kiyokiyo world Ⅱ -23ページ目

kiyokiyo world Ⅱ

昔の功夫映画ばかりです。

1978年の台湾映画です。

 

王圻生さんは彭剛さんのありがたくない訪問を受けます。彭剛さんって童顔だから、ラスボスを演じてもいつもかわいらしさが感じられる。

 

彭剛さんは王圻生さんに運ぶ予定の翡翠の馬を寄こすように言います。抵抗する王圻生さんは殺されます。いきなりハイレベルの戦いでした。

 

その後、彭剛さんと手下たち(程清さん、曾超さん、陳金海さん)は仕事途中の鏢局を襲います。

 

李藝民さんは豆腐屋の従業員。お金持ちの奥様に気に入られており、いっぱいチップをもらっています。同僚は孫榮吉さん、胖三さん。

 

3人で帰宅途中、指名手配犯の貼り紙を見ます。彭剛さんたちでした。高額の懸賞金を見て、ワクワクラブラブそこでも李藝民さんは若い女性に気に入られてしまい、逃げます。モテる設定。

 

豆腐屋の工場で孫榮吉さんにモテることをからかわれ、李藝民さんは怒り出します。大けんか。止めに入った胖三さんも被害に遭って、3人で大暴れ。工場はめちゃくちゃになってしまいました。店主は激怒し、3人を解雇します。

 

困った3人はかつての職業である大道芸&薬売りに戻ることにします。いい雰囲気だったのですが、程清さんがみかじめ料を払わない露店を壊し出したので、客は逃げて行きます。3人は程清さんと勝負しますが、程清さんは強く、負けてしまいます。

 

遊郭で石天さんが曾超さんに対応します。全ての娼婦を見せても納得しない曾超さん。いきなりみかじめ料を取ると言い出したので、石天さんは化粧をして、武器を持って彼を脅しにかかります。曾超さんには敵わないのですが、しぶとい石天さん。何度も曾超さんに挑みます。無表情で立っている娼婦役の人たちすごいな。私なら笑っちゃう。敵わないと判断した石天さんはみかじめ料を払うことで合意します。

 

飲食店。陳金海さんは水を運んでいた黒人の給仕に足を引っかけ、水を他のお客にかけるというトラブルをわざと起こします。店主の魏平澳さんが物乞いの李登財さんを適当に扱ったため、李登財さんは仲間を呼びます。李登財さんは店の食事が腐っているとか、悪い食材を使っているとか、ラップ調で言いまくり、客を不快にさせます。客は帰ってしまいます。

 

困った魏平澳さんは陳金海さんに助けを求めます。メイクをして、女性的な動きをする彼ですが、動きはいい。1人で物乞い一派を倒してしていきます。その場に遭遇したおバカ3人組。彼を倒すだけでもいい褒賞金をもらえるので、彼をやっつけることにします。

 

しかし、陳金海さんも強かった。深く関わると大変そうなので、3人は手を引きます。店から出たところで曾超さんを見かけます。きっとこの人も強いだろう。3人は計画を練って彼らを捕まえることにします。

 

彼らの居場所を突き止めました。孫榮吉さんと胖三さんは彭剛さんの7番目の叔父叔母のふりをして会いに行きます。戸惑いながらも彼らを受け入れる彭剛さんがちょっとかわいい。彼らは巧みに話を合わせ、お酒に薬を入れます。しかし、成り行きで胖三さんがその酒を飲んでしまったため、様子がおかしくなり、変装がバレてしまいます。大慌てで孫榮吉さんは胖三さんを引っ張って逃げます。計画が失敗したのを見て、ドキドキする李藝民さんガーン3人は逃げます。必死アセアセ

 

籠屋の籠を盗んで逃げます。籠屋さんの担ぎ手に追いかけられ、手下3人に追いかけられ。古い寺に逃げ込みます。

 

銅像のふりをして、彼らを驚かせますが、すぐにバレます。再び逃げる3人。陳金海さんは李藝民さんのことが気に入っているので、李藝民さんは彼の好意を利用しようとしますが、曾超さんに止められます。

 

どんどん危険な雰囲気に・・・。先ほどの物乞い一派が3人を助けてくれます。3人は彼らにお世話になります。黒人の給仕も仕事を辞め、仲間になっていました。

 

お腹が空きましたが、食べるものがありません。給仕がいいアイディアを思い付いたので、みんなで行動を起こします。

 

李昆さんのお店へ。値段が高い。客は不満を言いながら、お金を払って出て行きます。給仕がスーツを着て、来店。李昆さんは歓迎します。物乞いのみんなもやってきます。給仕が友達だと言うので、仕方なく彼らも店に入れます。大量の高級な料理を注文します。

 

李昆さんはさりげなく李登財さんに嫌味を言い、中国語で給仕の悪口も言います。両方にバレて気まずい李昆さん。給仕に中国大使館に連れて行くと脅され、凹みます。李昆さん、やっぱり面白い。

 

手下たちは3人を探しに豆腐屋へ行きます。気の強い店主は彼らに対して強い態度で出たため、刃物で刺されます。

 

いきなり龍冠武さんが登場します。彼は彭剛さんを追っているようです。程清さんとバトルします。程清さんは龍冠武さんに倒されます。残った2人は言付を預かって、帰ります。

 

李藝民さんたちはお店からゲットした料理を食べて騒いでいました。店主が刺されたのを目撃した仲間の知らせを受け、大急ぎで駆けつけます。店主は3人に「他人に迷惑をかけないように。」的な言葉を残して亡くなります。泣く3人。

 

翌日、龍冠武さんと彭剛さんは会います。会話から察するに龍冠武さんは刑事のようです。戦いが始まります。が、意外と簡単に龍冠武さんは殺されてしまいます。

 

李登財さんは3人に武術の得意な老人 蘇真平さんを紹介しますが、例にもれず彼も変人で・・・。3人は彭剛さんを倒したいので教えてくださいとお願いをしますが、「拳法を悪用するかもしれないから教えない。」、「どれだけの能力があるのか。身の程を知れ。」、「お金を払え。」といちいち面倒。交渉を一旦断念します。

 

街の名士の娘が鄭富雄さんに気に入られ、結婚を申し込まれますが、彼女は全くその気がありません。でも、強くて怖そうなので親子共々困っていました。

 

3人と李登財さんはシンペーに払えるお金がなくて困っていました。名士の家に訪問し、武力とお金を交換することで話し合いが成立します。

 

トミオが名士の家へやってきます。李藝民さんが婿候補としてトミオと戦うことになります。まずは詩を詠みます。下品な詩を詠むトミオ・・・。次は円の中での戦いです。小柄な李藝民さんは押し出されそう。体が全部出れば負け。必死に円の中に手や足をつけて、ねばります。最後は李藝民さんの勝ち!

 

トミオを追い払ったことで得たお金をそのままシンペーに渡します。シンペーは3人を受け入れます。「雙馬連環」の師匠の家と同じ場所で厳しい修行が始まりました。懸賞金のため、店主の仇討ちのため、がんばるしかありません。

 

名士の娘は李藝民さんのことが好きになり、彼のことを考えていました。彭剛さんが彼女に会いに来ます。彼は名士を誘拐し、彼女と結婚しようとしていました。彭剛さんは家族愛に恵まれずに育った過去をもっていました。でも、悪事を繰り返す言い訳にはなりませんよね。毅然とした態度で彼の間違った考えを指摘する娘さん。立派です。

 

李登財さんが娘の誘拐を知らせに来ます。李藝民さんは大急ぎで彼女を探しに行きます。

 

手下2人はそれぞれある場所に行くようにという彭剛さんの言付を遣いだという男性から聞き、指定された場所に行きます。実は李藝民さんの計画でした。

 

李藝民さんは曾超さんを倒します。孫榮吉さんと胖三さんは陳金海さんと戦います。その後、3人は合流し、彭剛さんを追いかけます。彼は娘を連れて別な場所へ行こうとしていました。

 

3人で彭剛さんに襲いかかります。やはりラスボス。強いです。まずは胖三さんが池に落とされます。

 

李藝民さん、孫榮吉さん、彭剛さんの3人が繰り広げるアクションはハイレベル!胖三さんを土台に技を繰り出す李藝民さんと孫榮吉さん。最後は豆腐屋の大豆を挽く臼からヒントを得た技で強烈なキックを彭剛さんに浴びせます。

 

彭剛さんは娘に手を握ってもらいながら、亡くなります。みんなが暗い気持ちで立ち尽くしている場面で終わりです。

 

3人が彭剛さんを倒したいと思えるほどの関係ではなかったように思えました。彭剛さんが急に娘に結婚を迫るのも違和感があったし、誘拐された父親は大丈夫なのかわからないし。尻切れトンボな印象を受けました。

 

「棍王」で気持ち悪い息子を演じていた李登財さんが機転の利く物乞いを演じて3人をバックアップしていたのが印象的でした。

 

孫榮吉さんは歯の矯正をしたら、かなりイケメンだと思うのですが・・・。そんなことばかり考えて観ていました。

 

衛子雲さんは韋王に面会に来ていました。お互い、敵意を隠して話をします。衛子雲さんは韋國の兵士が桂國で多く見かけるようになったことを指摘、攻めてこないでと釘を刺します。韋王は哭鐵面のせいだと、知らないふりをします。

 

話が終わったところで、鹿峰さんがやってきて、絡んできます。凸もいました。衛子雲さんは韋王に剣を突き付けて脅し、逃げます。

 

しかし、崖に追い詰められます。衛子雲さんは身を守るために崖から飛び降ります。鹿峰さんは死んだと判断します。次に鹿峰さんは凸が持っている「龍剣」を狙います。

 

韋王は鹿峰さんの報告に大満足。衛子雲さんがいなければ、桂國を攻撃しやすくなります。韋王は李仁傑の殺害も命じます。

 

李仁傑は仲間たちと林大山の墓を訪れます。ゴリラの隣に葬られていました。李仁傑はがんばることを誓います。そこに凹がやってきます。凹の話で衛子雲さんが犯人として追われているのを知ります。

 

衛子雲さんは崖にしがみついていました。上から手紙付きの縄が落ちてきます。手紙を読み、縄を伝って崖を上ります。助けてくれたのは凸でした。ガチで戦って仇を討ちたいようです。

 

しつこい凸に応戦していると凹が止めに入り、李仁傑が真相を話します。衛子雲さんはここで初めて李仁傑と対面します。鹿峰さんに利用されたと知り、荒れる凸。いなくなります。

 

衛子雲さんは李仁傑のサポートを受けて、桂國を守ることにします。

 

隊長と金龍さんは僧に変装していました。この2人、面白い~。冰冰さんと遭遇して、慌てる2人。冰冰さんは鹿峰さんの部下が寺に来ていることに疑問を感じ、彼らを調べようとします。真平とすれ違います。

 

真平は桂王の寝室にある隠し扉を通り、緑とピンクの若い女性2人がいる場所へ行きます。そこに桂王がいました。ここがゆっくり休める場所のようです。現状を報告すると立ち去ります。ピンクは真平のことが好きなようです。

 

笑鐵面は寺へ行きます。隊長と金龍さんもいました。哭鐵面が荒れています。彼から「鳳劍」を返してもらい、落ち着くように言い聞かせる笑鐵面。立ち去った哭鐵面を追う鹿峰さん。

 

哭鐵面が桂國の城内にある東門糧倉に放火します。凸と真平が気づきます。真平は桂王が危ないと判断、急いで桂王のところへ向かいます。

 

笑鐵面は桂王の寝室まで行き、寝ている人を刺しますが、人形でした。そのまま、逃げます。後から来た真平はほっとします。

 

笑鐵面は凸に気づかれます。笑鐵面は彼が「龍劍」を持っていることに驚きます。兵士たちが来たので、笑鐵面は戦いを止めて逃げます。

 

逃げていた笑鐵面は張将軍に見つかり、仮面を割られます。やはり孫樹培さんでした。張将軍は秒で殺されます。後から来た凸は彭剛さんに張将軍殺害の犯人と疑われます。

 

張将軍の遺体を見た衛子雲さんは背中に刺さっている短剣から凸の犯行ではなく、笑鐵面の犯行だと考えます。素知らぬ顔で孫樹培さんがいます。真相に迫りつつある衛子雲さんと真平。桂王は大切な将軍を失って落ち込んでいます。

 

笑鐵面、哭鐵面、鹿峰さんたちは作戦が失敗し、イライラしています。凸から「龍劍」を奪うことにします。

 

冰冰は雲仙仙の妹分でした。2人で情報交換。

 

鐵面をしていない状態で孫樹培さんがやってきて、雲仙仙に愚痴ります。孫樹培さんは彼女のために犯罪を犯しているような感じです。

 

凸は毒が塗られた短剣で鹿峰さんに刺され、「龍劍」を奪われます。真平に助けられます。

 

笑鐵面は鹿峰さんから「龍劍」をもらおうとしますが、「龍鳳城」を落とすという約束が守られていないとして、渡すのを拒否されます。けんかになります。

 

哭鐵面が出てきて、鹿峰さんに「龍劍」を渡すように命じます。哭鐵面はちょっと気持ちが不安定になってきているようです。大丈夫かな。

 

衛子雲さんは哭鐵面のふりをして、彭剛さんに追われます。笑鐵面も暴れ出します。実は衛子雲さんと真平でした。孫樹培さんが笑鐵面なのかを調べていたのでした。

 

孫樹培さんは雲仙仙に2つの剣を渡すことができそうなので嬉しそう。2人で夜逃げするつもりでした。しかし、雲仙仙はその気がなさそう。冰冰さんに指示を出します。

 

夜、待ち合わせ場所に行った孫樹培さんは鐵面人の恰好をした雲仙仙と冰冰に「龍剣」で襲われ、「鳳劍」を奪われます。

 

倒れている孫樹培さんを衛子雲さんたちは発見します。彼は哭鐵面がいる寺の名前を呟くと亡くなります。残った2人の将軍と凹も仲間にして、その寺へ行くことにします。

 

攻められる哭鐵面たち。あちこちで戦いが始まります。李仁傑も来ていました。衛子雲さんは哭鐵面と戦います。鹿峰さんは逃げます。哭鐵面の正体は葉飛揚さんでした。葉飛揚さんは追い詰められ、自害します。闇深い皇子でした。最後は李仁傑と和解して亡くなります。

 

葉飛揚さんの亡骸を見て、韋王も王后も嘆き悲しみます。怒り狂った韋王は桂國への攻撃を命じます。

 

隊長と金龍さんは反省し、李仁傑さんが次の王になるために手伝うことにします。元気になった凸も手伝うことに。お父さんの遺志でもありますよね。

 

そして、最後の戦いになります。韋王は李仁傑に殺されます。鹿峰さんは絶望し、自ら首を斬って亡くなります。後でwikipediaで知ったのですが、鹿峰さんは凹の兄設定でした。全然、会話とかなかったけど。このとき、鹿峰さんの遺体を彼が抱きかかえた意味がわかりました。

 

王后は李仁傑に父のようにいい国を作るようにと話をして、亡くなります。病気してたのかな。

 

李仁傑は即位します。

 

桂國と韋國は仲の良い国になり、人々も安心して暮らせるようになりました。終わり!

 

これで笑鐵面と哭鐵面の話は終わりです。鹿峰さん、いっぱい出てて嬉しかった~ラブラブ髭の鹿峰さん、かっこよかったです。

 

第2部は雲仙仙が持ち去った「鳳劍」と「龍劍」を追うことになります。がんばれ、衛子雲さん!

1973年の香港映画です。

 

陳全さんは家族で大道芸を見せていました。

 

サモさん、唐偉成さん、陳龍さん、徐發さんはチンピラ。街の露店をからかったり、お金を取り立てたり、殴ったり、壊したりしています。店員の林正英さんは腹パンを受けて、思い切り飛んでいました。

 

川で洗濯をしていた3人の女の子たちに乱暴をするサモさんと唐偉成さんガーン

 

そして、彼らの属する組織は「青石鎮」への入り口を占拠し、通行料を取っていました。徐蝦さんが担当。お金を払えない人は有刺鉄線のあるところを通らされます。

 

「青石鎮自衛大隊部」に新たに着任した刑事の李家鼎さんと部下の徐小明さんがやってきます。彼らはお金を払わず、ジャンプして通過しますが、徐蝦さんたちがそれを許すはずもなく。バトルになります。徐小明さん、かわいい。

 

彼らを倒すと李家鼎さんはボスの韓英傑さん宅へ向かいます。サモさんたちが側にいます。李家鼎さんは彼の息子 唐偉成さんが勝手に通行料を集めていると知らせて去ります。立ち去る途中でラムさんっぽい手下がいました。

 

唐偉成さんは李家鼎さんを追い出そうと画策します。街の人がサモさんたちに因縁をつけられ、ボコボコにされます。

 

向華強さんが自転車で移動中、それを目撃します。男性は死亡。彼は1人でサモさんたちに向かっていきます。途中からの唐偉成さんの目が腫れてる。本当っぽい。

 

この戦いを止めたのは向華強さんの兄 高雄さんです。謝り倒して、向華強さんを連れ帰ります。


彼らの家は「鶴拳」の師匠の家でした。兄はチンピラ集団の一員。変な動きをしたら、仕事も命も失いかねません。高雄さんは仕事を続けるため、弟のため、いろいろなことを我慢をしていたのでした。

 

殺人を黙っているということに納得がいかない向華強さん。李家鼎さんに相談しようとします。事を荒立てたくない高雄さんは黙っているように言い聞かせます。亡くなった父は常に正直であれと言っていました。しかし、寛容であれとも。この場合はどうしたらいいのでしょうか。

 

遺体が見つかり、街の人たちが集まっていました。李家鼎さんが捜査しますが、韓英傑さんに関わりたくないので誰も口を開こうとしません。いくら李家鼎さんが前向きな言葉をかけてくれても怖いものは怖い。その中で陳全さんが知っていることを話します。

 

殺された男性には妹がいました。気になった向華強さんは様子を見に行きます。泣きながら、内職をしていました。彼は妹さんにお悔やみの言葉を言います。天涯孤独の身になり、生活がこれからは大変になりそうです。犯人を知りたがる彼女を見ているのがツラくなります。

 

韓英傑さんは手下たちに話を聞きます。陳全さんは余計なことを話したと見なされ、サモさんたちに殴り殺されます。

 

李家鼎さんは誰が黒幕なのかはわかっていました。しかし、人々は報復を恐れ協力を拒むので、証拠を挙げることができません。

 

唐偉成さんたちが賭けをしています。陳會毅さん、発見。李家鼎さんがやってきます。証拠がないし、父がバックにいるので唐偉成さんは怯みません。バトル勃発です。そこに韓英傑さんが帰宅。

 

韓英傑さんも李家鼎さんを罵倒します。キレる李家鼎さん。確実に証拠を挙げて、令状を取る必要があります。宣言をして彼は去ります。

 

韓英傑さんは笑って余裕こいている唐偉成さんを叱り、目撃者を殺すように命じます。怖~。

 

街へ買い物に向かっていた妹さんは唐偉成さんとすれ違います。彼は関係する人をみんな殺そうと思っていたので、妹さんに襲いかかろうとします。直前に陳全さんの子どもたちと会っていたので、来た道を戻ります。子どもたちはパチンコ攻撃と虫採り網攻撃で唐偉成さんを撃退します。

 

向華強さんは「青石鎮自衛大隊部」で誰も目撃していないと嘘をつきます。彼の自転車に置かれていた月餅が韓英傑さんの手下によって交換されます。

 

向華強さんはチンピラに絡まれている妹さんを助け、月餅をプレゼントします。妹さんは自分を助けてくれた子どもたちに月餅をそのままあげてしまいます。

 

李家鼎さんが妹さんと陳全さんの奥さんの様子を見に来てくれました。証言したくてもあと一歩の勇気がでない向華強さんはいたたまれず、その場を去ります。直後、子どもたちが苦しみ出します。月餅に毒が盛られていたのでした。全員亡くなります。即、向華強さんが疑われます。

 

もりもりのご飯をかっこんでいると、拳銃を持った李家鼎さんが乗り込んできます。向華強さんは拳銃を蹴飛ばし、戦います。

 

途中で途切れます。逃げた向華強さんはこっそり高雄さんに接触し、誰が毒入り月餅を用意したのかを聞き出します。

 

遊郭に乗り込み、手下を問い詰めます。逃げる手下を追いかけ、バトルに発展していきます。彼をボコし、李家鼎さんのところへ連れて行きます。

 

李家鼎さんは少しずつ街の人たちに頼りにされるようになってきていました。韓英傑さんは風向きが変わってきているのを感じ取っていました。ビビるサモさん。ここでも後ろにラムさんっぽい人がいました。

 

韓英傑さんは唐偉成さんにしばらく身を隠すよう命じます。隠れ家へ行く途中、待ち構えてた徐小明さんたちに捕まりそうになります。手下たちが彼らを押さえている間に唐偉成さんは逃げます。キレッキレにキレた李家鼎さんが彼を待ち構えていました。逃げても逃げても李家鼎さんは追ってきます。

 

めちゃめちゃ激しいバトルを繰り広げ、ようやく唐韋成さんを捕まえることができました。しかし、牢屋的な部屋を開けると、お菓子に毒を入れた男性が倒れていました。誰かが口封じをしたようです。

 

ここでまた途切れます。唐偉成さんはまだ余裕そう。彼を観念させるためには証拠が必要です。絶対に殺人犯として挙げてみせると李家鼎さんは再び宣言します。

 

韓英傑さんは息子を守るために高雄さんにお金を渡し、弟を黙らせるように命じます。向華強さんは抵抗を示します。高雄さんは弟にそんな生き方でいいのかと言われ、反論できず。韓英傑さんに説得できなかった旨を報告します。

 

高雄さんは韓英傑さんが自分のことをもっと信用してくれていると信じていましたが、役に立たないと判断されるとすぐに攻撃されます。ヤバい状態の韓英傑さんってホントに怖いチーン2階から投げ落とされ、高雄さんは亡くなります。

 

川に投げ捨てられていた高雄さんの遺体を発見。向華強さんはショックを受けます。単身で武器を持って韓英傑さん宅へ乗り込み、サモさんと韓英傑さんと戦います。韓英傑さんの髪形と眼鏡が彼の精神状態を如実に表現しているのがすごいな~と思います。

 

李家鼎さんたちがやってきます。彼は向華強さんをいきなり暴れ出したという理由で逮捕します。実は彼を守るための逮捕だったわけですが。あのままだったら殺されていたでしょう。

 

殺せなかったので悔しがる韓英傑さん。

 

「青石鎮自衛大隊部」には妹さんが裁判で証言するために避難していました。向華強さんは徐小明さんに「証言をすることが大事。自分1人で兄の仇を討とうと思わないでほしい。」と言われます。4人は協力して動くことにします。

 

思い通りにいかず、キレ散らかしている韓英傑さん。怒鳴っている途中でまた話が途切れた。

 

妹さんは韓英傑さんたちを倒すために街の人たちに協力を求めて回ります。しかし、報復を恐れ、誰も応じてくれません。

 

自分たちだけで何とかするしかありません。激オコな韓英傑さんがやってきますムキーッ「青石鎮自衛大隊部」の前でサモさんは秘密の計画を彼に提案します。

 

息子を返せと凄い気迫で迫る韓英傑さん。李家鼎さんは動じません。戦いが始まります。その一方で建物の後ろからサモさんたちは侵入し、唐偉成さんを助け出そうとしていました。

 

助け出したところを妹さんが発見。中でもバトルになります。徐小明さん、陳明偉さんががんばります。

 

逃げ出したサモさんたちを妹さんは必死に追いかけます。唐偉成さんの脚にしがみつく妹さんの姿を街の人たちは見ていて、応援したくなってきます。やらなければならないという気になります。

 

妹さんは蹴り飛ばされますが、街の人たちに助けられます。

 

韓英傑さんは李家鼎さんと向華強さんと戦います。このとき、40代後半のはず。なんて体力なんだ。すごいと思います。唐偉成さんが駆けつけ、ラストバトルとなります。

 

やべ、韓英傑さんの眼鏡に向華強さんのパンチが入ったメガネ

 

激しい戦いの末、親子は手を繋いで逃げます。反対側から妹さんが登場。そして、後ろには決意を固めた街の人たちが。みんなに箒などで叩かれます。向華強さんはみんなを止め、法の裁きに任せようと呼びかけます。

 

みんなは李家鼎さんを信頼していたので、素直に引き渡します。みんなで彼らを「青石鎮自衛大隊部」に連れて行く姿で終わりです。

 

70年代前半の功夫映画はバク転とかバク宙とかはあまりないので、シンプルだなと思います。でも、その分、戦いにリアルさが感じられるのが特徴かなと思います。

 

いろいろなシーンが割と生々しくて、ちょっと怖かったのですが、ラスボスを倒したときの爽快感に繋がったのでよかったと思います。

 

アダルトなシーンや過激シーンなどをカットしたちょいちょい途切れるVer.だったのが残念でした。正式なものを観てみたいです。

 

1976年の台湾映画。

 

皇帝が踊り子たちの舞を楽しんでいると、鐵孟秋将軍が反乱を起こしたという恐ろしい知らせが届きます。

 

街も宮廷内もわちゃわちゃに。鐵孟秋将軍は皇后の従兄弟でした。兄弟のように仲良くしてきたつもりでしたが、鐵孟秋さんは全く違うことを考えていたのでした。

 

皇帝はショックで体調不良に。皇后は責任を感じて、柱に頭をぶつけて自害します。姫と結婚しようと目論んでいる鐵孟秋さんを見て、姫は簪で自害します。魏平澳さんも加担していました。

 

部下の聞江龍さんは皇帝を守りますが、隙を突かれてしまいます。皇帝は皇子にリベンジを、聞江龍さんに皇子を助けることを頼んで亡くなります。皇子は皇帝の死因になったナイフを抜き取り、泣きながらリベンジを誓います。

 

街の入り口では人々がチェックを受けていました。列に聞江龍さんと皇子が並んでいました。無事に通過した瞬間、皇子だとバレます。川原さんは皇子を通過させた兵士を斬り殺し、追いかけます。

 

「血玉」門まで数名の部下と逃げます。聞江龍さんは部下に付き添わせ、皇子を聞江龍さんの2人の妹のところへ行かせます。この部下、龍冠武さんっぽいな~。

 

そして、川原さんを迎え討ちます。聞江龍さん、左利きなのかな。左手に刀を持っていました。

 

川原さんの毒ダーツが皇子と聞江龍さんに刺さります。どうにか逃げましたが、1週間以内に特別な解毒薬を服用しないと亡くなってしまいます。聞江龍さんは少しだけ寿命を伸ばせる薬を部下に渡すと、皇子を見送ります。

 

死力を振り絞って戦い、散ります。舟から聞江龍さんの死を見ていた皇子は嘆き悲しみます。不調になったので、部下は聞江龍さんからもらった薬を飲ませます。

 

船守は悪そうな顔をしてましたが、川原さんから皇子を守るために自害します。これでまた泣く皇子。

 

古いお寺で夜を過ごすことにします。しかし、追っ手の兵士たちが知らずにやってきたので棺に隠れます。皇子は苦しさのあまり、呻き声をあげて、棺の蓋を動かします。びっくりして兵士たちは逃げ出します。皇子、ちょっと錯乱状態です。

 

鐵孟秋さんは川原さんが皇子を殺せなかったことに腹を立てていました。川原さんは皇子の死を確実なものにするように命じられます。

 

皇子は弱り、移動が厳しくなってきました。部下はもう1人の部下を妹たちのところへ行かせ、迎えに来てもらうことにします。

 

錯乱状態の皇子をなだめていると、近くに住んでいる母と息子がやってきて、聞江龍さんの妹の家への近道を教えてくれます。親子は事情を察します。後から来た川原さんの部下に問い詰められますが、絶対に口を割りませんでした。

 

親子は殺されてしまいます。川原さんの手下たちは皇子を探し続けます。

 

ここで話がちょっと途切れて、皇子が既に徐楓さんと嘉凌姉妹と合流しているところから話が始まります。

 

手下たちに見つかります。徐楓さんは皇子と先に逃げ、嘉凌さんが彼らと戦います。

 

客棧に入り、嘉凌さんを待ちます。姉妹は皇子の体調を見て、「七靈寶塔」に連れて行くことを止めます。嘉凌さんに皇子を警護させ、自分が「七靈寶塔」にある解毒薬を取りに行くことにします。

 

僧たちに解毒薬がほしい旨を話をします。彼らは各階のミッションをクリアすれば、解毒薬を手に入れられると言います。しかし、失敗したら再チャレンジはできません。皇子のために必要である旨を知らせても僧たちの意見は変わりません。背に腹は代えられない。徐楓さんはチャレンジすることにします。スタート!

 

嘉凌さんは追いかけてきた川原さんと戦います。川原さんは嘉凌さんを手下に任せ、皇子と思われる男性を殺しますが、それは身代わりの部下でした。怒り狂った川原さんは何も知らない客棧の店主と従業員も殺してしまいます。

 

ここから徐楓さんと嘉凌さんの戦いが交互で描かれます。

 

1階で僧の数珠を切ります。2階で僧の刀を奪います。3階でなぜか頭が銀色の僧と戦います。頭部を激しく殴って勝ちます。4階では棒で戦います。どうなれば勝ちなのかがよくわからないまま5階へ。数珠を1粒ずつ投げてくる攻撃をかわしてクリアします。6階の僧は現れたり、消えたりできるので攻撃しようがなくて、困ります。チートかまして7階に行こうとしますが、自分の剣を奪われていたので、戦うことに。部屋にあった鏡を利用して、背後の動きを捕らえ、彼の後ろに立つことができました。

 

最上階の7階で苦戦します。僧の横に朝鮮人参があります。しかし、目の前はろうそくだらけで行くことができません。ろうそくの間を歩こうとすると爆発します。疲れ果てた徐楓は僧にお願いをします。僧がヒントをくれたので、ろうそくの上を渡って、見事にゲットします。

 

その間、嘉凌さんはずっと川原と戦い続けていました。これって嘉凌さんが120%の力を発揮しているのか、川原さんが弱いのか。ははは滝汗

 

嘉凌さんは皇子を客棧の2階に隠していました。錯乱した皇子は2階の窓から屋根に出てきて、徘徊しています。落下した皇子を殺そうとする川原さん。皇子を守った嘉凌さんは刺されて、亡くなります。

 

戻ってきた徐楓さんは彼女を看取ると、川原さんを倒します。

 

皇子は徐楓さんと街に戻ってきますが、1人でリベンジをするために手紙を置いていなくなります。

 

皇子はきれいな踊り子に変身し、皇帝になった鐵孟秋さんの前で踊ります。鐵孟秋さんは彼を気に入り、一緒にお酒を飲むことにします。見覚えのある顔・・・。皇子はすかさず隠し持っていたナイフで彼の背中を刺して、リベンジ完了!見事に地位を取り戻します。

 

徐楓さんは「七靈寶塔」にお礼をしに行きます。戦った僧たちはなぜか銅人になっていました。徐楓さんは深くお辞儀をして、立ち去ります。終わり。

 

川原さんはラスボスのようで、ラスボスでない中途半端な感じでした。めちゃくちゃ嘉凌さんとバトルがんばってましたけど。

 

川原さんレベルの人が使う毒の解毒薬が手に入れにくいっていうことがちょっと納得いきませんでした。やはりめちゃくちゃ憎たらしいラスボスが隠し持っていた毒という設定じゃないとな~アセアセ

 

そして、一番の問題はせっかく徐楓さんと嘉凌さんの共演なのに、2人が協力して戦うシーンが全くなかったことです。できない理由があったのでしょうか。見たかったです。

 

皇子が随分線の細い人だなと思ったのですが、最後の展開を見て納得しました。女装して違和感がない人ってことだったのね。

 

126分Ver.もあるらしいです。うん、でも、これで十分かなタラー

 

范丹鳳さんを誘拐した玉尚さんは自分の家へ戻ります。解毒薬と引き換えに侍女として使っている白素貞に彼女を引き渡します。「地泉劍」を手にしようとしますが、光が強く手にすることができません。キレた彼は剣を蹴り飛ばしてしまいます。剣は空高く飛んで行ってしまいました。

 

玉尚さんは所持していた剣を取り出します。この剣も力がありそうな剣です。白素貞は何かを知っていそうですが、玉尚さんに教えるのは拒否します。

 

謝興さんは龍少飛さんにかなりウザ絡みしますが、彼が自分を師叔と呼ぶのは拒否します。

 

武當派は幽冥教と戦うため、少林派と手を組むことに。弟子たちに報告します。

 

許飛霞にもその情報が届きます。許飛霞はもう1人の義理の息子 葉飛揚さんを呼びに行くよう許文揚に命じます。葉飛揚さんは許飛霞の命を受け、15年前に「華山派」に入門。一番優秀な門下生として生活していました。道中、男女の白い剣士に襲われます。彼らを追い払った瞬間、葉飛揚さんが現れます。許文揚の義理の兄になります。

 

葉飛揚さんを幽冥教に連れて帰ります。許飛霞は葉飛揚さんを武當派主催の武林大會に華山派の代表として参加させ、めちゃくちゃにしようと考えていました。葉飛揚さんは許飛霞の命令に従います。

 

華山派へ戻ります。華山派のトップ 孫樹培さんが山で瞑想しているところを葉飛揚さんと許文揚は襲います。彼を痛めつけ、葉飛揚さんを武林大會の華山派代表とするよう迫ります。葉飛揚さんの正体を知って、衝撃を受ける孫樹培さん。

 

拷問して、孫樹培さんに念書を書かせます。これで許文揚は去ろうとしますが、葉飛揚さんは孫樹培さんを攻撃して去ります。ショックを受ける許文揚・・・。無抵抗の相手を更に攻撃をするなんて。

 

途中で用事があるからと1人になった許文揚は無憂神尼こと馬惠珍さんとヘンテココンビが戦っている場面に遭遇します。側にドリスがいました。ヘンテココンビはウザ絡みして、馬惠珍さんと戦っていたようです。許文揚はドリスに近づくと秘孔を突いて、誘拐してしまいます。(YouTubeの解説によると1話で許文揚はドリスが好きになっちゃった設定みたいです。)

 

そして、陸一龍さんが馬惠珍さんを発見すると、馬惠珍さんはいなくなります。ヘンテココンビは陸一龍さんを襲おうとしますが、彼は速攻でいなくなります。

 

陸一龍さんは馬惠珍さんのことを愛しているようですが、過去に何かあったようで、ずっと和解できないでいるようです。しばらく追いかけることになりそう。

 

ドリスを幽冥教に連れてきた許文揚。父親を殺したと思い込んでいるドリスに抵抗されます。彼は手下にドリスの拘束を命じます。

 

葉飛揚さんは武當派の師匠に面会します。が、ヘンテココンビが解劍碑前で暴れているとの報告を受け、面会は打ち切られます。武當派と少林派の師匠は様子を見に行きます。

 

どうも龍少飛さんがほしいようです。ということで、また武當派に戻ります。そして、彼を連れて立ち去るヘンテココンビ。師匠たちは下っ端の龍少飛さんにあまり未練はありませんが、明光さんは抵抗を示します。

 

林の陰から見ていた葉飛揚さんは明光さんに襲われます。明光さんはすぐに去りますが、彼女の身元を知って、興味を抱きます。武當派は結婚しないし、女性が弟子になることもない派閥でした。明光さんは極めて珍しい存在でした。謝興さんはよっぽど変わった人なんだな。

 

明光さんにせっつかれ、謝興さんは龍少飛さんを取り戻しに行きます。3人の変人に翻弄される龍少飛さん。彼は自分の扱いが適当過ぎることに怒って、立ち去ります。

 

明光さんはいじけている龍少飛さんに本当は謝興さんはあなたにちゃんと武術を教えたいと思っていると伝えます。(70%は嘘。)あっという間に機嫌がよくなる龍少飛さん。

 

幽冥教にいるドリスは目覚めました。部屋の外を覗くと許飛霞がいました。父の仇を討つため、こっそり近づき彼女に襲いかかります。が、瞬間移動するので倒せません。許飛霞がドリスを殺そうとすると、許文揚が駆けつけます。許飛霞は彼にドリスの殺害を命じます。この状況を許文揚はどう打開するのでしょう・・・。続く。

 

優しくてお人好しな龍少飛さん。不機嫌そうな顔をしているけれど、行いが優しい許文揚。ステキなお2人です照れ

 

孫樹培さんの登場が印象に残った回でした。

1979年の台湾映画。

 

武林界のトップである男性の家が複数の者に襲われ、殺されます。唯一生き残ったのは盲目の娘 唐寶雲さん。彼らは唐寶雲さんは何もわからないと判断したのか、殺さずに去ります。ちらっと映る張鵬さん。錯乱状態の彼女を田鵬さんは救い出します。

 

新しくトップになった老人の家で数名が話し合っています。田鵬さんは娘の代わりに犯行に関わった人たちを見つけ、仇を討っていました。老人の護衛が茅敬順さんでした。

 

みんなは田鵬さんが人殺しをしていることをよく思っていません。この事件は秦士雷という男の依頼で行われたようですが、真相は未だ不明。老人は真相を明らかにすることが大事だとして、様子を見るようにみんなに言います。

 

茅敬順さんたちは事件関係者を見つけましたが、逃げられてしまいます。後ろにいる人が王圻生さんに見える。老人は古錚さんの助言を受け、田鵬さんを捕まえることにします。

 

古錚さんは田鶴さんに田鵬さんを捕まえるように依頼します。武林界のトップになりたいと熱望している田鶴さんは田鵬さんをライバル視していたので、引き受けます。

 

ホームレスの少年が子どもたちに襲われ、ボコボコにされています。誰かが飛んでくるのを見て、子どもたちは逃げます。

 

ホームレスの少年が木の陰で様子を見ていると、王鍾さんが4人の男性に襲われていました。手足に鎖が絡まります。突然、田鵬さんが現れ、鎖を切ってあげます。「必ず借りは返す。」とお礼を言って、王鍾さんはいなくなります。

 

少年は田鵬さんを尾行し、弟子入りを願います。正直、真犯人探しに少年は足手まといです。しかし、身寄りがなく、生きていくのがやっとの少年を見捨てることもツラい・・・。必死の思いで断って、トランポリンジャンプで立ち去ります。追いかける少年。

 

田鶴さんと古錚さんは田鵬さんをずっと尾けています。

 

自然豊かな場所にある立派なお屋敷で唐寶雲さんが悲しそうに箏を演奏していました。でも、田鵬さんが来ると嬉しそう。田鵬さんは父の暗殺に関わった人物を見つけたことを報告します。

 

彼女は「殺しは問題を解決しない。復讐をしたいとは思っていない。」と言います。それよりも田鵬さんと一緒に過ごしたいと。

 

しかし、そう言ってはいましたが、寝言で「お父さん・・・。」と呟いたり、常に剣を近くに置いていたりと唐寶雲さんの心は不安定そう。田鵬さんは夜中に出かけます。

 

唐寶雲さんが起きると彼はいませんでした。一緒に寝ている猫ちゃんかわいい猫

 

弟子入りを諦めきれないでいる少年に田鶴さんが接触します。胸倉をつかんで情報を聞き出そうとする田鶴さんを田鵬さんが止めます。

 

田鶴さんは事件に関係した「聾啞雙殘」と「陰陽令婆」の情報を伝えると、「今は戦うときではない。」と話し、立ち去ります。田鶴さんは少年に唐寶雲さんの見守りを頼みます。

 

情報を元に遊郭へ行きます。「聾啞雙殘」がやってきます。片方は許不了さん。聞こえない&話せないことを2人で補い合っています。従業員とかみ合わない会話が続きます。田鵬さんが登場し、彼らがお金目当てで殺しをしたことを非難します。店内で戦う3人。ここは珍しくコミカルな要素もありました。許不了さんパワーですね。

 

少年の面白い話に笑う唐寶雲さん。少年の明るさ、素直さに心が癒されたようです。2人は仲良しになりました。

 

田鵬さんは火の玉が漂う場所を歩いていました。そして、ヤバそうな茶樓に入ります。「陰陽令婆」を探しにやってきました。彼女は幽霊のようです。一応、倒せたようです。

 

場面が変わり、老人の家です。高額の報酬をくれるなら、自分が田鵬さんを倒すと言う若者が訪ねてきていました。交渉は決裂し、若者は去ります。古錚さんは老人に何か耳打ちします。

 

盲目の占い師に会いに行く田鵬さん。この占い師は目が不自由なふりをしていましたが、実際は見えていました。石天さんが演じていました。寄り目もないし、ホクロから毛もないので、しばらく気づかなかったです。

 

彼は秦士雷から殺人の依頼をされたのですが、指示は手紙で来ていて、彼のことは一切わからないということでした。背中を向けた瞬間、杖を投げてきたので、跳ね返します。石天さんは杖が喉元に刺さって、亡くなります。

 

先ほどの若者が田鵬さんに会います。バトルが繰り広げられます。若者の服を切ったところでほぼ勝負がつきました。そこに田鶴さんがやってきます。田鶴さんと若者、田鵬さんを倒せるのはどちらでしょうか。

 

王鍾さんは老人にもお世話になっていました。老人は彼に田鵬さんを殺すよう頼みます。王鍾さんは田鵬さんにもお世話になっていたので困りますが、老人の願いを受け入れます。

 

古錚さんは唐寶雲さんの侍女を殺して、屋敷に侵入していました。少年はろうそくを消して、わざと物音を立てて、唐寶雲さんを守ります。が、唐寶雲さんは捕まり、誘拐されます。少年だけ逃げることができました。

 

田鵬さんは田鶴さんに戦いを挑まれます。戦っている最中に彼の帰りを待つ寂しそうな唐寶雲さんを思い出します。激闘の末、田鶴さんを倒します。人生の目標を失って、自害しようとする彼を止めます。

 

帰宅すると泣き疲れた少年が。

 

老人の元に若者からの投げ文が届きます。

 

呼び出された老人。若者は実は捕頭でした。1年間の調査で彼は秦士雷なる人物が老人であることを突き止めたのでした。秘密を守るため、老人は彼を殺して、口を封じます。

 

老人宅へやってきた田鵬さん。古錚さんが唐寶雲さんを軟禁しています。彼女に近づこうとすると、扉が閉まり、王鍾さんが出てきます。戦いたくないけれど戦わねばならない王鍾さん。しかし、田鵬さんが老人の手下に囲まれたとき、助けに回ります。そして、古錚さんが唐寶雲さんを殺そうとしているのを見て、古錚さんを倒します。王鍾さんはできるだけ、田鵬さんを守ろうと努力したのでした。かっこいい亡くなり方でした。王鍾さん、ステキ。

 

老人が帰宅します。

 

田鵬さんは唐寶雲さんを連れて、帰っていました。老人が来たっぽい予感。田鵬さんは少年に唐寶雲さんを自室に連れて行くように声をかけ、老人との戦いに向かいます。

 

老人が変装と解くと、なんと張鵬さんでした!秦士雷は架空の人物ではなく、張鵬さん自身ということでした。冒頭にちらっと出ていたのは首謀者という意味だったのですね。ずっと出てこないから、忘れていました。

 

剣がぶつかり合う音が響き、怯える唐寶雲さん。長時間に及ぶ戦いを制し、田鵬さんが勝ちます。

 

戦いを終えた田鵬さんは唐寶雲さんに父の仇を討ちたいかを聞きます。やはり心の奥では自分の手で仇を討ちたいと思っていました。彼は唐寶雲さんに剣を持たせ、大きな部屋に父を殺した犯人がいると告げます。

 

彼女を連れていきます。そして、父の仇を討つように声をかけます。それに合わせて、唐寶雲さんは突進していきます。田鵬さんに・・・。

 

唐寶雲さんは苦しそうな彼の様子に真犯人が誰であるかをようやく理解します。

 

田鵬さんは気軽に張鵬さんから引き受けた悪い仕事で一生を後悔することになりました。仲間を殺し、田鵬さんを殺しました。しかし、自分の罪の償いとはなりませんでした。少年が自分を慕ってくることも申し訳なく感じていました。死ぬことでしか罪を償えないと思い至ったのです。泣きながら様子を見ている少年。

 

唐寶雲さんも後を追って自死します。折り重なるように亡くなっていました。暗闇の中、少年は猫を抱いて、家を立ち去ります。終わり。

 

ミステリードラマが好きな私としてはラスト10分の急展開がたまらなく楽しかったです。

 

老人と張鵬さんの入れ替わり方がよくわかりませんでした。老人を殺して、張鵬さんが成りすましていたのかな。それとも途中から架空の人物をつくり上げて、生活していたのかな。まぁ、いいか。

 

田鵬さんの気持ちを考えると切なさでいっぱいになりましたえーん少年を弟子にしなかったのは彼を傷つけたくないと思うが故だったのですね。

 

少年の未来が幸せであることを祈りたいです。

 

凸凹は衛子雲さんと真平によって助けられます。

 

衛子雲さんはキレる黃樓に理解を示しつつ、凸凹を解放させます。衛子雲さんと黃樓さんは敵同士な気がしますが、ここではトラブルになりませんでした。黃冠雄さんがいる。

 

ギリで助かった連絡係の男はこの件を笑鐵面に報告します。

 

笑鐵面は衛子雲さんと真平をとても気にしていました。出かけている途中を張将軍に見られます。

 

李仁傑が復活します。包帯を取ると痛々しい顔。毒の影響らしいです。話せるようになっていました。まだ体は弱っていますが、韋王に復讐する気満々です。

 

びっくりしたのが凸の父が林大山だったことです。賢者の息子は放蕩息子だったのか!李仁傑を見て、ビビったり、失礼なことを言うので林大山に追い出されます。

 

黃樓に誘われて、衛子雲さんと真平は家に行きます。真平は疑いながらお酒を飲みます。裏では手下たちが何か細工をしていました。怪しい動きを感じて、外に出ると、黃樓と手下たちに囲まれます。黃樓は彼らを罠にはめるために逃げます。

 

追いかけた2人は牢に閉じ込められます。2つの壁が動き出し、サンドイッチ状態に。「龍劍」を使いますが駄目でした。なので、「鳳劍」の鞘をつっかえ棒代わりにすることにします。

 

黃樓は彼らがぺっちゃんこになったと信じていました。

 

笑鐵面は張将軍と戦っていましたが、手下の援護があり、逃げます。

 

狭い隙間からの脱出方法を考える2人。黃樓さんは笑鐵面に2人を殺したと報告します。彼らは2人が死んだと思っているので油断し、近くで重要な会話を交わします。

 

葉飛揚さんは王后に会いに行きます。母に歩み寄りたいのですが、拒否されます。父と母の間で苦しむ葉飛揚さん。

 

入れ替わりで李仁傑が訪ねてきます。葉飛揚さんが異父弟だと知ってショックを受けます。前大王と現大王の子どもをもっている王后は大変そうアセアセ

 

韋王に意見するも激怒される葉飛要さん。韋王は鹿峰さんを呼び出すことにします。

 

凸凹は再び街ですりをします。鹿峰さんは2人が冰冰さんの純金メダルをすろうとしたところを取り押さえます。冰冰さんも鐵面人の関係者でした。凸は逃げ、凹だけ捕まります。鹿峰さんのお説教タイム!を経て解放されます。

 

李仁傑が物乞いの恰好で宮廷の門の前にいました。隊長と金龍さんが追い払おうとしますが、あまりの気迫に圧倒され、自分たちが逃げました。林大山がやってきます。彼らは「靜心堂」に集まる予定です。

 

韋王は葉飛揚さんに期待をしていますが、葉飛揚さんは父のやり方に賛成できないため、困っています。このままうまくいけば桂國を攻めることができそうですが。心の中はいろいろ溜まってそう。

 

衛子雲さんと真平は天井から逃げようとします。天井にこの建物のボスであった連洪の遺体がありました。黃樓が殺したようです。そして、上から待ち合わせ場所を記した手紙が落ちてきます。脱出して、書かれてある場所へ向かいます。

 

夜、王后を襲う鹿峰さん。李仁傑と林大山が守ります。鹿峰さんにとって上司にあたるであろう王后。なぜ狙うのでしょうか。逃走します。

 

笑鐵面は黃冠雄さんから衛子雲さんたちの逃亡を教えられ、驚きます。そして、連洪の遺体を見て、驚きます。黃樓が裏切ったことに気づきます。

 

書かれていた場所に行くと黃樓さんがいました。真平はキレます。実は黃樓さんは衛子雲さん側の人間でした。笑鐵面の仲間になったふりをして連洪を殺して、笑鐵面が好き放題しているのを止めたのでした。衛子雲さんが笑鐵面の正体を聞こうとした瞬間、黃樓は遠くから飛んできたナイフで背中を刺されて殺されます。

 

笑鐵面の手下が衛子雲さん側についたため、笑鐵面は逃げます。

 

林大山のところに鹿峰さんが来ます。王后の暗殺は韋王の命とのことですが、本当でしょうか。この戦いで林大山は命を落とします。

 

そこに衛子雲さんが駆けつけます。逃げる鹿峰さん。ここでトラブルが起きてしまいます。様子を見に来た凸は父を介抱する衛子雲さんを犯人だと勘違いしてしまいます。最悪だったのは父が大切にしていた「龍劍」を持っていたことです。凸は半狂乱となって、斧で襲いかかります。

 

息子の自分に渡さないで衛子雲さんに渡したなんて、信じられないですよね~。衛子雲さんは凸に「龍劍」を渡して、逃げます。

 

隠れていた鹿峰さんは凸を利用します。優しい言葉をかけて、彼を王宮に誘います。

 

衛子雲さんの無罪を証明できるのは李仁傑だけです。彼を探さねばなりません。

 

鹿峰さんは韋王に嘘の報告をします。そして、韋王は王后に直接会いに行きます。李仁傑を早く抹殺したいからです。王后は韋王の話に応じません。韋王の態度にイラついた李仁傑が出てきます。

 

逃げる韋王を追い、殺そうとする李仁傑。葉飛揚さんが守ります。王后は葉飛揚さんに李仁傑が異父兄であることを知らせます。衝撃を受ける葉飛揚さん。

 

鹿峰さんがやってきたので、韋王は李仁傑を逮捕させようとします。葉飛揚さんは父に抵抗し、鹿峰さんを止めます。そして、李仁傑を逃がします。

 

葉飛揚さんはここで初めて両親の過去を知ることとなります。変わらず圧力をかけ続ける韋王ですが、これから葉飛揚さんとの関係は変わりそうです。

 

鹿峰さんは隊長と金龍さんに桂國の城である「龍鳳城」の攻め方を話していました。桂國の皆さん、気を付けて~!続く。

 

背景がめっちゃ大雑把だったり、背景に俳優たちの影が映っていたり、背景に皺があったりとスタジオ撮影がラフでびっくりしました。

1973年の台湾映画。

 

上官靈鳳さんは「血玉」に出てきた巨大な門を通って街にやってきます。あちこちに目移りして、金剛さんとぶつかります。金剛さんはキレずに去りました。

 

お金がないため、茶樓で饅頭2個だけしか頼みませんでした。従業員の武德山さんに意地悪され、男性客3人に絡まれます。手をつけてない饅頭を触られ、醤油をかけられたので、キレます。

 

男性客たちをあっという間にやっつけてしまいます。店主は謝ります。彼らは街のボスの手下たちでした。

 

街を出たポーリーをしつこく待っていました。女性1人にチンピラ10人。(岑潛波さんがいました。)そこに金剛さんがやってきます。「卑怯だろ!」と言って、彼らを殴り、ポーリーを連れて逃げます。ボスは彼らを追いかけるのを止めさせました。

 

ポーリーは泊まる場所がありませんでした。金剛さんは自分が滞在している客棧に彼女用の部屋を用意してくれます。金剛さん、かっこいいラブラブ

 

従業員の歐立保さんがお茶を持ってきてくれます。が、なんかお茶に入ってそう。ポーリーはわからずに飲んで、寝てしまいます。

 

倉田保昭先生が手下たちとやってきて、ポーリーは誘拐されてしまいます。歐立保さんがポーリーのことを知らせたようです。

 

ポーリーは彼の豪華な家へ連れて来られます。睡眠薬によってなかなか起きない彼女を無理に起こそうと、鞭を持ったところ、2階からピンクの服を着た優しそうなポーリーが下りてきます。1人2役。

 

先生は水色ポーリーをピンクポーリーと勘違いして連れて来たようです。彼女は他人の空似だと言って、水色を戻すように頼みます。

 

元に戻された水色。金剛さんに起こされます。彼がお茶に薬を入れたと勘違いし、いきなりビンタ。落としたお財布を持ってきてくれただけなのにガーンそして、歐立保さんの胸倉をつかんで何があったかを吐かせます。

 

先生の家へ行きます。金剛さんは心配なので同行。先生は怒る水色を納得させるために関係した手下を殴って誤魔化そうとします。水色は納得しません。「自分が謝罪して、埋め合わせをする。」と言うと彼女は帰ります。ピンクはその様子をずっと見ていました。あまり幸せそうじゃないみたい。

 

先生と会食します。これまた金剛が一緒。彼は警戒して、お酒を口にしませんが、水色は豪快に飲みます。

 

山茅さんが腕相撲してます。柯受良さん、その様子を見ています。山茅さん、チートをして勝って、お金を相手から巻き上げます。    

 

鄭富雄さんがチャレンジに来ます。柯受良さんと勝負です。トミオが勝ちますが、山茅さんたちはチート軍団なので、トミオの手にろうそくをくっける嫌がらせをして、騒動に発展します。

 

彼らのボスがやって、騒動を収めます。街には2つの派閥があるようです。表向きはボスに従いますが、彼が帰ると不満がちらり。エネルギー過多な山茅さんたち。

 

会食からの帰り道、酔った水色は金剛さんにぶっちゃけ話をしていました。ポーリーはいなくなった姉を探していたのでした。関係する男性の名前は一部しか覚えていませんでした。

 

そこに山茅さん一行がやってきます。先ほどの帰りのようです。水色と金剛さんは彼らと互角の勝負をします。かなり酔っていた山茅さんは戦いを止めて、帰っていきました。水色は「いつでも勝負を受けて立つわよ。」と元気いっぱい。

 

先生の手下が様子を見ていました。落し物を拾って、先生に見せます。金剛さんの警察手帳でした。潜入捜査官だったのです。先生は金剛さんは何とかなると判断。手こずりそうな水色に焦点を当てることにします。ピンクは先生の様子を見ていました。

 

客棧に戻ってきた金剛さんは手帳を落としたことに気づき、探しに戻ります。手下と戦っていると、ピンクの影を発見。追いかけます。ピンクは金剛さんに身元がバレていること、水色と一緒に街から出るように警告します。金剛さんが水色とピンクが姉妹ではないかと尋ねると彼女は誤魔化して、いなくなります。

 

ピンクは外出していたところを先生に見つかります。

 

戻ってきた金剛さんは姉っぽい人を見つけたと水色に言います。

 

先生はピンクが嘘をついたことを知り、怒っていました。関係ないと言っていたけど、妹だったか~。先生にいびられるピンク。通常運転であれば、蹴りを入れるのに・・・。さめざめと泣いています。

 

やはり双子の姉妹でした。そして、先生に金剛さんに話した内容を白状します。

 

ピンクはBFである先生にDVされるのが怖いので、出て行く考えはないようです。先生は金剛さんと水色が大人しく街を出れば何もしないと言いますが、金剛さんと水色は絶対に行動を起こすはず。悲嘆にくれるピンク。

 

山茅さんたちが休んでいるとボスがやってきます。ボスは先生たちと敵対していました。ボスの友達が突然いなくなった2年前の事件の真相を突き止めたいと考えているようです。

 

金剛さんも知っていることを水色に話します。ピンクが先生のところにい続ける理由は2年前に先生が銀行強盗をしたからでした。

 

真相を明らかにするため、水色はそっくりな容姿を活かすことにします。先生が出かけた隙に侵入し、ピンクと会います。ピンクはトラブルに巻き込みたくないので、姉妹であることを否定します。

 

父が重病だから帰ってきてほしいと言うと、ピンクも表情を変えます。父にお願いをされ、水色はここまで来たのでした。先生が怖くて、動けないピンク。水色は説得を続けます。

 

先生は山にあるライバルのボスの家に向かっていました。取引は決裂。相手が襲いかかってきたので、先生もがっつりやり返します。先生は山茅さんとブラッキーを倒します。相手一味は全滅です。(一緒に強盗をしたけれど、仲間割れしたということなのかな。ライバルとの関係がよくわかりませんでした。)

 

そして、先生は別な場所へ移動し、盗品を掘り出します。

 

ピンクは自分の有り金を水色に渡し、父のためにいい医者を探すように言います。水色は一緒に帰ってほしいとねばります。間接的に犯罪に関わっているので父に合わせる顔がないというピンク。水色はアイディアを思いつき、ピンクに耳打ちします。

 

先生はピンクのところに水色が訪ねてきたという話を聞いて、急いで自宅に戻り、ピンクを問い質します。水色が故郷に帰ることになってもあまり気にする様子のないピンクに疑問をもちます。

 

気になった先生は客棧へ行き、鷗立保さんがゲットしたピンクの手紙を読みます。先生は手紙に書かれてあった倉庫へ向かいます。

 

倉庫で待っていたピンクさん。水色のふりをするも、先生に見つかって動揺します。先生は翡翠の腕輪を手土産として渡します。ピンクは翡翠の腕輪が盗品だと知っています。ピンクの反応を見て、先生は入れ替わったと確信します。ピンクの証である腕の痣も見られ、水色ではないことがバレてしまいました。

 

水色を襲う気満々の先生。妹を心配するピンクは先生を行かせまいとし、ボコボコにされてしまいます。

 

金剛さんはピンクの書き置きを知り、大急ぎで倉庫に行きます。手下の金銘さんが襲いかかります。手下たちをやっつけてピンクに駆け寄ります。瀕死のピンクは真実を話してくれました。自分のことはいいから、水色を助けてほしいと言うので、金剛さんはそちらに向かいます。

 

先生は水色と戦っています。部屋の外に出て戦っていると、一番欲しかった盗品が見つかったとの連絡が入ります。先生は手下たちに水色を任せて、盗品を見に行きます。

 

水色が1人で手下たちと戦っていると、金剛さんが助けに来てくれます。姉に会いに行くように言われ、倉庫へ向かいます。ピンクは亡くなる寸前でした。自分のことは父に言わないでほしいと言いながら亡くなります。

 

金剛さんが1人でがんばって戦い続けます。龍方さんが手下役をしています。岑潛波さん、今度は先生側の手下として戦ってました。

 

先生は一番欲しかった箱いっぱいの盗品を手にすることができて、大喜び。金剛さんがやってきます。先生は彼に襲いかかります。

 

採石場かな?白熱した戦いが続きます。金剛さんを倒して、逃げますが、そこにポーリーがやってきます。姉を殺されて、激オコです炎

 

腕を攻撃し、喉元を攻撃して、先生は倒されます。復活した金剛さんがやってきたところで終了。先生は逮捕されるでしょう。終わり。

 

ポーリーがメイク薄め&おさげだったので新鮮でした。先生に振り回される弱い女性を上手に演じていました。

 

水色はピンクと入れ替わって、とにかく、ピンクを館から出そうとしていました。後で合流しようと思っていたのかな。だけど、ピンクの秘密の手紙がすぐに先生側に渡ってしまうという油断し過ぎな展開がちょっと惜しかったです。

 

金剛さんは最初から先生の逮捕と盗品の押収を目的にしていたのかな。それともポーリーと関わるうちに犯罪に気づいたのかな。

 

細かいことが気になってしまいました。面白かったけどね。

 

金剛さんがとにかくイケメン潜入捜査官でした。金剛さんファンの方にこの映画をオススメします酔っ払い

 

1975年の香港映画。田鵬さんが監督です。

 

真珠で飾られた冠が何者かによって盗まれるシーンから始まります。

 

江彬さんと手下4人が山中を歩き、休憩しています。江彬さんの手には冠が。展昭こと田鵬さんが彼を追っていました。現場には彼の簪が残っていました。それを手掛かりにここまで追ってきたようです。

 

手下の荊國忠さんたちが田鵬さんを倒そうとしますが、あっさりやられます。逃げる江彬さん。江彬さんは舟に乗って川を渡りますが、もう1人の客は田鵬さんでした。

 

田鵬さんに従うと見せかけて、ダーツ攻撃をし、舟から突き落とします。逃げた江彬さんは兄貴分の陳鴻烈さんに冠を渡します。陳鴻烈さんは用心深い人でしたが、江彬さんはちょっと見通しが甘い。田鵬さんを殺したと言うけれど・・・。不安を感じた陳鴻烈さんは江彬さんを始末します。

 

田鵬さんは唐寶雲さん親子の家の近くで倒れているのを発見されます。唐寶雲さんは彼のことが大好きになります。ラフな恰好だったのにすごくかわいらしい服を着るようになります。

 

さて、陳鴻烈さんは田鵬さんの恋人 胡茵夢さんと1年前に結婚しました。が、彼女は一向に心を開いてくれません。それもあって、田鵬さんを激しく憎んでいました。

 

唐寶雲さんの家から田鵬さんが置き手紙をして、突然いなくなります。唐寶雲さんは探しに行きます。その間に陳鴻烈さんの手下たちがやってきます。疑うことを知らない父は田鵬さんが杭州へ行ったことを言ってしまいます。口封じに父は殺されてしまいます。

 

田鵬さんが暗闇を歩いていると、馬場さんと矮子王さんの凸凹コンビに襲われます。どうにか追い払うと、今度は鎖を持った3人の刺客に襲われます。彼らの本拠地「覇王莊」へ来いと言うボスからの要望を突っぱねます。1人が嘉凱さんでした。が、夜の場面だし、画質が悪いしで殆どわかりませんでした。涙

 

3人を倒して、ほっとする間もなく今度は白玉堂こと田鶴さんが登場します。いろいろと正反対な2人ですが、自分の生き方を貫くという点では似ているようです。田鶴さんはけがを負っている田鵬さんに薬をあげます。

 

陳鴻烈さんと一緒にいた男性が柯受良さんに仕事を命じます。田鵬さん、気を付けて!柯受良さんと手下たちは街に1つだけしかない客棧を買取り、仕掛けを施して田鵬さんを待ちます。

 

田鵬さん、登場。柯受良さんは2階に案内します。彼をやっつけようとしますが、どうもうまくいきません。お見通しだった田鵬さんに全員倒されてしまいます。

 

唐寶雲さんが森の中で男性2人に襲われています。田鶴さんが彼らを倒してくれます。1人ぼっちになってしまった唐寶雲さんは田鵬さんに会いたくて、杭州に向かっていました。

 

田鶴さんは唐寶雲さんと杭州へ向かいます。唐寶雲さんが乗っていた籠。ちょっと席を外したら、覇王莊の髭の手下が奪っていました。賃金を2倍払うから、絶対乗せろと譲らない髭。田鶴さんは籠ごと持ち上げて彼を脅します。しかし、まだ調子に乗っているので、田鶴さんは唐寶雲さんを先に杭州に向かわせ、勝負します。髭はあっさり負けます。

 

杭州で髭は唐寶雲さんと再会します。田鵬さんを探していると言うので、髭は陳鴻烈さんのところに彼女を連れて行きます。彼は田鵬さんの友達だと嘘をついて彼女を滞在させます。胡茵夢さんと出会い、2人は仲良くなります。

 

田鵬さんは胡茵夢さんの話を唐寶雲さんにしていました。胡茵夢さんは父の取り決めで無理やり結婚したそうです。悲しげな表情は変わりません。

 

田鵬さんが杭州に着いた情報が入り、陳鴻烈さんは気合いが入ります。陳鴻烈さんの妹は武術が得意。でも、兄たちからはあまり頼られず、不満をもっていました。今こそ、活躍をするとき。

 

公衆浴場へ行って、田鵬さんを探します。公衆浴場の従業員は葛小寶さん、黃冠雄さん。横柄な態度の妹にキレる黃冠雄さん。しかし、彼女には勝てません。従業員も客もみんな、逃げ出します。残っていた田鵬さんは妹の挑戦を受けますが、彼女の腕を捻り、彼女の服を切って立ち去ります。ボコり過ぎない紳士。

 

提灯を持った変な刺客たちが空を飛んでいます。田鵬さんは屋根の上を移動しています。

 

陳鴻烈さんは胡茵夢さんをDVしていました。彼はある派閥のトップの義理の息子であり、富も名誉もほしいまま。しかし、彼女が全く心を開いてくれず、イライラしていました。首を絞めます。いつの間にか捕まっていた田鵬さんが陳鴻烈さんを必死に止めます。今度は田鵬さんの首を絞めます。

 

胡茵夢さんは田鵬さんを守るため、仕方なく陳鴻烈さんと関係をもちます。その後、密かに田鵬さんを解放し、来世で一緒になりたいと告げて亡くなります。空っぽの胡茵夢さんの部屋を見て、キレる陳鴻烈さん。

 

それ以上にキレている田鵬さんが乗り込んできます。陳鴻烈さんを捕まえ、冠の返却と出頭を求めます。

 

しかし、妹が唐寶雲さんを人質にして、陳鴻烈さんの解放を求めます。唐寶雲さんは簪を腹に刺して命を絶ちます。田鵬さんの重荷になることを避けたのでした。口にはしませんでしたが、ずっと田鵬さんのことが好きだった唐寶雲さん。報われぬ想いを抱きながら亡くなります。「あなたは私を傷つけた。」と一言。気の毒でした。

 

陳鴻烈さんを捕まえて、宮廷に戻る途中、陳鴻烈さんの義父の部下5人が田鵬さんを襲います。僧の唐威さん、道士の易原さん、学者の游天龍さん、尼の龍君兒さん、物乞いの翼さん。かなり豪華な面子。1人1人倒していきます。龍君兒さんが木魚に鎖を付けた武器で攻撃していたのが面白かったです。易原さんはシンバルを武器にしていました。

 

逃げた陳鴻烈さんを探していると、田鶴さんが出てきます。陳鴻烈さんを取り押さえていてくれました。そして、バタバタしているのに冠を返してほしいならば自分と戦えと言うのです。田鵬さんは戦うことにします。

 

すると、棺の乗った荷台が誰も押していないのにこちらへ向かってきます。驚く田兄弟。棺が爆発し、中から吸血殭屍の金剛さんが飛び出してきます。

 

最後は陳鴻烈さんとの戦いかと思ったら、陳鴻烈さんは吸血の金剛さんに襲われて、あっさり殺されてしまいます。

 

田兄弟は力を合わせて、金剛さんを倒します。気合いいっぱいの田鶴さんに金剛さんはいきなり襲いかかります。死んでませんでした。って、既に死んでいるからな。

 

目が見えないのですが、それ以外の感覚は発達しているので、田兄弟を執拗に攻撃してきます。

 

竹槍を大急ぎで作って、彼に刺しましたが、次の瞬間、金剛さんはいなくなっていました。どこ?

 

田鶴さんがめっちゃ襲われます。田鵬さんは崖から落ちそうになっている田鶴さんを助け出します。金剛さんは崖から落ちて爆発します。

 

もう戦い必要ないべ?ということで、田鵬さんは冠をもって、宮廷へ向かいます。助けられた田鶴さんは彼を見送り、別方向へ去ります。終わり。

 

田鵬さん監督の映画って、テンポがいいのは少ない気がします・・・。メリハリのあるラスボス対決がなくて、不満が残りました。

 

この映画の原作「三侠五義」をもっと理解していれば、田鵬さんと田鶴さんの関係がよりわかったのではないかと思います。彼らは猫ねずみですもんね。

 

迫力ある金剛さんとひょうきんな柯受良さんが印象に残りました。

 

ドリスと龍少飛さんの危機を救ってくれたのは陸一龍さんでした。

 

何もできず戻ってきた許文揚は母に報告をします。母は陸一龍さんを知っており、彼が出てきたという話に驚きます。

 

ドリスたちは陸一龍さんにお礼を言いますが、なぜか塩対応。あっという間にいなくなってしまいます。

 

今度が骸骨が登場。ビビりながら移動すると、骸骨の仮面を被った人物が2人を襲います。が、忍者のような男が2人を救います。骸骨の仮面は幽冥教の手下でした。そして、忍者男は許文揚でした。

 

許飛霞は武當派の攻撃を計画します。

 

ヘンテココンビの西門繍と西門錦はドリスを武當派に奪われたと勘違いして、やってきます。危険を脱したドリスと龍少飛さんがやってくると、2人は彼女を連れ去ってしまいます。

 

幽冥教から戻ってきた丁斗を発見。龍少飛さんは丁斗が裏切り者だと師匠に話をしますが、師匠は信じてくれませんでした。

 

そして、龍少飛さんは師匠に誤解され、罰を受けることになってしまいます。師匠の側近が史亭根さんでした。

 

「悔過岩」という岩に繋がれます。あら、また余太平さんがいる~。龍少飛さんは幽冥教が武當派を狙っていると話しても兄弟子たちは聞いてくれません・・・。

 

夜中、丁斗は幽冥教の仲間をこっそり招き入れます。彼らは火薬を持っていました。

 

「解劍碑」の近くまで許飛霞がやってきます。武當派まで行こうとしたところ、武當派がやってきます。少林派も助けにやってきました。幽冥教 VS. 武當派&少林派で戦います。幽冥教がよからぬ動きをしていることはわかっていたようです。幽冥教はしばらく戦いますが、勝ち目はないと判断。撤退します。

 

丁斗が武當派で待っていると、龍少飛さんの姉弟子である明光さんが火薬を全部集めて、彼に投げつけます。逃げる丁斗を追いかけ、ボコります。

 

幽冥教に帰ってきた許飛霞は挨拶をした手下に八つ当たりをして殺してしまいます。許文揚は幽冥教のこういうところが嫌なのだと思います。手下の様子をすぐに見に行くところが優しいなと思いました。許飛霞は緩い計画を立てた丁斗を恨みます。

 

丁斗は武當派と少林派の師匠に尋問を受けていました。半年前に入門して裏切ったと激怒する武當派の師匠。師匠は龍少飛さんの解放を許可します。明光さんは龍少飛さんを解放しに行きます。

 

丁斗は殺されることなく、史亭根さんたちに追い出されます。逆ギレしながら立ち去る丁斗。

 

厨房で働く龍少飛さんの隣で寝てる親父がいます。明光さんの父であり、龍少飛さんの親代わりでもある謝興さんでした。彼も武術が得意な変人です。

 

龍少飛さんは明光さんと共に小猴に会いに行きますが、彼はいませんでした。彼はヘンテココンビに捕まっていました。どちらが小猴を弟子にするかで揉めていました。逆さづりにされていた小猴を助けます。

 

そして、龍少飛さんは明光さんを連れて、ドリスを助けに行きます。ドリスは秘孔を突かれた状態で動けませんでした。またドリスの取り合いで揉めるヘンテココンビ。彼らがけんかに夢中になっているので、龍少飛さんはドリスを助けようとしますが、秘孔を解除をしてはいけないと明光さんに止められます。そうこうしているうちにヘンテココンビが戻ってきました。明光さんは龍少飛さんを引っ張って逃げます。動けないままのドリス。

 

街に戻ってきた龍少飛さんと明光さんは白黒の男性たちに捕まっている范丹鳳さんを発見。彼女を助けようとします。襲いかかる男性たち。明光さんは結構強いのですが、龍少飛さんはそんなに強くありません。やられそうです。そこに謝興さんが登場。彼らを退治してくれます。范丹鳳さんは男性たちに秘孔を突かれていました。明光さんが秘孔を解除してあげます。(なんでドリスの解除してあげなかったんだろう?)

 

范丹鳳さんを捕まえられなかった白黒コンビはボスの玉尚さんに蹴られます。

 

范丹鳳さんは無憂神尼の弟子でした。謝興さんはその人が嫌いみたいで、露骨に嫌な顔をします。むっとする范丹鳳さん。明光さんが間に入ってくれます。范丹鳳さんは師匠に買い物を頼まれて街に来たら、こうなったようです。お礼を言って立ち去ります。

 

再び、范丹鳳さんは白黒コンビに追われます。彼女は崖から飛び降ります。落ちたところはドライアイス池。ある場所が光っています。近づくと蛇が。それ以上は近づけないと思っていたら、先ほどの2人が追いかけてきます。もうダメだと思った瞬間、光が動き出し、2人を倒してくれます。逃げる范丹鳳さんを追いかける光。龍の形に変わっていきます。

 

龍は彼女をしばらく追いかけると、木の枝に挟まってしまい、やがて青い光を放つ剣になります。気を失っていた彼女の握っていた鞘は立派な鞘になります。目覚めた彼女はその剣を手に取り、調べます。剣には「地泉」と彫られていました。

 

いきなり元陽居士が現れ、「「玄天地泉、日月降魔」」と呟くと消えます。彼女が手にした剣は「地泉劍」でした。

 

玉尚さんが背後からいきなり現れます。范丹鳳さんを気絶させると連れ去ります。彼女をどうするのでしょう。なぜ、彼女が必要なのでしょう。続く。

 

4人の主人公がこれで出揃いました照れ

 

「四郎與真平」に出ていた俳優さんたちが結構出ているのが嬉しいです。アクションもがんばっておりました。

 

アクション盛りだくさんだし、幽冥教を倒すというゴールが明確なのもいいです。

 

そして、余太平さんがちょこちょこ出演するのがなんかいいです。またどこかで出てきそうですラブラブ