kiyokiyo world Ⅱ -2ページ目

kiyokiyo world Ⅱ

昔の功夫映画ばかりです。

1973年の香港映画。武術指導がサモさん。副武術指導が陳會毅さんと元華さん。


李錦坤さんは「星島日報」の記者です。仕事をしていると、知らせが届きます。師匠 黃宗迅さんを空港まで迎えに行きます。

 

黃宗迅さんの指導しているチームが日本でよい成績を修めたということで、2人とも大喜び。李錦坤さんは記事にしようかな~と話します。黃宗迅さんを「CASTLE PEAK HOTEL」に案内しようとしたところ、赤い車が邪魔をしてきます。降りてきたのは孫嵐さんと手下たち。林正英さんもいます。

 

孫嵐さんたちは黃宗迅さんを無理やり脅し、蹴ります。李錦坤さんも車を降りて、戦います。不意を突かれた黃宗迅さんも体制を立て直し、がんばって戦いますが、ナイフを持った林正英さんに脚を刺されてしまいます。李錦坤さんは猛烈な勢いで彼らをやっつけ、追い払います。

 

黃宗迅さんは病院に入院。見舞いに行った李錦坤さんは黃宗迅さんが抱えているトラブルを知ります。負けた日本人チームがリベンジをしたいと燃えている!!黃宗迅さんは李錦坤さんに一緒にバンコクに来てほしいと頼みます。彼は行くことにします。

 

彼らを迎えに来ていたのは火星さん、李昆さん、娘の馬海倫さん。日本人グループも2日前にバンコクに来ていました。ボスの姜南さんは日本人選手を招き、対戦相手の映像を見せます。姜南さんの手下の1人が陳會毅さん。姜南さんは勝気満々びっくりマークびっくりマーク

 

黃宗迅さんは道場へ戻ります。脚を怪我しているので、李錦坤さんが代わりに指導することになります。弟子の1人が元華さん。

 

さて、そのムエタイの選手が前回の試合で勝って以降、さっぱり練習していないという話を李昆さんたちから聞いて激怒します。調子に乗っていると勘違い。

 

実は・・・。恋人が失明するかもしれないという状況だったのです。心配する李昆さんにお金を貸してほしいと頼みますが、李昆さんにそんなゆとりはなく。大事にしたくないとごねるムエタイを黃宗迅さんのところへ連れて行くことにします。

 

道場の休憩時間。李錦坤さんをバカにするような発言する元華さん。火星さんが注意したところ、元華さんは逆ギレします。火星さんを殴ろうとしたところ、素早く李錦坤さんが入って防ぎます。不気味なほど落ち着いている李錦坤さんにビビる弟子たち・・・。

 

練習再開直後、浮かない顔をしたムエタイと李昆さんが戻ってきます。馬海倫さんが李錦坤さんを紹介しますが、暗い顔でその場を去ってしまいます。

 

李錦坤さんは馬海倫さんからムエタイの抱えている問題を教えてもらいます。恋人は事故が原因で失明寸前でした。黃宗迅さんに相談しようとしないのは、恋人の父親が黃宗迅さんのかつてのライバルだったからです。いろいろあるみたいアセアセ李錦坤さんは彼が試合で勝てるようにサポートしてあげようと決心します。

 

2人で公園を散策していると、チンピラ軍団がやってきます。サモさん、陳會毅さんが襲いかかってきます。が、李錦坤さんも馬海倫さんも強かった。あっという間に倒します。

 

練習に集中できないムエタイ。李錦坤さんが優しく声をかけますが、生意気な態度を取ったので、サンドバッグを蹴り破ってビビらせます。

 

様子を見に来た黃宗迅さんは事情をよく知らぬまま、ムエタイに厳しい言葉を投げかけます。ムエタイは耐えられなくなって、その場から去ります。

 

ムエタイは目が見えない状態で家にいる恋人に会いに行きます。不自由そうな様子に泣きそうになります。

 

ムエタイは「拳撃總會」の役員にローンを頼みますが、彼は既にローンを組んでおり、断られます。

 

自棄になったムエタイは李昆さんが止めるのも聞かず、スナックに入り、お酒を飲みます。そこにいたのが、今度の対戦相手と姜南さん。イライラしているムエタイに対戦相手が話しかけてしまったために店内で乱闘騒ぎが始まります。

 

姜南さんはそれを止め、ムエタイに丁寧に対応します。お金をチラつかせて。ムエタイは拒否って店を出ますが、姜南さんは不気味に笑っていました。

 

ムエタイは恋人が早急に手術をする必要があることを知ります。しかし、とにかくお金がない。姜南さんの滞在しているホテルに行き、面会します。

 

そのころ、李錦坤さんは眼科医にお金を払い、誰がお金を払ったか言わないようにお願いをしていました。

 

恋人は病院からの知らせを受けて、大喜び。ムエタイは誰が払ってくれたのだろうと不思議に思います。

 

試合直前になのにムエタイは来ません。対戦相手はサモさんにマッサージをされ、やる気満々。ムエタイはようやく来ました。

 

団体戦で戦う仕組みで、林正英さんが日本人チームを倒していました。次に出てきたのは元華さん。しかし、こちらは奮闘虚しく、負けてしまいます。リングサイドで李昆さんと元華さんを応援する役で陳龍さんが。

 

そして、いよいよムエタイの出番です。お金をもらってしまったので手を抜いて戦います。ラジオで彼のがんばりを聞いていた恋人は仏壇に祈ります。やられっぱなしのムエタイ。

 

黙って様子を見ていた李錦坤さんは休憩時間にムエタイに話しかけます。効果があったのか、ムエタイは迷いを吹っ切り、のびのびと戦い始めます。そして、勝ちます。みんな、大喜び。姜南さんはめちゃくちゃ怒ります。

 

ムエタイは恋人に会いに行き、姜南さんからお金を受け取ってしまったことを告白します。恋人宅に姜南さんたちはやってきます。1人で姜南さんの手下と戦います。

 

姜南さんは形勢不利と見ると、恋人を拘束し、ムエタイさんが手出しできないようにします。そして、みんなで彼をリンチします。

 

トラブルを知り、黃宗迅さんと李錦坤さんは病院へ行きます。ムエタイと黃宗迅さんはようやく和解します。

 

しかし、姜南さんたちは道場にも来ていました。道場はめちゃくちゃに。李錦坤さんが駆け付け、馬海倫さんはギリで助かりますが、李昆さんは亡くなります。李錦坤さんは姜南さんをボコボコにしたので、手下たちはビビって逃げてしまいます。

 

怒り心頭の李錦坤さんは火星さんと連れて、車で追いかけます車殺気溢れる表情で彼らを追い詰める李錦坤さん。しかし、手下たちはトラックの間に入り込んで逃げます。

 

執念深い彼はタイヤ痕から、彼らの居場所を見つけ、乗り込みます。待っていたのはサモさんたち。陳會毅さんが結構目立っていました。

 

彼らを倒して、中へ。待っていたのは棍棒男。彼らの棍術に苦しめられます。次はヌンチャク男。李錦坤さんはヌンチャクを取り上げ、彼よりうまく扱って、倒します。2階で短刀を持ったムエタイの対戦相手に襲われますが、これにも対応。対戦相手が逃げたので、追います。火星さんは建物に残ります。

 

舟に乗って逃げる対戦相手。舟を降りて、更に逃げます。李錦坤さんは彼を追い詰めますが、短刀で腹部を刺されてしまいます。

 

痛みを堪え、食い下がる李錦坤さん。短刀を奪い、対戦相手を刺します。力尽きる対戦相手。しかし、李錦坤さんもでした。

 

ようやく駆けつけた火星さんと警察。李錦坤さんは火星さんの腕の中で亡くなります。

 

李錦坤さんのお墓の前で落ち込む黃宗迅さん、馬海倫さん、ムエタイ、火星さん。そこに眼科医が花束を持ってきて、彼らに李錦坤さんがムエタイの恋人の目の手術代を払っていたことを知らせます。衝撃を受け、膝から崩れ落ちるムエタイ。

 

悲しみに暮れるみんな・・・。終わり。

 

李錦坤さん、しぶとそうなキャラだったから、亡くならないでほしかったな泣くうさぎ

 

思っていたより元華さんが出ていたのが嬉しかったです。林正英さんもいたしラブラブ選手たちをサポートする役の火星さんと李昆さんがいい雰囲気でしたニコ

 

当時のタイの様子がよく伝わってくるところがよかったです~。いいところなんだろうな~。


1983年の香港映画。魯俊谷監督。武術指導は郭追さんと元德さん。

 

蕭玉さんと妻はそれぞれ赤子を背負った状態で追っ手から逃げています。劉雪華さんが彼らを追い詰めます。武林界の頂点に立つために武林聖火の在りかを教えろと迫ります。

 

劉雪華さんより立場が下の少林寺の詹森さん、武當派の關鋒さん、崆峒派掌門の黃薇薇さん、竹山教の教主、華山派と崑崙派の掌門、常青幫幫主などが追いかけてきて、自分によこせと騒ぎます。蕭玉さんは在りかを教えると宣言。服を破り、自分の指を切って血を出し、場所を書いて、彼らに向かって投げます。

 

いち早く動いてゲットする劉雪華さん。彼女は相方の白彪さんとそれを読むと、彼らに渡して、去ります。詹森さんたちは奪い合います。ちぎれてしまったので、パズルのように組み合わせて修復。みんなで読むと、劉雪華さんたちを追います。

 

蕭玉さんと妻は時間稼ぎのために偽りの言葉を書いたのでした。バレるのは時間の問題。可愛い息子と娘をどうしたら守れるか考えます。

 

キレた劉雪華さんは彼らを見つけ出し、猛烈な勢いで攻撃してきます。白彪さんも到着。2人ともめちゃくちゃ強い。蕭玉さんと妻は亡くなります。情報源を失った劉雪華さんたちは息子を殺そうとします。

 

突然、強風と笑い声が響き渡り、劉雪華さんたちを苦しめます。郭追さんでした。彼の笑い声は破壊力が凄まじく、さすがの彼らも何もできないレベル。ひたすら耐えるしかない。

 

郭追さんは武林聖火問題を18年後に先送りし、息子を助けることにします。劉雪華さんは妻の近くで泣いている娘を発見。やってきた詹森さんたちから逃げるために娘を連れて姿を消します。

 

詹森さんたちはめげずに武林聖火を探し続けます。

 

18年間の間に息子は成長して、莫少聰さんに。自分の過去を知りたいと願い、もっと強くなろうとする彼に郭追さんは自分の力の扱い方をよく考えて、強くなるように言います。郭追さんは利己的な武林界にうんざりしているようです。

 

峨嵋正派の劉雪華さんは3人の優秀な部下を従え、更にパワーアップしていました。部下の1人は楊菁菁さん。劉雪華さんはきまりを破って、男性と仲良くなっていた部下を厳しく罰します。

 

男子禁制の場所なのに劉少君さんがやってきます。3人の部下が彼と戦います。なかなか強い。劉雪華さんが戦おうと動き出したところで白彪さんが登場。劉少君さんは彼の弟子だったのです。

 

マナーを守らない彼らに怒りが治まらない劉雪華さんでしたが、武林聖火の話を持ち出されて、考えを変えます。そうか、白彪さんとまた協力して、今度こそ武林聖火をゲットだぜ炎

 

ということで、再び、戦力を高めるために「飛龍異莊」で修行に励む2人。

 

郭追さんも莫少聰さんに謎の言葉が書かれた紙を渡し、暗記を命じます。そして、下山するように言います。

 

郭追さんは武林聖火の在りかを教え、彼の過去を教えます。両親の悲しい最期を知り、ショックを受ける莫少聰さん。まずは武林聖火を取ってくるように言われ、気合いを入れます。リベンジはそれからだ!!

 

さて、蛇の扱いが上手い王清河さん。娘の翁靜晶さんと川の近くで暮らしています。突然、鬼っぽい人たちに襲われます。殺されそうになったとき、莫少聰さんが登場し、彼らを助けてくれます。翁靜晶さんは彼に一目惚れラブラブいろいろ話をします。「待月洞」へ行くと知ると、彼らは止めようとします。生きて帰って来た人はいないとのこと・・・。

 

しかし、莫少聰さんは彼らが止めるのも聞かずに「待月澗」へ向かいます。遠くで彼の活躍を劉少君さんが見ていました。

 

劉少君さんは先回りし、手下と宝探しをします。彼らは「待月澗」の中に入ろうとしますが、見えないバリアが張ってあり、手下2人は池に落下。骸骨になり、悪霊となって襲いかかってきます。残りの2人が殺され、劉少君さんもけがを負います。

 

そこに莫少聰さん、登場!悪霊を追い払ってくれます。劉少君さんは悪霊に毒を注入されていました。郭追さんから持たされていた解毒剤をすぐに飲ませてあげます。

 

莫少聰さんは「待月澗」へ入っていきます。中は暗く、「闖入者死」という文字が出てきます。

 

莫少聰さんは暗記した言葉を思い出しながら、飛んでくるデカい文字を所定の場所にはめていきます。そうすると奥に会った大きな太鼓が割れ、中から武林聖火と取り扱い説明書を持った骸骨が出てきますドクロミッション成功!!

 

「待月澗」から出てきた莫少聰さんは劉少君さんと帰ります。そして、翁靜晶さんに会いに行きますが、家がめちゃくちゃになっていました・・・。あの鬼たちがまたやってきて、彼女を誘拐したのでした。彼らは女の子の血を求める一族だったのです。重傷を負った王清河さんは彼に娘の救出と面倒を頼み、力尽きます。

 

劉少君さんが一族の居場所を知っていたので、一緒に乗り込みます。一族のボスは江島さんでした。江島さんは絵巻物から2人の部下を引っ張り出し、彼らと対決させます。別な絵巻物からまた部下が出てきて、彼らを苦しめます。

 

彼らは火に弱いことに気づきます。なので、火で彼らを倒します。江島さんは生き返らせようとしていた緑の遺体 朱客さんを操ろうとしますが、彼は江島さんを殺し、好き放題に暴れ出します。

 

何をしても効き目がない。とにかく強い朱客さん。背中に背負っていた武林聖火に触れた朱客さんは弱ります。莫少聰さんは武林聖火で攻撃を続け、彼を倒します。英語を話していたので、中国人の亡骸ではなかったという設定でした。

 

翁靜晶さんは助かったことを喜びますが、父の死を知り、とても落ち込みます。劉少君さんは帰り、莫少聰さんは彼女を連れて、山へ戻ります。

 

劉雪華さんの2人の部下が実戦練習をしていると、文雪兒さんがやってきて、彼らをからかいます。文雪兒さんは男役。男子禁制なので、2人は彼女を攻撃します。途中から楊菁菁さんも加わります。文雪兒さんは蛇攻撃をして、逃げますヘビ1人が噛まれ、けがをします。

 

その様子を見ていた莫少聰さんと翁靜晶さん。翁靜晶さんは蛇の扱いに慣れているので、持っていた薬で彼女を助けてあげます。しかし、落ちていた蛇を触った翁靜晶さんは右手の人差し指が腫れてしまいます。

 

楊菁菁さんは劉雪華さんに罰せられるのを覚悟で彼らを助けることにします。「怡安夜店」に案内します。楊菁菁さんはすぐに帰ります。怒りが治まらない文雪兒さんが戻る途中の楊菁菁さんを攻撃してきます。しばらく続く戦い。

 

莫少聰さんは楊菁菁さんに加勢しようとします。やる気がなくなった文雪兒さんは消えます。

 

ほっとしたのもつかの間、劉雪華さんがやってきます。激オコ!楊菁菁さんに罰を与える宣言をして、庇う莫少聰さんを殺しにかかります。

 

莫少聰さんは郭追さんから学んだ笑い声で対抗。劉雪華さんは耳を閉じることができるようになっており、エネルギーが吸い取られないように防御します。

 

笑い疲れた莫少聰さんは劉雪華さんに襲われ、殺されそうになります。翁靜晶さんの蛇に噛まれた指はなぜか力をもつようになっており、劉雪華さんをぶっ飛ばします。劉雪華さんは戦いを打ち切り、楊菁菁さんを連れて帰ります。

 

莫少聰さんは山に戻ります。郭追さんは武林聖火を見て、大喜び。翁靜晶さんが一緒に暮らすことにも同意します。

 

郭追さんは彼が劉雪華さんとごたごたがあったことを知り、驚きます。莫少聰さんは親の仇に会っていたことに衝撃を受けます。

 

翁靜晶さんは稀な蛇のパワーを得たため、強くなっていたことが判明。

 

郭追さんは1ヶ月後の戦いを見据え、莫少聰さんを鍛えることにします。

 

劉雪華さんは莫少聰さん情報を白彪さんに伝えに行きます。その場にいた劉少君さんはうっかり莫少聰さん情報をべらべら喋ってしまいます。

 

劉雪華さんは白彪さんに言ってないことがあるようで、誤魔化して帰宅。「練功房」に入ります。3日間、楊菁菁さんが罰を受けていました。彼女と面会すると、隠し持っていた青い武林聖火を見せます。楊菁菁さんは蛇トラブルの際に莫少聰さんが同じものを持っていたことを思い出し、劉雪華さんに告げます。

 

彼らが双子であると気付いた劉雪華さんはその事実を隠し、楊菁菁さんに嘘の話を教えます。楊菁菁さんは郭追さんが両親を殺したと信じた状態で武林聖火を使った修行に取り組みます。

 

楊菁菁さんが血を武林聖火に吐くと、文字が浮き出てきます。そこに書かれていたのはこの武林聖火を使った攻撃方法でした。

 

2人ともパワーアップ!ついでに翁靜晶さんも!!

 

さて、劉雪華さんのところに七大門派がやってきます。探し求めた武林聖火があると知ったのでした。誰がタレ込んだのか。

 

楊菁菁さんがいる「練功房」に劉少君さんがやってきます。その前に白彪さんがやってきて、楊菁菁さんから武林聖火を奪います。

 

それを知った劉雪華さんは取り返しに行きます。バトる2人。揉める2人を文雪兒さんが遠くから見ていました。話し合いの結果、彼らは双子同士を戦わせて、武林聖火を手に入れようという結論を出し、戦いを止めます。

 

白彪さんがそれを持っていても使えるのは楊菁菁さんだけですし。

 

七大門派が白彪さんのところにやってきました。白彪さんはあっという間に彼らを倒します。

 

文雪兒さんは全ての流れを遠くから見ていました。

 

楊菁菁さんは莫少聰さんたちのいる山にやって来ました。彼女は翁靜晶さんと2人きりになり、殺そうとします。しかし、翁靜晶さんは優しい。殺すのをためらっていると、劉雪華さんが現れ、急かします。

 

逃げようとする翁靜晶さんを崖から落とします。白彪さんのマントが彼女を救います。

 

莫少聰さんは2人が戻ってこないことを心配していました。劉雪華さんが現れ、襲ってきます。白彪さんが翁靜晶さんを連れて、やってきます。

 

莫少聰さんは彼女を助けるために自分の武林聖火を渡すことを同意します。白彪さんに投げ渡したときに郭追さんがやってきて、それを妨害します。戦う郭追さんと白彪さん。

 

劉雪華さんは楊菁菁さんに郭追さんを攻撃するようにけしかけます。

 

郭追さんは2つの武林聖火を見て、驚きます。そして、楊菁菁さんが誤解していることに気付きます。話の矛盾を突き、楊菁菁さんは混乱してしまいます。莫少聰さんと楊菁菁さんはお互いが双子であることに驚きます。

 

焦った劉雪華さんと白彪さんは2人で戦うことにします。郭追さんは笑い声で対抗しますが、攻撃を受けます。

 

3人で地下室へ逃げます。莫少聰さんは郭追さんが攻撃を受けたことにショックを受けます。郭追さんは2つの武林聖火を合わせて戦えば勝てると励まします。

 

楊菁菁さんは果たして真実にたどり着けたのでしょうか。全ては彼女次第です。

 

楊菁菁さんは劉雪華さんに会いに行きますが、2人の部下に冷たくされ、会うことができません。困っていると、文雪兒さんがやってきます。またけんかを売ってくるのかと構えていると、真実を教えてくれます。やっぱり郭追さんの言っていたことは本当だったんだ!!文雪兒さんは武林聖火を取り戻す手伝いもしてくれます。

 

白彪さんと修行していた劉雪華さんは2人の部下の報告を聞いて、激怒。合わせ技で彼らを殺してしまいます。様子を見ていた龍少君さんはドン引き。

 

再び、山へ行った楊菁菁さんは莫少聰さんと涙の和解。復讐を誓います。

 

決戦の日。9月18日。戦いが始まります。武林聖火にはまっている珠が外れ、攻撃をします。

 

莫少聰さんたちは武林聖火を重ねて1つの剣にします。翁靜晶さんが指から赤いビームを発して、そこからたくさんのミニ武林聖火を出します。体に刺さって苦しむ劉雪華さんたち。翁靜晶さんは攻撃の手を緩めません。劉雪華さんを倒します。そして、うっかり劉少君さんも倒してしまいます。

 

劉少君さんを盾にしようとする劉雪華さんたちを見て、莫少聰さんたちは武林聖火を巨大化し、蠅叩き状態で叩き潰します。ビーム攻撃を追加し、復讐完了!

 

劉少君さんは死にそうでしたが、大丈夫そうです。郭追さんと翁靜晶さんはお先に帰宅。莫少聰さんたちは巨大武林聖火に乗って、山へ戻ります。白骨化した劉雪華さんと白彪さんの姿がチラ見え。終わり。

 

ほんとに忙しい映画でしたアセアセどうしてそんなにせっかちなの!?魯俊谷さんの映画はいつもそんな感じがします。

 

楊菁菁さんがめちゃくちゃかわいかったですOK莫少聰さんも目が大きいから、双子設定は納得。

 

劉雪華さんは性格がキツい老婆役だし、鼻血出すし、顔を青く塗るし、髪が乱れた状態で戦うし。ほんとによくがんばって演じていました。

 

YouTubeに1965年の「武林聖火令」があったので、そちらも参考にしました。ゆったりとした展開で味わい深かったです。

 

郭追さんが出ている未見の映画を観ることができ、嬉しかったです爆  笑飛び出すハート

 

presented by kazzpさん(ありがとうございました!!)

 

1981年の香港映画。武術顧問が劉家良さん。

 

滝の中で修行をする劉家輝さん。

 

夜、男性が突然やってきた片腕の男性に襲われ、殺されます。

 

翌日、金榮一さんはその事件について、後輩と話していました。片腕の男性が犯人らしいという話を聞いて、後輩の1人 權一銖さんはある人物を思い出します。

 

昔、別な後輩はある男性に自分の仲間になるよう強要します。男性は拒否したため、腕を斬り落とされます。「精武門」という看板の上に落ちる血まみれの腕。

 

金榮一さんは片腕になった男性がいずれは自分のところにやって来ると考えます。

 

赤い服の若者が金榮一の娘にバク転を見せています。2人で仲良く話をしていると、笠を被った男性が突然現れ、娘を誘拐します。

 

金榮一は怒りに燃えます。娘を誘拐したのは劉家輝さんでした。


權一銖さんが輿に乗って移動しているところを襲われます。襲ってきたのは劉家輝さんでした。權一銖さんは手下たちに彼を襲わせますが、速攻で倒されます。自身も彼に向かっていきますが、これまた速攻で倒されます。ボコボコにされ、口に手紙を突っ込まれます。

 

金榮一さんは權一銖さんがボロボロの状態でやって来たのを見て激怒。手紙を読んで更に激怒します。

 

劉家輝さんはなぜか娘の縄を解いてやると、川に投げ入れ、彼女の沐浴をずっと見ます。

 

実は娘とは幼馴染でした。劉家輝さんは金榮一さんに家族を殺され、ずっと復讐をしようと思っていたのでした。

 

金榮一さんは腕の立つ暗殺者 錢月笙さんを召喚。片腕の男性と劉家輝さんの暗殺、娘の救出を命じます。

 

飲食店で劉家輝さんが食事をしていると、片腕の男性が来店します。店側は警戒し、断りますが、片腕の男性はすぐに食べるからと席についてしまいます。

 

注文をしても売り切れと言われ、対応が酷いので片腕の男性は怒り、店主を投げ飛ばしてしまいます。客は驚いて逃げてしまいます。従業員が彼に襲いかかります。従業員も倒します。

 

劉家輝さんは1人平然と食事を続け、何気なく男性の戦いを助けます。笠を置いて帰ろうとする男性に笠を渡してやります。男性の毅然とした姿に感動したようです。

 

食事を終え、帰る途中、錢月笙さんに狙われます。苦戦していると、片腕の男性が助けてくれます。劉家輝さんがお礼を言って名乗りますが、彼は名乗ることなく、去ります。

 

戻って来て、拘束されたまま眠っている娘を見て、心を痛める劉家輝さん。娘に罪はありません。憎いのは金榮一さん。

 

父の葬式をしたときを思い出します。母が位牌の前にいると、父の弟弟子がけがをした状態でやってきます。父の死後、母を排除し、権力を握ろうとしている金榮一さんたちがやってくることを知らせます。母は逃げることにします。

 

が、金榮一さんたちは来てしまいます。母は父の死を悼むことなく、自分のことばかり考えている金榮一さんにキレます。

 

弟弟子は母に息子と逃げるように促し、1人で彼らと戦います。

 

逃げる親子。弟弟子は殺されます。親子は知り合いのところに逃げますが、知り合いは恐れをなし、金榮一さん側につきます。連れ去られる親子。息子1人は拘束されます。娘が気の毒に思い、りんごをあげます。

 

母は金榮一さんに脅されます。息子を助けることを条件に後を継ぐために必要な印を渡すと約束します。母は南にいる親戚のところへ行くように言い聞かせ、別れます。泣きながら歩く息子。

 

金榮一さんは自殺した母の側に置かれた入れ物から印を取り出そうとしますが、中身が空であることに気づきます。息子が持っていると判断し、追います。捕まえた息子から印を取り上げ、袋に入れて、川に放り込みます。近くにいた男性がこの様子を見ていました。

 

金榮一さんは親子を捕まえるときに手を貸した男性を毒殺し、「大螳螂拳舘」のトップとなります。

 

息子は物乞いの男性に助けられたようですが、あまりいい扱いは受けていないうです。お金もないのに酒を持って来いと命令され、壺を抱えて歩く息子。

 

これが息子が大きくなっても続きます。息子は劉家輝さんに成長。

 

物乞いの男性は酒を持ってこさせたり、食事を簡単に食べさせなかったりとずっと意地悪。かと思えば、無理に酒を飲ませたり。一応、これで功夫を教えているという流れらしい。ほんとはすごい爺さんらしいけど、なんかムカつく。

 

で、功夫の修行が始まるのですが、ここからいきなり「少林真英雄」で厨房で料理や片付けが修行になっているシーンが入ります。そして、よく見ると物乞いの男性は「少林真英雄」で料理人を演じていた男性でした。この映画では鼻の横に大きな黒子がある。

 

で、野外で壺の上でポーズを取ったり、油を塗った壺を取ったりといろいろなことをします。物乞いの男性は次々とスゴ技を披露して、劉家輝さんを感動させます。劉家輝さんは彼から教わり、強くなります。

 

拘束され続けている娘に話しかけられ、彼の回想は終わります。娘は自分のことを知っていて、酷い扱いをしない劉家輝さんを見ているうちに昔仲よくした男の子を思い出します。

 

劉家輝さんは2人にとって思い出になる布を見せます。娘は彼が螳螂拳の息子だと確信します。そして、いきなり恋仲になってしまいます。展開が急だな。

 

「螳螂貳拳舘」の門下生たちがボコボコにされていました。主である後輩が犯人を捜しまわると、片腕の男性がいました。後輩はキレ、襲いかかります。が、強い。屋外に逃げると、劉家輝さんと遭遇します。

 

劉家輝さんは後輩を殺し、立ち去ります。片腕の男性は静かに遺体を見ていました。

 

後輩の弟子たちが輿に彼の遺体を乗せ、金榮一さんのところへやってきます。添えられていた劉家輝さんの手紙を見て、ブチギレます。

 

いろいろ嫌になった權一銖さんは手を引くと言い出します。怒った金榮一さんは錢月笙さんに殺させます。

 

劉家輝さんはもう1人の後輩と戦います。たくさんの弟子に襲われ、右腕を傷を負います。逃げる劉家輝さんを追う弟子たち。1人になった後輩を片腕の男性が襲い、倒します。

 

劉家輝さんは娘の待つ小屋へ戻りますが、後輩たちに追われ、見つかってしまいます。娘は劉家輝さんを庇います。娘は弟子に押さえられます。

 

劉家輝さんと錢月笙さんとのバトルが始まります。ここでのアクションが無駄によかったです。劉家輝さんの勝ちかと思われましたが、地面に隠されていた網に引っ掛かり、捕まえられてしまいます。

 

娘は助かりましたが、全然幸せそうではありません。父と恋人のどちらを選べばいいのか。苦悩します。

 

劉家輝さんは捕まり、金榮一さんに嫌味を言われます。

 

娘は侍女を使って、見張り番に毒(?)入りの酒を飲ませます。倒れた隙に劉家輝さんの救出に向かいます。

 

さて、金榮一さんは錢月笙さんたちを従えて、片腕の男性と河原で戦おうとしていました。金榮一さんは後輩を差し向けます。片腕の男性は後輩を倒すと、錢月笙さんと戦います。ここも無駄にかっこいいシーンでした。錢月笙さんは棍棒で戦いますが、片腕の男性にそれを奪われ、腹部を刺されて亡くなります。

 

劉家輝さんは娘が止めるのを振り切って、河原に向かいます。

 

さぁ、金榮一さんの出番です!!技のキレがいいです。さっき負けた後輩とダブルで攻めてきます。劉家輝さん、到着。戦いは激しさを増します。

 

片腕の男性は殺され、後輩は負け。劉家輝さんと金榮一さんのバトルが始まります。追い詰められた劉家輝さんは醉拳を使い始めます。

 

そして、金榮一さんを圧倒し、倒します。

 

遠くから戦いの様子を見てた娘は短剣を取り出すと、自分の腹を刺して、自害します。終わり。

 

この映画は「少林真英雄」と同時期に撮影され、一部の映像を共有している映画でした。なるほどね~。

 

劉家良さんはどこら辺に関わっていたのでしょうか汗うさぎ

 

突っ込みどころ満載な映画でした。人と人の繋がりが感じられなさ過ぎ。劉家輝さんと物乞いの男性との関係も薄いし、金榮一さんと娘の関係も・・・。やはり素直に劉家輝さんの名作を観るべきかなと思いました。

 

ただ、後半のアクションは本当に素晴らしく、皆さん、全力で取り組んでいたのだなという気合いは感じられました。

 

1977年の香港映画。この時期、李錦坤さん、梁小龍さんの共演が続いていたようです。

 

李錦坤さんは林世榮役。街の肉屋。買い物をしている若い女性にチンピラの梁少華さんたちが絡みます。トラブルを避けるために知らないふりをする李錦坤さん。

 

梁少華さんは賭け事で金を貸していた男性を発見。女性から離れ、金を返すように迫ります。めちゃくちゃな利子をつけて、取り立てようとします。

 

男性と一緒にいた妹 王晶晶さんは激怒。知り合いの李錦坤さんに頼んでお金を貸してもらいます。優しい李錦坤さんはすぐにお金を貸してあげます。そして、王晶晶さんは梁少華さんにお金を渡して、立ち去ります。

 

梁少華さんは場所代もいろいろな店からもらっていました。八百屋の西瓜刨さんが場所代を払えないと訴えると、梁少華さんの手下に殴られそうになります。間に入る李錦坤さん。偉そうな態度を崩さないので、殴ります。

 

この乱闘シーンがOP。BGMは謎に「大将令」。

 

とにかく、彼らを追い返して、店の仲間は大喜び。

 

李錦坤さんは「洪拳舘」をオープンさせます。それを聞いて面白くないのが劉丹さん。梁少華さんの後ろに惠天賜さんがいます。計画的に李錦坤さんを潰そうと計画します。

 

王晶晶さんは歌手で兄は二胡を演奏を担当。店で歌っています。聞き惚れているのが梁小熊さん。かわいい。店に梁少華さんが来て、店主からとんでもない額の場所代を取ろうとします。ヤバい雰囲気になる店内。

 

客は逃げ出します。兄は賭け事の他にヤクもやっていました。今度はヤク代を払うように言われます。兄に呆れる王晶晶さん。出ていくように命じます。梁少華さんは自分についてくるように王晶晶さんに命じますが、抵抗されます。

 

王晶晶さんが心配で残っていた梁小熊さんが自分のお金を差し出します。足りない分は師匠から借りるとまで言います。彼の師匠が李錦坤さんだと知るや否や暴れ出す梁少華さん。梁小熊さんはボコボコにされ、連れ去られます。

 

梁少華さんは李錦坤さんの道場へ乗り込むと、取り立ての邪魔をされたと難癖をつけます。

 

梁少華さんの態度にキレたのは門下生の劉家勇さんたち。乱闘になりかけますが、李錦坤さんが止めます。李錦坤さんは戦うために拳法を使わないと決めていたので、全てを警察に任せると言って、彼らに帰ってもらいます。

 

深夜、李錦坤さんは襲われます。知り合いの女性に助けてもらって、どうにか助かります。

 

李錦坤さんの友達 白彪さんは彼が襲われたと知り、激怒。梁小龍さんと黃元申さんは彼と一緒に李錦坤さんのいる街へ向かいます。

 

「大發賭場」という看板を見つけた梁小龍さんは目をキラキラキラキラ1人で入っていきます。白彪さんと黃元申さんはまたかよ~って感じで見送ります。

 

この賭博場は梁少華さんが関係する場所でした。順当に勝ち続ける梁小龍さんは目をつけられます。

 

馮敬文さんがサイコロを振る担当になり、いかさまが始まります。梁小龍さんは負け続けるので、止めようとしますが、怪しげな男性 周吉さんがお金を提供してくるので、続けることに。(彼は馮敬文さんとグル。)

 

負けます。梁小龍さんは服を彼に渡して、お金をもらい続けますが負けます。

 

王晶晶さんが歌っていた店で食事をしていた白彪さんたち。李錦坤さんの道場が閉鎖したことを知ります。してはいけない話のようで話をしてくれた従業員は店主に叱られます。王晶晶さんの兄が出てきたので、お金を渡すと李錦坤さんの居場所を教えてくれます。

 

服を取られ、腰にタオルを巻いた状態で店に来た梁小龍さん。リッチな黃元申さんからお金をもらおうとして、拒否されます。

 

彼らは「蘭花院」へ向かいます。3人が女性たちと食事をし、王晶晶さんを指名します。彼女はここでツラい思いをしながら、生活していました。彼らの指名に重い足取りで応じます。

 

彼女の美しい歌声に感動する3人。黃元申さんは彼女に特別にチップをはずみます。もっと彼女と話をしたいと思ったのですが、彼女は逃げます。

 

「蘭花院」は梁少華さんの管轄でもあったようで、逃げた王晶晶さんは彼らに見つかり、乱暴されてしまいます。

 

後から話を聞いた3人は彼らをボコボコにし、王晶晶さんを助けます。住宅街へ行き、李錦坤さん宅を探し当て、これまでの経緯を話します。

 

王晶晶さんは乱暴されたショックで錯乱状態になっていました。4人は彼女の様子を見て、梁少華さんへの怒りを募らせます。

 

4人はそれぞれで梁少華さんたちの情報を集めます。梁小龍さんと黃元申さんは賭博場へ。周吉さんが彼を発見し、目を光らせます。後ろに陳龍さんが。

 

黃元申さんが金の延棒をチラ見せし、賭けを始めます。しかし、店のリミット超えた額だったので、遠くから見ていた馮敬文さんはディーラーに阻止するように目で合図をします。黃元申さんは手を出してきた陳龍さんに殴りかかり、乱闘が始まります。

 

梁小龍さんはちゃっかりしている周吉さんにお金を渡し、ボスの居場所を聞き出そうとしますが、何者かが周吉さんの背中に短刀を刺したために死亡。聞き出すことができずに終わってしまいます。

 

劉丹さんは賭博場がめちゃくちゃになったと知り、激怒します。

 

4人は地元の実力者を呼んで、会食をします。街は劉丹さんが牛耳っており、警察は何もできない状態だと知ります。彼は4人に協力すると言いますが、実は劉丹さん側の人間でした。

 

王晶晶さんの親しい女性が殺されるなど、嫌なことが続きます。

 

4人も実力者が劉丹さん側だと気付いていました。彼を泳がせることにします。劉丹さんは「巡捕房」で出てきたところで、彼と話し合います。

 

山怪さんと陳耀林さんたちが到着。4人を苦しめる存在になりそうです。

 

梁小龍さんが1人で街を歩いていると、彼らに狙われます。王晶晶さんの兄が3人を呼び、事なきを得ます。

 

この騒動が原因となり、動きの緩慢だった警察も動き出します。

 

劉丹さんは綿密な計画を立てて、4人を潰そうとします。

 

4人は実力者に招かれ、「蘭花院」に行きます。で、よく分からないのですが、劉丹さんは高額なお金を払ったら、ある書類を渡すと言います。黃元申さんはお金を払って、その書類をもらうと、中も確認せずに破り捨ててしまいます。

 

その態度に感心(?)した劉丹さんは金の延棒を見せて、仲良くなろうと誘ってきます。梁小龍さんは欲しそうな顔をしますが、黃元申さんは「友情はお金で買えるものではない。」と誘いをきっぱり断ります。話し合いはもつれ、劉丹さんは立ち去ります。

 

4人は「蘭花院」の経営者を押さえ、彼女から劉丹さん情報を得ようとしますが、またしても背中に短剣攻撃を受け、できなくなってしまいます。

 

外に出ると、山怪さんたちが攻撃をしてきます。

 

実力者が「蘭花院」の暗闇の中で床に落ちた金の延棒を拾っていると劉丹さんがやってきます。彼は廣東で悪事を働いていた過去がありました。劉丹さんは彼が用済みだったので、殺してしまいます。

 

4人は警察に相談に行きますが、あまり頼りにならなそうです。

 

彼らは新しい計画を立てます。再開した道場の前で獅子舞が舞います。遠くから見ていた山怪さんが何かを投げ、獅子舞の近くにいた男性が倒れます。4人と王晶晶さんの兄は山怪さんを追います。

 

王晶晶さんはどういうわけだか、劉丹さんのところにいました。彼に脅されても屈せず、反抗します。山怪さんが逃げ込んできます。

 

5人が入ろうとすると、入口に蕭錦さんがいて、彼らの邪魔をしてきます。なので、獅子舞の頭を被せて、追い払います。

 

王晶晶さんは劉丹さんの愛人に短刀で襲われますが、攻撃を避けて、難を逃れます。騒ぎを聞きつけた李錦坤さんに助けられます。愛人は2階から落下します。逃げる劉丹さん。

 

愛人は劉丹さんの正体と逃げた先を告げ、力尽きます。

 

「蘭花院」では4人が来るのを待ち構えていました。4人は獅子舞を踊るふりをして、2階から攻撃を開始します。宋金來さん、発見。ほんとにちょっとだけ~の手下役でした。

 

李錦坤さんは山怪さんの仲間の1人の強さに感動し、「劉丹さんの下で働くのもったいない。チャンスをやるから、逃げろ。」と言って、逃がします。そして、逃げようとしてた劉丹さんをトンファーで攻撃します。

 

劉丹さんにとどめを刺そうとした瞬間、警察が到着。裁判にかけるから、殺さないようにと命じ、劉丹さんを連行していきます。

 

ちょっと不満の4人でしたが、疑いも晴れたので、「まぁ、いいか照れ」という気持ちになって、終わりです。

 

今回は李錦坤さんが中心な感じでした。「廣東十虎」の方がまとまりのある話だったように感じます。

 

それにしても李錦坤さん。梁小龍さんともっと一緒に映画に出ればよかったのに。相変わらず、アクションに安定感があってよかったです。

 

林克明さんはどこに?発見できませんでした。

 

1973年の香港映画。武術指導は成龍さんと袁祥仁さん。

 

胡錦さんが成龍さんたちとつるんで山に行きます。ケーブルカーで山に登ります。楽しそうに過ごしている米雪さんとBFに絡みます。

 

BFを殴り、金品を奪います。米雪さんは逃げますが、追い付かれてしまいます。張午郎さんもいますね。

 

新聞を読んで渋い表情の元秋さん。そこに若者3人がやってきて、彼女に絡みます。元秋さんは彼らを無視しますが、しつこいので倒します。1人を押さえつけ、胡錦さんの写真を見せます。そして、身分証明書を見せます。そう、彼女は警察官でした。

 

場面が変わり、逃げる胡錦さんを追う成龍さんたち。彼女は秦祥林さんのタクシーに乗り、逃げます。成龍さんたちのボスは姜南さん。隣には貝蒂さん。追うように命じます。

 

秦祥林さんは警察署に行こうと思いますが、胡錦さんはとにかく逃げての一点張り。2台の車が近づいてきます。胡錦さんは体調が悪化。タクシーの後部座席の隙間に財布を押し込んで力尽きます。

 

秦祥林さんは病院に車を停め、医師を呼んできますが、彼女は亡くなっていました。成龍さんたちは手出ししづらい状況だったので帰ります。

 

警察署での取り調べを終えた秦祥林さんを迎えに来た先輩の李文泰さんたち。新聞記者のふりをした張午郎さんがいろいろと細かく訊いてきます。

 

張午郎さんは新聞記者に扮して秦祥林さんの動向を探っていたのです。胡錦さんが持っていた財布を手に入れたら、たくさんお金を出すと言われたので、成龍さんと張午郎さんは張り切ります。

 

何も知らない秦祥林さん。いきなり成龍さんたちがタクシーに乗り込んできます。そして、財布を渡すように脅されます。さり気なくタクシー無線を股に隠して、会話をタクシー会社に聞こえるようにします。

 

危険な会話を聞いた李文泰さんは秦祥林さんを助けるために出かけます。配車担当の女性が無線を聞き続け、李文泰さんたちに彼の居場所を伝えます。廃材置き場&倉庫だと突き止めます。

 

秦祥林さんは必死に抵抗します。が、相手が4人じゃ厳しい。それでもがんばって逃げます。李文泰さんたちが駆け付けます。成龍さんたちは逃げます。

 

秦祥林さんは再びタクシーに乗り、走って逃げる彼らを追うのです。すごい根性。タクシーの上に乗っかり、しつこく攻撃してくる成龍さん。凄まじい運動神経で秦祥林さんのタクシーから降りると、金網を飛び越えて逃げます。

 

また警察に行き、大変な目に遭ったことを相談しますが、刑事は財布がないとどうにもできないという態度。何かあればまた来るようにと言われます。

 

けがをしていましたが、病院での検査を断り、帰宅します。タクシー会社が管理している下宿へ戻ると家主に警察官2人が来ていったと言われ、心配されます。成龍さんと張午郎さんは偽の警察手帳で大家の奥さんを騙して、上がり込んだのです。大家さんに用心するように助言されます。

 

すると、下宿の外から彼を呼ぶ声が。成龍さんたちです。彼らは秦祥林さんに白い粉をかけようとしますが、梯子を持った通行人のお蔭で間一髪で逃れます。秦祥林さんは李文泰さんたちに今の状況を相談します。彼らは秦祥林さんを守ると言ってくれました。

 

李文泰さんも同じ下宿に住んでいました。部屋というより、ベッドを借りているという感じ。簡単に屋上に上がれます。え~、住んでみたいな。

 

翌朝、とてもきれいな女性 貝蒂さんが彼を訪ねてきます。胡錦さんの姉妹だと名乗り、彼女が亡くなった状況を知りたいと言ってきます。秦祥林さんは覚えていることを彼女に話します。泣き崩れる彼女ですが、やっぱり財布のことを尋ねてきます。変だな~と思う秦祥林さん。もう少し突っ込んで聞いてみると、貝蒂さんはヤバいと思ったようで誤魔化して帰ってしまいます。

 

秦祥林さんがお客さんを乗せているときに急に成龍さんたちの車が邪魔をしてきます。ギリギリで難を逃れます。お客さんを降ろし、アパートまで送り届けます。

 

戻ってみると、タクシーの窓が黒く汚され、タイヤもパンクさせられていました。無線も繋がらないし、エンジンもかからない。エンジンは抜き取られていました。

 

で、大家さんもトラブルに巻き込まれます。タクシー会社の社長が2人を怒っていると、名乗らない人物から電話がかかって来ます。財布を渡すように言われます。社長が秦祥林さんを疑うと、大家さんが庇ってくれます。社長はキレ、また警察に行くように命じます。

 

しかし、財布が出てきていないので話は進まず。対応してくれた刑事の電話番号をゲットして、帰ります。

 

元秋さんが彼を訪ねてきます。胡錦さんの姉妹だと言ってきたので、秦祥林さんはうんざりします。元秋さんは財布のことを知りませんでした。

 

気を利かせた李文泰さんが彼女の腕を掴んで警察に連れて行こうとしますが、逆にやり返されてしまいます。

 

身分証明書を見せて、自分が警察官であることを説明したら、場が落ち着きました。2人姉妹ということで、貝蒂さんは何者なのだということになります。帰る直前に電話番号を聞いていたのでかけてみます。

 

かけた先の相手は貝蒂さんという人物はここにはいないと言います。どうやら、適当な電話番号を言っていたようです。相手先の部屋に「頂天立地」のポスターがありましたニコニコ

 

元秋さんは胡錦さんとの写真を見せながら、これまでのことを話してくれます。彼らは早くに両親を亡くし、貧しい生活を強いられてきました。胡錦さんは働くのが嫌で悪の道に染まってしまったのでした。秦祥林さんと元秋さんは協力して事件を解決しようと約束します。

 

翌日、胡錦さんのお墓がある「華人永達墳塲」へ行きます。花を手向け、祈っていると、足音が。隠れます。やってきたのは貝蒂さん。彼女は墓前で泣いています。後から張午郎さんたちが来て、彼女を拘束します。走り去る車。

 

秦祥林さんはタクシーで追いかけます。そして、無線で車のナンバーを知らせ、調べるように頼みます。

 

車は廃墟へ。秦祥林さんはタクシーを別な場所に停めて、様子を見に行きます。

 

すぐに刑事が駆け付けます。廃墟を囲み、大勢で突っ込んでいきます。しかし、誰もいませんでした・・・。刑事たちは去っていきます。納得できない秦祥林さんは元秋さんに連絡を取り、2人で行動します。

 

やはり彼らは廃墟にいました。そして、張午郎さんたちは秦祥林さんたちを目撃。襲ってくる張午郎さんたちに対抗する秦祥林さんたちでしたが、室内にあった粉をかけられ、目が痛い。動けなくなってしまいます驚き

 

彼らは拘束されます。張午郎さんたちは建物内にある隠し通路から出てきます。

 

姜南さんは膨大な量の麻薬取引を行っていました。何者かがやってきたということで姜南さんは隠し扉や隠し部屋のある部屋を通って、様子を窺います。来たのは張午郎さんでした。

 

姜南さんは元秋さんを連れてくるように命じます。元秋さんは動じることなく、彼と話し合います。嘘ばかりの姜南さん。

 

元秋さんは気を抜いた瞬間に身分証明書が入っているバッグを取られ、警察官であることがバレてしまいます。姜南さんはどうせ駐禁の取り締まりしかできないだろうと彼女をバカにします。そして、財布を渡すように脅します。元秋さんは部屋に閉じ込められます。

 

弱った貝蒂さんが姜南さんの前に連れてこられます。彼女は麻薬の禁断症状でおかしくなっていました。姜南さんの差し出した麻薬に飛び付きます。

 

姜南さんはすぐに麻薬を取り上げ、元秋さんと話をして、財布を手に入れるように脅します。

 

貝蒂さんは元秋さんにぶっちゃけトークをして、財布を渡してほしいと頼み込みます。元秋さんは苦しむ貝蒂さんを見て、困ります。外でやり取りを聞いていた成龍さんは貝蒂さんを連れ出し、ビンタパー

 

そして、もう1回がんばるように言い聞かせ元秋さんの部屋に戻します。貝蒂さんは涙を流しながら寝てしまいます。

 

大きな取引が控えている姜南さん。元秋さんたちのことを成龍さんに任せて、出かけます。

 

貝蒂さんは目覚め、元秋さんに姜南さんのことを話し始めます。姜南さんは若く、きれいな女性を麻薬漬けにする悪人でした。貝蒂さんは姜南さんの愛人だったようです。胡錦さんは姜南さんにかわいがられますが、それは彼女を襲うため。気づいたときはもう遅かった・・・。

 

自暴自棄になった胡錦さんは麻薬取引の仕事に手を染めます。あるとき、姜南さんのライバル(朱牧監督)の車に爆弾を仕掛けます。ライバル排除ができたのですが、爆弾を仕掛けるところを胡錦さんは写真に撮っていました。心の奥では姜南さんを恨んでいたようです。

 

姜南さんは写真とフィルムを手に入れようとします。彼女は拘束され、毒を飲まされます。姜南さんに3時間以内に解毒剤を飲まないと死ぬと宣告されます。それでもフィルムの在りかを言わない胡錦さん。部屋に閉じ込められます。

 

最初の頃は冷たく見ていた貝蒂さんでしたが、彼女のことが気の毒になり、部屋にある隠し扉の場所を教えて、逃がしてやります。

 

自分はダメな人間だと凹む貝蒂さん。再び、眠り出します。そんな折、成龍さんが姜南さんに頼まれていた仕事をするために少しいなくなります。それを見た元秋さんは椅子で窓ガラスを割り、貝蒂さんを連れて逃げ出します。彼女を逃がし、元秋さんは秦祥林さんを助けに戻ります。

 

成龍さんは廃墟に戻り、残っていた手下に麻薬を運ぶ仕事を命じます。秦祥林さんは縄を解き、残っていた1人を殴って、逃げ出します。そして、ずっと近くの道路に放置してたタクシーから無線連絡をします。(タクシーはどのくらい放置されていたのだろう?)

 

無線を聞いていた社長は余計なことをするなとキレます。そこにいた大家さんは他の社員に助けに行こうと声をかけます。

 

成龍さんは秦祥林さんが逃亡したことに怒りますが、今は麻薬の輸送が最優先。麻薬の輸送車が動き出したところ、秦祥林さんはタクシーをぶつけます。

 

成龍さん、激怒ムキー手下たちは総出で彼に襲いかかってきます。元秋さんも隠し通路を通って戻り、助けに入ります。

 

成龍さんは近くにあった車を運転し、秦祥林さんを轢き殺そうとします。秦祥林さんは困難を乗り越え、成龍さんを倒します。元秋さんもがんばり手下を倒します。

 

用事を済ませて戻ってきた姜南さんは予想外の場面を目撃してびっくりします。麻薬がまだ運ばれていない!!秦祥林さんのタクシーを運転して元秋さんを襲います。が、反対から秦祥林さんが車で戻ってきました。姜南さんは衝突を避けるために横道に逸れます。

 

そこにたくさんの仲間がタクシーでやってきました。そして、隠し通路を使って、たくさんの警察官がやってきます。貝蒂さんもいる~!

 

元秋さんは姜南さんを写真とフィルムと共に刑事に突き出します。秦祥林さんは成龍さんを。

 

李文泰さんも彼が元気そうなのでほっとします。刑事は彼らにお礼を言います。秦祥林さんは「彼らは感謝の気持ちを示してくれている。」と言いながら、何かの紙を見せて微笑みます。何でしょう?よく分からないです。でも、すっきりした終わり方でした。

 

短めの映画(多分、カットされているかも。)でしたが、面白かったです。後半は元秋さんが主役だったな~。予想より成龍さんと張午郎さんを楽しむことができましたうさぎのぬいぐるみ

 

50年前の香港っていいなぁ~。当時の街並みがいっぱい映っていて、楽しむことができました。

 

取調室にエリザベス女王の写真が飾られていたのが印象的でした。

 

私も当時の香港で秦祥林さんみたいな生活をしてみたいと思ってしまいました。

 

袁祥仁さんも出ていたようですが。どこにいたのかな?分かりませんでした。

 

1978年の韓国映画。

 

明復興を願う怪しげな集団が草原で儀式を行っています。みんな、黒頭巾を被っています。新しい仲間が自分の血でリストに名前を書きます。


崔峰さんが歩いていると、黄色い布で顔を隠した集団が彼を囲みます。中心人物は先ほど加入した男性です。明復興に関する書類を寄こせと脅します。が、崔峰さんは拒否。殺されそうになります。

 

そこに木蓮道師を名乗る笠を被った男性が木蓮のついた針を投げ、男性の攻撃を止めます。

 

キレた集団が木蓮道師を襲いますが、彼は強かった。集団は恐れをなして退散します。崔峰さんは木蓮道師と話をしたかったのですが、彼もあっという間に去ってしまいます。崔峰さんは再び歩き出します。

 

近くで様子を見ていた羅烈さん。木蓮道師が使った木蓮の針を拾い、ふふんと鼻で笑います。


崔峰さん宅に權永文さんが来ていました。彼の家とは長い付き合いがあり、彼は娘と結婚したいと言います。


崔峰さんは娘を呼び、対面させます。すぐに結婚したいという權永文さんに対して、「家の用事が済んでからにしたい。」と言い、待ってもらうことにします。

 

李康助さんは明の皇子の居場所を部下から聞いて、接触を試みます。權一銖さんは手下の1人です。

 

皇子は寺に匿われていました。明復興のために動き出したい彼ですが、高僧に多くの人々のことを考えて行動するようにと止められます。

 

皇子がご先祖様に心の中で問いかけ、悩んでいると、先ほど仲間になった男性がやってきます。「復興集団があなたを待っている。」と誘われます。

 

しかし、行ってみると、変な雰囲気。話がどうも合わない汗うさぎ皇子は弟を指定された場所に送り出していたのですが、彼らは知らないと言います。黒頭巾を外したら、康助。明復興を願っている集団と見せかけて、自分の力を拡大しようとしている集団でした。皇子と考えが一致しているのは崔峰さんなのでしょう。

 

明復興に関わる書類について揉める皇子と康助。このままでは皇子は殺されてしまいます。そこに登場したのが木蓮道師。康助たちを圧倒する彼は皇子に逃げるように命じます。

 

逃げる皇子。追う康助たち。皇子は農夫の恰好をしたフォロワーに遭遇します。フォロワーが服を交換しましょうと言ってくれたので、服を交換して權一銖さんの追跡から逃れます。

 

皇子の服を着たフォロワーは權一銖さんたちに追われ、やられます。彼の叫び声を聞いて、苦しそうな表情で立ち去る皇子・・・。

 

韓国映画でよく出てくる家。崔峰さんは屋根で寝ている權永文さんにびっくり。彼の驚いた声に驚いた權永文さんは屋根から落ちます。權永文さんは結婚はいつできるのかと尋ねます。

 

崔峰さんは彼に寺に行き結婚に適した日がいつなのかを高僧に聞くように言います。

 

權永文さんは娘と一緒に寺に向かいます。途中で羅烈さんと遭います。娘と面識があるようですが、娘は羅烈さんを嫌っていました。羅烈さんは權永文さんに絡み出します。

 

羅烈さんは彼女のことが好きで3年間も想っていたようです。しかし、彼女は羅烈さんの想いを受け入れようとしません。羅烈さんは「あなたが幸せならいい。」と言って立ち去ります。娘の本心はどうなのでしょうか。

 

寺に到着。高僧を探しますが、彼は不在でした。なので、近くの川に行ってみることにします。途中で倒れている皇子を発見します。皇子は娘が崔峰さんの娘だと知ると、急に元気になります。

 

高僧は崔峰さん宅にいました。彼らは康助の存在に危惧していました。木蓮道師が自分たちの味方だから、もっと彼と仲良くなりたいと思っていました。

 

娘は崔峰さんから手紙を受け取ると出かけます。權永文さんは一緒に行こうとしますが、1人の方が疑われにくいと言われ、門で待つことにします。

 

娘は尾行されていました。木蓮道師は彼女を守るために移動をしている途中で高僧に遭います。

 

高僧は仏の花である木蓮を戦いに利用するのを嫌っており、彼に使わないように言います。木蓮道師は木蓮によって命を救っているつもりだと言って、話を打ち切って立ち去ります。


娘は将軍の金王國さんと接触。手紙を渡します。直後にずっと尾行してきた康助の手下たちが登場します。すぐに木蓮道師も登場します。彼が戦っている間に娘たちは逃げます。

 

娘と金王國さんはそれぞれで逃げます。娘が家に戻ると、門で寝ている權永文さんが。とにかく、無事に帰れてよかったです。

 

康助は尾行が失敗したと知り、激怒。仲の良くない羅烈さんと接触し、木蓮道師を倒す話をもちかけます。大金をちらつかせますが、羅烈さんはきっぱりと断って、立ち去ります。

 

金王國さんは皇子の弟に手紙の内容を知らせ、約束の場所へ向かいます。そして、ようやく皇子と弟は再会を果たします。皇子たちを崔峰さんのところへ案内します。

 

崔峰さんはうっかり康助たちに陥れられていました。この地域を自分によこせと迫ります。

 

後から到着した皇子たちは康助たちに囲まれてしまいます。金王國さんは皇子たちを守るために戦います。めっちゃがんばりますが囚われている崔峰さんを見て、困ってしまいます。

 

皇子たちは捕まり、脅されます。弟は皇子を助けるために取引に応じると言い出し、皇子は外に出されます。しかし、用なしと見なされ、殺されそうになった瞬間、木蓮針が飛んできます。

 

康助の手下たちを蹴散らした木蓮道師は皇子を助けます。皇子は弟が気になりつつ、彼についていきます。

 

書類の在りかを教えるふりをして康助を攻撃する弟。キレる幸助。意外とがんばる弟。權一銖さんを倒そうとした瞬間、康助の短刀で命を落としてしまいます。

 

皇子が逃げたことを知り、悔しがる康助。崔峰さんを脅します。そして、崔峰さん宅へ行き、侍女を殺します。ショックを受ける娘。連れ去られそうになったとき、木蓮道師が登場します。そして、ものすごい勢いで權一銖さんを倒します。

 

感謝の言葉を述べる娘に対し、「能天気な權永文さんとの結婚は止めろ。羅烈さんとの結婚を考えるべきだ。彼の過去は忘れてやれ。」とアドバイスをして立ち去る木蓮道師。やはり娘も羅烈さんを愛しているようです。過去に何かあったみたいです。

 

寝台に寝ている權永文さん。娘は「やっぱりアホっぽいよね。」と思います。

 

「權永文さんはいきなり覚醒し、崔峰さんを助けに乗り込みます。キックがすごい。そして、ラスボスの康助をあっという間に倒し、崔峰さんを助け出します。めちゃくちゃ喜ぶ娘。」というのは、彼女の妄想でした。

 

しかし、本当に權永文さんが来て、崔峰さんを助けに行くと言い出します。びっくりする娘。

 

木蓮道師を尾行する羅烈さん。

 

崔峰さんが囚われているであろう場所を開ける木蓮道師。しかし、康助にあっさり蹴飛ばされて、倒れます。笠を被っていたのは權永文さん。偽木蓮道師か。すごいヘタレな態度を取ります。

 

丁重に崔峰さんを返してくれるよう頼む權永文さん。速攻で拘束されます。康助は崔峰さんが逃げ出したことを後で知ります。助けたのは木蓮道師のはず。木蓮道師は2人いるのか?

 

崔峰さんは木蓮道師と共に高僧に会いに行っていました。彼らに正体を明かそうとしない木蓮道師。後ろから笑い声が。なんともう1人の木蓮道師が!!

 

片方は笠を外すと赤いマスクをしていました。戦うムード満載でしたが、片方が逃げてしまったので、そこで終わってしまいました。

 

自宅で1人、權永文さんと崔峰さんを心配する娘。外から木蓮道師の声がします。彼は崔峰さんが寺に居ることを知らせ、一緒に安全な場所に逃げるよう助言します。しかし、娘は崔峰さんよりも權永文さんの心配をします。

 

木蓮道師は權永文さんの無事を確認してあげると約束します。娘はその言葉を信じ、寺に行くことにします。

 

康助はまだねばっています。思い通りに進まないので、拘束していた權永文さんの首を娘に送ってやることにします。が、權永文さんのところに行くと、彼は消えていました。そこには殴られて気を失った手下が・・・。

 

さて、高僧は状況がよくなったと考え、ずっと保管していた書類を崔峰さんに渡します。この調子でいけば、皇子は安全なところに逃げることができるでしょう。

 

しかし、外に出たところを康助たちに囲まれます。危機一髪のところで木蓮道師が来てくれます。そして、康助をボコボコにして、殺します。崔峰さんと娘はほっとしますが、高僧は「彼は木蓮道師ではない。」と言います。「なぜなら、彼は殺しはしないからだ。」確かに・・・。

 

彼は笠を外します。羅烈さんでした。悪そうな微笑みニヤリ

 

こんな状況で娘に結婚を迫る羅烈さん。当然、娘は断ります。崔峰さんも羅烈さんに去るように言います。羅烈さんは崔峰さんを殴り、書類を奪います。娘にも手を上げる羅烈さん。

 

本物の木蓮道師が登場します。そして、さくっと笠を外します。簡単に正体を明かすのね。もちろん權永文さんでした。

 

ラストバトルが始まります。戦いは寺から一気に浜辺へ。びしょ濡れになりながら、激しく戦う2人。羅烈さんは激しいキックに圧倒され、息絶えます。人を殺さない木蓮道師だそうですが、羅烈さんのことは殺すのですね。

 

娘がやってきて、2人は嬉しそうにハグ。高僧、崔峰さん、皇子もやってきました。皆、無事でした。笑顔ですニコニコ

 

のどかな海の風景で終わり照れ

 

久しぶりに韓国映画を観ました。意外と面白かったです。權永文さんがおバカキャラなのか、賢いキャラなのかが最後まで分からなかったところがよかったです。權永文さんをあまり丁寧に扱わなかったことが後半のドキドキを生んだのではないかと思います。

 

權永文さんのことがもっと好きになりました愛

 

presented by kazzpさん(ありがとうございました!!)

 

1979年の香港映画。

 

OPは赤を背景に袁小田さんのスタントさんがアクションを披露。梁家仁さん、黃一龍さんがアクションを披露。コミカルな雰囲気満載です。

 

街中。饅頭屋から黃一龍さんが饅頭を盗みます。饅頭屋さんをからかったため、果物屋、大道芸人たちを巻き込む大騒動になります。

 

饅頭屋をやっつけて逃げた黃一龍さんは酒樓へ行きます。店主は彼を追い出そうとしますが、珍しくお金を持っていたので、彼を入れます。たくさん注文して、ウキウキしていると、チンピラたちが大勢で店にやって来ます。

 

食事中のお客さんたちに出ていくように脅します。そして、人探しを始めます。ちゃっかり黃一龍さんは隠れ、テーブルに残っている料理を食べます。

 

2階にいたチンピラが上から落ちてきます。梁家仁さんが彼らを落としたのです。チンピラが探していた人物でした。強いけど、ちょっと咳をしているのが心配。

 

感心した黃一龍さんはチンピラの前に立ちはだかります。しかし、子どもなのですぐに追い詰められます。なので、梁家仁さんがみんなを倒します。彼が咳込んでいるのは、腹部を怪我しているからでした。

 

チンピラを協力してやっつけて、意気投合した2人。黃一龍さんは彼を自分の家へ案内します。

 

黃一龍さんは孤児。梁家仁さんは一見明るくてひょうきんな黃一龍さんが本当は寂しい想いを抱えていることに気づきます。

 

梁家仁さんは臨陽縣の補快でした。悪党を追い詰める証拠をゲットし、上に報告しようとしていました。悪党はヤバいと感じ、彼の口を封じようとしているのでした。

 

片付いたものの、すっかり客が寄り付かなくなった酒樓。チンピラのボスである荊國忠さんが店主に梁家仁さんの行方を尋ねます。

 

店の前を通りかかった黃一龍さんはチンピラに見つかってしまい、追われます。体が不自由な人のふりをして、追跡を逃れたつもりでしたが、油断し、バレてしまいます。住んでいるところもバレてしまいます。

 

梁家仁さんは死んだふりをして、彼らを騙します。黃一龍さんも号泣する演技。チンピラは彼がもっている証拠の書類をゲットしようと侵入します。近付いてきたところを襲います。

 

さっくり倒して、2人で逃げます。芸達者な黃一龍さん、泣くのが上手だと褒められます。生きていくために何でもやってきた経験が生きているようです。

 

さて、どうしようかと考えていると、向こうから別なチンピラに追われている娘がやってきます。このままでは遊郭に売られてしまいます。チンピラの1人が朱客さん!梁家仁さんはすぐに助けに行き、あっという間に彼らを倒します。

 

娘は父の借金が原因で売られることになったのでした。叔父のところに向かうつもりのようです。2人は娘を叔父のいる「楊家村」まで送り届けることにします。

 

また2人になりました。梁家仁さんはこれからのことを考えると、黃一龍さんを側に置いておくことはできないと考えますが、黃一龍さんは頑として考えを変えません。

 

食事をしているところに荊國忠さんたちがやってきます。睨み合う2人。またしても店内がめちゃくちゃに・・・。彼らを倒して店を出ます。

 

やはり黃一龍さんを巻き込んではいけないと思った梁家仁さんは彼とけんかになってしまいます。絶対に一緒に居たい黃一龍さんはうっかり梁家仁さんの傷口に頭突きをしてしまいます。

 

気絶してしまった彼を運び、廃寺で野宿。仲直りをしていると、不気味な笑い声が。いきなり悪党のボス 高雄さんが荊國忠さんを伴ってやってきました。

 

怪我をしている梁家仁さんは戦いますが、高雄さんにあっという間にやられてしまいます。黃一龍さんは何もできません。もうダメかと思った瞬間、変な棒が出てきて、高雄さんの邪魔をします。

 

陰から出てきたのは袁小田さん。高雄さんは爺さんだと思って彼をバカにします。袁小田さんは高雄さんが相当強いと判断。どうにかかわして梁家仁さんと黃一龍さんを助けます。

 

3人は仲良くなり、一緒に移動します。袁小田さんは黃一龍さんに功夫を教えようとしますが、黃一龍さんは断ります。袁小田さんと梁家仁さんだけで修行を始めます。呑気にトウモロコシを食べて、だらりと座っている黃一龍さん。

 

黃一龍さんは袁小田さんにあれこれ言われるのが面倒なので、彼のために酒を買いに出かけます。そこの酒樓で娘が働いていました。叔父は酒樓の店主だったのです。

 

そこに来たのが朱客さんたち。娘をしつこく探していたのでした。叔父を殴って、娘を渡すように迫ります。娘は隠れていましたが、叔父が酷い目に遭っているのに耐え切れず、彼らの前に出ていきます。

 

引きずられる娘。黃一龍さんも彼らの前に出ます。彼は梁家仁さんや袁小田さんの名前を言って、強がります。そこに袁小田さんが登場。しかし、袁小田さんはチンピラたちにどうぞと言って黃一龍さんを任せます。危機が迫ったときに袁小田さんが修行をするかどうか尋ねます。黃一龍さんが修行をすると言ったので、袁小田さんは彼を助け、チンピラたちを追い払ってくれます。

 

言ってしまったことは取り消せません。袁小田さんの厳しい修行が始まります。袁小田さんと梁家仁さんが寛いでいる横で1人腕立て伏せ。

 

ある夜、袁小田さんにムカついた黃一龍さんは尿瓶を手にし、彼の顔にかけようとします。結果、自分にかかります。汚い。

 

今度は黃一龍さんと梁家仁さんで娘のいる酒樓へ行きます。梁家仁さんと娘はいい雰囲気。黃一龍さんがからかっていると、嫌な客3人(1人は史亭根さん。)が来店。あまりにも態度が悪いので、2人で彼らをやっつけ、追い出します。

 

そして、2人で修行に励みます。黃一龍さんもだいぶ螳螂拳が上手くなってきました。

 

娘がチャラい若者たち(リーダー格が馬金谷さん。)に囲まれ、と「海威武舘」に引っ張り込まれます。酒を買いに来ていた黃一龍さんはそれを見て、助けに行きます。

 

少し自信が出てきた黃一龍さんは馬金谷さんに向かっていきますが、片手で対応され、蹴っ飛ばされて、散々な目に遭います。泣きながら飛び出します。娘は追います。

 

自分だけでなく師父の袁小田さんまで馬鹿にされ、怒りが治まりません。ボロボロになって帰って来た黃一龍さんを見て、袁小田さんと梁家仁さんはびっくりします。事情を知った2人はちょっとほっとします。黃一龍さんの修行は一気に厳しさアップ!!がんばります。

 

袁小田さんは梁家仁さんのことも気遣います。夜、眠れないで起きていた彼に優しく声をかけます。やはり江島さんとの戦いに勝てるのか悩んでいました。袁小田さんは自分もマスターできなかった超難しい「睡拳」を彼に伝授することにします。

 

「睡拳秘笈」を手渡される梁家仁さん。「酔えば酔うほど強くなる醉拳」ではなく、「眠れば眠るほど強くなる睡拳」です。

 

そして、3人で「海威武舘」に乗り込みます。黃一龍さんは馬金谷さんを1人で倒します。馬金谷さんが苦しんでいるところに師匠 翁小虎さんが戻ってきます。翁小虎は袁小田さんと対決しようとしますが、梁家仁さんを対戦相手にします。バカにされたと思った翁小虎さんは怒って、襲いかかりますが、梁家仁さんにあっさ~りやっつけられてしまいます。3人は気分すっきりで帰っていきます。

 

3人で楽しく過ごしていたのですが、梁家仁さんは地元に戻って、上司に報告をしたいと伝えます。その後、また戻るつもりではありましたが・・・。袁小田さんはショックを受けます。

 

黃一龍さんは袁小田さんとずっと一緒にいたいと思っていましたが、袁小田さんは彼のこれからを考えると、自分より梁家仁さんと一緒にいた方がいいと思い、黃一龍さんに一緒にいたくない的なことを言います。悲しそうに泣く袁小田さんを見て、2人は後ろ髪を引かれる気持ちで出ていきます。

 

翁小虎さんは先輩格の高雄さんに助けを求めます。話を聞いた高雄さんは激怒。袁小田さんのところへ向かいます。

 

梁家仁さんは別れを告げるため、娘のいる酒樓に来ていました。おまけで黃一龍さん。そこに馬金谷さんたちが来ます。離れたところで彼らの会話を聞いていると、高雄さんたちが袁小田さんのところに向かっているという話でした。びっくりする2人ガーン馬金谷さんを脅し、どういうことかを聞き出します。

 

袁小田さんは高雄さん、荊國忠さん、翁小虎さんと戦います。若い頃はきっとめっちゃ強かったのでしょう。高雄さん以外は倒しますが、さすがに年老いた体で高雄さんを倒すのは厳しい・・・。攻撃されまくって力尽きそうになった瞬間、梁家仁さんたちが戻ってきます。

 

梁家仁さんと黃一龍さんがコンビで高雄さんと戦います。黃一龍さんが攻撃を受け、離脱。梁家仁さんだけになります。螳螂拳では限界があると感じた彼は睡拳を発動します。

 

さすがの高雄さんもこれには戸惑います。休みなく続く梁家仁さんの攻撃に力尽きる高雄さん。

 

そのまま寝入ってしまう梁家仁さん。黃一龍さんは彼におしっこをかけます。目覚めた梁家仁さんは怒って彼を追いかけ回します。

 

嬉しそうに2人を迎える袁小田さん。3人の笑顔が嬉しいです爆  笑爆  笑爆  笑終わり。

 

「癲螳螂」に比べるとだいぶまろやかです。いや、あれが異常なんですけどね。

 

3世代が仲良く過ごしているというのはいいです。袁小田さんが殺されるのではないかと心配になりましたが、残酷なことは一切起きなかったので、安心して楽しめました。この後もきっと3人で楽しく生活しているんだろうな~。

 

梁家仁さん、かっこよかったです照れ

 

R.I.P. 元奎さんスター

 

1980年の作品。2回目の視聴です。

 

暗闇に仏像が浮かぶ中、羅漢拳の元奎さんと仏拳の錢月笙さんがバトります。なんというかっこいいOP。2つの拳法は元は同じ。そこから独自に発展しました。羅漢拳は勢力を増し、仏拳を敵視し、排除しようとしていました。その争う様子が彼らの戦いで表現されているようです。

 

暗闇の中で突然襲われた男性。敵を倒し、茶樓に入っていきます。閉店間際に入ったのですが、あるお茶を注文すると、すんなり中に案内されます。

 

こっそり集まっている反清グループ。余松照さんがリーダー。男性は合言葉を言って、中に入ります。清の皇子を狙おうとしていました。

 

「海印寺」の下男 孟海さんが大量の洗濯物を抱えて、洗濯屋の方芳さんのところへ。洗濯屋さんは「雙馬連環」で出てきた家と同じです。普段より早い洗濯物の搬入。寺に皇子が来るので、服もきれいにするということで持ってきたのです。孟海さんは姉のような存在の方芳さんに言われ、手伝います。寺の手伝いの他に洗濯物の手伝いも。孟海さんは世間知らずなところがありますが、優しくて、働き者です。

 

彼女の黒い子犬を持って帰ろうとして、止められます。

 

孟海さんは寺の外にいる限りなく物乞いに近い僧の錢月笙さんと仲良しです。彼にご飯を作ってあげています。彼らは犬を食材の1つとして見ているようです驚き

 

寺の高僧は彼が住み着いているのを許してあげていますが、皇子が来るときはいないように言います。

 

寺は皇子を迎える準備で大忙し。僧たちは孟海さんをいじめます。要領が悪いし、立場が下だしえーん僧たちが仕掛けているのに、孟海さんだけが悪いことをしているようになってしまい、かわいそう・・・。でも、反感を買いそうなことしてますね。

 

暗闇で僧が短剣を用意しています。また、部下が皇子を守る相談をしています。

 

皇子 黃正利さんが寺に到着。家来は龍飛さん。厳しく周囲を警戒しています。黃正利さんが移動し始めた瞬間、僧の1人が短刀を取り出し、襲いかかろうとします。何気なく様子を見ていた孟海さんが危険を知らせてくれたお蔭で、黃正利さんは難を逃れます。

 

隠れていた余松照さんたちが飛び出し、寺は大騒動に。余松照さんたちはどうにか逃れ、方芳さんのところへ行きます。

 

黃正利さんは孟海さんに感謝します。

 

龍飛さんの部下 侯伯威さんは方芳さんのところへ行って、余松照さんたちがいないか、探し回ります。

 

思うような結果を出せず、龍飛さんにビンタされる侯伯威さん。龍飛さんたちは黃正利さんのためにいろいろ策を練っていたのですがうまくいきませんでした。黃正利さんはその策を知らなかったので、余計怒っていました。

 

命の恩人として黃正利さんに大切にされている孟海さんが「彼らはあなたのために一生懸命やっているじゃないですか。」と言うので、黃正利さんは龍飛さんたちを許します。

 

孟海さんは黃正利さんの側で仕事をすることになります。高い給料なのかを尋ねる孟海さん。そして、黃正利さんがフランスの外交官からもらったというフレンチプードルまで要求します犬龍飛さんと侯伯威さんは遠慮のない孟海さんにイライラムキー

 

孟海さんは調子に乗って、寺での特別扱いを希望。ゴージャスな衣装で輿に乗って寺へ向かいます。今までの意地悪をやり返したい気持ちは分かるけど、あまりにもわがまま全開な態度。しまいには錢月笙さんのために犬の肉で食事を作れと言い出します。僧たちはキレ、彼をボコボコにします。高僧が止めます。

 

侯伯威さんは孟海さんを黃正利さんのところへ連れ帰ります。手当てをすると言って、意地悪をする侯伯威さん。

 

黃正利さんは孟海さんの訴えを聞いてやります。彼が功夫を少したしなんでいると聞いて、侯伯威さん相手に披露してみろと黃正利さんは言います。孟海さんはただただ彼をビンタするだけパー黃正利さんは止めさせます。

 

龍飛さんと侯伯威さんは孟海さんが目障りでたまりません。侯伯威さんは朱客さんともう1人を招き、彼をやっつける計画を練ります。

 

侯伯威さんは「吉祥賭坊」に孟海さんを連れていきます。相変わらず偉そうな態度の孟海さん。自分がディーラーをやると言い出します。最初はいい感じでしたが、侯伯威さんとグルを組んでいる男性が彼に絡み出します。侯伯威さんは助けを呼ぶと言って、その場から去ります。残された孟海さんは朱客さんたちに襲われます。

 

たくさんの人に乗っかられて、もう大変アセアセ困っていると、なぜか2階にいた錢月笙さんが2階から飛び降りて彼を助けます。侯伯威さんは愉快に見ていましたが、錢月笙さんの功夫の上手さに衝撃を受け、すぐに黃正利さんに報告します。

 

黃正利さんは錢月笙さんはおかしなふりをしているが、きっと何か隠しているはずだと推理。龍飛さんたちにしっかり見張るように命じます。

 

さて、余松照さんのグループは集会を行っていました。余松照さんたちは計画が失敗した原因を探り当てていました。裏切者を処刑します。

 

孟海さんは錢月笙さんのためにフレンチプードルの肉(!!)で作ったスープをご馳走します。錢月笙さんはさり気なく孟海さんに黃正利さんの様子を聞きます。黃正利さんが羅漢拳を練習している間は側に行けないという話を聞いて、目を光らせますキラキラ

 

興味があるから黃正利さんのやっている功夫を盗み見て、教えてほしいと頼みます。孟海さんは重大な頼みだとは知らないので、気軽に引き受けます。

 

深夜、寝ている錢月笙さんを起こし、孟海さんは見たことを報告します。三色の光が点いている特別な部屋で眠り、狂ったような動きをしていました。錢月笙さんは黃正利さんの羅漢拳がマジだと確信します。なので、孟海さんに羅漢拳を習うように黃正利さんに頼めと言います。

 

忙しい黃正利さんは受け入れてくれないだろうと言うと、いつになく真面目な顔で「彼の前でダメなところを見せて、教えてもらう流れを作れ。」と言われます。孟海さんは錢月笙さんの知らない一面を見て、ちょっと驚きます。

 

侯伯威さんは2人のやり取りを見ていました。報告を受けた黃正利さんは相手を油断させるために騙されるふりをすることにします。

 

計画通り孟海さんは教わることになります。迫力満点な黃正利さんの技に圧倒されます。

 

孟海さんは教わった技を錢月笙さんにかけます。初心者ゆえ、あっさり封じられます。錢月笙さんは自身の拳法を少しだけ彼に教えます。もっと羅漢拳をマスターしたら、教えてやると言われ、え~っという顔をする孟海さん。

 

余松照さんたちは焦り始めていました。できるだけ早く、黃正利さんを襲撃しようと考えます。

 

孟海さんは真面目に練習に取り組み、少しずつ上達していました。そんなときに余松照さんたちはやってきます。

 

龍飛さん、侯伯威さん、孟海さんは黃正利さんを守ります。孟海さんは余松照さんを殺さずに捕まえようとしますが、余松照さんは自害します。

 

4人が彼に注目したときに背後からマスクをした方芳さんが襲いかかってきます。孟海さんは危険を感じ、倒しますが、後からマスクを剥がして衝撃を受けます。

 

幼い頃から支えてくれていた方芳さんを殺してしまったことは彼にとって大きなショックでした。実の姉のような存在でした。

 

激しく落ち込む孟海さんを錢月笙さんが励まします。孟海さんは黃正利さんのところから去ろうとしますが、急に去ることは却って危険であると指摘。これまで通り明るく、おバカなふりをして、過ごすようにと助言します。

 

孟海さんはどれだけ上達したかを侯伯威さんとの対戦で見せるようにと言われます。本気で襲いかかってくる侯伯威さんを孟海さんは倒します。

 

黃正利は孟海さんがチラ見せした知らない技を見て、目を光らせますキラキラ特別な牌を渡し、錢月笙さんが来れるようにセッティングします。孟海さんはこっそり覗きます。

 

錢月笙さんは仏拳の使い手でした。黃正利さんは羅漢拳を武術の世界で一番にしたくて、全ての拳法を排除しようと画策していたのです。それぞれのよさがあるから、それぞれが共存して発展していけばいいのではないかと錢月笙さんは言いますが、黃正利さんは考えを変えません。羅漢拳と清体制をゴリ押しする強気な態度に怒り、錢月笙さんは彼に向かっていきます。

 

いい戦いが繰り広げられます。しかし、黃正利さんが徐々に彼を追い詰めていきます。焦る錢月笙さん。そこに黃正利さんを心配した龍飛さんたちが許可なしで飛び込んできます。その隙に錢月笙さんは逃げます。悔しがる黃正利さん。本性丸出しになり、孟海さんも殺せと龍飛さんたちに命じます。

 

孟海さんは錢月笙さんのところへ逃げます。錢月笙さんは本来の自分になり、彼にトラブルの詳細を明かします。同じ師匠から学んでいた錢月笙さんと黃正利さん。黃正利さんは富と名誉を求め、そうではなかった錢月笙さんとぶつかるようになったということでした。

 

これまで必死に抵抗してきた錢月笙さんでしたが、先ほどの戦いで勝ち目はもうないと実感し、途方に暮れていました。孟海さんは悔しいので本格的に彼に弟子入りします。錢月笙さんは喜んで彼に教えることにします。

 

仏拳は金木水火地が基本です。火を使った修行がスリリングでした。火傷しそう・・・汗うさぎ

 

龍飛さんたちは彼らがどこに隠れているのか、分からないでいました。黃正利さんはイライラしています。その間にどんどん上達していく孟海さん。

 

廃墟と化した方芳さんの家。悲しみがこみ上げてきます。あ、黒い犬がまだいる。黃正利さんと倒すぞと気合いを入れていると、いきなり4人の兵士に襲われます。元奎さん、朱客さん、李龍吟さんとあと1人。見事なコンビネーション。かっこいいシーンでした。龍飛さんと侯伯威さんも槍で襲いかかってきます。ここも3人の息詰まる攻防がかっこいいです。仏拳で2人を倒します。

 

黃正利さんは錢月笙さんを襲っていました。孟海さんは大急ぎで駆け付けますダッシュ孟海さんが彼の辮髪を引きちぎると、それを契機に眠り&クレイジーモードになります。孟海さんががんばると、今度は笑いモードに突入。苦戦しますガーン

 

錢月笙さんは黃正利さんの脚にしがみつき、孟海さんが攻撃しやすいようにしてあげます。ここで猛追!!最後は黃正利さんの喉に掌を突き立てて、倒します。

 

喜ぶ2人の姿で終わり。

 

元奎さんと錢月笙さんの作り出したアクションは緻密に計算されていて、とてもすばらしかったです。ラストバトルは約10分ありましたが、夢中になって観てしまいました気づき

 

面白い映画は何回観ても楽しめるのだなと実感しました。

1978年の香港映画。

 

OPは「大将令」。梁小龍さんたちが技を披露。

 

街中を我が物顔で歩くチンピラたち。梁小龍さんは尾行して様子を見ます。

 

案の定、お金が払えない父と娘の家に乗り込み、娘を連れ去ろうとしています。チンピラの1人は梁小熊さん。梁小龍さんを見て、ヤバいという表情をします。(梁小龍さんは「廣東十虎」の1人。)

 

もう1人のチンピラが彼に襲いかかり、ボコボコにされます。チンピラのボス 麥天恩さんが後から来て、梁小龍さんと戦いますが、彼もあっさりやられます。悔しがる麥天恩さん。

 

「譚府」で李錦坤さんの弟の結婚式が行われます。「廣東十虎」のメンバーも駆け付けます。白彪さんもいます。

 

さて、ある寺では老夫婦に山怪さんが怪しいおまじないをしていました。この老夫婦が帰った後、梁小龍さんが依頼人を連れてやってきます。

 

山怪さんは結構な金額をふっかけてきます。頼んでも値切らないし、偉そうな態度を崩さないので、変装を解き、山怪さんを追い詰めます。梁小龍さんたちは山怪さんが胡散臭いことをやっているのを知っていて、懲らしめようとやってきたようです。

 

山怪さんは手下を呼び出し、戦い始めます。が、少しずつ追い詰められます。梁小龍さんは逃げる山怪さんを追いかけようとしますが、仲間に止められます。彼らも先ほどの結婚式に参加する予定だったからです。

 

お婿さんのところへ向かっていたお嫁さん一行。悪者たちに襲われます。お嫁さんだけが輿の中に残されます。悪者たちが彼女を襲おうとしますが、強気で強いお嫁さんは怯まずに彼らと戦います。

 

お嫁さんは結婚が成立するまで、地面に足をついてはなりません。足場になるものを隠され、困ってしまいます。そこに通りかかったのが韓國材さんと米雪さん。韓國材さんの肩に乗り、どうにかもちこたえます。しかし、韓國材さんと米雪さん2人では負けるのも時間の問題。そこに梁小龍さんが仲間と一緒に通りかかり、あっという間に悪者を追い払ってくれました。

 

韓國材さんはそのままお嫁さんを肩車して、李錦坤さん宅へ。大歓迎されますが、火がついている道をお嫁さんを背負ったまま歩くよう言われます。気合いで乗り越え、どうにかクリア!熱そう!!

 

先ほど、お嫁さんを連れ去ろうとしていた悪者のボスが鄭雷さんに助けを求めます。

 

李錦坤さんは酒樓で働いている甥に劉丹さんを見張るよう頼みます。劉丹さんは鄭雷さんと一緒に来店。手下は陳耀林さん。劉丹さんはこの地域の実力者であり、ボスでもありました。

 

劉丹さんは李錦坤さんの甥を知っていました。店に立ち寄った甥の嫁を気に入ったので、彼に難癖をつけて、トラブルを起こします。陳耀林さんは甥を殴ります。1人でがんばる甥。白彪さんが助けに入ります。彼の強さにビビる劉丹さんたち。

 

店主が間に入って、トラブルは収まります。甥はけがを負っていたので、白彪さんが病院に連れていきます。

 

劉丹さんに見張るよう命じられたもう1人の手下が白彪さんたちの動きを見張り、甥の妻を騙して連れ去ってしまいます。

 

店主は李錦坤さんにトラブルの報告をしに行きます。ちょうど「廣東十虎」が集まっていました。米雪さんが敵の狙いを鋭く推理。劉丹さんたちにとって「廣東十虎」は邪魔な存在。どうにかして、潰したいようです。

 

さて、甥の嫁は劉丹さんに襲われそうになっていました。抵抗されたので、彼女を拘束します。劉丹さんを訪ねてきたのは麥天恩さん。2人で彼らを倒す計画を立てます。

 

「廣東十虎」も敵を何とかしたいと行動を起こし始めます。韓國材さんと米雪さんは家に残って、白彪さんたちは出かけます。

 

梁小龍さんが入った茶樓で客2人がそれとなく甥の妻が囚われているという情報を知らせます。梁小龍さんは彼らが言っていた廃屋へ向かいます。

 

韓國材さんたちしかいない道場に麥天恩さんが手下を連れて、乗り込んできます。米雪さんが1人で奮闘していると、韓國材さんが麥天恩さんにすがります。態度を変えないので、韓國材さんも戦い始めます。白彪さんたちが戻ってきたので、麥天恩さんたちは逃げます。

 

日中なのに不気味な廃屋・・・。2階へ上がると、甥の妻ではない全裸の女性がいました。縛られていたので、助けてあげたのですが、騒ぎ出します。罠に嵌められたようです。劉丹さんがたくさんの手下を伴って登場します。

 

梁小龍さんは慌てず、彼らを攻撃します。1人でがんばっていると、仲間2人が駆け付けてくれます。

 

彼らを蹴散らした後、道場へ戻ってくると、けがをした仲間や弟子たちが苦しんでいました。韓國材さんや米雪さんから事情を知らされます。

 

李錦坤さんともう1人は道場の外側にいた弟の嫁を奪おうとした悪者たちと戦います。李錦坤さんの戦う姿もかっこよい。彼らを追い返して、道場の中に入ります。「廣東十虎」メンバーには劉鶴年さんもいました。

 

やっと再会できた彼らは劉丹さんを倒すために綿密な計画を練ります。劉丹さんの誕生会を利用することにします。

 

劉丹さんはお姫様が近くに来ていることを知り、貢物をもって会いに行きます。姫は米雪さんで部下は李錦坤さん。何も知らず、へこへこする劉丹さん。米雪さんは貢物を受け取り、彼の招待を受けます。

 

劉丹さん宅の前で乞食に扮した韓國材さんたちにたかられる鄭雷さん。イラっとする鄭雷さんでしたが、米雪さんが来たので、トラブルを避けるために彼らにお金を渡します。

 

米雪さんは到着後、劉丹さんに貧しい人が多いのではないか?税金を取り過ぎてるのではないか?と厳しい質問を投げかけます。焦る劉丹さん汗うさぎ米雪さんはすぐに部屋で休むことを希望したので、ほっとします。

 

夜、再び韓國材さんたち扮する乞食たちがやってきます。追い返そうとしていると、横から梁小龍さんと白彪さんがやってきて拘束している嫁を解放するように迫ります。

 

米雪さんが拉致られていた嫁を発見し、2階から劉丹さんの悪事を暴きますが、手下に襲われます。1階でも2階でも大騒動が勃発!米雪さんが連れ去られてしまいます。

 

劉丹さんは武力強化のために江島さんに声をかけます。スケールの小さい強化だな・・・。

 

「廣東十虎」は米雪さんを助けるためにがんばります。

 

甥の嫁は助けられましたが、劉丹さんたちに乱暴されたショックで自殺をしてしまいます。彼女の遺書を読んで怒る甥。1人で劉丹さんのところへ乗り込んでいき、殺されてしまいます。

 

道場の前に屈辱的な手紙と共に甥の遺体が置かれます。「廣東十虎」は激ギレムキー

 

米雪さんが囚われている場所へ向かいます。山怪さんも劉丹さんの手下の1人でした。彼も襲ってきます。

 

戦う10人。韓國材さんが戦うシーンでちょっとコミカルな部分がありました。そこで魚頭雲さんが相手をしておりました。

 

次に出てきたのは麥天恩さん。梁小龍さんはまた彼と激闘します。最終的に麥天恩さんを蹴って、崖から落として勝ちます。

 

ムキムキな鄭雷さんが上半身裸になることなく、負けてしまいます。

 

意外とねばる劉丹さん。米雪さんの命も危ない。韓國材さんが救出します。途中から登場の江島さん。

 

最終的に劉丹さんは李錦坤さん&韓國材さんコンビによって倒され、江島さんは「廣東十虎」の中の5人によって倒されます。

 

「廣東十虎」というより「廣東四虎」な感じでしたが、楽しめました。ラスボスが途中から話に加わった江島さんだったため、すかっとしない部分がありましたが、アクションはかなり練られていました。特に梁小龍さんと李錦坤さんのアクションは力強くて美しかったですラブラブ

 

1976年の香港映画。武術指導が龍飛さん。

 

ある道場で子どもたちが葛小寶さんから功夫を習っています。でも、指導が適当なので子どもたちは失望気味。

 

指導は速攻で終了。子どもたち3人が帰る途中、いじめっ子に遭遇します。習ったポージングを構えるものの、棒で叩かれあっさりやられます。一緒にいた女の子に「自分も守れない技を習っているの?意味ないわ。」と言われてしまいます。がっかりして帰る2人。

 

年上の少年の名はブルース。もっと強くなりたいと思っていました。それにはもっと指導力のある師匠を探さなくてはなりません。

 

彼らは古い仏像がある森へ入ります。興味をもって見て回っていると、石像の後ろから白髪の老人が登場。

 

「強くなりたい。いい師匠に教わりたい。」と言う少年たちは彼の前で習ったポーズを見せますが、ダメ出しをされます。老人は師匠になってもいいと言ってくれたので、2人は習うことにします。

 

青年になっても彼から教えを受け続け、ブルース役は少年から何宗道さんへバトンタッチ。後輩もがんばってます。

 

2人で公園の鉄棒でトレーニングをしていると、どこかの道場の生徒たちが広場にやってきます。2人は対戦形式で練習している彼らに近付きます。

 

師匠の教え方は乱暴。ってか、単なるいじめな感じ。なので、生徒たちは消極的です。偉そうな師匠にイラっとした何宗道さんは自分がやりたいと言い出します。そして、師匠を殴って、立ち去ります。あっけにとられる生徒たち・・・。

 

女の子は成長し、何宗道さんを思う素敵な女性になっていました。が、相変わらず功夫バカな彼に困っていました。謝りながらのデート。

 

デート中に5人のチンピラに囲まれます。何宗道さんに絡みたい人たちがいるのです。1人で5人を倒し、GFを連れて逃げます。

 

逃げた先に本当に強そうな男性がいて、彼に向かってきます。GFに隠れているように言い、彼と戦います。

 

が、本当に強かった!互角の戦いとなり、引き分けで戦いを止めます。何宗道さんにとってはそれは負けを意味しました。練習に打ち込み、GFに悔しい気持ちを打ち明けます。

 

しかし、GFは結婚したいと思っていたので、功夫への熱い想いを語られても戸惑うばかり。何宗道さんは幼い頃から苦労の連続だったようで、自分が納得できる何かを得たいと思っていました。そのためにアメリカに行くことも考えているようです。GFは彼のことが好きなので、彼の気持ちを尊重します。

 

何宗道さんは学生生活が終わりに近づき、次の道を考える段階に来ていました。後輩も同じような状況でした。後輩は功夫を極めるより具体的な何かを成し遂げたいと悩んでいました。

 

夜道を2人で歩いていると、白人男性たちが人力車を奪い、遊んでいました。引手は困っていました。何宗道さんは我慢して様子を見ていました。彼らは通りかかった女性にもちょっかいをかけたり、自分たちをバカにするような態度を取ってきたりしたので、後輩が止めるのを振り切って、向かっていきます。

 

あっという間に彼らをボコボコに。逃げる白人男性たち。後輩は何宗道さんのやったことは間違っていないと言ってくれました。

 

2人はGFに会おうとしていたのでした。自宅の庭から女性が出てきたので、声をかけたら・・・!?お母さんでした。お母さんは娘と何宗道さんとの交際をよく思っていなかったので、彼に冷たい態度を取ります。後からできたGFはお母さんに家に戻されます。

 

翌日、2人で会いますが、何宗道さんは「自分みたいなのは君にふさわしくない。もっときちっとした男性と付き合った方がいい。」と言い出します。お互い、愛し合っているのですが、クリアしなくてはいけないことがたくさんあります。

 

後輩が途中で合流。何宗道さんは世界一強い男になると2人に誓い、後輩にもがんばるように言って、活動を本格化させます。

 

大会で優勝し、道場を開いてになり、がんばっている何宗道さん。そこにいきなり山茅さんがやってきます。ボスから命令を受けて、やってきたようです。一瞬、生徒たちはドキドキしますが、あっという間に勝負がつき、ほっとします。何宗道さんの勝ち~!!

 

何宗道さん、実戦練習の最中に女性生徒にデートの申し込みをします・・・。えはてなマークデート中に鉄の棒を持った男性3人に襲われます。山茅さんでした。めちゃくちゃやり返します。

 

京劇のシーン。何宗道さんが客席にいます。アメリカから一時帰国したようです。後輩は京劇の俳優として活躍していました。バックステージで彼の演技を褒めると、師匠に会いに行こうと提案します。

 

師匠は変わらず元気。彼らにこの世を去るまで、功夫の修行を続けるように助言します。

 

その後、GFに会おうとしますが、彼女は実家を出たとのこと。最近の様子は分からないと後輩は話します。困ったなと思ったら、ホテルの外にいました。すごく都合のいい展開が続くなぁ。

 

急いで下に下りると、婚約者が側にいました。ありゃ~ネガティブGFに別れを告げられます。本当はまだ好きっぽいけど。車内から婚約者の声が。涙を拭いて、車に乗るGF。諦めるしかありません。

 

後輩に慰められながら歩いていると、男性たちに絡まれます。依然、戦って引き分けになったあの男性でした。何宗道さんにとってはもう敵ではありませんでした。速攻で倒すと立ち去ります。そして、またアメリカに戻ります。

 

アメリカで待っていたのは山茅さんのボス(日本人?)との面会でした。何宗道さんの強さに目を付けたのです。ボスが関係する大会で優勝し、名を上げます。

 

一方、後輩は心も体もあまり調子がよくないようです。寺へ行って、出家しようとしますが、何宗道さんがやってきて、話を聞きます。(またまた都合のいい展開。笑)

 

後輩は病気から気持ちも調子が悪くなり、仕事ができない状態でした。何宗道さんはまだがんばれると判断し、その場でバク転をするように言います。失敗し続ける後輩でしたが、何宗道さんの激励でできるようになります。大喜びする後輩。無事に舞台復帰することができました。

 

後輩の知り合いの魏平澳さんがやってきます。後輩をTVで売り出そうと考えているようです。後輩は何宗道さんを紹介しますが、魏平澳さんは彼を見下した態度を取ります。

 

その後、何宗道さんはTVで自身の技を見せて、人気を得ます。魏平澳さんは急に丁寧な態度で何宗道さんにすり寄ってきます。

 

とにかく、何宗道さんはあっという間に大スターになります。そして、監督としても活動するようになります。

 

何宗道さんは幸せな家庭を築き、仕事も順調でしたが、ちょっとした虚しさを感じるようになっていました。後輩はアメリカに行く決心をしていました。何宗道さんは彼を激励します。

 

虚しさを抑えきれない何宗道さんは寺に行き、僧と語ります。少し気持ちは落ち着いたのでしょうか。

 

さて、幸せ過ぎる何宗道さんに目を付けた悪党 龍飛さん。手下を送り込みます。

 

が、次の場面では山で睨み合う何宗道さんと龍飛さんの姿が。途中をカットされたのかな?

 

龍飛さんを倒して、下山途中、悪党たちが彼を待っていました。王圻生さんと葛長生さんがいる~!!王圻生さんは手足が長く、本当にスタイルがいい。

 

1人のお年寄りが龍飛さんのボス。意外と強いので何宗道さんは驚きます。4人の手下がミニ斧で襲ってきます。4人を倒すと、速攻で山を下ります。

 

そこから、急展開。後輩は何宗道さん死亡のニュースを知り、衝撃を受けます。大急ぎで帰国します。病院に押しかけ、霊安室を開けて、叫びます。警備員に止められます。

 

そして、李小龍さんの実際のお葬式の映像が流れて終わります。どういうこと!?

 

MVのような、都合のよい展開が続く映画でした。どうして龍飛さんが何宗道さんと戦ったのか、分からない・・・。意味のないシーンが意味なく続く映画でした。

 

ただ、李小龍さんのお葬式の様子が観られたのはよかったです。