【事例】 面談時、事前準備で大切な3つのポイント【その①】 | 介護コンサル 船井総研 管野のブログ「モチベーション最強理論」

介護コンサル 船井総研 管野のブログ「モチベーション最強理論」

船井総合研究所の介護業界専門、シニア経営コンサルタント、管野好孝(かんのよしたか)が
◆介護事業経営者向け、または業界のリーダー職向けに
◆業界の成功事例、時流、ノウハウの提供を行っていきます。
事例やノウハウを吸収したい方にオススメ!
※更新は不定期

こんにちは! 船井総合研究所の介護サービスコンサルティングチームの管野です!


今日は面談の重要性に関してお話致します。

定期的に面談、実施していますか?


面談は組織の大小問わずとてもとても重要です。

組織は人で動いていますので、その状態を解読するためにも必要です。


人は常に「本音」で話しをしているわけではありません。

そして、自分の意見をはっきり言える人、言えない人が混合しているのが、組織というものです。


だから、わざわざ面談を実施する必要があります。


ということで、今日から数日間、「面談」に関する重要ポイントを紹介して行きます!




事前に抑えたいポイントは3つあります。


1つ目は、誰がどんな対象に行えばよいか。

大企業の社長がアルバイトまで実施する・・・というのは費用対効果からいうとナンセンスです。


大きい会社の場合はそもそも、社長管轄でアルバイトさんが動いているわけではないので、話を聞いても通じない、改善できない、実現できない、わからない、いえない、・・・となってしまいます。

現場を知りたい場合は、面談ではなく、他の方法で行うのが現実的でしょう。


会社の規模にもよりますが、社長という立場であれば、その下の組織が対象です。

会議や日常で、自分と時間を共有する、関連のある対象の範囲で実施するのが効果的です。

ただし、意図的に、「社長による、全社員面談」というのも年に一度程度実施すると、これも効果があります。

現場を知る・・・という意味で、社長自身が得られるものがあるでしょう。

そして、社員はなんだかんだいいながら、「愛情」を感じてくれます。



部長職の方は、その部の直属の部下が対象。

また、施設長は自分の施設の関係者が対象です。

これは正社員、アルバイト、パート問いません。

こと、社会人経験があり、主婦、子育てを経て社会復帰された女性などは、若い社員よりも意識が高いことがあり、貴重な意見も多くもっているケースもあります。

実質、現場のよしあしは、その方が握っているというケースも少なくありません。


役職と業務の範囲を見据えた上で、かかわっている全員を面談対象とする。

これが1つ目のポイントです。

2つ目のポイントはまた明日、ご紹介致します!

それでは('-^*)/


★Facebookページ 介護サービスコンサルティングチーム
http://www.facebook.com/kaigo271

★船井総研公式HP 「介護経営ドットコム」
http://www.kaigo-keiei.com/