第226話

こんにちは
菊水千鳳です

連載しております出雲参拝体験日記は、残すところあと1社となりました。
本日は崇徳天皇様の特別な日なので、連載を中断し この日に合わせて取り急ぎ崇徳天皇様に関する一話を投稿します。



今月のはじめに、スピリチュアルが好きな仲間同士のメンバー4人で京都へ参拝ツアーを開催しました。

ツアーに備えて、先ずは沢山ある神社仏閣の中から参拝箇所を選ぼうと、有名どころを一社一社検索していきました。ドッヒャー!数が半端ない(笑)

目移りしながら興奮ぎみに(笑)探し始めました。
そんな中、メンバーの一人が【白峯(しらみね)神宮】に呼ばれているというので、検索してみました。

ご祭神はなんと、日本三大怨霊のお一人として名高い、【崇徳天皇(上皇)】ではありませんか!

この事を知ったのがお盆の最終日でした。
この時は宿などの予約の関係上、既に参拝日程だけ決めていました。

調べていくと、崇徳(すとく)天皇様の命日(崩御)が8月26日。

そして、崇徳天皇様が白峯神宮に鎮座された日が9月6日。

なんと、6日は予定していた参拝日程の枠に入っていました。

さらに、西暦1164年(853年前)の本日、9月18日に崇徳天皇様が埋葬された日だと知ったのは、前日の17日でした。

【崇徳上皇を白峰山頂で荼毘に付し,御陵をつくる】とあります。
まさに、タイムリーな時期に崇徳天皇様に呼ばれたのでした。



    時は8月16日の夕方の事でした。

部屋にいたら、いきなり何者かの気配を感じました。

崇徳天皇様ご本人でした。
京都から東京までお越しくださったのです。

白いお召し物で、顔の細部まではハッキリと見えませんでしたが、波動で普通の人じゃないのは一目瞭然でした。

とてつもなく大きな翼が生えた天狗のような、崖のような力で圧倒させる潜在力を持ち合わせている方でした。

初対面でもありますが、こうして視えて感じる人間とコンタクトすることがどうやら初めて?のようで、気持ちが高まっている様子が伝わってきました。

しかし、さすがかつての天皇です。冷静です。

清々しい顔の表情になっています。

崇徳天皇様が最初に口にした言葉は、
【すこぶる元気、やる気が出てきたぞ!】でした。

更に、
【京都ではちゃんと遊んで帰るんだぞ 祭りとかあると良いがな】と言われました。

俺はこの時、優しさの中にも浮かび上がってくる崇徳天皇様の心の闇が消えていくよう、神々にお願いしました。 

すると、崇徳天皇様がこう言われました、
【ご配慮を誠に感謝する 救いの手を差しのべてくださろうとは!

我が半生を 産まれ育ったいきさつをこの世に照らし出して貰いたい

以前にも増して心が晴れゆくであろう

さあ 続けたまえよ 後々の世に伝えるためにも 宜しく頼んだぞ 
ソナタらが出来るだけで構わん

国のためにもう一度御世話になりたい と申し上げる所存である

形なき今 我が怨恨は晴れども 
つぶさに怖れられておるようだからな

身分の違いならあれど 今 誠に爽やかな気分であることぞ 
お礼を言わんとならんほどじゃ

まるで本当の写しを見せられているようじゃよ
数えなきご恩 とさせていただきまするぞ

まさしくソナタは異界に通ずる者よ

悲しいこともあっただろう?   辛うじてここに至ったこと、皆が申しておったぞ
自らを省みず とことん邁進なされた ご事情は大変な思いであったと伺った矢先】

更に続けて、
【この我が未練 どうにかして消してしまいたかった
事にさしたることではもはや無いが わだかまったこの失意の思い 
去り行く事を願う

(京都参拝について)どうか 怪我をすることなく 無事に過ごされるよう
肩の力を抜いて 最後まで行くがよい

体があってのものだから 調子に乗りすぎて良くない痛みがあることになれば よく考えて 痛みを無くす事を考えなされや
程度の問題であるから 気をつけなされや】と。



魔界に通じてしまっていたみたいだけど、本当は優しいお方なのだと思いました。


崇徳天皇様に癒しの【氣】を少し送りました。波動に触れました。



以下は崇徳天皇様について、俺が感じたことをメンバーにラインした内容です。
【なんて力の強いお方 
竜巻や台風のような力、限定的ではあるが多方面にすこぶる影響を与える力を元来、持っている。

その潜在力は怒れる龍のよう。
これは他の神々とも違う独特な波動。
波動ベクトル的にはヤマトタケルさんに少し似てなくもない。

このお方が日本国の味方に正式に付くならば 国家守護の強い追い風になると思う】

俺は崇徳天皇様の闇のすべてを肯定しました。受け入れました。

俺の中に光だけでなく闇の要素もあるので、今回 崇徳天皇様の闇の部分の波動を受け止めることが叶いました。

崇徳天皇様がこれから正式に国家のために動き出すなら、人々の幸せのために動き出すなら、徳を積み上げ他の神々に負けないほどの存在になると思います。



崇徳天皇様とはどのようなお方であったのか、その身に一体何が起きたのかについては、連載している出雲参拝体験日記終了後にご紹介する予定でいます。


続く


尚、過去の不思議体験日記(第1話~第222話)は 
 http://ameblo.jp/a-riman666/ 
に掲載しています。