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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、ある日、気になる相手が、あなたに対していつもとは違うそっけない態度を取ったとします。
もしあなたが、自分は恋愛を成就させる能力がないという無意識的な思い込みをしていれば、当然、恋愛を避けるという目標を持つことになります。
このとき、あなたは、相手の態度を見て、
「嫌われてしまった」
「私には興味がないんだ」
という捉え方をし、恋愛を避けるという行動に大きく舵を切るようになります。
こうして、恋愛を避けるという目標を実現するために、相手の態度に否定的な意味づけをするわけです。
反対に、もしあなたが、自分には恋愛を成就させる能力があると無意識に思っていれば、当然、恋愛を成就させるという目標を持つことになります。
それゆえ、あなたは、相手の態度を見ても、
「今日は、忙しいんだ」
「何か考えごとをしていたんだろう」
という捉え方をし、恋愛を避けるという行動を取ることはなく、また別の機会にアプローチを続けることになります。
こうして、恋愛を成就させるために、相手の態度に肯定的な意味づけをするのです。
では、なぜ、このような違う目標を人は持つようになるのか?
そこには、やはり人生の第一歩での違いが大きく影響しています。
つまり、自らの体験をどのように認知し、自らにどのような評価を下したのか、そのことが大きく影響してくるのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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