騒動に。

 

とんでもない跳躍力で門の上に飛び乗り、越えます。董力さんは2人を先に行かせ、解元さんと戦います。いい戦いでしたが、董力さんは負けます。

 

解元さんは董力さんの遺体を持ってくることできませんでした。(理由は不明。)黃家達さんは確実に死んでいることを確認したいので、探してくるように命じます。

 

曹健さんは董力さんの遺体を常楓道士の元へ運び込んでいました。あと2つ遺体があれば、キョンシー状態で別な街に移動するとのこと。常楓さんの助手は葛小寶さん。

 

黃家達さんが宮廷内を散歩していると、范凌さんが飛んできて、彼に襲いかかります。范凌さんは彼に針を刺されます。逃げましたが、大丈夫でしょうか。

 

常楓さんのところに范凌さんが運び込まれます。夫に捨てられ、自殺した女性ということになっていました。

 

唐威さんは滝の下で師匠の洪化郎さんに針の毒を抜いてもらっていました。9日しか命を延ばすことはできないと言われます。そして、自分の大切な上着や針などを奪っていった残念な弟子 黃家達さんを想って、洪化郎さんはがっかりします。

 

曹健さんは6つ目の遺体を持ってきます。これで出発することができます。常楓さんがキョンシーたちを動かす呪文を唱えます。額にお札を貼られた彼らは移動を開始します。ピョンピョンダッシュ

 

夜も更けてきたので、常楓さんは「平安酒樓」で休むことにします。キョンシーは倉庫へ。扉にお札を貼っておきます。静かになったころ、1人の体がずり下がっていました。どういうことかな。

 

夜が明け、男性2人が朝食を食べています。話をしている間に饅頭がなくなるので、机の下を覗いてみると、キョンシーが隠れていました。酒樓は大騒ぎです。

 

従業員が大急ぎで常楓さんを呼びます。1階も2階も大騒ぎ。なかなかキョンシーを捕まえることができません。

 

常楓さんは残りのキョンシーをチェックすることにします。倉庫に行ってみると、6体全部いました。いつの間にか戻ったということで話は終わります。

 

再び、移動。検問で止められます。兵士の黃冠雄さんがお札をどけて、キョンシーの顔を確かめていきます。范凌さんに気づいて、上司が彼女の顔の側で槍を振り回します。すると、突然、ハイジャンプ。他のキョンシーも暴れ出します。6人のキョンシーは制御不能に。

 

范凌さんはハイジャンプと消える技を駆使して、兵士たちを倒していきます。

 

5体のキョンシーは皆、死んだふりをしていただけ。3人は先ほど見かけた3人組でした。残りの2人は董力さんと誰かでした。

 

別々に逃げたものの、解元さんに追われてしまったので、5人は同じ洞窟に逃げることになります。

 

3人組はもっと反逆者ではなかったので、予想外の逃亡になってしまったことに文句を言い、洞窟を出ていきます。後から范凌さんがやってきます。

 

唐威さんは残り少ない命を清を倒すことに費やすことにします。洪化郎さんは彼に呪文が書かれた紙を渡します。

 

洞窟では董力さんが范凌さんに危険だから出ていくように説得していましたが、彼女の決心は変わりませんでした。

 

3人組は結局、清の兵士から逃れることができず、戻ってきます。5人で移動中に兵士に襲われ、2人が亡くなります。雷峻さんが再登場。ここで董力さんは彼を倒します。

 

重要なミッションを依頼された僧が易原将軍に面会を求め、彼に清を攻撃する秘密の計画書を渡します。

 

董力さん、范凌さん、龍冠武さんがある場所に到着。曾超さんともう1人も到着します。董力さんは暗号を伝えて、中に入ることができました。そして、隠し持っていた清を倒す秘密プランを将軍に渡します。が、直後、いきなり黃家達さんがその将軍の胸に針を刺して、殺し、秘密プランを奪います。

 

みんな、唖然。将軍の部下が実は黃家達さんの手下だったのです。黃家達さんは范凌さんが生きていたことに驚きます。范凌さんは針が刺さったふりをしていたようです。

 

黃家達さんの兵士たちが大量の登場。大乱闘になります。董力さん、范凌さんだけが生き残り、他は亡くなります。3人は場所を変えて戦うことにします。

 

ちょっと遅れてやってきた唐威さん。大けがをしていた龍冠武さんから場所を教えられ、向かいます。

 

董力さん、范凌さん、大苦戦。董力さんは亡くなります。唐威さんが駆けつけます。移動に時間がかかり、残り1日の命となっていました。黃家達さんに「本当に最後の1日だわ。」と嫌味を言われます。

 

唐威さんは戦いの途中で足に隠していた筒を取り出し、黃家達さんにかけて、火を点けます。火を消すのに必死になる黃家達さん。そこを攻撃します。が、黃家達さんはしぶとい。目の下が黒い、弱り切っている唐威さんは苦戦します。

 

唐威さんは自分のベルトを外すと、黃家達さんに巻き付け、近くにあった川に一緒に転がり落ちるという驚きの行動に出ます。

 

衝撃を受ける范凌さん。そして、なぜか様子を見に来ていた洪化郎さん。山奥から来たのか・・・。

 

2人は遠くから川の様子を見て、悲しみにくれます。泣き叫ぶ范凌さん。終わり。

 

話が結構めちゃくちゃでした赤ちゃんぴえんキョンシーの場面は幻想的で面白かったのですが、本筋に関係がなかったので、もったいなかったと思います。特に范凌さんの超人的な行動が意味不明でした。

 

いろいろと惜しい感じの映画でした。

 

1977年の香港映画。

 

陳觀泰さんが田舎から親類を頼って上海に来ました。鄭康業さんの人力車に乗せてもらいます。

 

途中、殺人現場を目撃してしまいます。カンタイは止めに行こうとしますが、鄭康業さんに止められます。この街の見てはならない部分。関わると碌なことが起きないと・・・。

 

近くを通りかかった岑潛波さんと陳金海さんは彼が犯人だと誤解してしまいます。

 

カンタイは目的地の「同慶茶樓」まで連れて行ってもらいます。すると、遺体が運び込まれてきます。殺された人物は自分が会いたいと思っていた親類でした。ここで彼はボスだったのです。岑潛波さんは2番目のボスの史仲田さんに報告し、カンタイが犯人であると言い出します。

 

田舎から来たばかりの彼はみんなに疑われます。会いに来たのではなく、殺しに来たのだろうと言われます。手下たちに暴行を受けます。張紀平さんがカンタイを殴っていました。金龍さん、史亭根さんもいました。ねばるカンタイ。

 

力自慢の荊國忠さんもやってきますが、カンタイは倒します。埒が明かないと判断した史仲田さんの側近 嚴重さんは鄭康業さんを探し出し、無理やり茶樓へ引っ張っていきます。

 

鄭康業さんは彼が無実であると証言します。カンタイは親類、愛国者であったボスの復讐をすると宣言します。みんな、ボスの遺体に向かって跪きます。

 

そして、お葬式。嚴重さんが参列者の情報をこっそり教えてくれます。

 

その中で張鵬さんに関心をもったカンタイは彼を尾行します。人力車を引っ張りながらカンタイに付きまとう鄭康業さん。カンタイの弟分的な存在になります。

 

張鵬さんは多くは語りません。彼に襲いかかるも、きれいに防御されます。張鵬さんは街を去るようにという言葉を残して去ります。直後に吳家驤さんがやってきて、カンタイは別のボスのところに案内されます。

 

茶樓の中で4人の手下に襲われます。また史亭根さんが。吳家驤さんが4人を抑えます。馬驥さんがボスでした。犯人探しをするのはいいけれど、殺されたボスは賭博経営でお金を儲けており、自分もそこに深く関わっているので、警察を介入させないでほしいと言われます。カンタイは承諾も拒否もせずに去ります。

 

茶樓を出るとまた張鵬さんを発見します。彼を尾行します。別な人も尾行しています。

 

張鵬さんは公園に入っていきます。カンタイは追います。人力車があるので中に入れない鄭康業さんは入口で待ちます。

 

カンタイは李文泰さんを中心とした刺客に襲われます。あっさりやっつけて、公園を出ます。そこに立派な車が。中には胡錦さん。彼女は疑わしい人物の名前と自分の名前を教えると立ち去ります。

 

史仲田さんと話し合いをします。張鵬さんは陳莎莉さんの恋人・護衛でした。陳莎莉さんは娼婦からのし上がり、複数の賭博場を経営しているやり手の女性でした。カンタイと史仲田さんは陳莎莉さんに接触することにします。

 

カンタイは陳莎莉さんの豪邸に伺います。護衛がずら~。江島さん、王圻生さんがいました。張鵬さんは数日前から連絡が取れないとのこと。もし、彼と会うようであれば、力になると伝えてほしいと、陳莎莉さんに頼まれます。

 

帰宅途中、金剛さんに声をかけられます。そして、彼のボス 韓江さんのところへ案内されます。ちょうど娘の誕生日パーティーが行われているところでした。胡錦さんが娘の友達として来ていました。初対面のふりをします。

 

娘のためのパーティーと言いつつ、実際は韓江さんと仕事仲間の顔合わせでした。その中で孫嵐さんが韓江さんに「ちゃんと証拠を示さないと、みんな、あんたがボスを殺した黒幕だと疑っている。」と言い出します。年上の韓江さんに対して、非常に失礼な態度でした。

 

みんなの冷たい視線を感じて、謝罪して、立ち去ろうとした瞬間、窓から斧がを握った手が出て、彼は殺されます。パーティーはパニックに。娘、かわいそう。

 

金剛さんが追いましたが、犯人は見つかりませんでした。韓江さんの家から出ると、カンタイはすぐに数名の刺客に襲われます。しかし、彼らは刺客のふりをしたメッセンジャーでした。ある占い師を尋ねるよう伝えると逃げます。
 

馬驥さんはこの状況に怯えていました。店を休業し、しばらく別な場所に避難しようと考えていましたが、女性からの謎の電話を受けている隙を突かれ、殺されてしまいます。吳家驤さんは部屋の外から彼が殺される様子を嬉しそうに聞いていました。関係者だったようです。

 

占い師の陳慧樓さんを尋ねます。彼は「死」という言葉を書きます。カンタイが探している男性は既に亡くなっていると言います。何か知っているようなので襲いかかります。すると、金銘さんが止めに入ります。彼は事件の黒幕は韓江さんだと考えていました。必要があればこちらから連絡するから、韓江さんの側にいるようにと言われて、お別れします。

 

江島さんと話し合う陳莎莉さん。

 

史仲田さんはカンタイと話し合っていました。張鵬さんから手紙が届き、カンタイは鄭康業さんの人力車に乗って、指定された家を訪問します。胡錦さんの家のようです。クローゼットの中に張鵬さんの遺体がありました。カンタイは背後から殴られ、気を失ってしまいます。

 

目覚めたときはベッドの上でした。遺体はどこにもなく、「夢でも見たんだわ。」と言う胡錦さんを振り払って、史仲田さんのところへ戻ります。

 

史仲田さんは自分がボス殺しの犯人だと人々に噂されていることを気にしていました。信頼が一番の仕事をしている彼にはツラいことでした。犯人が捕まったら、茶樓を閉じて、リタイアしようと考えていました。

 

カンタイは韓江さんの娘を劇場に連れていく約束があり、帰宅します。その直後、史仲田さんは嚴重さんに刺殺されてしまいます。自分がボスになりたいからという理由でした。

 

劇場に娘をお連れしたところで娘のバッグが泥棒に盗まれてしまいます。泥棒はバッグを捨てて、逃げていきます。龍方さんがカンタイに危険を知らせます。劇場に戻ると、見知らぬ男性から手紙を手渡されます。娘は誘拐されてしまったようです。

 

田野さんが手下を連れて、カンタイを襲います。金銘さんが助けに来てくれました。田野さんが言うには娘は自宅に戻っているとのこと。戦いを金銘さんに任せて、彼は韓江さん宅に行きます。しばらくすると金銘さんと田野さんは楽しそうに笑って、その場を去ります。

 
カンタイは韓江さん宅に行きます。やはり娘は無事でした。韓江さんは実はある組織のエージェント(?)でカンタイを試していたのでした。握手して、急に仲良くなる2人。
 
殺されたボスは韓江さんの手下であり、敵は日本人のようです。カンタイは龍方と行動を起こします。が、田野さんの妹 胡錦さんは既に殺害されていました。胡錦さん宅を出たところで陳莎莉さんの遣いがやってきます。彼女の家へ行きます。
 
陳莎莉さんは出てこず、江島さんがカンタイに冷たい態度を取ります。後ろに孫榮吉さんがいます。江島さんは手下たちにカンタイを襲わせます。王圻生さんのやられっぷりが美しい。
 
陳莎莉さんが出てきて、カンタイに事業を継ぎたくて史仲田さんを殺したのではないかと問い質します。そして、口を血だらけにし、手に包帯を巻いたた嚴重さんを引っ張り出します。
 
絶対に関わっていないと否定すると、陳莎莉さんは笑顔になってカンタイを試しただけと言います。彼女はカンタイの頭の良さと強さに目を付け、一緒に仕事をしないかと誘いますが、カンタイは拒否して立ち去ろうとします。バトル再開。
 
さて、金銘さんを尾行する龍方さん。そこに斧を持った陳木川さんが登場。バトルになります。龍方さんは腹を刺されて、逃げます。ちなみに金銘さんは直前に殺されていました・・・。
 
カンタイはまだ戦っていました。みんなを大方倒して去ります。
 
龍方さんと約束した場所に行きますが、来ていませんでした。陳莎莉さんの策略でカンタイが嚴重さんを殺した流れにされてしまいます。警察に追われ、逃げるカンタイアセアセ
 
韓江さん宅に着くと、苦しんでいる龍方さんを発見します。彼の話から金銘さんが関わっていると知り、探しに行きます。陳慧樓さんに会い、話を聞くと金銘さんが昨晩から行方不明とのこと。遺体発見の知らせがあり、川に向かうと金銘さんの遺体でした。遺体を見る一般人の中に陳金海さんがいるのはわざとか。
 
金銘さんも誰かに陥れられたのです。誰が黒幕なのか。田野さんの手下でもあった吳家驤さんが田野さんに金銘さんの遺体発見を知らせます。金銘さんと繋がりがあった彼は激怒し、韓江さんと話をします。
 
田野さんは韓江さんを疑っていましたが、それは違いました。しかし、勢いは止まらず。韓江さん宅に田野さんの手下たちが乱入し、娘を誘拐します。
 
何も知らずに人力車に乗って韓江さん宅にやってきたカンタイ。中にいた瀕死の状態の龍方さんから話を聞いて、事態を理解します。鄭康業さんに韓江さんとの連絡係をしてもらおうとしますが、人力車に爆弾を仕掛けられたために彼は爆死してしまいます。
 
カンタイはまず韓江さんのために倉庫に向かい、娘の誘拐を知らせます。そして、韓江さんたちを逃がし、1人で田野さんたちを退治します。
 
娘は田野さんが陳莎莉さんに渡したので、韓江さんは陳莎莉さん宅へ行き、娘を返すように要求します。陳莎莉さんは彼に仕事の話をします。到底納得できるものではなかったので、立ち去ろうとします。娘を見せて、韓江さんを脅します。しかし、韓江さんは娘の左腕を斬り落とされても振り向きません。彼は自分の名誉を優先したということでしょうか。金剛さんは耐え切れず、娘の腕を斬り落とした江島さんを襲います。バトルが始まります。
 
金剛さんは刺されても必死に戦います。韓江さんは頑として譲りません。陳木川さんも登場。金剛さんが亡くなったところでカンタイが窓を割ってやってきます。
 
カンタイはこの戦いで陳木川さんが実行犯だと気づきます。みんなを倒したのですが、陳莎莉さんはまだ余裕。カンタイが油断した瞬間、カンタイを刺します。そして、自分が黒幕だと告白します。
 
彼女は奥の隠し部屋に逃げ込みます。そこは火薬がいっぱいある秘密の部屋でした。日本国旗がでかでかと貼られています。数名の侍に刺されながら、カンタイは必死に戦い続けます。
 
陳莎莉さんは実は日本人でした。この地域を日本のものにすべく、今回の件を仕組んだのでした。追い詰められた彼女は家ごと爆破して死のうとしていましたが、警察が駆けつけて逮捕となります。床にはこと切れたカンタイが。終わり。
 
カンタイさんのがんばりに意味があったんだろうか・・・。国のためにいいように韓江さんに利用されただけのように感じました。そして、娘の腕を犠牲にしても守りたかったものって何?一番韓江さんに怒りを覚えてしまいました。
 

途中までは面白かったのですが。史仲田さんが殺された辺りから、急に面白くなくなってしまいました。誰が誰と関係していたのかがとてもわかりづらかったです。

 

史亭根さん、陳金海さんが複数のボスの手下役として何回も出てくるので、余計混乱しました魂

 

1979年の台湾映画。

 

地域の実力者 柯佑民さんのところに判事の遣いが来て、地域で暴れている暴漢たちを捕まえてほしいと頼みます。

 

柯佑民さんはその依頼を受けます。外で羅烈さんがその様子を窺っていました。

 

夜、羅烈さんは蔡弘さん、苗天さん、程清さんと共に屋敷に侵入します。柯佑民さんは家族の反対を受けつつも、暴漢の逮捕をすると決心していました。それを聞いた4人は柯佑民さん宅の人たちを殺害します。

 

幼い娘は家具の下にいて、助かりました。そして、男の子の赤ちゃんは苗天さんに連れ去られました。

 

何もできず泣くだけの娘。道端で倒れているところを白髪老人に助けられ、功夫の修行が始まります。

 

あっという間に李麗麗さんへと成長します。よく出てくる瀑布の前で復讐を誓います。似顔絵を見て、気合いを入れます。

 

若者が地域の実力者の手下たちに無理やり連行されているのを発見します。追いすがる母。李麗麗さんは手下たちを倒し、追い払います。感謝する親子に名乗らずに立ち去ります。

 

街に着くと、4人の手配書が貼られていました。李麗麗さんはそれを剥がし、警察へ向かいます。

 

若い女1人で彼らを捕まえることはできないと言われますが、李麗麗さんは父の復讐をし、彼らを必ず捕まえると宣言します。判事は父が柯佑民さんだと知ると、彼女にがんばるように声をかけ、送り出します。判事は彼女の様子を逐一報告するよう部下に命じます。

 

李麗麗さんは「鷹揚武舘」を訪ね、苗天との面会を申し込みますが、弟子たちは彼女に冷たい態度。攻撃をしてきます。弟子の投げる短剣を的に飛ばし、最後の短剣で看板を落とします。予想以上に強い李麗麗さんに驚く弟子たち。苗天さんが室内から出てきます。

 

苗天さんは彼女の目的を知ると、手下たちに攻撃するように命じて、逃亡します。李麗麗さんは追いかけ、彼と対決しますが、苦戦を強いられます。追いかけてきた手下たちがしつこい。逃げる苗天さんを必死に追います。

 

「屠狗嶺」と彫られた石碑前で、再びバトル。靴の裏に仕込んでいた短剣で彼の胸を刺して、倒します。苗天さんの遺体に息子 衛子雲さんが駆けつけます。恐らく、彼は李麗麗さんの弟でしょう。

 

李麗麗さんは手紙を残して去っていました。手紙には「獨腳鶴」の一言。衛子雲さんは復讐を誓います。

 

遺体を3人の元に運びます。この日は4人にとって記念日でした。(どんな記念なのかは不明。)3人は苗天さんの死にショックを受け、「獨腳鶴」を倒そうとします。彼らはやったのが李麗麗さんだとは知りません。とんでもなく強い男性だと考えます。

 

3人は記念日の宴会を終えてから、行動を起こそうとしますが、衛子雲さんは待ち切れませんでした。宴会への参加を取り止め、すぐに復讐するために動き出します。困る3人ですが、客が来ていたので、一時保留とします。

 

宴会、スタート。3人はこの地域のリーダーになろうと考えていました。かなり強引なやり方をしているようで、客から反対意見が出ます。それを聞いた程清さん&羅烈さんは意見をした男性たちを殺してしまいます。

 

「萬春客棧」に衛子雲さんがやってきて、「獨腳鶴」はいないかと探します。泊まっていた李麗麗さんは身構えますが、衛子雲さんはそれ以上の強引な捜索はせず、帰ります。

 

落ち着いたころに階下へ降り、経営者と給仕に衛子雲さんたちのことを尋ねます。そして、「獨腳鶴」は自分のことだから、知らせて構わないと告げます。

 

経営者たちが動揺しているところに羅烈さんがやってきます。李麗麗さんは復讐を宣言。羅烈さんは鞭を使って、彼女を威嚇します。羅烈さんが油断して飛び込んできたところを靴の裏の短剣で刺して、倒します。李麗麗さんは部下2人も倒すと、逃げ出します。

 

直後に到着した程清さんは羅烈さんたちの遺体を見て激怒します。

 

李麗麗さんは気絶しそうになりながら、必死に逃げていました。林の中で衛子雲さん一派に襲われます。部下たちを倒します。そして、衛子雲さんと睨み合い。限界に近い彼女は死力を振り絞って、逃げます。

 

廃屋近くで隠れます。口から血が出て、かなりツラそう。衛子雲さんたちが諦めて、去ってくれたので、ほっとします。そこにいきなり司馬龍さんが!何者?気を付けるようにと警告してくれますが・・・。

 

死を覚悟した李麗麗さんに対して、薬の小瓶を投げ渡す司馬龍さん。味方っぽいようです。

 

松明を持って捜索に来た程清さん。司馬龍さんは李麗麗さんを匿い、程清さんの部下を倒します。

 

李麗麗さんのところへ戻ると、彼女はおらず。封を切っていない薬の小瓶がそっと置かれていました。

 

山中で倒れていた李麗麗さん。前半で助けられた若者が発見し自宅に連れ帰り、母と一緒に看病します。司馬龍さんがやってきて、彼女の治療に当たります。毒?化膿?していた首の辺りから血を吸って、薬を刷り込みます。そして、後は親子に任せると言って立ち去ります。

 

衛子雲さんたちが李麗麗さんのいる家にやってきます。

 

意識を取り戻した李麗麗さんが屋外に出た瞬間、衛子雲さんに絡まれます。隠れて様子を見ていた司馬龍さんが短剣を投げつけ、衛子雲さんを驚かせます。

 

戦う2人。李麗麗さんは衛子雲さんの右腕に大きな痣があるのを発見。戦うのを止めるように言います。事情を理解しているっぽい司馬龍さんは手を引きますが、衛子雲さんは納得しません。

 

李麗麗さんは家へ帰って叔母の江青霞さんに話を聞くように言って、それ以上はしつこくしませんでした。衛子雲さんは彼女が江青霞さんを知っていたことに驚きます。やっぱり姉か!?

 

蔡弘さんに恨みをもつ馬場さんたちが復讐しにやってきて、ごたごたしていると、江青霞さんは1人になります。話しやすい状況だったので、衛子雲さんは夢を見たと嘘をついて、襲われた当時の話をします。

 

予想以上に動揺する江青霞さんを見て、衛子雲さんは李麗麗さんの話は本当だったと実感します。

 

江青霞さんは衛子雲さんを守るために15年間、一緒にいたようです。柯佑民さんへの想いを呟いていると、蔡弘さんに聞かれてしまい、攻撃されます。

 

苦しむ江青霞さんを発見した衛子雲さん。江青霞さんは真実を告げ、力尽きます。衛子雲さんは真実を知り、混乱します。

 

李麗麗さんは落ち込んでいました。復讐できない。衛子雲さんを気持ちが通じ合わない。隣の部屋では親子が彼女をお嫁さんにしたいねと話をしていました。

 

衛子雲さんは気持ちを新たにがんばるつもりのようです。修行の様子を見に来た司馬龍さんは実戦で彼を鍛える手伝いをします。衛子雲さんは蟷螂拳、司馬龍さんは鷹拳。戦う際は喉元、こめかみ、頭のてっぺんを突くとよいとアドバイスして去ります。

 

李麗麗さんは若者に復讐を終えたら、戻ってくると話をします。若者は見守ることしかできません。結婚できることを信じて・・・。

 

衛子雲さんは李麗麗さんとちゃんと話をした方がいいと司馬龍さんに言われたので、会いに行きますが、彼女は既に出発していました。1人で復讐に行ったことに驚いていると、尾行してきた程清さんがやってきます。他人の家で戦い始める2人。

 

衛子雲さんは苦戦します。なので、司馬龍さんに教えてもらった弱点攻撃をします。が、途中で登場した李麗麗さんが短剣を投げて、あっさり程清さんを倒してしまいます。中途半端~。笑

 

和解した2人は親子の待つ家へ帰り、蔡弘さんを倒す相談をします。すると、蔡弘さんが部下を連れてやってきます。

 

司馬龍さんも駆け付け、ラストバトルが始まります。蔡弘さんが李麗麗さんを攻撃してきたので、若者は彼女を守るために攻撃をします。武術ができないのに・・・ガーン棒で腹を突かれたことが原因で若者は亡くなります。

 

李麗麗さんは復讐の鬼と化していました。若者のことは気になりつつも蔡弘さんを追っていました。

 

強風の中、戦うみんながかっこいい。部下2人を倒せても蔡弘さんはなかなか倒せない。3人が一丸となって、攻撃をします。李麗麗さんが脚をホールド。司馬龍さんが腕をホールド。衛子雲さんが頭のてっぺんに蹴りを入れて、倒します。

 

李麗麗さんが足裏の短剣で殺そうとしたとき、司馬龍さんが止めます。そして、牌を衛子雲さんに渡します。彼は捕頭だったのです。司馬龍さんがいろいろ事情を知っていたのはそういうわけだったのですね。納得した2人は彼に蔡弘さんを引き渡します。

 

さて・・・。母は若者の墓の前で激しく落ち込んでいました。身寄りがなく、お互いが支え合ってここまで来たのでしょう。

 

巻き込んでしまったことを深く悔いる2人。結婚に向けて準備した服、靴。そして、好物の母の手料理。若者はもうどれも手に取ることはできません。

 

憔悴しきっている母を抱えて、家へ戻る2人。終わり。

 

あぁ、ハッピーエンドで終えてほしかった。健気な親子が気の毒で胸が痛くなりましたぐすん

 

衛子雲さんと司馬龍さんはアクションが上手い方たちなので、見応えがありました。

 

李麗麗さんは衛子雲さんより年下なのに、姉設定なのがびっくりしました。衛子雲さんはほんとに若々しいな~。

 

1978年の台湾映画。

 

総督の陳星さんがある都市にやってきて、市長の龍飛さんに会います。陳星さんは上からの要望で密輸などが横行しているこの街を犯罪のないクリーンな街にしたいと思っていました。

 

龍飛さんは陳星さんの話を素直に聞いていましたが、帰宅すると部下に今度の総監はかなりやり手だから今までのやり方では通じないと話します。腹黒い市長のようです。

 

政府は陳星さんの他に潜入捜査官2人もこの街に送り込んだようです。龍飛さんは部下にくれぐれも注意して行動するように命じます。

 

2人のチンピラが龍飛さん宅に自分たちのボスの手紙を持ってきます。偉そうな態度なので龍飛さんの弟がキレますが、龍飛さんは止めます。すごいファイター2人に注意するようにという手紙を秘密ルートでもらっていた彼はちょっとしたことでトラブルを起さないように注意していたのでした。

 

ボスは客棧にいるとのこと。訪問します。誰がボスなのかを尋ねますが、みんな、酔っ払っていて、反応しません。イライラしたところでボスが護衛の李強さんを伴って登場します。

 

ボスは仕事でこの街に2週間滞在するとのこと。どんな仕事なのか。龍飛さんが詳しく尋ねると、ボスは潜入捜査官を倒すとのことでした。利害関係が一致した2人は手を組むことにします。

 

賭博場。先ほどのチンピラが勝ちまくったお金で更に賭けを始めます。経営者たちは目を光らせます。チンピラは負け続け、お金がなくなります。いかさまをしているとキレて暴れ出し、結果、経営者を殺してしまいます。この賭博場は龍飛さんのものでした。

 

もう1人のチンピラは銀樓を襲い、貴重品を奪っていきます。龍飛さんはボスと手を組んだ以上、静観するしかありません。チンピラより潜入捜査官を排除する方が重要だと考えていました。   

 

仲良しの薛漢さんがやってきます。龍飛さんは彼にボスと潜入捜査官の排除の両方を依頼します。

 

3日後に龍飛さんの誕生日があるので、盛大に祝いましょうとそちらも張り切る薛漢さん。

 

当日、龍飛さん宅に棺が運び込まれます。龍飛さんを傷つける言葉も書いており、薛漢さんと弟は急いで片付けます。

 

誕生日パーティーにボスたちも来ていました。ボスとゲストの苗族の頭 蔡弘さんは龍飛さんの娘 歐陽鳳さんが美人なことに驚きます。龍飛さんはみんなと大道芸を見ます。王俠さんが太鼓をたたいています。

 

娘を巡って、ボスと蔡弘さんがいきなりけんかになります。後ろに史亭根さんがいた~。

 

龍飛さんは2人を止めます。これ以上、暴れても迷惑だと判断。収まります。

 

会食が始まる直前に遅れてきたゲストが到着します。年寄りメイクをした譚道良さんでした。役人として知られているようで、龍飛さんから丁寧なもてなしを受けます。

 

彼は突然、きりっとした表情になり、龍飛さんに手紙を出して、一緒に来るように言います。彼はある役人に変装していた潜入捜査官でした。手紙と同行を拒否し、襲いかかる龍飛さん。手下もぞろっとでてきたので、譚道良さんは退散します。

 

薛漢さんは自分が譚道良さんを倒すと言って、出かけます。薛漢さんは何かあったら、息子を頼むとお願いをして出ていきました。

 

譚道良さんの仲間は薛漢さんたちを迎え討ちます。ここで譚道儉さんという俳優さんが出演していましたが、この方も譚道良さんの弟さんなのかな。キックがきれいで、動きもよく似ていました。なぜかつらっぽい髪型なんのだろう。とにかく、実生活で兄弟だと信じて話を進めます。

 

薛漢さんが戻ってこないのを龍飛さんが心配しながら待っていると、ボスが娘との結婚を要求して、更にイライラを倍増させます。蔡弘さんもその話に入ってきます。結婚出来たら、自分の武力を全て捧げると言います。が、今はそんな話をする状況ではないので、話を打ち切ります。

 

薛漢さんと手下たちが亡くなったという残念な知らせが入ってきます。悲しみつつも薛漢さんの息子を自分のところに連れてくるよう部下に命じます。

 

そして、ボスと蔡弘さんのどちらかが譚道良を倒したら、娘と結婚させると言います。娘の気持ち、ガン無視ですね。

 

両方とも結婚のためにマジモードになります。

 

龍飛さんの道場でヘタレなふりをしている譚道良さん。薛漢さんの息子ということです。指示が全く通らない譚道良さんに先輩たちは呆れていました。

 

王俠さんが手下たちと橋の裏に隠されている何かを取り出していました。人の気配を察知し、逃げます。

 

やってきたのはボスの手下のチンピラたちでした。橋の裏に隠されていたものがなかったので、潜入捜査官が妨害したと怒っていました。

 

譚道良さんは屋根の上で修行をするように先輩たちに乗せられて、屋根に上ります。バランスを崩して、龍飛さんの私的な庭に落ちてしまいます。歐陽鳳さんの侍女に見つかり、責められますが、ちょっとおバカそうだったので、歐陽鳳さんは許してあげます。

 

王俠さんが大道芸を見せていると、酒に酔った蔡弘さんの手下たちが邪魔をしてきます。大きなトラブルになりそうな雰囲気に。そこに歐陽鳳さんと侍女が助けに入ります。手下たちは怒り、執拗に彼女たちを追います。彼女たちだけでも倒せそうでしたが、顔を隠した男性が華麗なキックで手下たちを倒してくれます。

 

潜入捜査官だったのではないかと感動する歐陽鳳さん。

 

蔡弘さんは変な魔術師を連れてきていました。潜入捜査官を倒した後、蔡弘さんが結婚するまではここに滞在すると言い切る魔術師。龍飛さん、困ってます・・・無気力歐陽鳳さんはその話を聞いて、うんざりしていました。

 

蔡弘さんは魔術師に魔術を使って潜入捜査官がどこにいるのかを調べさせます。

 

潜入捜査官は2人ですが、部下が数人いました。ボスが見事なフォーメーションと武器を使って、強烈な攻撃を仕掛けてきます。ここで譚道恭さんがボスの手下としてはっきり映っていました。

 

譚道儉さんは覆面を外して、応戦します。譚道良さんと力を合わせて、ボスを倒します。

 

龍飛さんはボスが行方知れずなのを気にかけていました。ボスが亡くなったことを知り、ショックを受けます。

 

陳星さんが訪ねてきます。ボスたちがいなくなったことを喜びます。しかし、多少の適当さを残しておきたい龍飛さんは陳星さんのクリーン志向に反抗。市長を辞める、辞めない話にまで発展してしまいます。

 

魔術師の占いによって示された場所に蔡弘さんは向かいます。廃屋で譚兄弟はこれからのことを話し合っていました。蔡弘さんをどうにかしたい。そして、ボスや蔡弘さんよりも腹黒い奴を探しているようです。

 

夜、蔡弘さんたちが火のついた矢を放ってきます。譚兄弟は部下を逃がします。火のついた矢をキャッチして、投げ返す2人。逃げます。強い・・・。

 

侍女は蔡弘さんが負けたニュースを歐陽鳳さんに知らせ、内緒で潜入捜査官を助けようと相談します。

 

蔡弘さんは荊國忠さんたちを引き連れ、客棧へやってきます。横柄な態度。別テーブルにいた譚道良さんは飛んできたお銚子をキャッチし、投げ返します。テーブルが汚れ、キレる蔡弘さん。

 

他の客はビビります。蔡弘さんの手下が譚道良さんの胸倉をつかみます。弱そうで、弱くない。益々、蔡弘さんは怒ります。殺されそうになったとき、歐陽鳳さんと侍女が止めに入ります。龍飛さんの弟子ということで強引に押し切って、連れて帰ります。

 

蔡弘さんは龍飛さんに譚道良さんについて苦情を入れます。呼び出された譚道良さんは自分から手出しはしてないと訴えます。おバカそうにふるまっている譚道良さんのことを魔術師は怪しみ、確かめようとします。

 

侍女が灯りを短刀で消して、譚道良さんを助けます。再び、灯りが点くと、蔡弘さんたちを煽るような手紙が残されていました。

 

指定された場所に行くと老人が釣りをしていました。荊國忠さんが殴ろうとすると、譚道儉さんは変身を解きます。

 

譚道良さんは覆面をした状態で戦います。蔡弘さんは何とかなりそうなのですが、魔術師が面倒な感じ。マントを飛ばして、彼らを困らせます。歐陽鳳さんと侍女が魔術師を気絶させて、助けます。

 

おかしくなってしまった魔術師は蔡弘さんに襲いかかり、2人はお互いを殺してしまいます。

 

龍飛さんは自分で潜入捜査官を倒す決心をします。

 

歐陽鳳さんは父と潜入捜査官が戦うのを止めさせたいので、陳星さんに助けを求めることにします。

 

龍飛さんは手下を連れて、山中を探し回ります。譚道良さんも同行していました。ある場所に龍飛さんを煽るような殴り書きの板が置かれていました。龍飛さんが1人でその場に向かうのを譚道良さんは尾行します。龍飛さんは彼がおバカと思っているので、そのまま同行を認めます。

 

歐陽鳳さんが悲しむことをしないでくださいと言われ、一瞬、困る龍飛さんですが決心は変わらないようです。

 

譚兄弟が現れます。龍飛さんは譚道良さんの正体を知って、驚きます。薛漢さんの息子なのに~って思ったはず。

 

龍飛さんとの戦いが始まります。動きがそっくりな譚兄弟のキックはなかなか見応えがあります。すご~。

 

龍飛さんをやっつけ、密輸に関与していることを認めさせようとします。そこに歐陽鳳さんたちが陳星さんを連れてやってきます。

 

陳星さんは譚兄弟によくやったと称えるふりをして、短剣で腹を刺します。それが報酬だと言って、高笑い。

 

ラスボスは陳星さんだったか驚き龍飛さんは陳星さんが自分側についてくれたと誤解しますが、陳星さんは龍飛さんも刺します。歐陽鳳さんも殺されそうになります。

 

譚道良さんが復活し、陳星さんをキックします。譚兄弟は陳星さん情報を既に仕入れていて、短剣が刺さっても大丈夫なようにしていました。陳星さんは総監の立場を利用して私腹を肥やし、潜入捜査官を殺していたようです。

 

力を合わせて陳星さんを攻めますが、彼も肘から短剣を出すなどやることがエグい。形勢不利と見るや、歐陽鳳さんを人質にして、逃げようとします。このときの陳星さんの形相がすごい。笑

 

倒れていた龍飛さんが腹部に刺さっていた短剣を抜き、陳星さんの背中を刺します。陳星さんは肘の短剣でまた龍飛さんを刺します。隙ができた陳星さんに譚兄弟はキックをかまします。

 

陳星さん、ねばります。先ほど持っていた杖から爆弾を出して攻撃をします。最初からそれをすればよかったのでは。

 

隠れた譚兄弟を死に物狂いで探します。2人のキックで杖を失った陳星さんは逃げます。

 

木の上に隠れていた譚兄弟が激しいキックをかまします。このまま殺すんではないかと思われた瞬間、薛漢さんと王俠さんが別な総督を連れてやってきます。あれ!?薛漢さん?生きてた。

 

実は薛漢さんと王俠さんは潜入捜査官の上司でした。侍女も潜入捜査官のメンバーでした。龍飛さんを亡くし、悲しむ歐陽鳳さんに別れを告げます。

 

お縄にした陳星さんを連れて、山中から街へ戻ろうとする全員の姿で終わります。

 

歐陽鳳さんにはちょっと冷たい終わり方でしたが、彼女の側に譚道良さんがいたから、きっとケアしてくれたに違いない。そう思いたい。

 

しかし、この映画は苗族から見たら、かなり失礼な演出だったと思います。当時はありだったのですね。

 

地味めな作品ですが、ラスボスが陳星さんなので、ラストバトルは熱くなれます炎譚3兄弟が出ているという点でも楽しめると思います。譚キックがたくさん味わえます~笑ううさぎ

 

いつも来てくださり、ありがとうございます。

 

私はますます忙しい日々です汗うさぎなぜ?

 

GWは少し休めそうです。

 

ですので、今月は第1・3金曜日に映画を紹介できそうです。

 

久しぶりに映画を観ると、楽しいですね。

 

息抜きをしっかりして、がんばりたいと思いますおねがい