いつもアスカのブログへのご訪問ありがとうございます。

 

 

 

J君とのエピソードを書き終えたらこのブログをどうしようかと考えてきました。物語の完結と共にブログも終わらせようかとも思いましたが、今は次の方向性が見えています。

 

 

 

風俗の世界について調べていくうちに、私は風俗利用についてある重要なことに気づかされました。

 

 

 

風俗とは、お金を払えば欲しい物が「手っ取り早く手に入る」場です。この「手っ取り早い」がポイントです。

 

 

 

 

日常生活において好意を持った男性とキスしたりデートしたりするためには、その人間関係を時間をかけて築かなければなりません。また、相手からデートしたいと思われるような自分にならなければデートやキスは手に入りません。風俗では、そのような「過程」はお金が解決してくれます。

 

 

 

寂しさ、自己否定感、虚しさ、満たされなさ、葛藤、悩み、迷い、不安、落ち込み。

 

 

 

誰かに会いたい、抱きしめてもらいたい、キスしたい、満たされたい。

 

 

 

これらの負の感情や欲望を手っ取り早く「ハイな気分」に変えてくれるのが風俗です。

 

 

 

しかし大きな落とし穴があります。

 

 

 

セラピストやホストとの関係で手っ取り早く「ハイな気分」は手に入りますが、自分にとって解決すべき根本的な問題は何も変わっていないということです。

 

 

 

これは風俗に限らず、今の社会は「手っ取り早くハイな気分になれる」ものは山ほどあります。

 

 

 

スマホ、アプリ、出会い系サイト、ゲーム、お酒、漫画、タバコ、食べ物、インターネットサーフィン、掲示板、買い物、推し活等。

 

 

 

ハイな気分になれているときは幸せなので、まさかそれを味わっている時間によって根本的な問題から回避しているとはなかなか気づけません。

 

 

 

「ハイな気分」によって私たちを困らせる「嫌な気分」「辛い感情」から逃れられます。

 

 

 

自分を苦しめる嫌な感情は直視したくないものです。過去の後悔や記憶から無くなって欲しいほど思い出したくない恥の気持ち等、フラッシュバックすると死にたくなるような現実は、できるだけ遠くにおいやっていたいものです。

 

 

 

 

ですからハイな気分を購入してまで手に入れたくなるのが私たち人間なのかもしれません。誰もが弱い部分があって普通だと私は思います。

 

 

 

 

もちろん、苦しい気持ちを癒してくれる何かが必要なこともありますし、それらが自分を救ってくれることもあるでしょう。

 

 

 

何かに依存したとしても、苦しい時間を乗り越えられるなら、それらが人生を助けてくれることもあり得ます。依存していることによって前に進めることもありますから、すべて否定するものではありません。

 

 

 

 

しかし問題になるのは、お金で簡単にハイな気分を手に入れることによって、人生がさらに辛くなる危険性があることです。

 

 

 

自分を癒したり救われたりするために利用したのに、さらに辛さが大きくなったとしたら、なんのために費やした大きな時間とお金なのでしょうか。

 

 

 

時間は二度と元に戻りません。年齢も返ってきません。

 

 

 

今の社会は、便利になればなるほど、スマホ一つで簡単に商品やサービスが手に入ります。

 

 

 

だからこそ、購入する客の選択が非常に重要になっています。

 

 

 

「簡単に手に入るものほど、簡単に自分から去っていく」は、誰もが心に刻んでいたほうが良いと言えるでしょう。

 

 

 

女風セラピストやホストクラブのホストは、お金さえ払えば優しくしてくれますが、あくまでも「サービスの一環」なのです。夜の世界に足を踏み入れ、セラピストやホストとの時間を過ごすことで、自分の人生をさらに苦しめないように十分気を付けてください。

 

 

 

反対に、世の中には「簡単に手には入らないもの」も沢山あります。それらを手に入れるのは時間も労力も必要です。それらをコツコツと集めて、一つ一つ大切にしていく。今の私はそんな生き方をしたいと強く思っています。

 

 

 

こう考えるようになりましたのは、女風を利用したからこそです。

 

 

 

セラピストJ君との関係を通して「本当の幸せとは何か?」を深く考える機会になったことについては風俗を利用して良かったです。

 

 

 

風俗を利用することによって、自分の解決すべき課題を見つけたり、本当に向き合うべき現実を直視するようになることは自分の人生にとってプラスだと私は思います。

 

 

 

それは客にとってはもちろんですがきっとセラピストやホストなど風俗に従事する側の方にとっても同じではないでしょうか。

 

 

 

夜のお仕事は一般的な仕事よりも短時間で大金を得られるかもしれませんが、それによって失うものもあると聞いたことがあります。昼の仕事と比較して、短時間で大金が手に入ると、やはり簡単に失ってしまうものもあるのかもしれません。

 

 

 

 

風俗とは、人間として生きる自分の人生を問うためには、働く側も、客側も、真剣に何かを考えるいい機会になり得ると自分の経験を通して思います。

 

 

 

 

小さな幸せを大切に、一日ずつ丁寧に生きていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ー前編ー

〈タイトル・『実録“女性専用風俗”の沼にハマった30代シングルマザーの末路』〉

(注・シングルマザーはアスカのことではありません)

 

 

ー後編ー

〈タイトル・『いま既婚女性が”女性専用風俗”に次々とハマっている意外な理由』〉

 

 

 

 

 


 

 

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