子どもが勇気を失うと | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


心理コンサルタントのしらたきです。


さて、先ほど、ブログを書こうと思って何気なくマイページを眺めていると、


アメーバニュースの項目に


米Amazonで「しらたき」が人気


という記事が目に飛び込んできました。


日本でも人気などまったく出ていないのに、


私は、いつの間にアメリカで人気者になったのか、


と思い思わずその記事を読んでみると、


何のことはない、食材の『しらたき』、つまり『糸こんにゃく』のことで、


それがダイエット食品としてアメリカで人気があるのだそうです。


(興味のある方は、コチラ で記事の詳細をご参照ください。)


『しらたき』と『糸こんにゃく』は、もともとその製法に違いがあったようですが、


今では、同じ製法で作られているらしく、


関西では主に『糸こんにゃく』と呼ばれ、関東では主に『しらたき』と呼ばれているようです。


私は、生まれも育ちも関西ですので、『糸こんにゃく』を『しらたき』と呼ぶことはあまりありませんが、


それでも、子どもの頃に自分の苗字が糸こんにゃくの名称であると知ったときには、


少なからずショックを受けたのを覚えています。


「もっとカッコイイものであれば良かったのに」と思ったのです。


もちろん、食材にカッコイイも悪いもありませんし、


『しらたき』を製造されている方たちには、非常に申し訳ないのですが、


子どもの頃にはそのように感じたのです。本当に申し訳ありません。


また、関西では、『糸こんにゃく』を『しらたき』と呼ぶのが主流ではなかったとは言え、


やはり、その名前で小学校の同級生からからかわれて嫌な思いを随分としました。


子どもは、相手の嫌がることを平気で言うものです。


それは、子どもが幼いために相手の気持ちをうまく理解できないからだ、


とよく言われますが、決してそうではありません。


子どもは、それが相手の嫌がることである、とか、相手を攻撃する言葉である、ということをちゃんと理解しています。


その有効性をきちんと理解しているがゆえに、相手にその言葉を投げかけるのです。


そして、それは、常に、自分よりも立場の弱い者に対して行われている、ということからもわかります。


それは、相手にダメージを与えるためです。


要するに、自分よりも立場の弱い相手の嫌がることや悪口を言って相手を攻撃することによって、


自分自信を有意な立場に、つまり『優越感に浸ろう』としているのです。


その点では、大人のやっていることと同じことなのです。


それゆえ、問題は、その行為そのものにあるのではありません。


「なぜ、そのような行為をしなければいけないのか」ということにあるのです。


なぜなら、他人の嫌がることや悪口を言って優越感に浸ろうとするのは


自分の劣等感を不適切な方法で補償しようとしているからに過ぎないからです


つまり、子どもがその段階ですでに自分の問題に立ち向かう勇気を失っていることを意味しているおり、


それは、取りも直さず、自分の問題から逃げようとしている態度なのです


このような勇気を失った態度が、やがてはさまざまな苦悩を生み出し、幸せに生きることを邪魔することになるのです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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