今日は耳のいたーい話です。
事務所の片付け。
できていますか？
ずーっと同じ場所にいる人には麻痺して見えてしまう事務所のクレンリネス。
外からこられた人にはきれいかどうか、一瞬で伝わってしまうものです。
ベストな状態は、デスクの上にはパソコンだけ。
ファイルは、棚の中にある。
そして、必要な書類を都度、出して使って片付ける。
ティッシュやオムツなども、定物低位置です。
しっかり戻す。
そして、見えないように工夫する。
いろいろな部分で、クレンリネスが評価されます。
利用者、その家族、外来者に見学者。
みんな一瞬で気づくのがクレンリネスというものです。
キレイか、汚いか、印象は一瞬です。
また、不思議なことに、クレンリネス ＝ 売上 という構図が小売業界で成立しています。
過去、私が勤めていた店で覆面調査を数ヶ月にわたって実施しましたが、クレンリネスポイントが高かった店ほど、売上が高い、人員効率が良いという結果が出ました。
最低限のクレンリネスを徹底して「キレイな介護施設」ら維持し、売上につながげる環境を作りましょう。
また、そういうところに気づける力が、利用者の要望に気づける力・・・というわけです。
どうしても汚くなってしまう・・・という場合、仕組みが必要なケースもあります。
そもそも片付けしやすい環境になっているか？
片付ける場所、すなわち定物低位置が約束されいていないと、どんどん散らかっていきますので、まずはルール化を行うことが大切ですね。
「きたないなー、うちはいっつもきたない。」
「片付けない人がいるか、ほんと、ちゃんとしてほしい！」
こう思っている方、いませんか？
それを解決するのは、あなたの仕事です。
片付けできる人が、片付け提案しないと、職場は片付きません。
そして、片付く仕組みを作ることが、有能な職員です。
「汚い」に気づけるのであれば、提案してやってしまう。
そうできなければ、結局あなたも、片づけができない人の仲間になってしまいます。
そもそも法人の中で、一番提案しやすいのが掃除です。
勝手な改善を実施して怒られてしまう法人はあると思いますが、掃除をして怒られる法人はありません。
片付力から、法人を変えることもできます。
ぜひ、片付けを実践してよい職場を作っていきましょう。
それでは本日はここまで
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