【「安倍の求心力急激な低下!」 黒川検察官の定年延長「自民党」が了承せず「99%の国民がおかしいと思っている」➠ 安倍総理に異論発言は異例だ コロナ対策で支持率が背景か?】
 自民党は6日の総務会で、黒川検察官の定年63歳を65歳へ引き上げる検察庁法改正案の了承を見送った。国家公務員法の解釈を変更して黒川弘務東京高検検事長の定年を延長した閣議決定に関し「三権分立を脅かす」と異論が出た。
 両法の関係についても質問が相次ぎ、理解を得られなかった。

 


10日に再び審議するが、官邸主導の安倍総理に異論がでるのは、2次安倍政権発足後、異例中の異例だ。
 コロナ対策で支持率低下ので、自民党ないでも、安倍総理の求心力急激な低下が背景にあるのではないか。


安倍総理にモノいう自民党に変化の兆しを感じる。
 

 

【検察官の定年延長、自民了承せず閣議決定に「三権分立脅かす」 共同通信 3/6 19:39 】
https://this.kiji.is/608607403131503713?c=39550187727945729
 自民党は6日の総務会で、検察官の定年63歳を65歳へ引き上げる検察庁法改正案の了承を見送った。
 出席者によると、首相官邸に近く、検事総長起用も想定される黒川氏の定年延長について「官邸の人事介入だ」「99パーセントの国民がおかしいと思っている」と批判が出た。政府が説明した両法の関係にも「分かりやすく整理されていない」(鈴木俊一総務会長)と不満が上がった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Twitterの反応ーー。

 

 

 

【検察官の定年を「65歳」延長 違法である「黒川定年延長」違法を合法化するため法制化へ 検察人事まで手を入れる安倍総理】
https://ameblo.jp/kin322000/entry-12577366987.html
 これは、誰が見ても明らかに「安倍総理保身のための人事」である。
 「安倍官邸の安倍晋三自身と自民党の犯罪の守護神」の、「63歳の誕生日と同時に退官するはずだった黒川弘務東京高検検事長の定年延長」が、検察法違法の「閣議決定」で半年間延長された。




これは違法行為に等しい閣議決定であったーー。
【「権力乱用の安倍!」 黒川検事長の定年後「勤務延長」には違法の疑い この国は三権分立が崩壊しているが、ダメ押し的な徹底ぶり 自己保身のための悍ましい安倍総理】
https://ameblo.jp/kin322000/entry-12572366000.html
  野党、国民から批判が集まっている中、安倍政権は「検察官の定年を63歳から65歳に引き上げる法改正」をする。 ここまではやると思っていたがやはり動いたのだ。
 現在、検事総長のみが65歳に定められているが、黒川氏の勤務延長手続きにおける違法を、正当化しようとしている。 
この黒川一人のための法改正。「常軌を失ったやり方」に対して、自民党内からは反対意見が全くでなかったという(2月24日)から驚きであった。

 

 

【高検検事長人事 定年延長、揺れる検察 「政権の思惑で左右」と批判 毎日新聞 2020年2月20日】
 前例のない検察官の定年延長に「あり得ない」法律の専門家からは「政権の思惑」で「検察トップが決まる道が開かれた」と批判の声が上がる。
 黒川氏は今年2月に定年を迎えるため、後任には7月に63歳になる林氏が有力視された。だが、土壇場の1月31日の閣議決定で、国家公務員法の規定に基づいて黒川氏は定年が半年間延長され、次期総長候補に躍り出た。
▼右が黒川弘務東京高検検事長(63)。左、本来なら林真琴・名古屋高検検事長(62)が稲田伸夫検事総長(63)を次ぐはずだった。

 

 

 

完全に自民党内でも安倍の報復人事を恐れてのことだろうが、国民からは怒りの声が出ている。

【安倍総理の黒川人事の企みは何か?といえば。理由はとてもシンプルだ】
 森加計疑惑もそうだが、桜疑惑では安倍は明らかに公選法違反、政治資金規正法違反、国民への「背任罪」だが。 黒川を検事総長にして我が身の無事を図ろうということだ。事実上の「指揮権発動」である。
 これでは、地検の独立性も奪われ、三権分立が崩壊するから、これまでの歴代の総理なら絶対にこんな違法な人事は絶対にやらない。

 




 しかし、安倍総理はこれを「国民が納得していなくても」やると思っていた。


しかし上記記事のように自民党内で異論がでたのは画期的だーー。
【コロナ対策で支持率低下ので、自民党ないでも、安倍総理の求心力急激な低下が背景にあるのか】
 安倍総理の方針に、自民党内で反論がでるのは2次安倍政権発足後、異例中の異例である。
 10日の再審議でどうなるのかはまだ分からないが。明らかに「99%の国民がおかしいと思っている」という意見がでたのは画期的だ。

 
確かに、この黒川検事の人事については、国民の多くは、「独立した検察」の人事まで手を突っ込む安倍総理に対して、「三権分立」の原理が壊れると危機感は広がっていた。



 

コロナ感染対策で、完全に安倍総理は国民からの怒りを買っており、支持率は下がっている。
かつての自民党は、派閥があり安倍総理のような独裁的な手法を許さなかった。

しかし、安倍総理は「官邸」の強化で自己保身だけに執着したのだ。

しかし、安倍氏がリーダーでは自分の選挙は戦えないという議員らの危機感もあるからではないだろうか?

 




 安倍氏は、間違いなく党内でも「求心力」が低下してるのは間違いない。

ただし、10日に再審議というのが、どうも気になる。
単なる見せかけかも知れないからだ。

自民党議員らは、こんな「独裁をまたも許すようでは選挙で痛い目にあいそうだ」と踏んだのだろうか。