ハマにはハマの祝宴の形がある!横浜カントリー&アスレチッククラブ「YC&AC」での結婚式。
横浜からJR根岸線で約10分の山手駅。
その山手駅から坂を上って徒歩約10分の高台にある、
外国人用会員制スポーツクラブ、
それが横浜カントリー&アスレチッククラブ、通称「YC&AC」です。
この「YC&AC」でのウェディングを、私たちで関わらさせて頂いているのですが、実は元々、個人的に2つの接点がありまして...😁
YC&ACのすぐ横が、僕の母校である「横浜国大付属小学校」なので打ち合わせで訪れる度に、とっても懐かしい気持ちになれる...。
もうひとつは、かれこれ17年前の21歳の時に創業した会社で、このYC&ACのTシャツを僕が作っていたこと。
そんなエピソードもあり、このYC&ACには、とっても思い入れ、親しみを感じます。
そもそも、このYC&ACとは、イギリス人のシルク取引の貿易商で、かつ、スポーツマンでのあった、ジェームス・ペンダー・モリソン氏が、1859年、日本開国、間も無く、横浜に来るとすぐに、現在の横浜中区にある、関内地区の一角に、神奈川県から約6千平方メートルの土地を借り、イギリスの友人を誘って、イギリスの国技である、クリケットを始めた。モリソン氏は、1868年、明治元年にヨコハマ・クリケット・クラブ(YCC)と言うクラブを結成し、クリケット場の一角に小屋を建て、そこをクラブハウスとした。この、YCCが、横浜カントリー・アンド・スレティック・クラブ (Yokohama Country and Athletic Club YC&AC)の始まりだそうだ。すでに144年の歴史、当時の写真にも歴史を感じます!
こちらが今のYC&ACの外観。
施設のあちこちに、歴史を感じるアイテムがたくさんある。
目の前の通りは「YC&AC通り」。
これは、2003年に創立135周年を迎え、それを記念して、横浜市当局から命名されたそう。
このYC&ACでのウェディング。まずはじめに。いまどきの花嫁が夢を膨らませる白亜の豪邸のようなハコでは無い事を事前に言っておきます。むしろ、横浜でとんがった結婚式をやりたい、この古さ、オールドアメリカンの感じがいいよね...なんていう、ちょっとエッジが効いた、そんな、おふたりが私たちのターゲットイメージ。 それでは説明します。
まず、パーティは体育館でやります。この時点で「面白いじゃん!」という感覚が無い方は、すでにウチは落選ですね。
でも、もし、面白いじゃんと思ってくれた方、うちのDAの企画と六本木の名門花店「ゴトウフローリスト」の装飾で、この体育館を、横浜で最高の宴の場所へと変貌させます。なんなら僕も、後藤社長(未許可)も、接客に加わります。ここに映画で良く見る、アメリカの大学のパーティみたいに、クラシックな音楽バンド仕込んだり、アイデア次第で何でも出来そう。イメージするだけでワクワクするのは僕だけでしょうか。
挙式は、でっけえグラウンドで行います。遠目に根岸の海。
手前は若干、マンションです。悪くないです。外人もいっぱいいます。雨でも逃げ場所ありますから、ご安心を。
ゲストにお待ち頂くのは、このバーで。イギリスのパブぽくっていい味出してます。よく撮影にも使われています。
こちら下の写真は、スヌーカー(Snooker)スペース。
スヌーカーとは、ビリヤードの一形態で、米国や日本などでメジャーなビリヤードは、実はスヌーカーから派生したものだそう。主にイギリスで人気が高く、イギリスではスヌーカーの試合のテレビ中継も盛んに行われているそうです。
ここでアフターパーティどうですか?
横浜でここだけですよ、ボーリング場でパーティ出来るの。
このテラスも意外と使えます。今流行のデザビュにしましょうか。
ある意味、本物の横浜解放地区です。
もちろん、料理だってちゃんとしてます。ここの会員の外国人の方って、ある意味、きちっとした企業などでお勤めの方やそのご家族でしょうからね。アイスコーヒーとかは、がぶ飲み系でしたけど...。アメリカっぽい。
この他、少人数でも利用できるお部屋などもあり、ニーズによって臨機応変な対応が可能です。
ただ、ハマッコの僕からしたら、こんなディープな横浜、他には無いはず。
山手駅から一緒に坂を上ってみませんか? 本気のハマッコに、本気で答えますから。
KENJI / SATO