結婚の準備ってたくさんの初めてがある
インスタや、ブログには卒花・プレ花さんの情報がたくさんある
でも、「私」にとって本当に大切な情報はどれなの?!
賢いプレ花嫁になって結婚式の準備もその後の夫婦生活もHAPPYに♡
フリーウエディングプランナーのかくうち ゆうこです。
準備のこと、結婚の心のこと ご相談受付中
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元バックパッカーの旅の記録も
人気記事になってきています!!
こちらの記事が爆発的に皆さんに読んでいただけてます
プランナーが教える! その節約術はダメです・・・・・
さて、本日の記事内容は・・・・・
国内ウエディングプランナー時代に
実際にあったお客様からのご依頼のお話です。
最終打合わせ時のこと、
お料理も決まった。アレルギーの確認もした。
ケーキも決まった。ファーストバイトも決まった。
サンクスバイトもすることになった。
お飲み物。
フリードリンク内容の確認。
私:その他、フリードリンクで追加したいものは
ありますか?と確認すると
新郎:特にないので大丈夫です。
新婦:私の友人はアルコールが飲めない子もいるので
カクテルを追加したいな。
私:その場合は、お1人あたり1000円×ゲスト全員分になるので、
お2人の場合だと、60名だから、
60名様×1000円=6万円になるのですが、
例えば1杯1000円位のカクテルを60杯飲むか。というと、
一部の方しか飲まれないかと思うので、
フリードリンクではなくて、注文いただいた杯数を
当日にご精算という、バイオーダーも
できますが、そちらはいかがですか?
先に、バイオーダーを提案しろよ!!と思いますよね。
それね、ダメなの。
プランナーも会社員でさ、数字うるさいんですよ。
売上上げなさいよ。ってうるさいの。
月次会議で目標があるわけ。
だから、一応、確認しておかないとダメ・・・・・・
でも、いつも、こんなことでお金使うの勿体ないからやめてぇ~!!
それなら
その分でお料理単価上げた方がよっぽど、
いいお金の使い方だわ!!っていう
気持ちが駄々洩れてしまうのです・・・・・・
それに、こちらの新郎様は金額にシビアになってきているので
新婦様のご希望を叶えるために、始めに6万円という
金額をお伝えしてます・・・・・・・
新婦:あ!じゃそれでお願いします!
私:ご新郎様側も、ご新婦様側と同じく、
フリードリンク以外のメニューはバイオーダーで
ご注文をお受けしますね。
新郎:いやです。
追加ドリンクは一切断ってください。
私:
私:こちらでも、ドリンクメニューをご用意しておりますが、
テーブルに置くようなものではなく、
レストランメニューのような大きなものを
ご用意しております。
追加ドリンクがNGということであれば、
例えばドリンクメニューを
ご自作されて、テーブルにおかれるのはいかがですか?
そうすることで、ご新婦様側のゲストたちにも
カクテルをご注文いただけます
新郎:ドリンクメニューを作るのは面倒なので、
作りたくないです。
注文があった際には、自分に声をかけてください。
私: 無理。披露宴中に都度新郎に声をかけてから
ドリンクを提供するなんて
オペレーション的にも無理。
それに、確認して何になるんだ?
NG出す人もいるのか??
ここは引き下がれない。
追加でご注文しそうな方は、
何名様くらいいらっしゃりそうですか?
新郎:友人と多分、主賓の会社の上司たちです。
私:そうすると、10名様位ですね。
皆様、どんなお酒の種類をお好みかわかりますか?
新郎:日本酒、ハイボールあたりです。
私:では、日本酒だと、一升瓶で1本2000円で
お持込いただくこともできますがいかがですか?
一升瓶だと通常購入すると4000円位でしょうか。
それに、2000円の持込料で6000円ほどです。
ハイボールに使用しているウィスキーは、
プラン内に含まれております。
ソーダ水は1本100円で追加料金を頂戴しておりますが、
ハイボールはそれで作れますので、
そこまでの金額にはならないかと思います。
その場合に、司会者から、お2人が皆様のために選ばれた日本酒の○○
ご用意しております!という感じでアナウンスを入れてもらうと
余程、ウィスキーの銘柄指定をしたい方以外は、飲んでくださるかと思いますが
いかがですか?
アナウンス入れていただくことで、
お2人からのおもてなしの気持ちも伝わると思いますし、
せっかく用意してくださったものだから。と
日本酒をお召しになる方が多いと思うので、
追加オーダーも少なくなるのではないでしょうか。
新婦様のゲストや親族様からも喜ばれますね
新郎:え。じゃぁ、赤いパケの○○だったら安いし、
それでも用意しておくか。
どうせ何飲んでもわからないしょ。
私 赤いパケのとか紹介しても、ゲストたちはなんで??って思う方も
いるはず。だめだ。だめだ。赤はだめだ。
ご新郎様の出身は○○ですよね?
日本酒も美味しくて有名な土地ですよね
そちらのお手頃な日本酒はいかがですか?
ご新婦様側のゲスト様の中には、
もしかしたら日本酒がお好きな方も
いらっしゃるかもしれないですし
ご新婦様のゲストへのおもてなしにもなりますし、
ご新郎様側の日本酒がお好きな
ゲスト様たちにも喜んでいただけますし、
お酒が美味しいとお料理のお味もあがりますよね
新郎:なるほど。少し調べてみます。
私: よかったぁ。ゲスト達に失礼のないようにはなりそうだ。
既にお気づきでしょう。
この新郎様は、金額にシビアです。
でも、披露宴中に、追加ドリンクの有無を都度確認することは
進行をするうえで、無理です。
新郎様は主役です。
新郎様の周りにはゲスト様たちがお祝いの言葉を伝えに、
入れ替わり立ち代わり、メインテーブルへ来てくださいます。
その合間を縫って、スタッフがお声がけするこは
出来かねます・・・・・・
皆様との楽しい時間を遮ることはできるだけ避けたい・・・・
でも、この新郎様はまっすぐにこのことを伝えても
きっと納得はしないのです。
だから、違うアプローチでお話をしました。
げげげ
こんなケチなことする??って思うけど、
目の前に何百万円の見積もりが
できあがりつつある最終打合わせでは
ついつい、目の前の金額を少しでも下げられないか。
という考えに
なってしまうこともよくわかります。
でも、大切なのは
お2人のお祝いに来てくださる方たちへのおもてなしです。
特に、ごのご時世に出席してくださる方たちは、
義理でもなく、心からお2人のことをお祝いしたい気持ちがあり、
出席してくださっています。
お2人の大切なゲストの皆様に、
失礼のないようにしていくこともプランナーの務めです。
だからこそ、ご希望には添えかねる。こともあります。
会場見学へ行く前はとっても大切!!
自分たちの希望を先に知ること、予算感を把握することで
あとあと、打合わせが始まってから、
予算厳しい!!なんとしても削らないと!!とゲストのおもてなしの部分を
削らないといけなくなったり、
やりたいことができないことが出てきてしまったりします。
先に、やりたいこと、予算感を知ることでそれらを避けられるのです。
しっかりと2人で話し合っていきましょ!
◇自分たちの顔合わせどこがいいと思う??
◇見積もりが不安
◇初期見積もりからどれくらいあがるのか知りたい
◇他会場と見積もりを精査してほしい
◇結婚式のお悩み プランナーへ聞きずらいこと
◇これってあってる?準備の不安
◇友達にも聞けない彼のこと
◇ブライダルフェアへ行く前に、相談したいんだけど
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