☆皆さまの毎日に良いことがありますように~♪      ★浄秀(理沙)★

今日のおやつは~というより、この日のおやつは?



ロッテの紗々でした(笑)



2023.5.16.  朝から奈良の壺阪寺へ、西国三十三ヵ所の6番で参拝に行きました♪


壺阪寺は近くにある長谷寺とご縁があるようですが、真言宗の単立寺院。眼病封じのお寺です。

眼病封じの御朱印を500円からいただけます。西国参拝と同時に、視力が悪いのでしっかりお参りしてこようと思いました。

この日、寺付近の「壺阪寺前」までゆくバスがなく「壺阪寺口」で下車。


しかも予定よりも10分遅れての到着でしたね。。。

(予定が狂ってゆく不安がw



しばし進むとGoogleマップには蛇行する登り坂が先にあるし、この日は照り返しが朝から厳しく。


暑さに耐えかねたタイミングで壺阪寺行きの山道を左脇に発見。


Googleマップに出ない道でしたが、おおよその現在位置は把握できるんで、照り返しの厳しい舗装された蛇行道を避けて山道に入りました。



涼しかったのは最高でした。ただ、前日の雨の影響でぬかるみが厄介でしたね。


滑り止め効果のある地下足袋だったからなんとか大丈夫でしたが、グチャッとやって指先に泥かぶりましたw

(そのうち乾いちゃってノープロブレムw


倒木もあったし、寺付近はかなりの急勾配で手をつく必要もありました。階段があっても泥が流れてしまってたり、とか。


ただそれでも舗装路を歩くよりは気分的に楽でした(笑)


最も、泥とか、倒木とか、羽虫とか、坂で手をつくことを面白がれない人は避けた方が無難です。


山道歩くこと30分くらい。


仁王さまの乳首がキャップみたいw


予定を30分過ぎて、9:00の到着でした。


って、これじゃ出発のバスがない!


時間を無駄にできないので、次の岡寺へはタクシー使う腹をくくりました。

(3000円くらいしょうがないw


お寺入る前に入り口のところで入山料が必要です。


職員の方から山内についての説明があって、観音さまの拝観、手ぬぐいでのお身拭い、写真撮影が可能な1000円(だったはず)の共通券を勧められ、せっかくなのでそれにしました。


共通券とお身拭いで使った手拭い

壺阪寺の1000円はサービスがあって良いですね♪

一番の目的は西国巡礼なので本堂へ向かいます。山登りで壺阪寺に到着しましたが、山内も当然石段です(笑)

十一面千手観音の石像

多宝塔

慈眼堂

中は梵字の天井に釈尊の一生画かれた絵画


三重塔

壺阪寺本堂



本堂脇に御朱印の受付や授与品を出しているところがあり、西国の御朱印と眼病封じの御朱印500円をお願いしました。


木札の大きさは大中小とあって、遠方でも送料140円で承ってくださるようです♪


眼病封じは木の納め札に名前を書いて観音様をお参り後、パキッと割ってかけてくるもので、壺阪寺の場合も参拝前に手続きをして、後から御朱印の類いを受けとる方が良いです。


そもそも、そうしないと眼病封じ祈願朱印は受け取れません(笑)


お坊さんにお願いした後、脇から本堂に入りました。


本堂の中には職員さんがいて、共通券を見せるとお身拭い用の手拭いを渡してくれます。やり方等を教えてくれました。


観音様の足の辺りを手拭いで拭った後、読経しました。そして、眼病封じ祈願の木札をパキッと割って絵馬みたいにかけます。


そして最後は観音様の記念撮影。



西国六番壺阪寺 眼病封じの十一面千手観音

すごい迫力です!

公式HPには室町時代の仏像とあります。

眼病封じの観音様とあって、遠目でも分かる目の大きさが特徴でしょうか。和風の仏顔じゃなくて、どことなくエキゾチックな風貌。

(ちなみに壺阪寺は境内のあちこちに石仏があって、インドとご縁があるようですw

お参りを終えた後、御朱印を受け取りに戻り、授与品で気になったものを家族へのお土産に購入しました♪

再び境内の散策及び参拝です!

お里観音とめがね供養観音

石造仏伝図浮彫

鐘楼と英霊碑、天竺門

天竺門をくぐると?境内は向かって本堂のある左側と、道路下のトンネルを抜ける大観音エリアの右側とに分かれます。

天竺渡来大観音石像


大観音エリアは、カラッとした広々とした空間が広がります。

実は目前に「天竺渡来大涅槃石像」があったのですが、寝姿なんで気がつかずにUターンしてしまいました(汗)

残念!


壺阪寺HPより 天竺渡来大涅槃石像


天竺渡来阿弥陀如来石像
天竺渡来大釈迦如来石像

天竺渡来大石堂(納骨堂)

暗いイメージのないインドの宮殿みたいな納骨堂。とても綺麗です。



内部はやはり石像がすごい。


大仏舎利石塔と石造浮彫一字金輪曼荼羅

十一面千手観音石像


暑い日だったんで石堂のひんやり感が心地よかったです。


御朱印いただいたり、ご本尊さまの前で眼病封じ及び参拝したり、境内を参拝及び散策してまわって、滞在時間はだいたい1時間くらいでしょうか。


壺阪寺は奈良の西国のお寺の中では一番大変な場所にありますが、ご本尊さまを間近で見ることができたり、写真撮らせてくれたり、安価な料金から眼病封じ朱印をいただけたり等々、境内も石像がたくさんあって色々楽しめました♪


眼病封じと石仏のお寺、壺阪寺。奈良の西国札所の中でも個人的に推します!


駅からバスで行けないことはないし、付近にある西国札所の岡寺へもバスや電車で行けないことはないですが、待ち時間がどうしても無駄になります。


宿泊費用かけて遠方から参拝する場合、タクシー推奨でしょうか。車やバイク運転する方はその方がスムーズにお参りできます(笑)




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今日のおやつはこれ

 

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