この項目で、挨拶レベルを測定してみよう! | 介護コンサル 船井総研 管野のブログ「モチベーション最強理論」

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こんにちは!船井総合研究所の介護サービスコンサルティングチーム、管野です。

今日は、好調店といわれる施設の共通点でもある、「挨拶力」に関してご紹介致します。


好調な施設、法人は必ず挨拶力が高いです。

皆さんのところはいかがですか?

まずは、ちょっと測定してみましょう。

挨拶には、段階、すなわちレベルがあります。

レベル1.挨拶しない
レベル2.挨拶をする(お辞儀、会釈程度)
レベル3.「こんにちは」と言う
レベル4.笑顔で「こんにちは」と言う
レベル5.視線を合わせて笑顔で「こんにちは」と言う 

こんな感じでしょうか。

レベル1の施設は・・・ないだろうと思う方もいるでしょうが、でもそんな施設も時々見かけます。

例えば、来客者に対し相談員や施設長しか挨拶しない・・・

というのは、レベル1に近いかも知れませんね。


いろんな施設を見てきましたが、多いのはレベル3の施設でしょうか。

すれ違った方が全員、「こんちには」と言う。

きっと、「挨拶をしなさい」と教育されているのでしょう。

でも、こういう施設では、あまり気持ちのよい挨拶をする方はいません。


レベル4からは挨拶レベルが高い施設といえます。

すれ違う人がみな、笑顔で「こんにちは」という。

これは、気持ちがいいですね。

きっと、「来客者には、利用者と同じように接し、気持ちのよい挨拶をしましょう」と教育されているのでしょう。


レベル5は「挨拶」の教育をしっかり行っている法人か、その個人が挨拶の達人でなければ実現できないことでしょう。

例えばすれ違った時、仕事をとめて視線を合わせて「こんにちは」という。

例えば、来客者が事務所に入ったとき、職員が起立して「こんちには」という。

きっと、「来客者には、仕事をとめて、起立した状態で、しっかり視線を合わせ、お辞儀をして挨拶しましょう」と教育されているのでしょう。


もちろん今紹介した挨拶のレベルも大切です。

しかし、職員全員がどれだけ忠実に実施しているか?も大きな問題です。

言うまでもなく、個人一人一人が施設の印象を作っています。

「挨拶が全員に教育されている」

これには、職員全員が挨拶の定義を同じ条件で理解していることが必要になってきます。

すなわち、挨拶に対する理念が浸透しているということが必要なのです。


これが実現すると、来客者が事務所に入ったら全員が起立して、「こんちには」と言います。

施設見学にいったら、全員がお客様の方を向いて、「こんちには」と言います。


ここまでくると、期待を超えた感動サービスになります。

たかが、挨拶、されど挨拶。

好調といわれる施設、法人は挨拶力が違います。

まずは基本、挨拶力の徹底で、良い施設作りを行いましょう!

それでは本日はここまで('-^*)/



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