第432話

こんにちは
菊水千鳳です


 つい数日前、部屋でスピ友Sさんとラインしていたら、いきなり崇徳天皇さまの気配をキャッチしました。


一瞬にして、部屋にお越しくださいました。
(突然 神仏などが ご挨拶に来られたりします。こちらは予期しないので驚きます(笑)。たまに、人間の生き霊も来ます。

『崇徳天皇さま、お久しぶりでございます。
おはようございます。』



崇徳天皇さま

【 何分 朝晩は冷え込んできたなー 

寒い季節へと早々写り変わる 
外に出れば小さな花を咲かせている 
気候が難しくとも咲く花は
いつ枯れてもおかしくはないのに
懸命に咲かせる様子を見て何を思えるかの?】

と質問をしてきました。

そこで
『頑張って懸命に咲いているように感じます。逆境に耐えまくってるというか。昆虫がいないから受粉できないのに』



崇徳天皇さま

【 花の目的は一つ 美しく咲くことじゃ 本当の姿を世に表すことぞ 
種は芽を出し 成長していく
たとえ踏まれたとしても
懸命に咲こうとする姿を見て
やる気が起きるだろう?

生命力じゃよ 

成長していく姿を 待ち望むべき姿になろうと努力しなくても
咲くには咲くが 置かれた環境に負けずに立派な花になろうとしている

健気ではないか…

我々もまたㅤどんな環境にも耐えぬき 綺麗な花を咲かせようぞ】

『素晴らしいです!あ!崇徳天皇さまは歌を詠むんでしたよね。感性が素晴らしいです! 
和歌をお詠みになる方だとして後世に語り継がれています』
 


崇徳天皇さま

【(ニッコリ微笑みながら)
さりとて驚かなくても良い良い

誰しも感じることだ
それを和歌にしたためただけのことよ】

『崇徳天皇さまの第一印象は、強いって感じでしたが、今 感じるのは…
あー!これが崇徳天皇さま本来の花なんですね』



崇徳天皇さま

【 そうともとれようかの
一時(いちじ)は花を咲かすこともできんかったがの
お主たちのお陰かもしれん
よう見つけてもらえたからな
嬉しくてな
ワシもこうして花を咲かせつつあるよのぅ】

『崇徳天皇さまの花こそ、逆境に耐えに耐えた生命そのもののようにも感じます。
現代の我々の環境より遥かにお気持ちは辛かったでしょうに… 感慨深いです。 
崇徳天皇さまのお言葉に深みを感じずにはいられません。ありがたいです。
世にこの事を知らせれば、崇徳天皇さまの花は益々咲くと思います。』



崇徳天皇さま

【( ̄▽ ̄;)はは そうか 益々咲かせようぞ! 長きに待った甲斐があったわい
崇徳 己の花を咲かせようぞ】


とここで、崇徳天皇さまのお姿が青年期の頃に若返りました。



崇徳天皇さま

【 ソナタらの縁に感謝いたすぞ
共にな 立派な花を咲かせ 近くのものにわかち合おうぞとな!】

『ありがとうございました。またいらしてくださいませ。近くのもの=アメブロに日記にします』


そう言うと
崇徳天皇さまは京都へと戻られました。

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かつて、日本の三大怨霊の一人として恐れられた崇徳天皇さま…

崇徳天皇さまに関する過去日記は
こちらからご参照できます。
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