いつもアスカのブログへのご訪問ありがとうございます。

 

 

 

遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。今年もコツコツ更新しますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

女風のTwitterや匿名掲示板では「一緒にいる時には楽しくても最後は虚しかった」という言葉が多く書き込まれます。私はブログを書き続けてきて、その理由がよく分かりました。

 

 

 

 

「真心」と「契約」の違いです。

 

 

 

こんな話を聞きました。ある大きな会社の部長さんが、毎年部下からお歳暮やお中元が沢山届いて慕ってくれていたそうです。お正月には部下が何人もお家に挨拶に来てくれたりもしたそうです。

 

 

 

その部長さんが会社を退職した年に、お歳暮やお中元が今まで通り届くかと思ったら一つも届かなかったそうです。お正月にも誰も挨拶にこなかったそうです。

 

 

 

これはつまり、部下は部長に本心でお歳暮を贈りたかったのではなく「部長と部下」という関係性だったから、贈り物をしたりお正月に挨拶したりしていたということになります。つまり会社での役職という契約が、お互いを繋いでいたということです。

 

 

 

私がお世話になった大学教授も似たようなことを言っていました。その先生が教授だった頃は、年賀状が届いたり会いに来てくれる学生がいても、退官して大学教授という肩書が無くなったとたんに、誰も連絡をくれなくなったことが悲しいと。その先生は教授として評価された論文や今までの学歴があっても虚しいと教えてくれました。

 

 

 

 

「真心」とは。

偽りや飾りのない心。真剣につくす心。

(Oxford Languages)

 

 

 

「契約」とは。

一定の法律的効果を発生させる目的で、相対する当事者の合意によって成立する、法律行為

(Oxford Languages)

 

 

 

 

偽りのない心で優しくしてもらえることと、契約で優しくしてもらえることは、表面的にはよく似ていますが、中身は違います。

 

 

 

無料の人間関係は「真心」です。有料の女風サービスは「契約」です。

 

 

 

 

女風を利用していても、セラピストから真心の優しさを与えてもらえているように見えることがあるかもしれません。セラピストだって一人の人間ですから、素の自分で接してくれたり、本当の優しさを与えてくれることもゼロではないでしょう。

 

 

 

しかしその優しさが起きている前提として「契約している(お金を払っている)」時間だからです。

 

 

 

 

セラピストと客は「契約関係」です。無料の人間関係は「真心」です。

 

 

 

セラピストとお金という契約があるからこそ、契約関係として褒めてくれますし、優しくしてくれますし、いちゃいちゃもしてくれます。

 

 

 

有料の相手と過ごした時間、旅行、お泊り、貸切(24時間一緒にいること)の虚しさは、利用渦中には分かりにくいです。ですから、気付くのが卒業時の人もいます。女性によっては数ヶ月後かもしれません。

 

 

 

私が思いますのは、セラピストとの関係が最も虚しいと気づくのは、自分が病気になって床に臥せった時や入院した時、身体が辛くて一人でベッドに寝ている時ではないでしょうか。

 

 

 

誰でも病気になることもありますし、人生の窮地に立たされたり、今が若い人でも誰もが年老いていきます。

 

 

 

その時に、ガチ恋していたセラピストとの関係を思い出して「あの時、大金を支払ってセラピストに優しくしてもらえて幸せだった。お泊りや旅行が幸せだった」とは思えないのです。お金を払えば払うほど、こうは思えません。

 

 

 

 

「あんなに優しくしてくれたのは、お金を払ったからだった。だから、お金を払わなくなった今は、お見舞いにも来てくれないし、心配もしてくれない。あの時間は虚構であり源氏名を演じていた男性の幻だった」と突きつけられます。

 

 

 

 

女性が辛い時や病気の時に、セラピストは無料では心配してくれません。

 

 

 

 

指名を継続している間、お金を支払って「契約状態が維持されている時」には、セラピストが客の病気の心配をしてくれます。それは「次にお金を支払って指名してくれる」という利益が発生しているから心配してくれています。

 

 

 

 

なぜ私がそれが分かるかと言いますと、J君との経験からもそうですし、利用していた女性から「虚しくて辛すぎる」というメッセージばかりが大量に届くからです。

 

 

 

 

最近も、あるお金持ちの女性がTwitterで「1,000万円以上使ったが何も残らない。私は今まで何をしていたのだろう?」というようなツイートをしていました。私は同じようなツイートを何度も見たことがありますし、DMでももらったことがあります。

 

 

 

「真心」の関係ではない相手からは、いくら支払っても、どんなに楽しい時間を過ごしても、「契約」なので、後から考えれば虚しくなります。

 

 

 

その反対に、大金を支払わなくたって「真心」を与えてもらえた時には、お金には代えられない幸せを得られることは皆さんもよく知っておりますよね。

 

 

 

 

相手の優しさが「真心」なのか「契約」なのか。間違えてはいけません。

 

 

 

 

風俗サービスの関係は、真心にそっくりです。見分けがつきにくいです。どうみても真心のような錯覚を起こします。しかし、契約を真心と思ってしまいますと、後からから待っているのは虚無感です。

 

 

 

相手が会ってくれることやイチャイチャをしてくれるのは「契約」だと理解すれば、本気の恋愛だと思い込まずに、時間内だけ性感テクニックや疑似恋愛デートを楽しむこともできます。

 

 

 

しかし「契約なのだ」と分かっていても虚しくなることもあります。女性の心は「契約」ではなく「真心」を求めているからです。

 

 

 

私たち女性は「契約の男女関係」に慣れていません。風俗を初めて利用する女性は、人生でおそらく一度も経験していません。

 

 

 

そのことをセラピストも知っています。ですから、セラピストにとっては客との関係は「明らかに契約」だと自覚していても、女性に対しては「真心を尽くしているように」見せるのです。

 

 

 

 

ですからかっこいい理想のセラピストが自分を褒めてくれたり、優しくしてくれたり、キスしたりイチャイチャしてくれると「契約」ではなく「セラピストも少なからず私を気に入ってくれている」「私はきっと好かれている」と思い込んでしまうのです。

 

 

 

 

 

 

女風利用に関しては、お金で買うトキメキや性感マッサージは最小限にして、日常生活は「真心」でお互いに接することができる人間関係を構築すべきです。

 

 

 

 

「お金を支払った契約の相手」は本気で私達の人生を考えてくれません。

 

 

 

 

 

セラピストとの関係が長くなればなるほど「契約関係」は虚しくなります。人によっては、死にたくなるほど、つまり生命に関わるほどズタズタになってしまいます。

 

 

 

 

私のところには「セラピストとの関係を本物の男女関係だと思ってしまった」「嘘だと分かって絶望だから死にたい」というDMが数えきれないほど届いています。

 

 

 

女風とは、「契約」を「真心」のように勘違いしてしまいやすいサービスだからこそ、私はブログでその危険性を伝え続けたいです。

 

 

 

 

契約関係の男性に演出されて優しくされる事は人生で二度と味わいたくないです。それを買うならば、無料の人間関係で喧嘩ばかりの相手と過ごすほうが幸せです。

 

 

 

 

 

 

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補足です。

 

 

セラピストによっては真心で仕事をしている人もいます。依存させないように真心で接してくれる人もいます。

 

 

 

しかしセラピストが客に対して「あくまでも仕事として真心を尽くす」をしてくれていても、客にとっては「本物の男女関係」だと思い込みやすい点が女風サービスが危険なところです。それが遊園地やスポーツやコンサートなどの娯楽との違いです。

 

 

 

ですから女性としては「どんなに真心を与えてくれても、私たちは契約関係なのだ」とドライに受けとめたほうが辛くなりません。冷静に受けとめれば、娯楽として楽しむことも可能です。

 

 

 

 

真心が契約だったと後から突きつけられることは、心身共に消えたくなるぐらい大きなダメージを受けます。それを回避するためには女性はどんな時もあえて「セラピストの優しさは契約なのだ」と思ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてJ君に手作りのお弁当を作るエピソードです。

 

 

「アスカちゃんの手作りお弁当を食べたい」と言ってくれたのは契約上の言葉でした。無知な私は「J君の本心で言ってくれている」と受けとめてしまいました。

 

 

J君は本心で言っていなかったのですから、私が一生懸命に作ったお弁当でも、嬉しそうじゃなかったのは今考えれば当然ですね。

 

 

 

 

 

 

 

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【FRIDAYデジタルにインタビュー記事を掲載いただきました】

 

 

ー前編ー

〈タイトル・『実録“女性専用風俗”の沼にハマった30代シングルマザーの末路』〉

(注・シングルマザーはアスカのことではありません)

 

 

 

 

ー後編ー

〈タイトル・『いま既婚女性が”女性専用風俗”に次々とハマっている意外な理由』〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【最近読まれている記事です】 

 

★ホスト・セラピスト・キャバクラに貢ぐ男女の心理

★お金を払っているのに本物の男女関係だと思い込む心理
★指名すればするほど虚しさが大きくなる危険性

★セラピストに対して頑張ってはいけない

★「会えない苦しみ」と「快楽」の繰り返しが依存を強める

イケメン彼に出会ってから一番嬉しかった約束
イケメン彼が着物姿の私を褒めてくれた浅草デート

切なく響いた『I LOVE YOU』
☆つぶやきです

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アメトピに初めて掲載して頂きました]

 

 

[ブログを途中から読んでくださる方へ]

私とセラピストJ君のストーリーは

こちらを記事を読んでから

読んでいただけますと内容が分かりやすいです。

 

 

 

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[ガチ恋や依存的な感情でお辛い方へ]

 

 

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あくまで私の視点や

私の調べたことをもとに書いています。

特に、私アスカが感じている

風俗の危険な面にフォーカスを当てています。

 

 

 

 

すべての女風店やセラピストが

私が書いてある通りということではなく

良いセラピストもいます。

一方で、

ブログに書かせていただいているような

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受けとめていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

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