【「文春砲!」森友疑惑は終わっていないぞ! 森友疑惑で、自殺の財務省職員の遺書を全文公開「すべて佐川局長の指示です」 妻は佐川元局長と国を提訴へ】
 世間はコロナ騒ぎで気を取られているが、森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん事件に関連し、2018年3月7日に自ら命を絶った財務省近畿財務局管財部の上席国有財産管理官・赤木俊夫さん(享年54)が、死の直前、決裁文書の改ざんの経緯を詳細に記した「手記」を遺していたことがわかった。
 また、その妻も「佐川元局長と国を提訴」していたこともわかった。



週間文春が報じたーー。

【「すべて佐川局長の指示です」森友事件で自殺した財務省職員「遺書」入手 文春 2020/03/17】
https://bunshun.jp/articles/-/36667


  大阪日日新聞記者で、森友学園問題を当初から取材し続けている相澤冬樹氏が遺族から「手記」全文、および関連する手書きのメモの提供を受けた。



「手記」と題されたA4で7枚の文書は、自殺当日まで書かれていたとみられ、「すべて、佐川理財局長の指示です」「美並近畿財務局長に報告したと承知しています」など、当時の財務省、および近畿財務局の幹部らの言動について実名で詳細に綴られている。また「財務省が国会等で真実に反する虚偽の答弁を貫いている」などと同省の対応を強く批判しており、赤木氏自身、そうした不法行為に加担させられて心身ともに苦しんだ様子もつぶさに記されている。
◆「手記」の最後には、こう書かれていた。
〈この事実を知り、抵抗したとはいえ関わった者としての責任をどう取るか、ずっと考えてきました。
 事実を、公的な場所でしっかりと説明することができません。
 今の健康状態と体力ではこの方法をとるしかありませんでした。(55才の春を迎えることができない儚さと怖さ)
 家族(もっとも大切な家内)を泣かせ、彼女の人生を破壊させたのは、本省理財局です。(中略) さようなら〉

『公文書改ざんに直接かかわった人物の肉声が公になるのは初めてのこと』
 2018年3月2日に朝日新聞の報道で改ざんが発覚し、同3月7日に赤木氏が自殺した後に、財務省は調査を行い、幹部らを減給などの処分にしている。だが、手記には財務省が意図的に事実を隠蔽し、国会で虚偽答弁を行ったことを示す経緯が克明に綴られており、今後、論議を呼びそうだ。
「手記」に実名で登場する当事者の一人、美並義人東京国税局長(当時の近畿財務局長)に取材を申し入れると、
 「決裁文書の改ざんについては、2018年6月4日に調査報告書を公表している通りです。お亡くなりになられた職員については、誠に残念なことであり、深く哀悼の意を表したいと思います」と財務省の広報室を通じて回答が寄せられた。
 当時、財務省理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官にも、取材を申し入れたが、現段階で回答はない。
「ぼくの契約相手は国民です」と語っていた真面目な公務員は、なぜ公文書の改ざんを強いられ、死を選ばなければならなったのか。
 3月18日(水)発売の「週刊文春」では、「手記」全文と、妻の昌子さん(仮名)が相澤氏に語った赤木さんの人となり、自殺直前の様子、なぜ手記の公開を決意したのかなどを、記事、グラビア、あわせて15ページにわたって特報する。
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Twitterの反応ーー。

【このように森友疑惑は無論のこと、加計学園疑惑、桜疑惑も終わっていない】


 これまで、亡くなった職員の父親はマスコミにも登場していたが、「妻」はこれまで全く姿を見せてない。
 当時のメディア記事でも、直コメントは全くなかった。
職員が自殺したのが2018年3月7日。あれからもう2年になるなのだ。
 父親は当初、遺書なんて見てないと言っていた。あるなら見せて欲しいと。
だいぶ経ってから、「遺書は読んだけどよく覚えてない」、「上司の命令だったということが書かれてた」というような事を言ってたと記憶してる。
 自殺した職員は意に反して森友公文書改竄をやらされ、自ら命を絶った近畿財務局職員の遺書を文春が入手したのだ。
 改竄政権を今ものさばらせているのが主権者として恥ずかしい。
 

 

【検察庁の黒川検事がこの事案も動かず、国民は納得していないのだ】
 今、あべの守護神(森友、加計学園疑惑、桜疑惑)を全く捜査しない、黒川弘務東京高検検事長の定年延長を安倍内閣は閣議決定し、法改正までしようとしている。これは、完全に司法までの人事介入であり「三権分立」の原理を無視する行為であり、あり得ないことだ。

 これまで、政治介入を許さない“聖域”だったはず、法務省は、政官界の不正に捜査のメスを入れる検察庁という特別機関を抱えており、検察首脳人事はこれまで政治介入を許さない“聖域”とされてきた。政権側も検察組織の中立性を尊重し、法務検察側の人事案を追認してきたが、その不文律を踏みにじる前代未聞のことをやろうとしている。
 この黒川弘務東京高検検事長のやって来たのは、安倍晋三、安倍自民党に関わる全ての疑惑について、安倍政権が言うがままに動いてきたのだ。

 


 国民は、納得していない。「検察」は独立した機関であり、政治家が露骨のこのようなことを、平気で行うことは、「三権分立」を完全に否定する行為である。 絶対にやってはいけないのだ。

 世間はコロナ騒ぎ一色だが、国民はこうした不正や、森友疑惑で自殺に追いやられた、「正義感」に対して直視しなければならない。

 

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