第237話

こんばんは
菊水 千鳳です


ㅤ先々月の京都参拝ツアーは3日間を用意しました。
3日目に【白峯神宮 (しらみねじんぐう)】へと向かいました。


白峯神宮の御祭神は
崇徳 (すとく) 天皇 と
淳仁 (じゅんにん) 天皇 と
明記されています。


京都に来るまでに、すでに何度も
崇徳天皇さまからアプローチがありました。

俺達に
『白峯神宮に直接来るように』
と呼んでいました。

お呼ばれされた以上、ここ白峯神宮に来れば、更なる何か新たなメッセージを受け取れるかもしれない、
と期待をしていました。


ㅤバスで向かう途中、白峯神宮を
ネットで検索し始めて、僅か10分位の間ですが、あろうことか
寝不足のためか、椅子に座った
安心感からか
ウトウトと眠ってしまいました。



この時、夢を見ました。


俺は時々夢でお告げを受けたり、
何がしかの未来予知夢を見ることがあります。


バスの中で見た
夢の中の光景を書きます。


《視線の前方の やや右側に 
根の張った木の切り株のようなものが現れました。

表面は木の皮のような色をし、
幾重にも重なる年輪のような
円が見えます。

これらの円も木の皮のような茶色でした。

年輪の中央に近づくにつれ、
少しずつ円すいのように
高くなっていました。


ちょっとグロテスクですが、
この年輪のような円すいが
前後左右にぐねぐねと
動いていました。》


びっくりして目が覚めました。

そして驚いたのは、目を開けた瞬間、根の張った この木の切り株のようなものと重なる位置に、
崇徳天皇さまと皇后さまが立っていたのです。

厳密に言うと、立っていた場所は
バスの窓の外でした。

前方の右の窓の外から
こちらを覗いている
崇徳天皇さまと皇后さまが
いらしたのです。

夢で見た この木の切り株のような物体は、崇徳天皇さまの今の心境であると感じました。

昔ほどではないものの、
未だ無念の思いを引きずっていることが分かりました。

本来ならば、崇徳天皇さまの魂は
青々とした木の葉に彩られた
立派な大木の姿をしていたことでしょう。


しかし、現実は違うようでした。

未だに未練が残り、何かを訴えている様子でした。


切り株のように、
実りある木の成長 (人生の成長) を
切られたかのように。



 白峯神宮に着きました。


崇徳天皇さまと皇后さまが
鳥居の下で出迎えてくれていました。


【よくぞお越しくださりました】と
皇后さまが仰いました。


前方の中央に崇徳天皇さま、
崇徳天皇さまの左側に
皇后さまが並んで出迎えてくださいました。


境内に入るや否や、沢山の祀られている存在や方々の視線を一気に浴びました。

日程上、滞在時間が限られているため、手水を済ませ 拝殿前に直行しました。



お賽銭を入れ、柏手を打ちました。


先程 バスの中で見えたのと
同じ崇徳天皇さまと
皇后さまが目の前に立っています。


先程より、容姿がよりハッキリと見えてきました。


髪は伸ばしたままで
肩より下に伸びていて
白髪まじりのロングヘアー。
白いお召し物です。

皇后さまも白い薄手の十二単のようなお召し物に 赤い袴姿です。
古風な日本女性です。 

向かって中央に崇徳天皇さま、
その右に皇后さま。
両陛下とも立っておられました。



** この時 頂いたメッセージ内容は、先に前回の日記 (その4) で投稿しましたので、そちらをご参照ください。**



ㅤ俺達が崇徳天皇さまからの
メッセージを受け取り終えた瞬間、
沢山の参拝者が拝殿前に来ました。


あたかも、メッセージを受け取り終わるまでの間は、結界でも張られていたかのような静けさでした。

メッセージを受けている間は、
他に参拝に来られた方々は
2名と 学生のグループが数名だけでした。


普段 俺は、参拝客が来られても
邪魔にならないように、拝殿前の
隅の方で霊視したりします。

全く参拝者が来ない場合は、
お賽銭箱の前の中央で霊視します。

いずれにしましても邪魔にならないように配慮するようにしています。



崇徳天皇さまは
沢山の参拝者が来られるのを見て、ちょうど良いタイミングで
メッセージを終わりにしたのか、
または終了したから参拝者が沢山いらしたのかもしれません。

大切なメッセージの場合、
他の参拝者がその間だけ
誰も来ないように結界を
張ってくれたりする神様も
いらっしゃいます。



境内各社については次回の日記(その6)に書いていきます。






尚、不思議体験日記のバックナンバーはアメブロ
a-riman666にも掲載しています。
こちらも是非ご参照ください。