こんにちは🐶


4月も中盤に差し掛かり
ようやく温かくなってきたと感じられる毛玉地方です。

でも、今朝は霜がおりていました。


桜開花の写真をちらほら見かけますが
私の活動圏内には桜の木が無く
未だ桜を見れていません


今年はこのまま桜を見ることなく毛玉地方の桜は
散ってしまうんだろうな。


皆さんの綺麗な桜の写真で春気分を
味合わせてもらってます🌸







最近の小梅。






5日くらい前から水以外何も口にしなくなりました。




犬用ちゅーるや、小梅が大好きだったあれこれを

どれだけ鼻に近づけても思いっきり顔を背けます。





とてつも無く悲しいのと同時に





ああ、そうか。

そうなんだ。

小梅もちゃんと食べたく無い時が来るんだ。

もうすぐなんだね。




と、変に冷静な自分もいます。





1月30日に余命半年を宣告されてから『【余命宣告】小梅の通院⑤-2』ウメだよ。見てくれてアリガト。小梅の通院①小梅の通院②【病院を変えてみる】小梅の通院番外編小梅の通院③-1【悪性腫瘍の疑い】小梅の通院③-2【認めたくない】小…リンクameblo.jp




まだたった2カ月と2週間しか経ってないのですが

急激に進行する小梅の病状は

わずか2カ月の間ではあっても

しっかりと確実に私に





もうそろそろ橋を渡るから

お母さん、気をしっかりね





と伝えて来てるかのようです。





きっとこれが、小梅の顔が自壊しつつも

まだ食べてくれて

お散歩も行ける状態だったら



「まだ宣告から2カ月なのに!」と



受け入れられなかっただろうと思うのです。





でも、右の鼻が腫瘍で塞がれ



両方の鼻から常にアオッパナが出るようになり



口呼吸で息をするようになり



少しずつご飯を残すようになって



大好きだったおやつも食べなくなって



ちょと前まで舐めてたちゅーるも舐めなくなって



全く食べなくなって




小梅は、私がいつまでも元気で活発で

美味しそうに食べてくれて

台所についてきては

お母さんが美味しい何か落とすんじゃ無いかって

待ち構える小梅を

思い描いてしまうから




18歳くらいまで生きて

最期のその日まで…とはいかなかくとも

数日前までは

モリモリ美味しく食べてくれるなんて

思っていたから




そんな私が狼狽えないように



毎日少しずつ

色んなことができなくなるんだよ と

教えてくれてるんだと思います。




3月24日、26日に打ちに行ったステロイド注射も





もう小梅には

ただ辛い通院と痛い思いをさせるだけで

大きな改善もないので意味がないと判断し

やめました。




飲まなければ発作を起こしてしまう心臓の薬も

3日前くらいからやめました。




そもそももう心臓に負担がかかるほど動けないし

ご飯が食べられていた時は

ご飯に混ぜればそのまま飲んでくれてたけど



ご飯が食べられなくなってから

シリンジで飲ませたら

鼻が効かないからか

味覚が鋭くなって、苦味を嫌がり

無理に押さえつけて飲ませても

それが逆に負担になってしまうから。



今のところ発作も起きません。





でも、小梅がすごいのは

この状態でもまだ自分で立って

お外に(トイレに)行きたいと訴えること。



食べなくなって驚くほど痩せて

筋肉も落ちてしまって

ヨタヨタと覚束ない足でも

自分でお水を飲みに行くこと。



もう食べないのに

私が台所に立つと

あとを付いてくること。




でもきっと、そう遠くない日に



もしかしたら今日か明日



それもできなくなるんだと

今からココロの準備をしています。



ただ、少しばかり早すぎるスピードに

ココロが追いつかなくなることもあります。




どの病院の先生にも

小梅ちゃんの体力はすごいと驚かれるので

余計に癌の進行スピードも早いのかも知れません。





4月13日朝の小梅




お母さんがずっとついてるからね。

寂しくないからね。



お母さんのことは心配しないで大丈夫。


小梅がちゃんと教えてくれたから大丈夫。



ちょっと色々早すぎだよ。

もう少しゆっくりでもいいんだけど。



正直に言えばまだまだ一緒に居たいよ。

全然大丈夫じゃないよ。




でももう、いつでも大丈夫だよ。

頑張らなくて大丈夫だよ。




たくさん泣いちゃうけど許してね。











    

小梅(スピッツ)は若い頃から
歯が弱い子でした。
歯ブラシは15年間毎日していました。
2023年12月15日に顔が腫れて来たので
歯周病からの腫れだと思い通院をしたら
悪性腫瘍の扁平上皮癌
余命半年の宣告を受けました。
通院のはじめから
余命宣告までの経緯を綴っています。
少しショッキングな画像もあります。
ご閲覧は自己責任でお願いします。

少しでも皆様の大切な毛玉ちゃん達の
早期発見のきっかけになれましたら
幸いです。