kiyokiyo world Ⅱ

kiyokiyo world Ⅱ

昔の功夫映画ばかりです。

1973年の香港映画。武術指導は成龍さんと袁祥仁さん。

 

胡錦さんが成龍さんたちとつるんで山に行きます。ケーブルカーで山に登ります。楽しそうに過ごしている米雪さんとBFに絡みます。

 

BFを殴り、金品を奪います。米雪さんは逃げますが、追い付かれてしまいます。張午郎さんもいますね。

 

新聞を読んで渋い表情の元秋さん。そこに若者3人がやってきて、彼女に絡みます。元秋さんは彼らを無視しますが、しつこいので倒します。1人を押さえつけ、胡錦さんの写真を見せます。そして、身分証明書を見せます。そう、彼女は警察官でした。

 

場面が変わり、逃げる胡錦さんを追う成龍さんたち。彼女は秦祥林さんのタクシーに乗り、逃げます。成龍さんたちのボスは姜南さん。隣には貝蒂さん。追うように命じます。

 

秦祥林さんは警察署に行こうと思いますが、胡錦さんはとにかく逃げての一点張り。2台の車が近づいてきます。胡錦さんは体調が悪化。タクシーの後部座席の隙間に財布を押し込んで力尽きます。

 

秦祥林さんは病院に車を停め、医師を呼んできますが、彼女は亡くなっていました。成龍さんたちは手出ししづらい状況だったので帰ります。

 

警察署での取り調べを終えた秦祥林さんを迎えに来た先輩の李文泰さんたち。新聞記者のふりをした張午郎さんがいろいろと細かく訊いてきます。

 

張午郎さんは新聞記者に扮して秦祥林さんの動向を探っていたのです。胡錦さんが持っていた財布を手に入れたら、たくさんお金を出すと言われたので、成龍さんと張午郎さんは張り切ります。

 

何も知らない秦祥林さん。いきなり成龍さんたちがタクシーに乗り込んできます。そして、財布を渡すように脅されます。さり気なくタクシー無線を股に隠して、会話をタクシー会社に聞こえるようにします。

 

危険な会話を聞いた李文泰さんは秦祥林さんを助けるために出かけます。配車担当の女性が無線を聞き続け、李文泰さんたちに彼の居場所を伝えます。廃材置き場&倉庫だと突き止めます。

 

秦祥林さんは必死に抵抗します。が、相手が4人じゃ厳しい。それでもがんばって逃げます。李文泰さんたちが駆け付けます。成龍さんたちは逃げます。

 

秦祥林さんは再びタクシーに乗り、走って逃げる彼らを追うのです。すごい根性。タクシーの上に乗っかり、しつこく攻撃してくる成龍さん。凄まじい運動神経で秦祥林さんのタクシーから降りると、金網を飛び越えて逃げます。

 

また警察に行き、大変な目に遭ったことを相談しますが、刑事は財布がないとどうにもできないという態度。何かあればまた来るようにと言われます。

 

けがをしていましたが、病院での検査を断り、帰宅します。タクシー会社が管理している下宿へ戻ると家主に警察官2人が来ていったと言われ、心配されます。成龍さんと張午郎さんは偽の警察手帳で大家の奥さんを騙して、上がり込んだのです。大家さんに用心するように助言されます。

 

すると、下宿の外から彼を呼ぶ声が。成龍さんたちです。彼らは秦祥林さんに白い粉をかけようとしますが、梯子を持った通行人のお蔭で間一髪で逃れます。秦祥林さんは李文泰さんたちに今の状況を相談します。彼らは秦祥林さんを守ると言ってくれました。

 

李文泰さんも同じ下宿に住んでいました。部屋というより、ベッドを借りているという感じ。簡単に屋上に上がれます。え~、住んでみたいな。

 

翌朝、とてもきれいな女性 貝蒂さんが彼を訪ねてきます。胡錦さんの姉妹だと名乗り、彼女が亡くなった状況を知りたいと言ってきます。秦祥林さんは覚えていることを彼女に話します。泣き崩れる彼女ですが、やっぱり財布のことを尋ねてきます。変だな~と思う秦祥林さん。もう少し突っ込んで聞いてみると、貝蒂さんはヤバいと思ったようで誤魔化して帰ってしまいます。

 

秦祥林さんがお客さんを乗せているときに急に成龍さんたちの車が邪魔をしてきます。ギリギリで難を逃れます。お客さんを降ろし、アパートまで送り届けます。

 

戻ってみると、タクシーの窓が黒く汚され、タイヤもパンクさせられていました。無線も繋がらないし、エンジンもかからない。エンジンは抜き取られていました。

 

で、大家さんもトラブルに巻き込まれます。タクシー会社の社長が2人を怒っていると、名乗らない人物から電話がかかって来ます。財布を渡すように言われます。社長が秦祥林さんを疑うと、大家さんが庇ってくれます。社長はキレ、また警察に行くように命じます。

 

しかし、財布が出てきていないので話は進まず。対応してくれた刑事の電話番号をゲットして、帰ります。

 

元秋さんが彼を訪ねてきます。胡錦さんの姉妹だと言ってきたので、秦祥林さんはうんざりします。元秋さんは財布のことを知りませんでした。

 

気を利かせた李文泰さんが彼女の腕を掴んで警察に連れて行こうとしますが、逆にやり返されてしまいます。

 

身分証明書を見せて、自分が警察官であることを説明したら、場が落ち着きました。2人姉妹ということで、貝蒂さんは何者なのだということになります。帰る直前に電話番号を聞いていたのでかけてみます。

 

かけた先の相手は貝蒂さんという人物はここにはいないと言います。どうやら、適当な電話番号を言っていたようです。相手先の部屋に「頂天立地」のポスターがありましたニコニコ

 

元秋さんは胡錦さんとの写真を見せながら、これまでのことを話してくれます。彼らは早くに両親を亡くし、貧しい生活を強いられてきました。胡錦さんは働くのが嫌で悪の道に染まってしまったのでした。秦祥林さんと元秋さんは協力して事件を解決しようと約束します。

 

翌日、胡錦さんのお墓がある「華人永達墳塲」へ行きます。花を手向け、祈っていると、足音が。隠れます。やってきたのは貝蒂さん。彼女は墓前で泣いています。後から張午郎さんたちが来て、彼女を拘束します。走り去る車。

 

秦祥林さんはタクシーで追いかけます。そして、無線で車のナンバーを知らせ、調べるように頼みます。

 

車は廃墟へ。秦祥林さんはタクシーを別な場所に停めて、様子を見に行きます。

 

すぐに刑事が駆け付けます。廃墟を囲み、大勢で突っ込んでいきます。しかし、誰もいませんでした・・・。刑事たちは去っていきます。納得できない秦祥林さんは元秋さんに連絡を取り、2人で行動します。

 

やはり彼らは廃墟にいました。そして、張午郎さんたちは秦祥林さんたちを目撃。襲ってくる張午郎さんたちに対抗する秦祥林さんたちでしたが、室内にあった粉をかけられ、目が痛い。動けなくなってしまいます驚き

 

彼らは拘束されます。張午郎さんたちは建物内にある隠し通路から出てきます。

 

姜南さんは膨大な量の麻薬取引を行っていました。何者かがやってきたということで姜南さんは隠し扉や隠し部屋のある部屋を通って、様子を窺います。来たのは張午郎さんでした。

 

姜南さんは元秋さんを連れてくるように命じます。元秋さんは動じることなく、彼と話し合います。嘘ばかりの姜南さん。

 

元秋さんは気を抜いた瞬間に身分証明書が入っているバッグを取られ、警察官であることがバレてしまいます。姜南さんはどうせ駐禁の取り締まりしかできないだろうと彼女をバカにします。そして、財布を渡すように脅します。元秋さんは部屋に閉じ込められます。

 

弱った貝蒂さんが姜南さんの前に連れてこられます。彼女は麻薬の禁断症状でおかしくなっていました。姜南さんの差し出した麻薬に飛び付きます。

 

姜南さんはすぐに麻薬を取り上げ、元秋さんと話をして、財布を手に入れるように脅します。

 

貝蒂さんは元秋さんにぶっちゃけトークをして、財布を渡してほしいと頼み込みます。元秋さんは苦しむ貝蒂さんを見て、困ります。外でやり取りを聞いていた成龍さんは貝蒂さんを連れ出し、ビンタパー

 

そして、もう1回がんばるように言い聞かせ元秋さんの部屋に戻します。貝蒂さんは涙を流しながら寝てしまいます。

 

大きな取引が控えている姜南さん。元秋さんたちのことを成龍さんに任せて、出かけます。

 

貝蒂さんは目覚め、元秋さんに姜南さんのことを話し始めます。姜南さんは若く、きれいな女性を麻薬漬けにする悪人でした。貝蒂さんは姜南さんの愛人だったようです。胡錦さんは姜南さんにかわいがられますが、それは彼女を襲うため。気づいたときはもう遅かった・・・。

 

自暴自棄になった胡錦さんは麻薬取引の仕事に手を染めます。あるとき、姜南さんのライバル(朱牧監督)の車に爆弾を仕掛けます。ライバル排除ができたのですが、爆弾を仕掛けるところを胡錦さんは写真に撮っていました。心の奥では姜南さんを恨んでいたようです。

 

姜南さんは写真とフィルムを手に入れようとします。彼女は拘束され、毒を飲まされます。姜南さんに3時間以内に解毒剤を飲まないと死ぬと宣告されます。それでもフィルムの在りかを言わない胡錦さん。部屋に閉じ込められます。

 

最初の頃は冷たく見ていた貝蒂さんでしたが、彼女のことが気の毒になり、部屋にある隠し扉の場所を教えて、逃がしてやります。

 

自分はダメな人間だと凹む貝蒂さん。再び、眠り出します。そんな折、成龍さんが姜南さんに頼まれていた仕事をするために少しいなくなります。それを見た元秋さんは椅子で窓ガラスを割り、貝蒂さんを連れて逃げ出します。彼女を逃がし、元秋さんは秦祥林さんを助けに戻ります。

 

成龍さんは廃墟に戻り、残っていた手下に麻薬を運ぶ仕事を命じます。秦祥林さんは縄を解き、残っていた1人を殴って、逃げ出します。そして、ずっと近くの道路に放置してたタクシーから無線連絡をします。(タクシーはどのくらい放置されていたのだろう?)

 

無線を聞いていた社長は余計なことをするなとキレます。そこにいた大家さんは他の社員に助けに行こうと声をかけます。

 

成龍さんは秦祥林さんが逃亡したことに怒りますが、今は麻薬の輸送が最優先。麻薬の輸送車が動き出したところ、秦祥林さんはタクシーをぶつけます。

 

成龍さん、激怒ムキー手下たちは総出で彼に襲いかかってきます。元秋さんも隠し通路を通って戻り、助けに入ります。

 

成龍さんは近くにあった車を運転し、秦祥林さんを轢き殺そうとします。秦祥林さんは困難を乗り越え、成龍さんを倒します。元秋さんもがんばり手下を倒します。

 

用事を済ませて戻ってきた姜南さんは予想外の場面を目撃してびっくりします。麻薬がまだ運ばれていない!!秦祥林さんのタクシーを運転して元秋さんを襲います。が、反対から秦祥林さんが車で戻ってきました。姜南さんは衝突を避けるために横道に逸れます。

 

そこにたくさんの仲間がタクシーでやってきました。そして、隠し通路を使って、たくさんの警察官がやってきます。貝蒂さんもいる~!

 

元秋さんは姜南さんを写真とフィルムと共に刑事に突き出します。秦祥林さんは成龍さんを。

 

李文泰さんも彼が元気そうなのでほっとします。刑事は彼らにお礼を言います。秦祥林さんは「彼らは感謝の気持ちを示してくれている。」と言いながら、何かの紙を見せて微笑みます。何でしょう?よく分からないです。でも、すっきりした終わり方でした。

 

短めの映画(多分、カットされているかも。)でしたが、面白かったです。後半は元秋さんが主役だったな~。予想より成龍さんと張午郎さんを楽しむことができましたうさぎのぬいぐるみ

 

50年前の香港っていいなぁ~。当時の街並みがいっぱい映っていて、楽しむことができました。

 

取調室にエリザベス女王の写真が飾られていたのが印象的でした。

 

私も当時の香港で秦祥林さんみたいな生活をしてみたいと思ってしまいました。

 

袁祥仁さんも出ていたようですが。どこにいたのかな?分かりませんでした。

 

1978年の韓国映画。

 

明復興を願う怪しげな集団が草原で儀式を行っています。みんな、黒頭巾を被っています。新しい仲間が自分の血でリストに名前を書きます。


崔峰さんが歩いていると、黄色い布で顔を隠した集団が彼を囲みます。中心人物は先ほど加入した男性です。明復興に関する書類を寄こせと脅します。が、崔峰さんは拒否。殺されそうになります。

 

そこに木蓮道師を名乗る笠を被った男性が木蓮のついた針を投げ、男性の攻撃を止めます。

 

キレた集団が木蓮道師を襲いますが、彼は強かった。集団は恐れをなして退散します。崔峰さんは木蓮道師と話をしたかったのですが、彼もあっという間に去ってしまいます。崔峰さんは再び歩き出します。

 

近くで様子を見ていた羅烈さん。木蓮道師が使った木蓮の針を拾い、ふふんと鼻で笑います。


崔峰さん宅に權永文さんが来ていました。彼の家とは長い付き合いがあり、彼は娘と結婚したいと言います。


崔峰さんは娘を呼び、対面させます。すぐに結婚したいという權永文さんに対して、「家の用事が済んでからにしたい。」と言い、待ってもらうことにします。

 

李康助さんは明の皇子の居場所を部下から聞いて、接触を試みます。權一銖さんは手下の1人です。

 

皇子は寺に匿われていました。明復興のために動き出したい彼ですが、高僧に多くの人々のことを考えて行動するようにと止められます。

 

皇子がご先祖様に心の中で問いかけ、悩んでいると、先ほど仲間になった男性がやってきます。「復興集団があなたを待っている。」と誘われます。

 

しかし、行ってみると、変な雰囲気。話がどうも合わない汗うさぎ皇子は弟を指定された場所に送り出していたのですが、彼らは知らないと言います。黒頭巾を外したら、康助。明復興を願っている集団と見せかけて、自分の力を拡大しようとしている集団でした。皇子と考えが一致しているのは崔峰さんなのでしょう。

 

明復興に関わる書類について揉める皇子と康助。このままでは皇子は殺されてしまいます。そこに登場したのが木蓮道師。康助たちを圧倒する彼は皇子に逃げるように命じます。

 

逃げる皇子。追う康助たち。皇子は農夫の恰好をしたフォロワーに遭遇します。フォロワーが服を交換しましょうと言ってくれたので、服を交換して權一銖さんの追跡から逃れます。

 

皇子の服を着たフォロワーは權一銖さんたちに追われ、やられます。彼の叫び声を聞いて、苦しそうな表情で立ち去る皇子・・・。

 

韓国映画でよく出てくる家。崔峰さんは屋根で寝ている權永文さんにびっくり。彼の驚いた声に驚いた權永文さんは屋根から落ちます。權永文さんは結婚はいつできるのかと尋ねます。

 

崔峰さんは彼に寺に行き結婚に適した日がいつなのかを高僧に聞くように言います。

 

權永文さんは娘と一緒に寺に向かいます。途中で羅烈さんと遭います。娘と面識があるようですが、娘は羅烈さんを嫌っていました。羅烈さんは權永文さんに絡み出します。

 

羅烈さんは彼女のことが好きで3年間も想っていたようです。しかし、彼女は羅烈さんの想いを受け入れようとしません。羅烈さんは「あなたが幸せならいい。」と言って立ち去ります。娘の本心はどうなのでしょうか。

 

寺に到着。高僧を探しますが、彼は不在でした。なので、近くの川に行ってみることにします。途中で倒れている皇子を発見します。皇子は娘が崔峰さんの娘だと知ると、急に元気になります。

 

高僧は崔峰さん宅にいました。彼らは康助の存在に危惧していました。木蓮道師が自分たちの味方だから、もっと彼と仲良くなりたいと思っていました。

 

娘は崔峰さんから手紙を受け取ると出かけます。權永文さんは一緒に行こうとしますが、1人の方が疑われにくいと言われ、門で待つことにします。

 

娘は尾行されていました。木蓮道師は彼女を守るために移動をしている途中で高僧に遭います。

 

高僧は仏の花である木蓮を戦いに利用するのを嫌っており、彼に使わないように言います。木蓮道師は木蓮によって命を救っているつもりだと言って、話を打ち切って立ち去ります。


娘は将軍の金王國さんと接触。手紙を渡します。直後にずっと尾行してきた康助の手下たちが登場します。すぐに木蓮道師も登場します。彼が戦っている間に娘たちは逃げます。

 

娘と金王國さんはそれぞれで逃げます。娘が家に戻ると、門で寝ている權永文さんが。とにかく、無事に帰れてよかったです。

 

康助は尾行が失敗したと知り、激怒。仲の良くない羅烈さんと接触し、木蓮道師を倒す話をもちかけます。大金をちらつかせますが、羅烈さんはきっぱりと断って、立ち去ります。

 

金王國さんは皇子の弟に手紙の内容を知らせ、約束の場所へ向かいます。そして、ようやく皇子と弟は再会を果たします。皇子たちを崔峰さんのところへ案内します。

 

崔峰さんはうっかり康助たちに陥れられていました。この地域を自分によこせと迫ります。

 

後から到着した皇子たちは康助たちに囲まれてしまいます。金王國さんは皇子たちを守るために戦います。めっちゃがんばりますが囚われている崔峰さんを見て、困ってしまいます。

 

皇子たちは捕まり、脅されます。弟は皇子を助けるために取引に応じると言い出し、皇子は外に出されます。しかし、用なしと見なされ、殺されそうになった瞬間、木蓮針が飛んできます。

 

康助の手下たちを蹴散らした木蓮道師は皇子を助けます。皇子は弟が気になりつつ、彼についていきます。

 

書類の在りかを教えるふりをして康助を攻撃する弟。キレる幸助。意外とがんばる弟。權一銖さんを倒そうとした瞬間、康助の短刀で命を落としてしまいます。

 

皇子が逃げたことを知り、悔しがる康助。崔峰さんを脅します。そして、崔峰さん宅へ行き、侍女を殺します。ショックを受ける娘。連れ去られそうになったとき、木蓮道師が登場します。そして、ものすごい勢いで權一銖さんを倒します。

 

感謝の言葉を述べる娘に対し、「能天気な權永文さんとの結婚は止めろ。羅烈さんとの結婚を考えるべきだ。彼の過去は忘れてやれ。」とアドバイスをして立ち去る木蓮道師。やはり娘も羅烈さんを愛しているようです。過去に何かあったみたいです。

 

寝台に寝ている權永文さん。娘は「やっぱりアホっぽいよね。」と思います。

 

「權永文さんはいきなり覚醒し、崔峰さんを助けに乗り込みます。キックがすごい。そして、ラスボスの康助をあっという間に倒し、崔峰さんを助け出します。めちゃくちゃ喜ぶ娘。」というのは、彼女の妄想でした。

 

しかし、本当に權永文さんが来て、崔峰さんを助けに行くと言い出します。びっくりする娘。

 

木蓮道師を尾行する羅烈さん。

 

崔峰さんが囚われているであろう場所を開ける木蓮道師。しかし、康助にあっさり蹴飛ばされて、倒れます。笠を被っていたのは權永文さん。偽木蓮道師か。すごいヘタレな態度を取ります。

 

丁重に崔峰さんを返してくれるよう頼む權永文さん。速攻で拘束されます。康助は崔峰さんが逃げ出したことを後で知ります。助けたのは木蓮道師のはず。木蓮道師は2人いるのか?

 

崔峰さんは木蓮道師と共に高僧に会いに行っていました。彼らに正体を明かそうとしない木蓮道師。後ろから笑い声が。なんともう1人の木蓮道師が!!

 

片方は笠を外すと赤いマスクをしていました。戦うムード満載でしたが、片方が逃げてしまったので、そこで終わってしまいました。

 

自宅で1人、權永文さんと崔峰さんを心配する娘。外から木蓮道師の声がします。彼は崔峰さんが寺に居ることを知らせ、一緒に安全な場所に逃げるよう助言します。しかし、娘は崔峰さんよりも權永文さんの心配をします。

 

木蓮道師は權永文さんの無事を確認してあげると約束します。娘はその言葉を信じ、寺に行くことにします。

 

康助はまだねばっています。思い通りに進まないので、拘束していた權永文さんの首を娘に送ってやることにします。が、權永文さんのところに行くと、彼は消えていました。そこには殴られて気を失った手下が・・・。

 

さて、高僧は状況がよくなったと考え、ずっと保管していた書類を崔峰さんに渡します。この調子でいけば、皇子は安全なところに逃げることができるでしょう。

 

しかし、外に出たところを康助たちに囲まれます。危機一髪のところで木蓮道師が来てくれます。そして、康助をボコボコにして、殺します。崔峰さんと娘はほっとしますが、高僧は「彼は木蓮道師ではない。」と言います。「なぜなら、彼は殺しはしないからだ。」確かに・・・。

 

彼は笠を外します。羅烈さんでした。悪そうな微笑みニヤリ

 

こんな状況で娘に結婚を迫る羅烈さん。当然、娘は断ります。崔峰さんも羅烈さんに去るように言います。羅烈さんは崔峰さんを殴り、書類を奪います。娘にも手を上げる羅烈さん。

 

本物の木蓮道師が登場します。そして、さくっと笠を外します。簡単に正体を明かすのね。もちろん權永文さんでした。

 

ラストバトルが始まります。戦いは寺から一気に浜辺へ。びしょ濡れになりながら、激しく戦う2人。羅烈さんは激しいキックに圧倒され、息絶えます。人を殺さない木蓮道師だそうですが、羅烈さんのことは殺すのですね。

 

娘がやってきて、2人は嬉しそうにハグ。高僧、崔峰さん、皇子もやってきました。皆、無事でした。笑顔ですニコニコ

 

のどかな海の風景で終わり照れ

 

久しぶりに韓国映画を観ました。意外と面白かったです。權永文さんがおバカキャラなのか、賢いキャラなのかが最後まで分からなかったところがよかったです。權永文さんをあまり丁寧に扱わなかったことが後半のドキドキを生んだのではないかと思います。

 

權永文さんのことがもっと好きになりました愛

 

presented by kazzpさん(ありがとうございました!!)

 

1979年の香港映画。

 

OPは赤を背景に袁小田さんのスタントさんがアクションを披露。梁家仁さん、黃一龍さんがアクションを披露。コミカルな雰囲気満載です。

 

街中。饅頭屋から黃一龍さんが饅頭を盗みます。饅頭屋さんをからかったため、果物屋、大道芸人たちを巻き込む大騒動になります。

 

饅頭屋をやっつけて逃げた黃一龍さんは酒樓へ行きます。店主は彼を追い出そうとしますが、珍しくお金を持っていたので、彼を入れます。たくさん注文して、ウキウキしていると、チンピラたちが大勢で店にやって来ます。

 

食事中のお客さんたちに出ていくように脅します。そして、人探しを始めます。ちゃっかり黃一龍さんは隠れ、テーブルに残っている料理を食べます。

 

2階にいたチンピラが上から落ちてきます。梁家仁さんが彼らを落としたのです。チンピラが探していた人物でした。強いけど、ちょっと咳をしているのが心配。

 

感心した黃一龍さんはチンピラの前に立ちはだかります。しかし、子どもなのですぐに追い詰められます。なので、梁家仁さんがみんなを倒します。彼が咳込んでいるのは、腹部を怪我しているからでした。

 

チンピラを協力してやっつけて、意気投合した2人。黃一龍さんは彼を自分の家へ案内します。

 

黃一龍さんは孤児。梁家仁さんは一見明るくてひょうきんな黃一龍さんが本当は寂しい想いを抱えていることに気づきます。

 

梁家仁さんは臨陽縣の補快でした。悪党を追い詰める証拠をゲットし、上に報告しようとしていました。悪党はヤバいと感じ、彼の口を封じようとしているのでした。

 

片付いたものの、すっかり客が寄り付かなくなった酒樓。チンピラのボスである荊國忠さんが店主に梁家仁さんの行方を尋ねます。

 

店の前を通りかかった黃一龍さんはチンピラに見つかってしまい、追われます。体が不自由な人のふりをして、追跡を逃れたつもりでしたが、油断し、バレてしまいます。住んでいるところもバレてしまいます。

 

梁家仁さんは死んだふりをして、彼らを騙します。黃一龍さんも号泣する演技。チンピラは彼がもっている証拠の書類をゲットしようと侵入します。近付いてきたところを襲います。

 

さっくり倒して、2人で逃げます。芸達者な黃一龍さん、泣くのが上手だと褒められます。生きていくために何でもやってきた経験が生きているようです。

 

さて、どうしようかと考えていると、向こうから別なチンピラに追われている娘がやってきます。このままでは遊郭に売られてしまいます。チンピラの1人が朱客さん!梁家仁さんはすぐに助けに行き、あっという間に彼らを倒します。

 

娘は父の借金が原因で売られることになったのでした。叔父のところに向かうつもりのようです。2人は娘を叔父のいる「楊家村」まで送り届けることにします。

 

また2人になりました。梁家仁さんはこれからのことを考えると、黃一龍さんを側に置いておくことはできないと考えますが、黃一龍さんは頑として考えを変えません。

 

食事をしているところに荊國忠さんたちがやってきます。睨み合う2人。またしても店内がめちゃくちゃに・・・。彼らを倒して店を出ます。

 

やはり黃一龍さんを巻き込んではいけないと思った梁家仁さんは彼とけんかになってしまいます。絶対に一緒に居たい黃一龍さんはうっかり梁家仁さんの傷口に頭突きをしてしまいます。

 

気絶してしまった彼を運び、廃寺で野宿。仲直りをしていると、不気味な笑い声が。いきなり悪党のボス 高雄さんが荊國忠さんを伴ってやってきました。

 

怪我をしている梁家仁さんは戦いますが、高雄さんにあっという間にやられてしまいます。黃一龍さんは何もできません。もうダメかと思った瞬間、変な棒が出てきて、高雄さんの邪魔をします。

 

陰から出てきたのは袁小田さん。高雄さんは爺さんだと思って彼をバカにします。袁小田さんは高雄さんが相当強いと判断。どうにかかわして梁家仁さんと黃一龍さんを助けます。

 

3人は仲良くなり、一緒に移動します。袁小田さんは黃一龍さんに功夫を教えようとしますが、黃一龍さんは断ります。袁小田さんと梁家仁さんだけで修行を始めます。呑気にトウモロコシを食べて、だらりと座っている黃一龍さん。

 

黃一龍さんは袁小田さんにあれこれ言われるのが面倒なので、彼のために酒を買いに出かけます。そこの酒樓で娘が働いていました。叔父は酒樓の店主だったのです。

 

そこに来たのが朱客さんたち。娘をしつこく探していたのでした。叔父を殴って、娘を渡すように迫ります。娘は隠れていましたが、叔父が酷い目に遭っているのに耐え切れず、彼らの前に出ていきます。

 

引きずられる娘。黃一龍さんも彼らの前に出ます。彼は梁家仁さんや袁小田さんの名前を言って、強がります。そこに袁小田さんが登場。しかし、袁小田さんはチンピラたちにどうぞと言って黃一龍さんを任せます。危機が迫ったときに袁小田さんが修行をするかどうか尋ねます。黃一龍さんが修行をすると言ったので、袁小田さんは彼を助け、チンピラたちを追い払ってくれます。

 

言ってしまったことは取り消せません。袁小田さんの厳しい修行が始まります。袁小田さんと梁家仁さんが寛いでいる横で1人腕立て伏せ。

 

ある夜、袁小田さんにムカついた黃一龍さんは尿瓶を手にし、彼の顔にかけようとします。結果、自分にかかります。汚い。

 

今度は黃一龍さんと梁家仁さんで娘のいる酒樓へ行きます。梁家仁さんと娘はいい雰囲気。黃一龍さんがからかっていると、嫌な客3人(1人は史亭根さん。)が来店。あまりにも態度が悪いので、2人で彼らをやっつけ、追い出します。

 

そして、2人で修行に励みます。黃一龍さんもだいぶ螳螂拳が上手くなってきました。

 

娘がチャラい若者たち(リーダー格が馬金谷さん。)に囲まれ、と「海威武舘」に引っ張り込まれます。酒を買いに来ていた黃一龍さんはそれを見て、助けに行きます。

 

少し自信が出てきた黃一龍さんは馬金谷さんに向かっていきますが、片手で対応され、蹴っ飛ばされて、散々な目に遭います。泣きながら飛び出します。娘は追います。

 

自分だけでなく師父の袁小田さんまで馬鹿にされ、怒りが治まりません。ボロボロになって帰って来た黃一龍さんを見て、袁小田さんと梁家仁さんはびっくりします。事情を知った2人はちょっとほっとします。黃一龍さんの修行は一気に厳しさアップ!!がんばります。

 

袁小田さんは梁家仁さんのことも気遣います。夜、眠れないで起きていた彼に優しく声をかけます。やはり江島さんとの戦いに勝てるのか悩んでいました。袁小田さんは自分もマスターできなかった超難しい「睡拳」を彼に伝授することにします。

 

「睡拳秘笈」を手渡される梁家仁さん。「酔えば酔うほど強くなる醉拳」ではなく、「眠れば眠るほど強くなる睡拳」です。

 

そして、3人で「海威武舘」に乗り込みます。黃一龍さんは馬金谷さんを1人で倒します。馬金谷さんが苦しんでいるところに師匠 翁小虎さんが戻ってきます。翁小虎は袁小田さんと対決しようとしますが、梁家仁さんを対戦相手にします。バカにされたと思った翁小虎さんは怒って、襲いかかりますが、梁家仁さんにあっさ~りやっつけられてしまいます。3人は気分すっきりで帰っていきます。

 

3人で楽しく過ごしていたのですが、梁家仁さんは地元に戻って、上司に報告をしたいと伝えます。その後、また戻るつもりではありましたが・・・。袁小田さんはショックを受けます。

 

黃一龍さんは袁小田さんとずっと一緒にいたいと思っていましたが、袁小田さんは彼のこれからを考えると、自分より梁家仁さんと一緒にいた方がいいと思い、黃一龍さんに一緒にいたくない的なことを言います。悲しそうに泣く袁小田さんを見て、2人は後ろ髪を引かれる気持ちで出ていきます。

 

翁小虎さんは先輩格の高雄さんに助けを求めます。話を聞いた高雄さんは激怒。袁小田さんのところへ向かいます。

 

梁家仁さんは別れを告げるため、娘のいる酒樓に来ていました。おまけで黃一龍さん。そこに馬金谷さんたちが来ます。離れたところで彼らの会話を聞いていると、高雄さんたちが袁小田さんのところに向かっているという話でした。びっくりする2人ガーン馬金谷さんを脅し、どういうことかを聞き出します。

 

袁小田さんは高雄さん、荊國忠さん、翁小虎さんと戦います。若い頃はきっとめっちゃ強かったのでしょう。高雄さん以外は倒しますが、さすがに年老いた体で高雄さんを倒すのは厳しい・・・。攻撃されまくって力尽きそうになった瞬間、梁家仁さんたちが戻ってきます。

 

梁家仁さんと黃一龍さんがコンビで高雄さんと戦います。黃一龍さんが攻撃を受け、離脱。梁家仁さんだけになります。螳螂拳では限界があると感じた彼は睡拳を発動します。

 

さすがの高雄さんもこれには戸惑います。休みなく続く梁家仁さんの攻撃に力尽きる高雄さん。

 

そのまま寝入ってしまう梁家仁さん。黃一龍さんは彼におしっこをかけます。目覚めた梁家仁さんは怒って彼を追いかけ回します。

 

嬉しそうに2人を迎える袁小田さん。3人の笑顔が嬉しいです爆  笑爆  笑爆  笑終わり。

 

「癲螳螂」に比べるとだいぶまろやかです。いや、あれが異常なんですけどね。

 

3世代が仲良く過ごしているというのはいいです。袁小田さんが殺されるのではないかと心配になりましたが、残酷なことは一切起きなかったので、安心して楽しめました。この後もきっと3人で楽しく生活しているんだろうな~。

 

梁家仁さん、かっこよかったです照れ

 

R.I.P. 元奎さんスター

 

1980年の作品。2回目の視聴です。

 

暗闇に仏像が浮かぶ中、羅漢拳の元奎さんと仏拳の錢月笙さんがバトります。なんというかっこいいOP。2つの拳法は元は同じ。そこから独自に発展しました。羅漢拳は勢力を増し、仏拳を敵視し、排除しようとしていました。その争う様子が彼らの戦いで表現されているようです。

 

暗闇の中で突然襲われた男性。敵を倒し、茶樓に入っていきます。閉店間際に入ったのですが、あるお茶を注文すると、すんなり中に案内されます。

 

こっそり集まっている反清グループ。余松照さんがリーダー。男性は合言葉を言って、中に入ります。清の皇子を狙おうとしていました。

 

「海印寺」の下男 孟海さんが大量の洗濯物を抱えて、洗濯屋の方芳さんのところへ。洗濯屋さんは「雙馬連環」で出てきた家と同じです。普段より早い洗濯物の搬入。寺に皇子が来るので、服もきれいにするということで持ってきたのです。孟海さんは姉のような存在の方芳さんに言われ、手伝います。寺の手伝いの他に洗濯物の手伝いも。孟海さんは世間知らずなところがありますが、優しくて、働き者です。

 

彼女の黒い子犬を持って帰ろうとして、止められます。

 

孟海さんは寺の外にいる限りなく物乞いに近い僧の錢月笙さんと仲良しです。彼にご飯を作ってあげています。彼らは犬を食材の1つとして見ているようです驚き

 

寺の高僧は彼が住み着いているのを許してあげていますが、皇子が来るときはいないように言います。

 

寺は皇子を迎える準備で大忙し。僧たちは孟海さんをいじめます。要領が悪いし、立場が下だしえーん僧たちが仕掛けているのに、孟海さんだけが悪いことをしているようになってしまい、かわいそう・・・。でも、反感を買いそうなことしてますね。

 

暗闇で僧が短剣を用意しています。また、部下が皇子を守る相談をしています。

 

皇子 黃正利さんが寺に到着。家来は龍飛さん。厳しく周囲を警戒しています。黃正利さんが移動し始めた瞬間、僧の1人が短刀を取り出し、襲いかかろうとします。何気なく様子を見ていた孟海さんが危険を知らせてくれたお蔭で、黃正利さんは難を逃れます。

 

隠れていた余松照さんたちが飛び出し、寺は大騒動に。余松照さんたちはどうにか逃れ、方芳さんのところへ行きます。

 

黃正利さんは孟海さんに感謝します。

 

龍飛さんの部下 侯伯威さんは方芳さんのところへ行って、余松照さんたちがいないか、探し回ります。

 

思うような結果を出せず、龍飛さんにビンタされる侯伯威さん。龍飛さんたちは黃正利さんのためにいろいろ策を練っていたのですがうまくいきませんでした。黃正利さんはその策を知らなかったので、余計怒っていました。

 

命の恩人として黃正利さんに大切にされている孟海さんが「彼らはあなたのために一生懸命やっているじゃないですか。」と言うので、黃正利さんは龍飛さんたちを許します。

 

孟海さんは黃正利さんの側で仕事をすることになります。高い給料なのかを尋ねる孟海さん。そして、黃正利さんがフランスの外交官からもらったというフレンチプードルまで要求します犬龍飛さんと侯伯威さんは遠慮のない孟海さんにイライラムキー

 

孟海さんは調子に乗って、寺での特別扱いを希望。ゴージャスな衣装で輿に乗って寺へ向かいます。今までの意地悪をやり返したい気持ちは分かるけど、あまりにもわがまま全開な態度。しまいには錢月笙さんのために犬の肉で食事を作れと言い出します。僧たちはキレ、彼をボコボコにします。高僧が止めます。

 

侯伯威さんは孟海さんを黃正利さんのところへ連れ帰ります。手当てをすると言って、意地悪をする侯伯威さん。

 

黃正利さんは孟海さんの訴えを聞いてやります。彼が功夫を少したしなんでいると聞いて、侯伯威さん相手に披露してみろと黃正利さんは言います。孟海さんはただただ彼をビンタするだけパー黃正利さんは止めさせます。

 

龍飛さんと侯伯威さんは孟海さんが目障りでたまりません。侯伯威さんは朱客さんともう1人を招き、彼をやっつける計画を練ります。

 

侯伯威さんは「吉祥賭坊」に孟海さんを連れていきます。相変わらず偉そうな態度の孟海さん。自分がディーラーをやると言い出します。最初はいい感じでしたが、侯伯威さんとグルを組んでいる男性が彼に絡み出します。侯伯威さんは助けを呼ぶと言って、その場から去ります。残された孟海さんは朱客さんたちに襲われます。

 

たくさんの人に乗っかられて、もう大変アセアセ困っていると、なぜか2階にいた錢月笙さんが2階から飛び降りて彼を助けます。侯伯威さんは愉快に見ていましたが、錢月笙さんの功夫の上手さに衝撃を受け、すぐに黃正利さんに報告します。

 

黃正利さんは錢月笙さんはおかしなふりをしているが、きっと何か隠しているはずだと推理。龍飛さんたちにしっかり見張るように命じます。

 

さて、余松照さんのグループは集会を行っていました。余松照さんたちは計画が失敗した原因を探り当てていました。裏切者を処刑します。

 

孟海さんは錢月笙さんのためにフレンチプードルの肉(!!)で作ったスープをご馳走します。錢月笙さんはさり気なく孟海さんに黃正利さんの様子を聞きます。黃正利さんが羅漢拳を練習している間は側に行けないという話を聞いて、目を光らせますキラキラ

 

興味があるから黃正利さんのやっている功夫を盗み見て、教えてほしいと頼みます。孟海さんは重大な頼みだとは知らないので、気軽に引き受けます。

 

深夜、寝ている錢月笙さんを起こし、孟海さんは見たことを報告します。三色の光が点いている特別な部屋で眠り、狂ったような動きをしていました。錢月笙さんは黃正利さんの羅漢拳がマジだと確信します。なので、孟海さんに羅漢拳を習うように黃正利さんに頼めと言います。

 

忙しい黃正利さんは受け入れてくれないだろうと言うと、いつになく真面目な顔で「彼の前でダメなところを見せて、教えてもらう流れを作れ。」と言われます。孟海さんは錢月笙さんの知らない一面を見て、ちょっと驚きます。

 

侯伯威さんは2人のやり取りを見ていました。報告を受けた黃正利さんは相手を油断させるために騙されるふりをすることにします。

 

計画通り孟海さんは教わることになります。迫力満点な黃正利さんの技に圧倒されます。

 

孟海さんは教わった技を錢月笙さんにかけます。初心者ゆえ、あっさり封じられます。錢月笙さんは自身の拳法を少しだけ彼に教えます。もっと羅漢拳をマスターしたら、教えてやると言われ、え~っという顔をする孟海さん。

 

余松照さんたちは焦り始めていました。できるだけ早く、黃正利さんを襲撃しようと考えます。

 

孟海さんは真面目に練習に取り組み、少しずつ上達していました。そんなときに余松照さんたちはやってきます。

 

龍飛さん、侯伯威さん、孟海さんは黃正利さんを守ります。孟海さんは余松照さんを殺さずに捕まえようとしますが、余松照さんは自害します。

 

4人が彼に注目したときに背後からマスクをした方芳さんが襲いかかってきます。孟海さんは危険を感じ、倒しますが、後からマスクを剥がして衝撃を受けます。

 

幼い頃から支えてくれていた方芳さんを殺してしまったことは彼にとって大きなショックでした。実の姉のような存在でした。

 

激しく落ち込む孟海さんを錢月笙さんが励まします。孟海さんは黃正利さんのところから去ろうとしますが、急に去ることは却って危険であると指摘。これまで通り明るく、おバカなふりをして、過ごすようにと助言します。

 

孟海さんはどれだけ上達したかを侯伯威さんとの対戦で見せるようにと言われます。本気で襲いかかってくる侯伯威さんを孟海さんは倒します。

 

黃正利は孟海さんがチラ見せした知らない技を見て、目を光らせますキラキラ特別な牌を渡し、錢月笙さんが来れるようにセッティングします。孟海さんはこっそり覗きます。

 

錢月笙さんは仏拳の使い手でした。黃正利さんは羅漢拳を武術の世界で一番にしたくて、全ての拳法を排除しようと画策していたのです。それぞれのよさがあるから、それぞれが共存して発展していけばいいのではないかと錢月笙さんは言いますが、黃正利さんは考えを変えません。羅漢拳と清体制をゴリ押しする強気な態度に怒り、錢月笙さんは彼に向かっていきます。

 

いい戦いが繰り広げられます。しかし、黃正利さんが徐々に彼を追い詰めていきます。焦る錢月笙さん。そこに黃正利さんを心配した龍飛さんたちが許可なしで飛び込んできます。その隙に錢月笙さんは逃げます。悔しがる黃正利さん。本性丸出しになり、孟海さんも殺せと龍飛さんたちに命じます。

 

孟海さんは錢月笙さんのところへ逃げます。錢月笙さんは本来の自分になり、彼にトラブルの詳細を明かします。同じ師匠から学んでいた錢月笙さんと黃正利さん。黃正利さんは富と名誉を求め、そうではなかった錢月笙さんとぶつかるようになったということでした。

 

これまで必死に抵抗してきた錢月笙さんでしたが、先ほどの戦いで勝ち目はもうないと実感し、途方に暮れていました。孟海さんは悔しいので本格的に彼に弟子入りします。錢月笙さんは喜んで彼に教えることにします。

 

仏拳は金木水火地が基本です。火を使った修行がスリリングでした。火傷しそう・・・汗うさぎ

 

龍飛さんたちは彼らがどこに隠れているのか、分からないでいました。黃正利さんはイライラしています。その間にどんどん上達していく孟海さん。

 

廃墟と化した方芳さんの家。悲しみがこみ上げてきます。あ、黒い犬がまだいる。黃正利さんと倒すぞと気合いを入れていると、いきなり4人の兵士に襲われます。元奎さん、朱客さん、李龍吟さんとあと1人。見事なコンビネーション。かっこいいシーンでした。龍飛さんと侯伯威さんも槍で襲いかかってきます。ここも3人の息詰まる攻防がかっこいいです。仏拳で2人を倒します。

 

黃正利さんは錢月笙さんを襲っていました。孟海さんは大急ぎで駆け付けますダッシュ孟海さんが彼の辮髪を引きちぎると、それを契機に眠り&クレイジーモードになります。孟海さんががんばると、今度は笑いモードに突入。苦戦しますガーン

 

錢月笙さんは黃正利さんの脚にしがみつき、孟海さんが攻撃しやすいようにしてあげます。ここで猛追!!最後は黃正利さんの喉に掌を突き立てて、倒します。

 

喜ぶ2人の姿で終わり。

 

元奎さんと錢月笙さんの作り出したアクションは緻密に計算されていて、とてもすばらしかったです。ラストバトルは約10分ありましたが、夢中になって観てしまいました気づき

 

面白い映画は何回観ても楽しめるのだなと実感しました。

1978年の香港映画。

 

OPは「大将令」。梁小龍さんたちが技を披露。

 

街中を我が物顔で歩くチンピラたち。梁小龍さんは尾行して様子を見ます。

 

案の定、お金が払えない父と娘の家に乗り込み、娘を連れ去ろうとしています。チンピラの1人は梁小熊さん。梁小龍さんを見て、ヤバいという表情をします。(梁小龍さんは「廣東十虎」の1人。)

 

もう1人のチンピラが彼に襲いかかり、ボコボコにされます。チンピラのボス 麥天恩さんが後から来て、梁小龍さんと戦いますが、彼もあっさりやられます。悔しがる麥天恩さん。

 

「譚府」で李錦坤さんの弟の結婚式が行われます。「廣東十虎」のメンバーも駆け付けます。白彪さんもいます。

 

さて、ある寺では老夫婦に山怪さんが怪しいおまじないをしていました。この老夫婦が帰った後、梁小龍さんが依頼人を連れてやってきます。

 

山怪さんは結構な金額をふっかけてきます。頼んでも値切らないし、偉そうな態度を崩さないので、変装を解き、山怪さんを追い詰めます。梁小龍さんたちは山怪さんが胡散臭いことをやっているのを知っていて、懲らしめようとやってきたようです。

 

山怪さんは手下を呼び出し、戦い始めます。が、少しずつ追い詰められます。梁小龍さんは逃げる山怪さんを追いかけようとしますが、仲間に止められます。彼らも先ほどの結婚式に参加する予定だったからです。

 

お婿さんのところへ向かっていたお嫁さん一行。悪者たちに襲われます。お嫁さんだけが輿の中に残されます。悪者たちが彼女を襲おうとしますが、強気で強いお嫁さんは怯まずに彼らと戦います。

 

お嫁さんは結婚が成立するまで、地面に足をついてはなりません。足場になるものを隠され、困ってしまいます。そこに通りかかったのが韓國材さんと米雪さん。韓國材さんの肩に乗り、どうにかもちこたえます。しかし、韓國材さんと米雪さん2人では負けるのも時間の問題。そこに梁小龍さんが仲間と一緒に通りかかり、あっという間に悪者を追い払ってくれました。

 

韓國材さんはそのままお嫁さんを肩車して、李錦坤さん宅へ。大歓迎されますが、火がついている道をお嫁さんを背負ったまま歩くよう言われます。気合いで乗り越え、どうにかクリア!熱そう!!

 

先ほど、お嫁さんを連れ去ろうとしていた悪者のボスが鄭雷さんに助けを求めます。

 

李錦坤さんは酒樓で働いている甥に劉丹さんを見張るよう頼みます。劉丹さんは鄭雷さんと一緒に来店。手下は陳耀林さん。劉丹さんはこの地域の実力者であり、ボスでもありました。

 

劉丹さんは李錦坤さんの甥を知っていました。店に立ち寄った甥の嫁を気に入ったので、彼に難癖をつけて、トラブルを起こします。陳耀林さんは甥を殴ります。1人でがんばる甥。白彪さんが助けに入ります。彼の強さにビビる劉丹さんたち。

 

店主が間に入って、トラブルは収まります。甥はけがを負っていたので、白彪さんが病院に連れていきます。

 

劉丹さんに見張るよう命じられたもう1人の手下が白彪さんたちの動きを見張り、甥の妻を騙して連れ去ってしまいます。

 

店主は李錦坤さんにトラブルの報告をしに行きます。ちょうど「廣東十虎」が集まっていました。米雪さんが敵の狙いを鋭く推理。劉丹さんたちにとって「廣東十虎」は邪魔な存在。どうにかして、潰したいようです。

 

さて、甥の嫁は劉丹さんに襲われそうになっていました。抵抗されたので、彼女を拘束します。劉丹さんを訪ねてきたのは麥天恩さん。2人で彼らを倒す計画を立てます。

 

「廣東十虎」も敵を何とかしたいと行動を起こし始めます。韓國材さんと米雪さんは家に残って、白彪さんたちは出かけます。

 

梁小龍さんが入った茶樓で客2人がそれとなく甥の妻が囚われているという情報を知らせます。梁小龍さんは彼らが言っていた廃屋へ向かいます。

 

韓國材さんたちしかいない道場に麥天恩さんが手下を連れて、乗り込んできます。米雪さんが1人で奮闘していると、韓國材さんが麥天恩さんにすがります。態度を変えないので、韓國材さんも戦い始めます。白彪さんたちが戻ってきたので、麥天恩さんたちは逃げます。

 

日中なのに不気味な廃屋・・・。2階へ上がると、甥の妻ではない全裸の女性がいました。縛られていたので、助けてあげたのですが、騒ぎ出します。罠に嵌められたようです。劉丹さんがたくさんの手下を伴って登場します。

 

梁小龍さんは慌てず、彼らを攻撃します。1人でがんばっていると、仲間2人が駆け付けてくれます。

 

彼らを蹴散らした後、道場へ戻ってくると、けがをした仲間や弟子たちが苦しんでいました。韓國材さんや米雪さんから事情を知らされます。

 

李錦坤さんともう1人は道場の外側にいた弟の嫁を奪おうとした悪者たちと戦います。李錦坤さんの戦う姿もかっこよい。彼らを追い返して、道場の中に入ります。「廣東十虎」メンバーには劉鶴年さんもいました。

 

やっと再会できた彼らは劉丹さんを倒すために綿密な計画を練ります。劉丹さんの誕生会を利用することにします。

 

劉丹さんはお姫様が近くに来ていることを知り、貢物をもって会いに行きます。姫は米雪さんで部下は李錦坤さん。何も知らず、へこへこする劉丹さん。米雪さんは貢物を受け取り、彼の招待を受けます。

 

劉丹さん宅の前で乞食に扮した韓國材さんたちにたかられる鄭雷さん。イラっとする鄭雷さんでしたが、米雪さんが来たので、トラブルを避けるために彼らにお金を渡します。

 

米雪さんは到着後、劉丹さんに貧しい人が多いのではないか?税金を取り過ぎてるのではないか?と厳しい質問を投げかけます。焦る劉丹さん汗うさぎ米雪さんはすぐに部屋で休むことを希望したので、ほっとします。

 

夜、再び韓國材さんたち扮する乞食たちがやってきます。追い返そうとしていると、横から梁小龍さんと白彪さんがやってきて拘束している嫁を解放するように迫ります。

 

米雪さんが拉致られていた嫁を発見し、2階から劉丹さんの悪事を暴きますが、手下に襲われます。1階でも2階でも大騒動が勃発!米雪さんが連れ去られてしまいます。

 

劉丹さんは武力強化のために江島さんに声をかけます。スケールの小さい強化だな・・・。

 

「廣東十虎」は米雪さんを助けるためにがんばります。

 

甥の嫁は助けられましたが、劉丹さんたちに乱暴されたショックで自殺をしてしまいます。彼女の遺書を読んで怒る甥。1人で劉丹さんのところへ乗り込んでいき、殺されてしまいます。

 

道場の前に屈辱的な手紙と共に甥の遺体が置かれます。「廣東十虎」は激ギレムキー

 

米雪さんが囚われている場所へ向かいます。山怪さんも劉丹さんの手下の1人でした。彼も襲ってきます。

 

戦う10人。韓國材さんが戦うシーンでちょっとコミカルな部分がありました。そこで魚頭雲さんが相手をしておりました。

 

次に出てきたのは麥天恩さん。梁小龍さんはまた彼と激闘します。最終的に麥天恩さんを蹴って、崖から落として勝ちます。

 

ムキムキな鄭雷さんが上半身裸になることなく、負けてしまいます。

 

意外とねばる劉丹さん。米雪さんの命も危ない。韓國材さんが救出します。途中から登場の江島さん。

 

最終的に劉丹さんは李錦坤さん&韓國材さんコンビによって倒され、江島さんは「廣東十虎」の中の5人によって倒されます。

 

「廣東十虎」というより「廣東四虎」な感じでしたが、楽しめました。ラスボスが途中から話に加わった江島さんだったため、すかっとしない部分がありましたが、アクションはかなり練られていました。特に梁小龍さんと李錦坤さんのアクションは力強くて美しかったですラブラブ

 

1976年の香港映画。武術指導が龍飛さん。

 

ある道場で子どもたちが葛小寶さんから功夫を習っています。でも、指導が適当なので子どもたちは失望気味。

 

指導は速攻で終了。子どもたち3人が帰る途中、いじめっ子に遭遇します。習ったポージングを構えるものの、棒で叩かれあっさりやられます。一緒にいた女の子に「自分も守れない技を習っているの?意味ないわ。」と言われてしまいます。がっかりして帰る2人。

 

年上の少年の名はブルース。もっと強くなりたいと思っていました。それにはもっと指導力のある師匠を探さなくてはなりません。

 

彼らは古い仏像がある森へ入ります。興味をもって見て回っていると、石像の後ろから白髪の老人が登場。

 

「強くなりたい。いい師匠に教わりたい。」と言う少年たちは彼の前で習ったポーズを見せますが、ダメ出しをされます。老人は師匠になってもいいと言ってくれたので、2人は習うことにします。

 

青年になっても彼から教えを受け続け、ブルース役は少年から何宗道さんへバトンタッチ。後輩もがんばってます。

 

2人で公園の鉄棒でトレーニングをしていると、どこかの道場の生徒たちが広場にやってきます。2人は対戦形式で練習している彼らに近付きます。

 

師匠の教え方は乱暴。ってか、単なるいじめな感じ。なので、生徒たちは消極的です。偉そうな師匠にイラっとした何宗道さんは自分がやりたいと言い出します。そして、師匠を殴って、立ち去ります。あっけにとられる生徒たち・・・。

 

女の子は成長し、何宗道さんを思う素敵な女性になっていました。が、相変わらず功夫バカな彼に困っていました。謝りながらのデート。

 

デート中に5人のチンピラに囲まれます。何宗道さんに絡みたい人たちがいるのです。1人で5人を倒し、GFを連れて逃げます。

 

逃げた先に本当に強そうな男性がいて、彼に向かってきます。GFに隠れているように言い、彼と戦います。

 

が、本当に強かった!互角の戦いとなり、引き分けで戦いを止めます。何宗道さんにとってはそれは負けを意味しました。練習に打ち込み、GFに悔しい気持ちを打ち明けます。

 

しかし、GFは結婚したいと思っていたので、功夫への熱い想いを語られても戸惑うばかり。何宗道さんは幼い頃から苦労の連続だったようで、自分が納得できる何かを得たいと思っていました。そのためにアメリカに行くことも考えているようです。GFは彼のことが好きなので、彼の気持ちを尊重します。

 

何宗道さんは学生生活が終わりに近づき、次の道を考える段階に来ていました。後輩も同じような状況でした。後輩は功夫を極めるより具体的な何かを成し遂げたいと悩んでいました。

 

夜道を2人で歩いていると、白人男性たちが人力車を奪い、遊んでいました。引手は困っていました。何宗道さんは我慢して様子を見ていました。彼らは通りかかった女性にもちょっかいをかけたり、自分たちをバカにするような態度を取ってきたりしたので、後輩が止めるのを振り切って、向かっていきます。

 

あっという間に彼らをボコボコに。逃げる白人男性たち。後輩は何宗道さんのやったことは間違っていないと言ってくれました。

 

2人はGFに会おうとしていたのでした。自宅の庭から女性が出てきたので、声をかけたら・・・!?お母さんでした。お母さんは娘と何宗道さんとの交際をよく思っていなかったので、彼に冷たい態度を取ります。後からできたGFはお母さんに家に戻されます。

 

翌日、2人で会いますが、何宗道さんは「自分みたいなのは君にふさわしくない。もっときちっとした男性と付き合った方がいい。」と言い出します。お互い、愛し合っているのですが、クリアしなくてはいけないことがたくさんあります。

 

後輩が途中で合流。何宗道さんは世界一強い男になると2人に誓い、後輩にもがんばるように言って、活動を本格化させます。

 

大会で優勝し、道場を開いてになり、がんばっている何宗道さん。そこにいきなり山茅さんがやってきます。ボスから命令を受けて、やってきたようです。一瞬、生徒たちはドキドキしますが、あっという間に勝負がつき、ほっとします。何宗道さんの勝ち~!!

 

何宗道さん、実戦練習の最中に女性生徒にデートの申し込みをします・・・。えはてなマークデート中に鉄の棒を持った男性3人に襲われます。山茅さんでした。めちゃくちゃやり返します。

 

京劇のシーン。何宗道さんが客席にいます。アメリカから一時帰国したようです。後輩は京劇の俳優として活躍していました。バックステージで彼の演技を褒めると、師匠に会いに行こうと提案します。

 

師匠は変わらず元気。彼らにこの世を去るまで、功夫の修行を続けるように助言します。

 

その後、GFに会おうとしますが、彼女は実家を出たとのこと。最近の様子は分からないと後輩は話します。困ったなと思ったら、ホテルの外にいました。すごく都合のいい展開が続くなぁ。

 

急いで下に下りると、婚約者が側にいました。ありゃ~ネガティブGFに別れを告げられます。本当はまだ好きっぽいけど。車内から婚約者の声が。涙を拭いて、車に乗るGF。諦めるしかありません。

 

後輩に慰められながら歩いていると、男性たちに絡まれます。依然、戦って引き分けになったあの男性でした。何宗道さんにとってはもう敵ではありませんでした。速攻で倒すと立ち去ります。そして、またアメリカに戻ります。

 

アメリカで待っていたのは山茅さんのボス(日本人?)との面会でした。何宗道さんの強さに目を付けたのです。ボスが関係する大会で優勝し、名を上げます。

 

一方、後輩は心も体もあまり調子がよくないようです。寺へ行って、出家しようとしますが、何宗道さんがやってきて、話を聞きます。(またまた都合のいい展開。笑)

 

後輩は病気から気持ちも調子が悪くなり、仕事ができない状態でした。何宗道さんはまだがんばれると判断し、その場でバク転をするように言います。失敗し続ける後輩でしたが、何宗道さんの激励でできるようになります。大喜びする後輩。無事に舞台復帰することができました。

 

後輩の知り合いの魏平澳さんがやってきます。後輩をTVで売り出そうと考えているようです。後輩は何宗道さんを紹介しますが、魏平澳さんは彼を見下した態度を取ります。

 

その後、何宗道さんはTVで自身の技を見せて、人気を得ます。魏平澳さんは急に丁寧な態度で何宗道さんにすり寄ってきます。

 

とにかく、何宗道さんはあっという間に大スターになります。そして、監督としても活動するようになります。

 

何宗道さんは幸せな家庭を築き、仕事も順調でしたが、ちょっとした虚しさを感じるようになっていました。後輩はアメリカに行く決心をしていました。何宗道さんは彼を激励します。

 

虚しさを抑えきれない何宗道さんは寺に行き、僧と語ります。少し気持ちは落ち着いたのでしょうか。

 

さて、幸せ過ぎる何宗道さんに目を付けた悪党 龍飛さん。手下を送り込みます。

 

が、次の場面では山で睨み合う何宗道さんと龍飛さんの姿が。途中をカットされたのかな?

 

龍飛さんを倒して、下山途中、悪党たちが彼を待っていました。王圻生さんと葛長生さんがいる~!!王圻生さんは手足が長く、本当にスタイルがいい。

 

1人のお年寄りが龍飛さんのボス。意外と強いので何宗道さんは驚きます。4人の手下がミニ斧で襲ってきます。4人を倒すと、速攻で山を下ります。

 

そこから、急展開。後輩は何宗道さん死亡のニュースを知り、衝撃を受けます。大急ぎで帰国します。病院に押しかけ、霊安室を開けて、叫びます。警備員に止められます。

 

そして、李小龍さんの実際のお葬式の映像が流れて終わります。どういうこと!?

 

MVのような、都合のよい展開が続く映画でした。どうして龍飛さんが何宗道さんと戦ったのか、分からない・・・。意味のないシーンが意味なく続く映画でした。

 

ただ、李小龍さんのお葬式の様子が観られたのはよかったです。

 

1976年の香港映画。

 

サンフランシスコ。羅烈さんと陳惠敏さんが揉めます。羅烈さんを陳惠敏さんが捕まえたがっています。バトった結果、今回は羅烈さんが勝ち~。

 

街を移動する陳惠敏さんを尾行する男。

 

立派な車が豪邸に入っていきます。羅烈さんの家でした。きれいな恋人が彼を迎えます。

 

羅烈さんは李小龍の秘伝の書「精武指」を探し求めていました。手下2人 唐天希さんと梁少華さんに呂小龍さんの知人2人を探し出すように命じます。呂小龍さんは李小龍さんの弟子という設定のようです。

 

知人の1人 張力さん。梁少華さん率いるグループに襲われます。が、張力さんは圧倒的な力で彼らをボコります。情報も得られず戻って、羅烈さんに殴られる梁少華さん。

 

呂小龍さんの家で働いていたという郝履仁さんを監禁。郝履仁さんをボコって、情報を聞き出そうとします。

 

羅烈さんの手下たちは空港で誰かを待ち伏せし、追跡します。その人物が乗っていたタクシーを無理やり停めて、中を見ると誰もいませんでした。手下たちは探し回ります。

 

彼らが探していたのは呂小龍さんでした。ひょいと現れると、華麗に手下たちを倒します。

 

呂小龍さんは実家アパートへ帰ります。母が先月亡くなり、妹はどこかに引っ越したことを管理人から知らされ、ショックを受けます。「美華酒店」に宿泊。電話で友達で女優の苗可秀さんと連絡を取り、会うことにします。

 

呂小龍さんは郝履仁さんからの手紙で「精武指」を探そうと決心して、香港に戻って来たようです。しかし、郝履仁さんは失踪。苗可秀さんは郝履仁さん情報を何ももっていませんでした。

 

苗可秀さんに危険だからアメリカに戻った方がいいと言われますが、呂小龍さんは郝履仁さんと妹の行方、「精武指」の場所が分かるまでは戻らないと宣言します。

 

羅烈さんの手下たちの溜まり場。妹の袁曼姿さんはBFのトラブルに巻き込まれていました。BFが彼らに騙されたため、袁曼姿さんは体を売ることになりそうです。

 

呂小龍さんは仲間から袁曼姿さんの情報を得て、助けに向かいます。娼婦を呼び、更なる情報を得ます。

 

売春系の担当をしている羅烈さんの手下 馮敬文さんは袁曼姿さんを高く売ろうとしていました。彼女を守ろうとしないBF。最低・・・。そこに呂小龍さん、登場。馮敬文さんをビビらせて、袁曼姿さんを連れ帰ります。

 

羅烈さんに怒られる馮敬文さん。羅烈さんは唐天希さん、梁少華さんたちに呂小龍さんを捕まえてくるように命じます。

 

呂小龍さんは苗可秀さんに袁曼姿さんを預けると、友達と合流。彼の情報を基に趙志凌さんを訪ねます。趙志凌さんは快く「精武指」を探す手伝いを引き受けてくれます。

 

直後に伯父が経営している詠春拳の道場を訪ねます。気が急いてしまって、伯父に失礼な態度を取ってしまいます。冷静さを失わない伯父は「精武指」に関する情報を一切教えてくれませんでした。

 

ビリヤード場に張力さんはなぜだか乗り込み、暴れます。陳惠敏さんは彼と戦い、押さえつけます。勝てないと判断した張力さんは捨て台詞を吐いて、立ち去ります。

 

ビリヤードをやっていた男たちに感謝される陳惠敏さん。なんと、彼らのボスは羅烈さんでした。陳惠敏さんは態度を一変させ、彼らをボコボコにしてしまいます。羅烈さんを早く捕まえたくて、イライラしているようです。怖っつガーン

 

さて、趙志凌さん。自身の道場に唐天希さんたちに乗り込まれ、襲われます。背中を刺され、亡くなります。

 

呂小龍さんは伯父に食い下がっていました。彼は「精武指」は戦うための技ではないから、誰にも明かさないし、犯罪は警察に任せるべきだと言って、頼みを断ります。その後、呂小龍さんは趙志凌さんの道場を訪問し、趙志凌さんが亡くなっているのを発見します。

 

羅烈さんと唐天希さんは呂小龍さんを潰そうと画策します。

 

呂小龍さんはやる気満々ですが、苗可秀さんはこの件は警察に任せるべきだと止めます。呂小龍さんたちは仲間の家の電話線が切れていることを心配し、苗可秀さんと袁曼姿さんを置いて、様子を見に行きます。

 

呂小龍さんの仲間は羅烈さんの手下たちに捕まり、居場所を言うように脅されていました。ビリヤードの玉を口に打たれて亡くなります。へ?

 

この間に苗可秀さんたちは誘拐されてしまいます。そして、手下たちは彼女たちを郝履仁さんが拘束されている場所の別な部屋に拘束します。

 

海辺で1人佇む張力さん。陳惠敏さんが彼に声をかけます。張力さんは前回ボコボコにされた嫌な思い出があるので、彼を殴ります。

 

また無駄にバトル。張力さんは彼を羅烈さんの仲間だと思っていました。陳惠敏さんは誤解を解いて、張力さんに手を組もうと提案します。

 

呂小龍さんと友達はあっさり郝履仁さんを発見。郝履仁さん、速攻であっさり「精武指」の在りかを話します。どうやって彼が「精武指」を発見したんだろう?すごく不思議。とにかく、彼が自力でゲットしたようです。

 

「精武指」は石造りの小屋のベッドの下にあるとのこと。立ち聞きしていた羅烈さんたちはニヤリグラサン

 

自分のことはいいから早く行くようにと郝履仁さんは言いますが、呂小龍さんは彼も連れて逃げようとします。手下たちが彼らを倒そうと襲ってきます。郝履仁さんは刺されて、亡くなります。

 

様子を見ていた羅烈さんは呂小龍さんが意外とねばるのを見て、キレます。そして、ボコして、捕まえます。呂小龍さんと友達は捕まえられ、逆さ吊りにされます。

 

梁少華さんたちは郝履仁さんが言っていた石造りの小屋に向かいます。

 

女性たちは力を合わせて、自分たちを縛っていた縄を解き、唐天希さんたちの監視をすり抜けて、逃げ出します。

 

が、部屋を覗いた手下が逃げたことに気づきます。苗可秀さんと袁曼姿さんはまた捕まります。先に捕まっていた謎の女性は逃げます。

 

さて、呂小龍さんたちは・・・!?友達がめちゃ体が柔らかい人で、肩が異常に柔らかい。1人で縄を解きます!呂小龍さんと共に見張りを倒し、小屋に向かいます。

 

梁少華さんは「精武指」をゲットします。スケッチブックにでかでかと「精武指」と書かれた、安っぽい秘伝書・・・。

 

呂小龍さんたちが駆け付け、バトルになります。手下たちを倒し、梁少華さんを追い詰めて、「精武指」を奪還します。苗可秀さんたちが再び捕まったことを友達から聞いた呂小龍さんは友達に警察に通報するように言います。

 

警察署から出てきた陳惠敏さん。偶然、張力さんと遭遇します。陳惠敏さんは張力さんを警察官にならないかと誘います。陳惠敏さんは潜入捜査官でした。身分を記したカードを見せると驚く張力さん。

 

羅烈さんの手下たちが女性を誘拐し、草原にガソリンを撒いて火を点けて、大騒ぎ。呂小龍さん経由で情報を得ていた警察は乗り込んで、彼らを逮捕し、苗可秀さんたちを救出します。そして、麻薬も押収します。

 

山中の隠れ家に逃げた羅烈さんと恋人。羅烈さんは「精武指」がまた手の届かないところに行ってしまい、麻薬を失い、凹んでいました。呂小龍さんが憎い。羅烈さんは復讐することにします。

 

陳惠敏さん、張力さん、友達は3人でにこやかに話をしています。呂小龍さんは秘密の場所で「精武指」の修行をしているとのこと。ツボが描かれた人形がぶら下がっているところで、熱く修行をしている呂小龍さん。シュールな映像だな・・・。とにかく、「精武指」をマスターし、更に強くなります。指が岩に刺さってました。笑

 

苗可秀さんは警察のサポートを断ります。途中から苗可秀さん宅にやってきた呂小龍さんは警察に対して偉そうな態度を取り、苗可秀さんたちに嫌がられます。

 

さて、羅烈さんは馮敬文さんを通じて伯父に接触していました。彼は丁寧に、しっかりきっぱりと羅烈さんと関係を結ぶことを断ります。

 

馮敬文さんが帰った直後、呂小龍さんは伯父を尋ね、自分の「精武指」を披露します。缶ビールを指で開けて飲む呂小龍さん。笑

 

伯父は彼に更に1つ新しい技を教えてあげます。まだ伯父の方が強いっぽい。

 

苗可秀さんたちはTVを見て、寛いでいます。そこにまたまた手下たちが侵入。今回は苗可秀さんを縛って、袁曼姿さんのみを誘拐します。

 

呂小龍さんと友達が苗可秀さんを助け、手紙を発見します。袁曼姿さんを返してもらうには「精武指」を渡す必要があります。

 

ナイトクラブで受け渡し。陳惠敏さんと張力さんも客としてその場に待機。渡す担当は友達。羅烈さんの恋人が来店します。すんなり受け渡しができるのか。しかし、店内が暗くなり、友達は殴られて気絶。陳惠敏さんたちが様子を見に行くと、既に持ち去られていました。袁曼姿さんを返してもらうことはできませんでした。

 

ようやく「精武指」を手にし、少年のように喜ぶ羅烈さん。なんかかわいいな。

 

ずっと陳惠敏さんたちを尾行してきた男を捕まえ、平手打ち。羅烈さん情報を聞き出します。

 

情報を呂小龍さんも聞いたようで、いきなり羅烈さん宅の屋根から登場します。

 

迎える手下たち。李超さんがいます。他の手下は割と簡単に倒せましたが、李超さんは強い。そこに錢月笙さんたちが棒を持って加わります。錢月笙さんたちを倒し、脛からヌンチャクを取り出すと、李超さんと戦います。

 

別行動していた友達は江島さんたちに襲われます。あ、林正英さんもいる~。後から来た張力さんは戦いを挑みます。そして、彼も脛からヌンチャクを2つも取り出します。ヌンチャクさばきは呂小龍さんよりもうまいキラキラ最終的に全員を倒します。

 

お次は陳惠敏さん。こちらもものすごいスピードで手下たちを倒していきます。怖い。殺気がすごい。

 

江島さんは自分のボスの楊斯さんに報告をします。そこにタイミング悪くやってきた友達。楊斯さんに苦しめられます。張力さんが駆け付け、楊斯さんと戦い始めます。江島さんが途中から日本刀を持って、襲いかかってきます。張惠敏さんが参戦してくれたお陰で張力さんたちが勝ちます。

 

呂小龍さんは1人、羅烈さんのところへ向かいます。羅烈さんも「精武指」をマスターしていたので、苦戦します。最後は伯父に教えてもらった技で羅烈さんの目玉をくり抜いて終わりです目

 

やはり陳惠敏さんと張力さんがよかった。この2人は呂小龍さんとはアクションのスピードが違う。まぁ、主役ができる人たちですもんね。

 

この映画に林正英さんが出演しているというのが不思議・・・。袁日初さんと張華さんを見つけることはできませんでした。

 

ストーリーがめちゃくちゃでイライラしました。「精武指」を巡る設定がめちゃくちゃ。伯父と呂小龍さんは李小龍さんを尊敬している割に「精武指」の所在がよくわかっていないっていうのは絶対おかしい。それに勝負を決めた技が伯父が教えてくれた技っていうのもなんかなぁ・・・煽り

 

が、アクションのよさとキャストの豪華さで「まぁ、いいか。」と思った作品でした。

 

1974年の香港映画。監督は午馬さん。

 

3人の男性が給料を持って、自宅へ向かっています。いきなり木の上から盗賊3人に襲われます。

 

ボスは宋金來さん。彼は用事があるようで、手下2人と別行動をすることに。5、6週間後の再会を約束して、別れます。

 

鍛冶屋の金剛さん。大変寡黙。よそから来た雷峻さんの言葉を無視。なぜか一緒にいる丁香さん。雷峻さんは彼女に色目を使ったにもかかわらず、彼女の誘いを断って、立ち去ります。むくれる丁香さん。

 

「少林木人巷」に出てきた場所で修行をしている山茅さん、關洪さん、金銘さんたち。そこに馬驥さんが龍飛さんを連れてきます。馬驥さんは街の実力者でもありました。龍飛さんを新しい指導者として招きたいようです。龍飛さんの背後から急に攻撃を仕掛ける燕南希さん。彼女は馬驥さんの娘。とても元気がよく、兄の關洪さんを攻撃して、本気で怒らせてしまいます。揉めていると、森の上から太保さんが駆け下りてきます。先ほどの事件を知らせに来たのでした。

 

燕南希さんも行こうとしますが、止められます。

 

雷峻さんが店でお酒を飲んでいると、3人の遺体が運ばれていくのを目撃します。店主は事件を知らせ、この街を出るようにアドバイスしますが、雷峻さんは聞き入れません。彼には隠された目的があるようです。

 

金剛さんは事件で騒然となっている街の人たちの様子を見ながら、自分がかつて犯してしまった犯罪を思い出します。実は彼は宋金來さんの手下をしていたのです。しかし、宋金來さんに裏切られ、仲間の1人は殺され、自分は逮捕されるという目に遭ったのでした。

 

「天王山莊」という石碑の近くで馬驥さん一行は犯人捜しをしていましたが、手掛かりを得ることはできませんでした。なので、街に戻ります。

 

雷峻さんは金剛さんが逮捕されたことを覚えていました。再び金剛さんを訪ね、いろいろ尋ねますが、彼はまともな答えをしません。諦めて帰る雷峻さん。そこで燕南希さんとすれ違います。街の人ではない彼を疑う燕南希さん。

 

言い合いになってしまい、軽いバトルになってしまいます。雷峻さんは彼女の攻撃をかわすと、いなくなってしまいます。

 

雷峻さんは木の幹に刺さっている鉄の円盤に鎖が付いた奇妙な形の武器を発見します。そこに馬驥さんが登場。彼にも疑われますが、雷峻さんは自分を疑うより街の人を疑うべきだと意見します。

 

山茅さん、金銘さん、太保さんは仕事中の金剛さんに絡みます。山茅さんは金剛さんを殴ろうとしますが、燕南希さんに止められます。金剛さんがいなくなった後、木の上にいた雷峻さんが降りてきます。

 

雷峻さんは先ほどの武器を彼らに見せます。実は山茅さんの武器でした。焦る山茅さん。しかし、雷峻さんは金剛さんが武器を作って犯罪を犯したと考えていました。なので、山茅さんはその流れに乗ることにします。

 

帰宅すると仕事場が荒らされており、ショックを受ける金剛さん。自業自得なのだと凹むのでした。

 

關洪さん&弟子たちは金剛さんを捕まえに行こうとします。燕南希さんは止めようとしますが無理でした。

 

關洪さんは弟子を連れて、はりきって金剛さんのところへ向かいます。山茅さんは關洪さんを煽って、いなくなります。

 

2年前にやって来た金剛さんを馬驥さんは悪い人物だとは思っていませんでした。雷峻さんは彼に犯罪歴があることから、絶対に彼が犯人だと言います。雷峻さんは犯人を捕まえて賞金を稼ぐ仕事をしていました。

 

そこに山茅さんが登場。馬驥さんに關洪さんが勝手に盛り上がって金剛さんのところに行ったと嘘をつきます。雷峻さんは關洪さんが危険だと判断し、助けに行こうとします。

 

山茅さんと龍飛さんはやはりグルでした。自分たちにとって不利な行動をしようとする人たちを封じようとします。

 

金剛さんは必死に何もしていないと訴えますが、關洪さん&弟子たちは全く聞き入れません。四方八方から攻撃されます。自分が本気を出すとヤバいので耐えます。

 

金剛さんの攻撃によって關洪さんが危ない状況になった瞬間、雷峻さんが間に入ります。2人だけのバトルが始まります。關洪さん&弟子たちが逃げた後、2人は戦いを中断し、お互いの素性を明かします。

 

雷峻さんは奇妙な武器を見せ、話を聞きます。金剛さんは自作の武器であることを認め、誰のために作ったのかも覚えていました。

 

宋金來さんが不在の中、龍飛さんと山茅さんは強盗したお金を隠してある洞穴っぽい建物へ行き、確認をします。2人は金剛さんに罪を押し付けて、早くお金をゲットしようとします。

 

山茅さんは丁香さんといい仲でした。彼女に2~3日留守にすると言って、姿をくらまします。丁香さんが部屋に戻ると、雷峻さんがいました。雷峻さんは彼女から金剛さん、山茅さん、龍飛さんたちのことを聞き出し、山茅さんがかなり怪しいことに気づきます。丁香さんは奇妙な武器が山茅さんのものであると認めました。

 

雷峻さんは山茅さんを尾行します。山茅さんはお金を独り占めしようとし、警戒していた龍飛さんに殴られます。引き下がる山茅さん。雷峻さんがそこにやってきます。

 

一気に2人を捕まえようとしますが、彼らはかなりの手練れ。雷峻さんは倒されてしまいます。陰から見ていた金剛さん。2人は雷峻さんの遺体を金剛さんが殺したように見せかけます。金剛さんは彼らがお金を隠している場所へ行き、どこかに隠します。

 

金剛さんは雷峻さんを「小子命大」に出てきた建物近くに葬ります。その様子を太保さんが目撃してしまいます。燕南希さんに遭った彼は目撃したことを話します。彼女は馬驥さんには言わないでと言って、様子を見に行きます。

 

金剛さんは誤解している燕南希さんにめっちゃ罵倒されます。そして、襲われます。太保さんから話を聞いた關洪さんたちは槍を持ってやってきます。

 

金剛さんは防戦しながら、龍飛さんと山茅さんがやったのだと話をしますが、誰も信じません。本気を出すと殺しかねない力をもっている金剛さんですが、罪を犯して以来、彼はずっとその力を封印していました。しかし、なかなか話を聞いてもらえない・・・。どうしよう。逮捕されてしまいます。燕南希さんはちょっと申し訳ない気持ちになります。

 

金剛さんは両手を縛られた状態で抵抗します。ここで王太郎さんを発見しました。無理やりじゃなくても自分で行くわ!とキレた金剛さん、すたすたと移動します。

 

広い場所に連れ出され、金剛さんは街の人たちに非難されます。様子を見ていた龍飛さんが騒ぎを止めます。龍飛さんが彼の過去をバラします。金剛さんは正直に前科があることを認めつつ、それ以外は罪を犯すことはしていないと馬驥さんに向かって訴えます。

 

龍飛さんは金剛さんを亡き者にしようとします。気の毒に思った燕南希さんは間に入ります。私刑ではなく、裁判にかけるべきだと話します。その隙に縄を解き、龍飛さんと戦いを再開させます。

 

事態を打開できないと考えた龍飛さんはいきなり馬驥さんを人質にして逃亡を図ります。みんな、びっくり。

 

龍飛さんが財宝をチェックすると、空になっていたので衝撃を受けます。

 

誰も頼れない燕南希さんは金剛さんのところに行きます。金剛さんは龍飛さんたちの財宝を隠していたので、絶対自分のところに来ると考えていました。

 

宋金來さんが帰ってきたので、3人で金剛さんを倒しに行くことにします。

 

關洪さんと燕南希さんは金剛さんを信じるか信じないかで揉めていました。關洪さんは口ばかりで何もしない。

 

珍しく金剛さんは丁香さんのところを訪問し、お酒を飲んでいます。丁香さんは娼婦だけど、金剛さんは態度を変えなかったし、金剛さんがよく分からない存在でも丁香さんは差別しなかったということで不思議な結び付きがあったようです。

 

ここを出ていくつもりの金剛さんは彼女にこの商売から足を洗って、ちゃんと結婚するようにとアドバイスをします。予想外のタイミングで言われて、涙する丁香さん。

 

小遣い稼ぎをするつもりだったのか、金銘さんと太保さんはお爺さんかと思った宋金來さんに声をかけ、龍飛さんと山茅さんに襲われます。

 

金剛さんの家の前に金銘さんと太保さんの遺体が括り付けられた牛車がやってきます。太保さんの衣服には血で「墓場に来い。」というメッセージが書かれてありました。金剛さんは宋金來さんが絡んでいることに気づきます。

 

久しぶりの苦い再会です。馬驥さんを返せば、お金を返すと告げ、立ち去ります。

 

燕南希さんは待てずに勝手に彼らと交渉をしに行きます。果敢に戦いを挑みますが・・・。勝てそうにありません。關洪さんが助けを求めに来て、事態を知った金剛さんは助けに行きます。

 

宋金來さんは金剛さんが持ってきた赤い箱をゲットすると、龍飛さんと山茅さんを放って、逃げ出します。お金が一番!!彼に追い付き、バトルが始まります。龍飛さんも追い付いてきて、龍飛さんとも戦います。とりあえず、龍飛さんを倒します。

 

燕南希さんは山茅さんと戦っていました。あの奇妙な武器が面倒。武器の鎖部分を彼の首に巻き付けて、倒します。近くの小屋に馬驥さんがいるらしいので、助けに向かいます。

 

宋金來さんを岸壁に追い詰めました。分け前を半分やると言っても応じない金剛さん。いよいよラストバトルだ!全力で戦う金剛さん。宋金來さんを倒してしまいます。

 

雷峻さんの隣に宋金來さんたちを葬ると、金剛さんは丁香さんが歌っているのを聴きながら、街を去ります。終わり。

 

前半はミステリーっぽくてよかったのですが、後半ちょっとダレてしまったように感じます。個人的には雷峻さんをもうちょっと動かしてもよかったような気がします。

 

1980年の台湾映画。

 

劉忠良さんはうさぎ狩り中に、金龍さんは出産間近の奥さんのために医者を呼びに行く途中に悪党に捕まえられてしまいます。金龍さんは逃げようとしますが無理でした。他の男性たちもいきなり捕らえられ、怪しげな集落に連れていかれます。

 

悪党たちのボスは馬金谷さん。男性たちを容赦なく鞭を打ったり、蹴ったり。酷い扱いです。

 

集落に着いて、水を飲ませてもらいます。憮然とした表情の劉忠良さん。集落の責任者 余松照さんの娘 凌鳳さんは彼に水を差し出します。

 

また金龍さんが逃亡を図ります。が、ボコボコにされます。劉忠良さんは気の毒に思い、助けに入りますが、彼もボコボコに。馬金谷さんは彼に跪くように命じます。金龍さんの命を救うために彼はこの屈辱を受け入れます。

 

余松照さんがやってきて、必要以上に酷いことをしないように馬金谷さんに文句を言いますが、もっと上のボスに仕えている彼にはあまり響かないようです。

 

この集落は元帥と繋がっている劉俊輝さんが金を独占するために使っている場所でした。彼が馬金谷さんのボスです。

 

採掘をしたり、加工したりしています。拉致された男たちが奴隷のように働かされています。少し前に拉致されてきた魏平澳さんは劉忠良さんが勇気がある男性だと感心し、自ら関係を築こうとします。

 

夜、みんなで集まって、魏平澳さんたちの腹芸や漫才みたいなものを観て、楽しみます。劉忠良さんはまたもや憮然とした表情。仕事中に酷い言葉を言ってきた先輩が謝罪に来ますが、無視をして、寝床に向かいます。

 

またまた脱走を試みようとする金龍さん。劉忠良さんは呆れていましたが、自分以外に頼る人がいない妻がいると知ると態度を軟化させ、みんなが楽しんでいる状態を利用して、逃がそうと画策します。

 

みんなが集まっているところへ戻り、先ほど謝罪してきた先輩を殴って、騒ぎを起こします。先輩は何か理由があると考え、戦うふりをしてくれます。

 

逃げ出した金龍さんでしたが、やはり捕まってしまいます。馬に引きずられている金龍さんを見て、助けようとする劉忠良さんと先輩。しかし、悪党たちは武器もあるし、馬もあるし、太刀打ちできません。魏平澳さんに止められます。

 

金龍さんは更に馬金谷さんに殴られます。耐え切れず、止めに入る劉忠良さん。そして、彼も殴られる流れに。しぶとい劉忠良さんに怒った馬金谷さんは本気モードで彼を襲います。ツラそうな劉忠良さん。

 

それを見て、先輩が止めに入ります。が、それだけではどうにもならず。2人とも羽交い絞めにされます。ヤバい状況になったときに余松照さんが間に入り、この騒ぎを収めます。

 

余松照さんは2人を殴り、馬金谷さんにも文句を言います。どう考えても馬金谷さんたちの方が酷いのに・・・。余松照さんは事なかれ主義の人のようです。

 

さすがに酷いと感じた余松照さんと友達の医者は劉俊輝さんに状況を説明しに行きます。彼は自分さえよければいい人なので、全く話を聞いてくれません。もうちょっと働く人たちの立場を考えてほしいとがんばって訴える余松照さん。

 

金龍さんは鞭打ちの刑を受け、逃げないことを約束させられます。次に劉忠良さんと先輩が鞭打ちの刑を受けるというときに余松照さんたちが戻ってきて、中止となります。

 

馬金谷さんは劉俊輝さんの手下が止めるように言ったので、止めることにします。

 

余松照さん、医者や凌鳳さん、魏平澳さんに手当てをしてもらう3人。余松照さんは大人しく従えば、何とかなるとしか言いません。彼らの恐ろしさを知っているために動けないようです。

 

金龍さんも先輩を何とか逃げ出すと意思は固い様子。劉忠良さんも逃げる発言。さて、どうなるのでしょう。

 

昼食時、悪党たちが食事に夢中になっている隙に逃げ出す劉忠良さんと先輩。追われますが、どうにか逃亡に成功します。先輩は脚にけがをしたようです。

 

「潘記皮貸舗」へ行き、隠れます。店主が知り合いでした。傷の手当てをしていると、馬金谷さんたちが押しかけてきます。彼らは店主を脅し、拷問を始めたため、2人は耐え切れず飛び出します。が、店主は殺されてしまいます。

 

2人は必死に戦いますが、相手は人数が多いし、元気だしで、負けてしまいます。捕まった2人は鞭打ちの別バージョンの刑を受けます。離れたところで劉俊輝さんが見ています。

 

金龍さんが頼んでも無視。駆けつけた余松照さんと医師が説得し、ようやく終わります。

 

余松照さんなりに集落をよくしようと思っているようですが、無理な話だ・・・ネガティブ

 

文句を言いながら働く先輩。文句を止めさせようとする悪党たち。坑内で暴れた結果、崩れ始めてしまいます。金龍さんは骨組みの下敷きになります。劉忠良さんが彼を助け出し、連れ出します。けが人が続出したので、医師を探しに行きます。

 

医師は「白長酒樓」にいました。しかし、タイミングが合わず、彼は店を出ていきます。店内には馬金谷さんたちがいました。劉忠良さんが逃亡したと早合点した彼らにボコボコにされます。説明しても聞き入れてもらえません。遂には割れた皿で手をぐっさり刺されます・・・パー

 

余松照さんと凌鳳さんがやってきて、間に入ります。余松照さんが彼を連れて行こうとしますが、馬金谷さんに自分が彼を罰すると言って連れていかれてしまいます。そして、鞭打ちの刑に処されます。バットで叩くように命じる劉俊輝さんに止めてほしいと頼み込む金龍さん。願い虚しく、劉忠良さんは気絶するまでボコボコにされます。

 

凌鳳さんと金龍さんに看病されます。劉忠良さんと金龍さんの友情は深まりました。

 

復活して、脚のけがが治った劉忠良さん。調子に乗って、キックしまくっていると、速攻で余松照さんに殴られます。笑

 

もう余計なことをするなと言われます。でも、劉忠良さん、落ち着きないけど、悪くはないよ。

 

態度が悪いと判断され、手枷、足枷を付けた状態で働くことに。悪党たちに意地悪をされます。足の錘を引っ張られて転倒。やり返したくてもできない。

 

悔しいが仕方ない・・・。お互いを助け合って、がんばります。足に錘が付いた状態での生活が劉忠良さんの足の力を伸ばすことになります。楽しようとして、余松照さんに怒られます。金龍さんが手を貸して、2人とも怒られます。

 

ある日、また悪党たちが劉忠良さんを転倒させようとします。しかし、彼は攻撃をかわし、攻撃をします。悪党もびっくりしますが、仲間もびっくり!!錘が付いた状態でも楽々キック!!ちょっと暴れ過ぎたので、魏平澳さんと金龍さんがなだめます。

 

脚力がいい感じになったことに気づき、自信をもった劉忠良さん。功夫ができるという噂の余松照さんに教えてほしいと頼み込みます。しかし、いつも心配ばかりかける彼に功夫を教えたら、集落全体に悪影響があると思った余松照さんは断ります。

 

教えてくれるまで立ち去らないという劉忠良さん。余松照さんは脚を壊してやると言い、攻撃を仕掛けてきます。凌鳳さんに「これは実質OKの意味だから、あなたも父に攻撃していいよ。」とアドバイスされ、必死に戦います。見所があると思ってもらえたようで、脚力がつく練習方法を教えてもらいます。

 

また坑内が崩れる事故が起こり、医師が亡くなります。労働者たちの不満が爆発します。余松照さんは思いがよく分かるので、自分が劉俊輝さんと交渉すると約束します。

 

しかし、会っても、ちゃんと話を聞いてくれません。金を採掘することしか考えていません。馬金谷さんとぶつかる余松照さん。劉俊輝さんは10日以内にそれなりの成果を出したら、労働環境を改善すると約束します。

 

ある日、「白長酒樓」で酒の買い出しをしていた金龍さんと仲間。余松照さんの遣いで店に来た凌鳳さん。最悪なことに馬金谷さんたちが店にいたのです。凌鳳さんにしつこく絡む馬場さんたち。金龍さんは彼女を必死に守ろうとします。凌鳳さんは功夫の心得があるので、抵抗しますが厳しい状況ですアセアセ

 

金龍さんは劉忠良さんと先輩を呼びに行きます。大急ぎで駆け付ける2人。3人で戦い、馬金谷さんたちを圧倒します。騒ぎを聞き付けた劉俊輝さんが来て、激怒。自ら3人をボコボコにし、またみんなの前で罰します。脚をめちゃくちゃ叩かれます。

 

余松照さんは彼らを手当てしながら、自分の事情を話します。元帥に命を救ってもらった恩義があるため、このような中途半端な立場にいるのでした。

 

しかし、これ以上は尽くせないと感じていました。何とかして労働者全員を解放したいと動き出します。余松照さんの事情を知った劉忠良さんは素直になります。余松照さんは他の労働者の助けになることを約束させた上で、彼に3つのキックを伝授します。

 

さて、劉俊輝さんは採掘が順調に行っていないことにイライラ。爆弾爆弾を使って、強引に採掘を進めることにします。余松照さんにはもちろん内緒。

 

馬金谷さんたちが爆弾を使用し、坑内は崩れます。この事故で金龍さんが亡くなります。劉忠良さんは親友を失い、泣き崩れます。

 

余松照さんは劉俊輝さんに文句を言いに行きます。約束を守らないし、爆弾使用も伝えないしむかつきあまりにも酷い対応に激怒。暴れます。しかし、劉俊輝さんと戦っている最中に馬金谷さんに背中を刺され、亡くなります。

 

大切な人を2人も亡くしてしまい凹む劉忠良さん・・・。

 

先輩は他の仲間たちと劉俊輝さんたちを倒そうと意気込んでいました。しかし、魏平澳さんはこの状況を心配するあまり、劉俊輝さんにバラしてしまうのです。(なんで?)騒ぎをすぐに収めることを約束する劉俊輝さんですが、そんなことはないだろうね。

 

先輩たちは暴れ始めますが、すぐに劉俊輝さんたちが収め、殺していくのです。慌てる魏平澳さんをも殺します。

 

幸か不幸か埋葬をしていて不在だった劉忠良さんと凌鳳さんたちは逃げてきた仲間の知らせを受け、驚愕します。

 

磔になっている先輩を助けようとしますが、そうはさせまいと馬金谷さんは短剣を投げ、先輩を殺します。他の労働者たちは部屋に軟禁状態。

 

頼りになるのは自分だけ。激ギレした劉忠良さんはまず手下たち、そして、馬金谷さんと戦います。ここから90%右キック攻撃が始まります。

 

ラスボスとの戦いが始まります。めちゃくちゃキックしまくって、劉俊輝さんを倒します。

 

軟禁されていた労働者たちがわ~っと駆け寄ってきて、彼を担いで集落から出ていくところで終わりです。

 

劉忠良さん=足技なので、すぐにでも披露しまくりたかっただろうけど、話の半分まで使わせなかった張信義監督の演出はよいと思いました。

 

何気に余松照さんがかなりアクションを披露していたのがすごかったです。

 

ボスキャラのインパクトがちょっと弱いかなとも思いますが、ぼーっと観る分には申し分ない作品でした照れ

 

1982年の韓国映画。武術指導は錢月笙さん。

 

男性が茶色い服の男性に息子を人質にされ、謝罪を要求されます。ムカついていると、親友が来て、息子を取り返してくれます。安心して茶色男と戦う男性。勝ちました。

 

親友はなぜか自分の息子も連れてきていました。そして、いきなり子どもの交換を提案します。それにあっさり乗る男性。お互いの拳法を教え、育てよう。再会したとき、最強の2人になっているだろう。2人だけの秘密にして別れます。交換する意味あるのかな?

 

男性は親友の息子を抱いて、少林寺に行きます。僧たちに高僧への面会を求めますが、できなさそう。少林寺拳法と龍拳の話を持ち出すと、怒り出す僧たち。戦いになります。

 

親友の息子を木の上に投げ上げて、戦う男性。5人で襲ってきますが、彼は余裕で勝ちます。

 

若者が金琪珠さんに会いに行きます。彼は少林寺拳法を潰そうと考えており、若者に秘伝書を手に入れるように言います。断れる関係ではないので、引き受けます・・・。

 

ときが経ち、赤ちゃんは7歳に成長。親友の息子は川遊びをしているときに若者が誰かに殺される場面を目撃してしまいます。

 

男性は少年に龍拳を教え始めることにします。龍拳だけでなく、将来的には少林寺拳法も覚えるように言います。すると、男性の呻き声が。外に出てみると若者でした。何も言わず、亡くなります。驚いていると、高僧が僧たちを連れてやってきていました。

 

秘伝書を返すようにと言われます。若者が来たために男性は盗んだと疑われてしまったのでした。無実を訴えるも高僧は疑い続けます。そして、黒と灰色のレオタード(!!)着た18人の僧たちが男性を攻撃してきます。

 

18人にかっこよく対応する男性を見て、高僧が自ら戦いに出ます。陰から見ていた少年は高僧が投げた錫杖が壁に当たった勢いで倒れ、気を失います。

 

高僧、強い。圧倒される男性。少年が意識を取り戻すと、誰もいません。男性を探し回る少年。

 

若者を殺した若者2は金琪珠さんに秘伝書を渡します。大満足の金琪珠さん。若者2を殺します。

 

少年は生きるため、少林寺に入るため、仲良くなった少林寺の調理人の下で働くことにします。

 

少年は劉家輝さんにチェンジ。煮る炊く全てが修行となっているようです。食材を煮ている間は棍術の練習。

 

さて、親友のところでは息子が張一道さんに成長していました。(これで20歳設定は厳しいな~ガーン)親友は鷹拳を張一道さんに継がせようとしていました。これを張一道さんの兄弟子が聞いていました。

 

崖や滝の側で鷹拳の秘密の技を練習していると兄弟子がこっそり見ています。

 

劉家輝さんにとって食器洗いも修行の1つ。仕事を終えると僧がやってきて、彼をバカにしてきます。彼をやっつけて追い出すと、調理人が戻ってきます。調理人は実はかなり強いらしい。彼が教えた方法で仕事をすることで劉家輝さんは自然に拳法の基礎を身に着けていたのでした。調理人はずっとがんばっていた劉家輝さんに少林寺拳法を教えることにします。

 

親友のところに金琪珠さんが訪ねてきます。流派は違うけど、同盟を組んでいるようです。親友は鷹拳の後継者として張一道さんを紹介します。しかし、金琪珠さんは彼が同盟以外の出身と知ると、提案を拒否。嫌な雰囲気になります。

 

その後も真面目に修行に励む張一道さん。親友は彼に20年前の約束を教えます。しかし、もれなく金琪珠さんはそれを聞いていました。彼は兄弟子を手下にして、阻止しようと画策します。

 

高飛さんと李發源さんが歩いていると、髪を短くしてすっきりした張一道さんが通りかかります。2人はわざとけんかを始めて、張一道さんに絡み出します。

 

張一道さんは李發源さんと戦います。次に高飛さん。高飛さんは螳螂拳かな?両方、醉拳っぽさも入れて戦います。結果、張一道さんが勝ちます。

 

よく分かりませんが劉家輝さんはかつて住んでいた家に行きます。そして、当時のことを思い出していると、灯りの近くに手紙を発見します。「2人の僧を追え。」とのこと。折よく出てきた僧2人を尾行します。彼らは洞窟の中に入っていき、出てきました。

 

入ってみると、足を拘束された状態の老人が寝ていました。途中まで育ててくれた男性でした。20年ぶりの再会なので、しばらくお互いが分かりませんでした。感動して抱き合う2人。

 

劉家輝さんは彼に龍拳を教えてほしいと言いますが、もう彼にはできませんでした。その代わり劉家輝さんは少林寺拳法を身に着けつつあります。男性は龍拳の秘伝書を彼に渡し、独学で習得するように言います。

 

劉家輝さんは殺人を目撃した場所に行き、男性の冤罪を晴らそうと決心します。男性は劉家輝さんに少林寺拳法の中の幽霊拳なるものをまずは習得するように言います。男性は幽霊拳を知っているようで、口頭で覚えていきます。

 

髪がまた伸びた張一道さん。山の上で修行をしていると、かわいい女性が昼食を届けてくれます。

 

劉家輝さんは相変わらず2人の僧に気づかれないようにして、男性に会いに行っていました。が、男性は亡くなります。

 

劉家輝さんは高僧を倒しに行こうとしますが、途中で調理人に会い、止められてしまいます。怒りに燃えている劉家輝さん。調理人は龍拳と幽霊拳の両方を使えるようになってないとダメと言います。そして、親友の名前を出し、実の父親からも習うように助言します。(なんでいろいろを知っているのかな?)

 

修行を終えた張一道さん。親友に挨拶に行ったところ、亡くなっているのを発見します。殺されていました。兄弟子は張一道さんが殺したと騒ぎ出します。必死に戦います。が、金琪珠さんも登場。張一道さんは逃げます。兄弟子に殺されそうになります。

 

そのとき、登場したのが劉家輝さん。張一道さんは逃げ、劉家輝さんが兄弟子たちをやっつけます。そして、そのまんまの勢いで金琪珠さんの寺に乗り込んでいきます。

 

劉家輝さんは自分の素性を正直に話します。金琪珠さんは親友が殺されたことを彼に告げます。父を殺した犯人を助けたと誤解し、ショックを受ける劉家輝さん。金琪珠さんは勘違いしている劉家輝さんを利用します。

 

張一道さんは女性に助けられました。女性に迷惑がかかると思い、早く出ていこうとします。彼女の父親が洞窟に彼を運びます。

 

金琪珠さんは劉家輝さんが幽霊拳を習得したと知り、ショックを受けます。敵に回すと面倒なことになりそうだなと思います。

 

実は金琪珠さんは少林寺の高僧と兄弟でした。彼は高僧と連携することでこの辺りの支配者になるつもりです。

 

復活した張一道さんはマスクを被って、金琪珠さんのところへ向かいます。

 

劉家輝さんは金琪珠さんに呼び出され、幽霊拳のことが書かれた秘伝書を渡すように言われます。持ってないと言うと、手下たちに襲われ、金琪珠さんに殺されそうになりますが、張一道さんに助けられます。

 

2人で逃げます。霊安所に兄弟子たちは行きます。張一道さんを助けた女性が彼らを脅かし、ビビったところを張一道さんが襲いかかるという予想外の作戦で倒します。

 

劉家輝さんは女性と父親にもよくしてもらっていましたが、一番の恩人である張一道さんを父の仇だと思い込んでいるので、彼が来たときにいきなり襲いかかってしまいます。女性が間に入って、ようやく誤解が解けます。抱き合う2人。

 

金琪珠さんは少林寺の秘伝書を返すからと言って、少林寺の僧を手下として扱っていました。少林寺の僧がおバカに見える・・・。

 

飲食店で食事をしようとしていた2人を閉じ込め、火を点ける金琪珠さん。ってか、牢状態になる店ってないよね?2人はめちゃすごいジャンプで天井を突き破って脱出します。

 

張一道さんは兄弟子を倒すことができましたが、金琪珠さんを倒すことができません。死穴はどこなのか?劉家輝さんは僧たちと戦うので精一杯。

 

兄弟子が使っていた剣を金琪珠さんの腹部に向かって蹴ると、案外簡単に刺さりました。痛がっている彼を思い切り蹴って倒します。落ちている少林寺の秘伝書をゲット。

 

張一道さんは劉家輝さんと技を融合させてもっと強い拳法を作り出すという夢を叶えるために女性を置いて、2人で少林寺へ向かいます。

 

少林寺は十八銅人(金色9人、銀色9人)で彼らに対抗します。1人ずつ倒していると、高僧が飛んできます。

 

2人は少林寺の秘伝書を見せ、お前の兄弟が仕組んだことだったんだと詰め寄ります。高僧は戦闘態勢に入ります。少林寺も金琪珠さんと手を組んでいたってこと?もう意味不明・・・。

 

ここからは殆ど張一道さんしか戦わないし、劉家輝さんのふりした別人が最後にちょこっと出てくるという最悪な戦闘シーン。別人が高僧を押さえつけている間に張一道さんがキックとパンチを浴びせまくって倒します。

 

引きの画面で2人が握手して、どこかに向かっていくシーンで終わりです。

 

全然、2人の技が融合してないじゃんか~!!酷い。突っ込みどころ満載のすごいお話でした。アクションはよかったんだけどね~。

 

高飛さんたちが出てくる話に全く関係のないシーンは別撮りですね。張一道さんの髪型が違い過ぎ。

 

なんかいろいろとすごい映画でした。