さてスペインを離れモロッコに行きます。

モロッコへは「RYANAIR」という格安航空会社を使用しました。

 

 

バルセロナから首都マラケシュまで直行便で2時間半。

およそ9000円という破格のお値段!

 

ただし、この「RYANAIR」、

ネット上では「二度と乗るか!」など大変評判が悪い。 

 

というのも利用にあたり厳しいルールが設けられており、

それを破ると次々と追加料金が発生し、気付けばとてもいいお値段になっている、 

 

もしくはルール破ったあんたが悪いんだから、 

有無を言わさず搭乗拒否(もちろん金は返さない)ということらしい。 

 

例えば、搭乗券は自分で印刷して持ってこないといけないが、 

うっかり忘れると、60 EUROも取られるという…。 

印刷くらいタダ…せめて数百円でしてくれよ…。 

 

あとどこかでもらわないといけないスタンプを押し忘れると、

 「はい、あなた乗れませ~ん」と、直前で飛行機に乗れなかったとか。

 

そんな悪評高い「RYANAIR」、
ものすごくドキドキしながら利用したけど、

事前にしっかり調べていたこともあり、特に追加料金は発生せず、 

9,000円オンリーで乗れた。 

よかったよかった。

 

ということでマラケシュ到着!

 

 

ヨーロッパから近いとはいえ、モロッコはアフリカ大陸の国

だいぶアラブっぽい雰囲気が漂っている。

 

 

うん、なんかヨーロッパ離れたんだな~と実感する。

 

 

ホテルに荷物を置き、町をぶらぶらすることに。 

 

すると一人のモロッコ人の男性に声をかけられる。 

 

 

若い男「どこから来たの日本人?僕が色々案内してあげるよ♪」 

 

「いやいいよ」 

 

若い男「君と一緒に町を歩きたいんだよ♪いいからいいから。」

 

 「はぁ。」 

 

ということで声をかけてきた男性と一緒に町をぶらぶらすることに。 

話してみると現地の大学生ということだった。

 

前日、バルセロナでイケメンアメリカ人にプリンセス扱いされたこともあり、 

まあこれもナンパかななんて思った。

 

 

 

キレイな公園 

 

 

町はあまり人が歩いておらずひっそりしている。 

店も半分以上閉まっている。

 

平日の昼だからかなぁ…

ここ、駅のそばだけどえらい閑散としてるなぁ、

 

なんて思いつつ開いていた数少ないレストランに入る。

もちろん男も一緒。

 

 

別についてこなくていいよと言うのだが、

僕が勝手についてるだけだから気にしないでと言われる。

う~ん…。

 

 

店員「こんにちは、いらっしゃいませマダム。 

今はラマダン期間なので特別メニューになります。こちらをどうぞ。」 

と言ってラマダンと書かれたメニュー表を渡された。

 

 

 

 

私「えっ!?今ラマダンなの??」 

 

若い男「そうだよ、今はラマダン。 だから僕はご飯を食べられないんだ。

でも君は遠慮せず食べてね」 と言われる。

 

 

知ってる方も多いだろうが、説明しよう!

 

ラマダンとは…

 

イスラム教徒(ムスリム)が行う約1ヶ月間の断食のこと。

 

行われるのは、イスラム暦の9月。

1年が354日のため、毎年11日ほど前にずれていく。

 

旅をしていた2017年は、5月27日~6月25日がラマダン期間。

(モロッコにきたのが6月4日。もろかぶり)

 

断食といっても、1か月間食べられないというわけではなく、

期間中の太陽が出ている時間は断食する、という決まり。

 

 

なので、日が出てから沈むまでは飲食禁止。

よってイスラム教徒は昼ごはんなんぞ食べれないこととなり、

レストランは観光客向けの一部の店しか開いていない。

 

 

ちなみに食事だけでなく、

水を飲むことも禁止

 

 

食事ができないことよりもこっちがキツイらしい。

そらそーだ。

しかも2017年はこの暑い夏の期間にかぶってしまった。

 

 

全然事前にリサーチしてなかった私は、

まさかの事態に愕然…。

 

 

この後中東のヨルダンとか行くのに、

ラマダン期間なのか…。

 

ごはん屋探し、相当大変なことになりそう…。はぁ…。

 

 

 

冷たい飲み物とパン

 

 

海鮮トマトスープ

 

 

 

当然料理をするシェフも味見とか出来ないらしい。

不安に思っていたけど、それなりにおいしいごはんだった。

 

一緒にいた男はなんかエビの殻をむいたりと色々してきた。

鬱陶しいなぁ…と思っていたけど、

無下に追い払うほどのことでもないしと、とりあえず放置。

 

 

レストランを出て、ブラブラ

日中のためむちゃくちゃ暑い

 

 

 

 

色々観光して回ろうかと思っていたが、

あまりに暑いのでホテルに戻って休むことにした。

 

よく考えたら朝の4時までバルセロナのディスコでイケメンと楽しく過ごし、

5時にホテルをチェックアウト

7時のフライトでバルセロナからマラケシュまで飛んできたので、

結構なハードスケジュールであった。

 

 

ということでホテルに戻る。

疲れてるし、観光は明日にしてゆっくり休もう。

 

若い男ともここでお別れ。

 

 

私「じゃあどうも。さようなら」

 

と言ってホテルの玄関を進もうとすると、

「ちょっと待って」と呼び止められる。

 

 

私「何?」

 

 

男「マネー」

 

 

 

 

 

 

…。

 

私「は?」

 

 

男「街を案内したんだからお金をもらわないと帰れない」

 

私「は?」

 

 

 

 

 

 

出たよ…。

 

 

途上国特有のこのゆすり。

 

 

 

 

私「私は別に街を案内してって頼んでないよね?」

 

男「僕は君を色々なところに案内しただろ。お金を払って当然じゃないのか」

 

私「あなたが勝手についてくるって言ったんだよね?

ほっといていいよってあなたも言ってたよね?」

 

男「でも僕は君を案内しただろう。だから君はお金を払わなくちゃいけない」

 

 

あぁ…

 

なんか聞いたことあるなぁ、そのセリフ。

10年前に行ったインドで毎日聞いたなそういうセリフ。

 

 

わけのわからない理不尽な請求。

 

 

こういうのってアジアでは正直言ってよくある。

ヨーロッパなんかではないけれども。

 

 

ただそこまで豊かとは言えない南米のいくつかの国でもこういうことはなかった。

だからすっかり忘れていた。

 

親切心を装って近づいてくるやつについていくとロクなことにならない、

というインドの教訓。

 

 

こいつなんとなくイヤだなぁとは思っていた。

 

それこそバルセロナでプリンセス扱いされるのとは違う、

なんか警戒するような親切心。

本心から親切にしてくれている感じではない、

商業的な親切心。

 

 

だけど、

前日にイケメンにちやほやされたことで忘れていた。

ただのナンパかなと思ってしまった。

 

 

 

 

自分はプリンセスと錯覚していた。

 

 

違った。

 

 

 

私=日本人=ねぎを背負ったカモ

 

だった。

 

 

 

はぁ…。

 

正直、アジアからこっちに来ていたらひっかからなかった気がする。

なのにこの2か月間、ラテン系のノリに舞い上がり、

すっかり油断していた。

 

それがくやしい。

 

そしてこんな男にプリンセス気分をぶち壊されたことも心底くやしい。

 

 

はぁ…。

 

 

で、どうするかな、と男を見る。

 

 

 

男は汗を大量にかいていた。

確かにくそ暑い。私も汗をかいていた。

 

 

ラマダン期間中で、水も飲めずにひーひー言っている彼を見て、

若干かわいそうにはなってきた。

 

 

私「分かった。いいよ、じゃあこれで水でも買ったら」

 

と、3ディナール(360円ほど)渡す。

まぁこんなもんでしょ。

 

 

「じゃあ」と再びホテルの中に入ろうとすると、

 

 

男「何言ってるんだ!これじゃ足りないだろう!」

と言い出した。

 

 

 

私「はぁ?

 

足りるとかじゃなくて、

私は別にあなたに案内してほしいなんて言ってないよね!

だけど一緒に歩いたんだから、お水代ぐらいは出そうかなと思って渡しているだけ。

 

これ以上は出せない!」

 

男「100ディナール(1,200円ぐらい)くれないと話にならないよ。

 

君日本人なんでしょ?

そんなのたいした金額じゃないだろう

 

 

 

 

 

はい、カッチーン!


 

 

1000円が大したことないか?

 

 

確かに東京で社会人してたら、1時間も働かないで得られる金額だわ。

 

だけど…

 

 

お前は日本人のサラリーマンの大変さを全く分かってないだろう。

満員電車に揺られ、

各方面の利害関係を朝から晩まで調整し、

終電で帰れればいい方、

遅いときは職場に泊まり込んで仕事だって珍しくなかった。

 

そうやって社畜として働き続けて、

ようやく得たお金で私は旅してるんだ。

 

 

1,000円はすぐに稼げた。

だけど、それでも1,000円は貴重なのである。

 

 

 

私「この1,000円が貴重かどうかは、稼いだ私が決めるもので、

あなたが決めるものじゃない。

悪いけどあなたに1,000円は渡せない。(全部日本語)

 

 

 

これでお水買ってください」

 

と、3ディナール(≒360円)ほど渡す。

だいたい3ディナール渡すことすら不本意なんだわ、こっちは!!!

 

 

 

泊まっていたホテルが少し高級だったため、

入口から先には入れないようになっていた。

 

 

私は男を振り切るように玄関を突っ切って階段をかけあがることで、男をまいた。

 

 

部屋に戻って下の方を見ると、入り口の辺りで男がうろうろしていた。

降りれないなーと思ってしばらく部屋の中で待機することに。

 

どうせラマダン中のお昼で、歩いても疲れるだけ。

 

2時間ほどお昼寝をして、下を見ると男はいなくなっていた。

もう日も暮れていたのでラマダンはあけており、

お店もあちこち開いているようだった。

 

すっかり日も暮れた。

 

 

 

それにしても北米・南米と旅をしていたけれど、

この「ぼったくり」だったり、「ゆすり」だったり、というのはなかった。

 

なんとなくアジア方面に近づいてきたんだなぁと感じる。

 

しかもやり口が10年前に旅したインドのようだった。

詳しくは次回にお話しします。

 

 

ではまたさようなら。

ビッサーラーマ!

バルセロナ市内観光…

というよりサグラダファミリアを近くで見るという義務だけ終え、

ホステルに戻ってきた。

 

 

 

さて、超久々のこのコーナー!

 

 

世界で出会ったイケメンコレクション(ただし写真ほぼなし)

~アメリカン大学生コンビ~

 

 

バルセロナで宿泊したホテルはいわゆるドミトリータイプのお部屋。

男女8人部屋で、並べられたベッドに勝手に寝ていくスタイル。

 

 

前日、コロンビア人とのタイマンで屍と化した私

 

 

 

日中ほとんど寝ていたわけだが、

その時にこの大学生コンビがチェックインした。

 

 

 

若そうな男性二人が英語で何か話しているのが聞こえてくるが、

苦しくてベッドの上でもがく以外何もできない。

とりあえず寝返りを打ち、声のする方へ向き直る。

 

 

あら、イケメン。

 

 

 

と、思った途端

おもむろに男性二人が服を脱ぎだし、パンツ一枚になった。

 

 

 

ぶほっ…。

 

 

 

私以外に人はおらず、私も屍のように寝ていたので、

気にせず着替えだした模様。

 

 

 

若いイケメンのお兄ちゃん二人。

しかもパンイチ…。

 

 

 

 

うぅ…(苦)

 

 

 

本当ならこんな機会は滅多にない!とガン見するところだけど、

苦しくてそれどころではない。

 

 

 

二人はパンイチから新しい服に着替え終え、

屍の私に見向きもせず、部屋を去っていった。

 

 

 

うぅ…(苦)

若いお兄ちゃんのパンイチ…

 

うぅ…(涙)

コロンビア人と酒勝負したことを後悔。

 

この後、サグラダファミリアに入れず再び後悔する(前話参照)

 

 

 

 

そんな後悔を抱えたまま市内観光をし、

ホステルの部屋に戻ると、

なんとこのイケメン二人が部屋で談笑していた。

 

 

イケメン「Hi」

 

私「Hi」

 

「君、昼ずっと寝てた子だよね?今日ずっと寝てたの?(笑)」

 

私「いやいや。ちゃんと起きて観光に行ってたよ」

 

「アハハ、そっか♪いつ起きたの?」

 

私「15時…」

 

「寝たねー(笑)僕たちが部屋に来たの気付いてないでしょ」

 

私「いや、気付いてたよ」

 

「ほんと?僕たち君が寝てると思って服着替えたんだけど。見てた??」

 

私「うっ…

 

 

あの、えっと…

寝てたら着替えだしたから

 

うわっ、セクシー!!と思って、寝たふりしてた」

 

 

 

「アハハ♪僕たちセクシーだった??

ありがとう♪(手をギュッ♪)」

 

 

あら…

 

 

 

 

 

 

えへ♪(嬉)

 

 

 

 

聞くとイケメン二人は21歳のアメリカン大学生、

小学校の頃から一緒という幼馴染だそう。

 

 

イケメンA…にぎやか、はしゃぐ、いわゆる少年系

イケメンB…クール。暴走気味のAを優しく見守りフォローする

 

 

という絶妙コンビ。

 

 

 

A「ところでみんなと一緒にディスコに行かないかい?今日はSaturday Night だよ♪」

 

私「…。」

 

 

 

 

ディスコか…。

イケメンと遊びたいけど昨晩のトラウマが…。

そのせいでサグラダファミリアの中に入れなかったわけだし。

 

でも今日はさすがに夜更かしできないな。

なぜなら明日朝7時のフライトでモロッコまで飛ぶため。

空港まで1時間かかることを考えれば、4時くらいには宿を出なければなるまい。

 

 

私「明日フライトが早くて…ディスコはちょっと…」

 

A「何時なの?」

 

私「7時。4時にはチェックアウトしないといけない」

 

A「それは確かに早いね。

 

う~ん…そうだ、グッドアイデアがある!」

 

私「なに?」

 

A「寝なきゃいい(笑)」

 

 

 

いやいやいや…

 

 

それちょっと考えたよ。

てか15時まで寝たせいで、まったく眠気とかなくて、

またオールできそうな感じではあるんだけど。

 

 

 

私「グッドアイデアだけど…。

確かに昼まで寝てたから眠くないんだけど。

う~ん…でもなぁ…フライトが早いからなぁ…」

 

A「ダメなの?きっと楽しいと思うよ」

 

私「そうだなぁ…うーん、確かに眠くはないんだけど、うーん…」

 

 

 

と、しぶっていると、

 

 

 

A

ヘ~イ、カモ~ン プリンセス♪(原文)

一緒に行こうよ~♪(ニッコリ&手をギュッ)

 

 

 

 

 

 

 

うん、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行きますとも。

 

 

 

 

 

 

 

プリンセスですよ??

プリンセス。

 

 

 

 

 

 

日本で32年生きてきて、

言われたことないよ。

 

 

 

 

てか日本であと100年生きていても言われてなかったと思う。

プリンセスなんて。

 

 

なんだろう、この高揚感。

味わったことのない幸福感、充足感。

 

 

 

ブルゾンちえみ姉さんの名台詞がフラッシュバックする。

 

男は世界に35億。

 

 

 

 

それがよくわかる。

日本にいたって、いる男は6,000万程度。

 

 

日本人の男から「プリンセス」と言われたら、

正直ざわつきが止まらない。

「おい、オマエどーした??wwwww」ってなる。

 

 

 

でもなぜ外人にサラリとプリンセスと言われたら、

こんなに胸が躍るのか。

 

 

そういえばメキシコ行った時も思った。

すごいセクシーな男性にウインクされて「キュン」としたけど、

あれ、日本人のイケメンにされてもうれしくない。

むしろ、一気に「ナルシスト&残念認定」される気がする。

 

 

 

 

 

てことで、

前日のコロンビア人と酒でタイマンはった反省がまったく活かされず、

2日連続でテクテク歩きながらディスコに出向く。

 

 

 

A「heyhey」

 

私「ん?」

 

A「ちょっとここ乗って♪」

 

見るとイケメンAとBが、手でみこしのようなものを作っていた。

 

私「え、ここに?」

 

A「そう♪」

 

 

 

困惑しつつも二人の間に作られたみこしに腰かける。

と、

 

 

 

A「ヘイヘ~イ!!プリンセスのお通りだぜぇ~~~!!!」

 

と言いながらイケメンみこしが猛ダッシュ!

 

 

 

う、うぉぉぉぉ…(嬉しいけどコワイっ!!でも嬉しい!!でもコワイ!)

 

 

100mほど走って、イケメンみこしから下ろされる。

 

 

A「あっはっはっは~、ヘエーイ楽しんでるー!?

 

サタデーナーイトーーー!!!」

 

 

と言いながらイケメンAは走り去っていった。

だいぶ酔っぱらってるご様子。

 

 

B「大丈夫?」

 

私「あ、うん大丈夫」

 

B「ごめんね、俺の友達ちょっとクレイジーでさ(笑)でもいいやつなんだよ」

 

私「楽しかったから大丈夫。」

 

B「よかった♪(頭&肩ポンポン)

さぁディスコにレッツゴー♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キュン♪

 

 

 

 

 

 

 

マジで少女漫画の主人公になったんじゃないかという気がしてくる。

 

 

 

 

同級生のイケメン二人と出会い、

AともBとも仲良くなり、

 

 

 

お姫様扱いされる。

 

 

 

いや、少女漫画だとしたらマジありえないつまらないストーリー。

 

 

でも現実で起きているんです。

もうビックリよ。

 

 

ホストクラブにはまる女性がわかる気がしてきた。

イケメンから「プリンセス」と呼ばれるのであれば、そりゃ金払うわ(笑)

 

 

 

 

みんなでメトロで移動

写真に写ってる20人ちょい、全部ホステルの人たち

 

ディスコへ

 

CROWNというお店へ

 

サタデーナイトフィーバー

 

 

酔っぱらったAと肩組みながら踊ったり、

ちょっと疲れてお酒飲んでるとBが話してくれたりと、

 

 

 

極上タイムを満喫。

 

 

 

 

しばらく踊った後、

店替えようとなりみんなで移動。

 

 

 

テクテク

 

テクテク

白人姉ちゃんはみなエロイ服装

ちなみに左にいる男二人うちの白服がイケメンA

そして黒服のお兄ちゃんはゲイでした

 

 

PARISというお店へ

イケメンB(もちろん右)と

 

 

 

 

こうして12時過ぎてもプリンセス気分のまま、

楽しい夜は過ぎていくのでした。

コロンビア人との酒勝負により、

 

 

超絶二日酔い

 

 

となった私。

 

 

こうなるのはわかっていた…。

それでも売られたケンカを買わないわけにはいかなかった。

 

でも別に買う必要なかったんじゃないか、

 

と妙に冷静になる自分もいながら、

ベッドの中でかなり長時間苦しさで唸っていた。

 

 

明日バルセロナを離れるので、

観光できるのは今日しかない。

だから起きないと…。

 

 

なのに…

キツイ(涙)

ほんとキツイ…起きられない…

 

 

 

こんなキツイのマジでいつぶりよ、ってくらいキツイ。

 

 

 

 

 

 

 

でも…

 

 

「スペイン行った♪」

 ←じゃ、サグラダファミリア見たんだ

 

「いや、行ってない」

 ←あ、バルセロナ行かなかったんだ

 

「いや、バルセロナは行ったけど…」

 ←え、なんでそれでサグラダファミリア見てないの?

 

「二日酔いで寝てた

 ←え、バカじゃないw超もったいない、ありえなくない?www

 

 

という未来の自分のやりとりが目に浮かぶ。

 

 

 

 

バルセロナまで行って、

サグラダファミリア見ないなんてありえないーーーー!!!!!

 

 

 

 

それだけは揺らぎようもない。

 

 

 

どれだけきつくても起きよう…。

サグラダファミリア見よう。

 

 

もはやこれは仕事だ、義務だ。

 

 

 

 

てことでのそのそ起きて支度する。

 

 

ま、すでに15時だけどね…。

 

 

てことでサグラダファミリアー!!!!

 

近くまで行ったよ(証拠写真)

 

もうちょい近くで

 

拡大

 

少し離れるとこんなキレイなお花たちも

 

直結のメトロの駅もあるのでアクセスバツグン

 

そばにはアイス屋も

 

美味しそう

 

 

 

 

さて、中に入るか。

てことでチケット売り場に行く。

 

受付はイケメンの兄ちゃん。

頑張ってきてよかった♪(笑)

 

 

私「入場券ください」

 

受付「ネット予約はされましたか?」

 

私「(ナニソレ?) いえ、してません」

 

 

受付「今日の当日券は売り切れたので、中には入れません」

 

私「………。え?」

 

 

受付「今日はもう中には入れません。

明日なら入れますので、朝早めにお越しください。

もしくはネットで予約していただければ確実に入れますので、そちらをオススメします」

 

 

 

え、明日モロッコに移動するから、私に明日とかないんだけど…。

 

 

私「今日もう入れないんですか?」

 

受付「入れません。でも明日なら大丈夫ですよ♪

ぜひネットで予約してお越しくださいね(ニッコリ)」

 

 

 

はい、仕事終了。

 

 

 

 

イケメンの爽やかな営業スマイル。

でも…少しも癒されない私の心。

 

 

 

 

サグラダファミリア見れたけど中入れなかったーー!!!

 

てかネット予約なんて知らなかったよー、リサーチ不足だったー!!!

 

当日券もあったのに15時まで寝てたせいでこんなことにー!!!

 

てかなんで前日にコロンビア人と酒勝負なんかしたんだー(涙)

 

 

 

 

あぁ…消化不良。押し寄せる後悔。

 

 

 

 

てことで街ブラ

 

さすが大都会、大きいデパートがある

 

せっかくなのでデパ地下のスーパーをうろうろ。

日本食コーナー

常温の豆腐

 

調味料充実

 

野菜コーナー

 

さすがスペイン

お米が充実

 

チーズ売り場

ヨーロッパだねぇ

 

生ハムコーナー

 

 

ってデカイな(笑)

 

 

 

豚の足一本単位で売られている(笑)

 

 

 

 

デパート前の広場

キレイ、オシャレ

 

広場でジェラートを。

 

晩ごはんは日本食が恋しくなったのでうどんを

胃が荒れた時のうどんってなんでこんな美味しいの…。

ま、写真にあるようにビール飲んでますけど(笑)

 

 

 

バルセロナ市内観光は、超メインのサグラダファミリアに入れないという

消化不良のまま終えることとなりました。

 

 

 

みなさん、サグラダファミリアを見に行くときは、

ネットで予約してから行きましょう!!!

そしてくれぐれも前日にコロンビア人と酒勝負なんかしないように!

さて、前回の続き。

 

ホステルの日替わりアクティビティーを満喫した後、

「今日は花金(Friday night)だし、みんなで飲みに行こうぜー」となった。

 

 

 

地下鉄で移動

都会だなぁと感じる

 

駅で待っている間、仲良くなったホステルの友達とパシャリ

 

街をブラブラ

 

ビアパブ

 

 

みんなでウノをする

 

 

 

ほどよく1~2時間程度飲んだ後、

「ディスコ行こうぜー」となった。

ディスコというとダサいイメージかもしれないけど、

日本でいうクラブといった感じ。

 

 

 

ということでやってきましたディスコ

 

店内はスモークがたかれ、

 

「Friday night fever!!!」

 

と盛り上がっている。

 

 

 

店員の衣装が超絶セクシー

 

お姉ちゃんはホットパンツにヒモブラ。

お兄ちゃんはパンイチ。

 

 

セクシーというかエロイ、エロすぎる。

 

 

 

で、ホステルの人たちと飲みながら、

「店員のお兄さんがセクシーすぎてヤバイ」と言っていたら、

 

 

「一緒に写真撮ればいいじゃ~ん!おーい、兄ちゃ~ん」

と、頼んでもいないのにお兄さんを呼んでくれた。

 

 

 

 

エロティック兄さんとパシャリ

 

 

 

そして、ふと周りを見渡すと、

 

 

 

同じ宿のメンバーが、

 

男女で一緒にダンスを楽しんでいるのはまだしも、

 

腰を寄せ合いながらチュッチュッしていたり、

 

なんか乳をもんでいたり、

 

 

と、

 

 

大人タイムに突入していた。

 

 

 

まぁ、ここはヨーロッパ。

そして花金。

そしてディスコ。

 

 

いたしかたあるまい。

自然の摂理だ。

 

 

 

なんて思っていると

 

「ヘイ♪」

と、同じ宿のコロンビア人(♂)に話しかけられた。

 

 

一緒にテキーラを飲む

 

 

 

 

コロンビア人「テキーラ飲めるの?無理しちゃダメだよ♪」

 

私「私お酒好きだから。テキーラも好きだよ」

 

コロンビア人「へぇ。日本人ってお酒はあんまり飲めないと思ってた」

 

私「う~ん、確かに欧米人に比べたら東洋人はあんまりお酒強くないかな。

私は日本人の中だと飲める方だけど、

欧米人にはかなわないなぁって思う」

 

コロンビア人「じゃあ勝負する?僕と君、どっちが多く飲めるか。」

 

私「ん~…いいけど」

 

コロンビア人「君が酔っ払っちゃうと、ボク何するかわからないけどね♪」

 

 

と、ぐいと肩を寄せられる。

 

 

 

 

ほぅ。

 

 

 

 

これはあれかな、

 

 

あちこちでいちゃつくカップルが出来る中、

彼はターゲットを私に定めた上で、

 

 

「酔わせて持ち帰る」ってやつかな。

 

 

 

 

コロンビア人(♂)、

 

対決相手は未知数とはいえ、国籍的に、そして見た目的に酒に弱くはなさそうだ。

 

 

 

 

 

でも負けてたまるか

 

 

 

 

正直酒はまぁまぁ強い。

 

 

正確に言うと…

 

 

・大量に酒を飲むことは出来る

そのせいか「酒強いねー」と言われることが多い。

 

・学生時代は失態もさらしたが、ここ何年かは「やらかしたー!(汗)」ってことはない

 

・むしろ酔うほどしっかりするらしく、

絶対電車で帰る→風呂に入る→歯を磨く→目覚ましセット→

翌日何の問題もなく起きられる。

なんなら食器洗ってたり、部屋が掃除されてたりする(笑)

 

・ただし、二日酔いはひどい

 

・記憶はかなり早い段階で消えている

飲み会で何を話したか、誰とどうやって帰ったか、何時頃帰ったか、帰って何をしたか

まったく覚えていない。

 

 

 

という体質。

 

 

 

一度、

全然知らない間に、部屋がピッカピカになっていたことがあり、

 

私「酔うほど部屋キレイになるんすよね~。だから私って本当はしっかりものなんですよ♪」

と、職場の先輩に話したら、

 

 

先輩「酔っぱらったお前が部屋掃除するなんて考えられないから、

 

お前の猫が「ご主人しょうがねーなー」ってキレイにしてんじゃね?

 

もしくは知らないおっさんが入ってきてキレイにしてるんだよ」

 

 

という二つの仮説を立てられた。

 

 

 
もしそうだとしたらいつもありがとう、
カワイイにゃんこ。もしくは知らないおっさん。

 

 

 

話はそれたけど、そんな酒の体質の私。

 

 

 

たとえ相手がコロンビア人(♂)であろうと、

酒の勝負では負けたくない。

 

 

 

 

受けて立とうではないか!!

私がつぶれたらお好きにどうぞ!

 

 

 

私「OK、勝負しよう。」

 

コロンビア人「OK?」

 

私「OK!」

 

 

 

 

で、その後は、

とにかく同じ酒を同じだけ飲むというバトル開始。

 

 

 

どんだけ飲んだか覚えていない。

テキーラをショットで何倍も飲んだ(飲まされた)のはうっすら覚えている。

もちろん向こうも同じだけ飲んでいた。

 

 

 

ショットだけではツライので、カクテルも飲んだ。ワインも飲んだ。

 

飲み続けてつらかったので、

途中でちょっと踊ったような記憶もある。

 

 

「抜け出して二人でどこか行こうよ」と誘われたけど、

「何言ってんの、勝負中でしょ」と言ったような記憶がうっすらある。

 

 

 

 

 

記憶ゼロだけどカメラに残っていた写真

カープのマスコット「スライリー」と一緒。

 

 

 

 

で、かなりの時間がたち、

 

 

マジもう限界…

眠気も、吐き気も、

 

 

負けるのか…この勝負負けるのか…(涙)

と思っていたら、

 

 

他にいた同じ宿のメンバーが集まり、

「みんなそろそろ帰ろうぜ~」となった。

 

 

気付けば朝5時。

ディスコに残っていた宿のメンバーとみんなでメトロに乗ってホステルに戻ることに。

 

 

そう結果、

 

タイムアップ=引き分け=相討ちとなった。

 

 

 

負けなかった…

とりあえず、それだけで私は満足です。

 

 

みんなでホテルに到着。

戦ったコロンビア人に「君お酒強いね…僕限界だよ…」とのセリフをいただく。

「私も限界です…いい勝負でした…」

と、爽やかな(?)スポーツマンシップ的なやりとりをする。

 

 

寝よう、もう朝6時だけどね、

明日(てか今日)サグラダファミリア行くけどね。

起きれるかな…。

 

 

 

うん、もう起きれるかどうかはわからないけど寝ます

おやすみなさい。

さて、マドリッドからお次の目的地バルセロナへ移動します。

 

 

スペインは先進国…

ということで国内に鉄道がしっかり整備されており、

高速鉄道を使えばおよそ2時間半~3時間程度で到着できる。

 

が、日本の新幹線よろしく、

お値段も€100を超えてしまい、なかなかな出費。

 

 

 

 

てことでバスでまいります。

高速鉄道のおよそ半分の45€程度。所要7時間。

 

 

 

てことでバルセロナ到着

 

 

 

オシャレな都会

 

 

 

で、今回のお宿はこちらの「ホステルワンサンツ」

http://www.booking.com/Share-EcHimD

 

 

 

もしスペインに行くことがあれば大変オススメなお宿でした。

ドミトリー1泊15€程度。

そして、

 

 

 

なんといっても無料の日替わりアクティビティが実施されているところが素晴らしい!

月曜日は市内のどこどこに行く、

火曜日はナイトツアー、水曜日はショーを観に行くなどなど

同じホステルの人たちと仲良くなりやすい環境が整っているのが、

一人旅の旅行者にはありがたい!

 

 

ちなみにバルセロナ市内のフリーツアーは別途毎日開催されている

 

 

部屋に入ると「部屋に閉じこもってないで交流しようぜー」という触書が貼ってある。

 

 

宿ではゆっくりしたいという人には向いてないかもしれないけど、

寂しがりやで人とのふれあいを求めている人には、

とてもいいお宿だと思います(笑)

 

 

で、この日の無料アクティビティは、

バルセロナ市内を一望できる丘に行くよツアー&しかも夕方出発だよ♪

ということだったので、参加することに。

 

 

 

 

出発!

集合写真を撮っていなくて残念だけど、

この日のツアー参加者は10人程度。

 

 

まずは酒屋で酒の買い出し(笑)

 

 

で、メトロに乗って丘の近くまでGO!

 

 

トゥロ・デ・ラ・ロビラ

スペイン市民戦争の際に、砲台を置いた丘なんだとか。

 

 

ドンとバルセロナ市内

 

 

 

すっげ!!

めちゃくちゃいい景色!!

市内も一望できるし、海も見える!

 

あちらが超がつくほど有名なサグラダファミリア!

丘の上からもすぐにわかる存在感!

明日行くよ、よろしくね!

 

 

購入したビールをグビリ

 

ワインもシェアしてグビリ

 

丘側はこんな感じ

やはりそこそこの観光地らしく、結構人がいた
 
 
 
 
そして…
ツアーの参加者とも仲良くなり、夜も一緒に遊ぼうねとなった。
こちらは次回書きます。
 
 
 
 
 

ツアーコンダクターのスタッフと

 

 

楽しかったで~す♪ありがとうございました!

さて、

マドリッドは前の職場の先輩が働いている街です。

 

 

連絡をとってみたところ、

当日は仕事があるけれども、食事はご一緒できますとのこと。

うっしゃっ〇(≧▽≦)〇

 

 

まずはランチを一緒に、ということで先輩の職場へ向かう。

 

 

道中ドーンと大きなスペイン国旗

 

チリにもこんな感じで街中に大きな旗があったなぁ。

カッコイイし、スペイン来たぁぁ!!って感じになってすごくイイ。

日本もどっかに巨大な国旗を飾ったらいいのにな。

普通に観光客が来るような気がするけど。

 

 

 

ということで先輩の職場に到着。

 

日本国旗がいいですね。

外国で見るとなんか落ち着く。

わたし、ジャパニーズ。

 

 

 

さて、ここは入口に警備員がしっかりといる職場で、

薄汚いバックパッカーがほいほい入れる場所ではない。

 

 

 

 

事前に先輩(カガワさん)に連絡をしていたところ、

「入口でセニョールカガワと言えば警備が僕につないでくれます」

とのこと。

 

 

 

おいおい、

 

 

無駄にカッコええな。

私もセニョリ~タ~って言われたいっ!(笑)

 

 

 

で、入口に到着。

 

 

 

警備員「Hola(オラ~)」

 

私「オラ~、えっと…

 

セニョールカガワ

ソイ ス アミーガ(私は彼の友達です)」

 

警備員「OK」

 

 

 

 

で、内線で先輩につないでもらい、無事合流。

 

 

 

 

 

 

セニョールカガワ

 

 

 

 

いや~無事合流出来てよかった♪

 

 

 

そして先輩に職場を色々と案内していただきました。

スマホが死んでいたので写真が残っていないのが残念…。

 

 

 

私もあと数年東京で働いていればこういうところで働けていたのかなぁと思うと、

退職を早まったような気分になってくる(笑)

 

で、職場案内も終わり、ランチにでかけることに。

 

 

 

 

先輩「スペイン料理もあるし、近くに美味しい中華もあるけど」

 

 

 

私「中華でお願いします」

 

 

 

 

もう旅も2か月を超え、

南米食とか洋食とか食べなれない食事に飽きてきた…。

 

 

もちろん一番恋しいのは和食だけども、和食が食べられなければ、

和食 > 中華料理 > 韓国料理

の順に恋しくなる。

 

 

なんだかんだ近い国の料理って食べ慣れてるんだなと感じた。

油とか肉のうまみ(洋食)もいいけれど、

魚介や、醤油&味噌といった発酵調味料のうまみ(東洋の食)が恋しくなる、

わたしジャパニーズ。

 

ボリビアで辛ラーメン食べれるって聞いた時ほんと嬉しかったもんなぁ。

(売り切れで食べれなかったけど。)

 

 

 

 

 

 

ということでランチは職場近くの中華屋へ

炒飯&酢豚

 

 

 

久々に中華食べたけどうまいわ…!!

落ち着くわ。

 

 

炒飯とか史上最強の食べ物だわ。

うまい(涙)

正直ビジネスクラスのリッチな食事よりうまい…。

 

 

 

 

美味しい中華をいただき、仕事がある先輩とは一旦お別れ。

で、夜に再び合流。

せっかくなのでスペインらしいお店に行ってみることに。

 

 

ということで夜は生ハムショップへ

購入も出来るし、イートインも可能

 

てことで盛り合わせ♪

 

 

 

生ハムをつまみながら海外から見た日本について話が弾む。

もう備忘録的な感じだけどもどんな話をしたかを少しだけ。

 

 

 

 

~否定疑問文について~

 

例えばごはんを残している子供がいて、

「もうそれいらないの?」と聞いたとする、

 

日本だと

「ううん、いる」

「うん、いらない」

となる。

 

しかし、英語ではこれが逆になる。

いわゆる否定疑問文というやつ。

 

いらないの?に対して、

 

「Yes、いる」

「No,いらない」

 

 

これが最初英語を習ったときに、

なんで日本と逆なのか意味が全然わからなかった。

 

 

いらないの?と聞かれてるのに、

うん、いる。

っておかしくない????と。

 

そしてスペイン語も英語と同じように

いるときはイエス(Si)、いらないときはノー(No)となる。

 

で、先輩のお子さん(3人)がスペインで生活していうちに、

「いらないの?」と聞くと、

いわゆる欧米パターンで

「うん、いる」「ううん、いらない」と答えるようになったらしい。

 

 

先輩「欧米だと自分がいるならイエス!いらないならノー!

逆に日本は相手がどう聞いてくるかに合わせてイエスかノーかで答える。

考え方の違いなんだろうなぁ」

 

 

 

なるほど。(超納得)

 

 

 

英語を習い始めてから20年あまり(そんな経ったんか笑)、

世界一周をして、ようやく否定疑問文の謎が解けた。

 

 

ちなみに旅の終わりで中国に行って、

同じ話を中国在住の友人にしたところ、

 

 

中国は、「いらないの?」と聞かれたら、イエスノーではなく、

我いる(I need)、我いらない(I don't need)

と、頭に我(自分)を付けて答えるなぁ、ということだった。

 

 

なるほど。(これまた超納得)

 

 

自分はこうです!とハッキリ主張するというのは、

とても中国らしい気がする。

 

 

否定疑問文など、普段使用している言語の構成から、

その言語を使う人たちの根底にある考え方が見えてくるというのは、

なかなか面白い話だなと思った。

 

 

 

~LL牛乳について~

 

先輩も私も、お互い酪農や牛乳関係の部署にいたこともあり、

ちょっとマニアックなお話も。

 

先に言っておきます、マジでマニアックです(笑)

 

 

LL牛乳(ロングライフ牛乳)というのをみなさんご存知でしょうか。

常温で数か月保存できるという、

チルドの牛乳に慣れている日本人には、

ちょっと気持ち悪く感じる牛乳のこと。

 

 

 

ところが…

あらゆる国を旅して、スーパーを歩き回るうちに、

常温保存のLL牛乳の方がむしろ主流であることに気付かされた。

 

 

 

ペルー

 

ブラジル

 

チリ

 

(この後行くけど)ケニア

まさかのビニール袋に入って、常温で転がされている牛乳

 

 

これが牛乳!?

 

 

 

日本だと冷蔵コーナーにしかない牛乳が、

普通に常温コーナーに置いてある。

ヨーロッパでも常温保存可能なLL牛乳が多い。

 

 

 

牛乳を買う時、向かう売り場は、

冷蔵コーナーではなく、ビールケースの横の常温コーナー!

マジか!?

 

 

 

数年前に起きたバター不足、

覚えてらっしゃる方も多いかと思いますが、

チルド牛乳という、保存がきかない牛乳が主流である日本だからこそ、

起きた問題と言えます。

 

 

 

 

すっごーーーーーく、簡単に説明すると、

 

牛が牛乳を出すまでに生まれてから2年かかる

 

②牛が牛乳を出し始めたら、

「今月はみんなが牛乳飲むからいっぱい出すわよ」なーんてことは出来ない。

基本、出るがまま(笑)

 

「需要」に対して「供給」をビシッと合わせることが非常に難しい

 

③わかりやすい例だと、クリスマスはケーキやら洋食やらで、

牛乳&乳製品の需要が年間で一番増える

 

が、1週間後の正月は、和食が中心になり、また学校給食の牛乳もなくなるので、

牛乳&乳製品の需要が超減る

 

でも1か月後のバレンタインにはまた需要が増える

 

 

だけど、牛はそんなこと知る由もないので、牛乳を出す。

 

 

なので、牛がせっかくつくってくれても、

牛乳が余る時期が必然的に出てくる

 

そのため、

 

牛乳や生クリームと言った鮮度重視の商品に優先的に牛乳を仕向け、

余った牛乳でバターといった保存の効く商品(冷凍なら年単位でもつ)に仕向ける、

という構造になっている。

 

 

実に合理的、ですよね??

 

 

つまり牛乳の余裕がないと、バターには牛乳が回りにくくなり

お店に、牛乳はあるけど、バターがない

という現象が起こる、というわけです。

 

 

 

私はこれが普通と思っていたし、

実際、今の日本はこのような状態になっている。

 

 

海外でLL牛乳が主流な状態を見て、

必ずしも「牛乳が余ったからバターを作る」

ということが普通、というわけではない気がしてきた。

 

 

 

牛乳が余ったら「(保存がきく)LL牛乳を作る」

 

 

こんなことが日本で普通になることがあり得る、ということ。

 

そうなると、バターにはもっと回らなくなる、

結果、国産バター足りない→値上がり

ということになりえるだろうと。

 

 

ただ、それが悪いことではないとも思う。

値上がり=それが貴重なもの

ということだと思うし、

今、酪農の現場で働いていて、

「国産バター」が、「牛乳が余っているから仕方なく作られるもの」とは少しも思っていない。

 

 

必要とされているものが、適正な価格になる、

ということなんじゃないかなと思えてくる。

 

 

日本でLL牛乳が主流になるかはわからないけれど、

色々な国を旅行してよかったことの一つは、

自分の国をとても客観的に見ることが出来ることだと思った。

 

 

 

「こうなハズだ!」と思っていた自分の国の常識が、

実はそうでもないのではないか、とふと考えることが出来る。

 

 

スーパーを歩くだけでも感じることが出来るのは、

ありがたいことです、ほんと。

 

 

 

 

 

そんなこんなの話をしているうちに数時間経過。

 

 

 

21時頃のマドリッド

明るすぎるやろ…。

 

 

 

ちなみにスペインは南中時間(太陽が南に来る時間)が、

14時、と日本より2時間づれている。

 

なので昼食は14時、夕食は21時がポピュラー。

 

 

昼=12時ではないらしい。

 

 

 

 

 

そこら辺のバルにて

小イカのフライ

 

 

 

 

21時とはいえ、日本の19時のような感覚(笑)

しばらく先輩とお酒をいただき、

海外から見た日本について楽しく!話し合うことで、

 

自分ってジャパニーズなんだなぁと感じる一日になりました。

 

 

 

セニョールカガワ、お世話になりました♪

グラシアス!

さて、やってきましたマドリッド!

 

会う約束をしている先輩は日中お仕事ということで、

まずは一人でぶらぶら市内観光へGO☆

てことでさら~っとご紹介!

 

 

王宮

中には入るには€11必要。

今回は見送り。

 

王宮その2

 

王宮のそばにいた誰か

 

王宮近くの街並み

花壇がキレイ

 

王宮の向かい

公園の向こうに近代的なビルが立ち並ぶ

 

場所をかえて、こちらはマヨール広場

また誰かの騎馬像がある

 

マヨール広場2

 

 

太陽の門「プエルタ・デル・ソル」という名の広場

マドリっ子達の待ち合わせ場所にもなる街の中心地だそう

 

馬に乗った銅像がここにもある

誰が誰だか…。

 

 

スペイン銀行 かっこええ…

 

そこら辺の街並み

 

そこら辺の教会

 

 

ガイドブックに載っていないそこら辺の建物や街並みが驚くほど美しい…。

なので別に有名な建物を観光していても、

「はぁ…そうですか。別にそこら辺もキレイですけど」

という感じになってくる。

 

 

よし、ここは、コンテンツ勝負の観光地に行ってみよう!!

 

 

ということで…

 

 

 

~海軍博物館~

 

Museo Naval(入場料€3)

 

 

 

きたよ、

きたよ!!

 

 

えー…チリ編で少し触れましたが、Koeiさんのゲームの影響により、

わたくし「大航海時代」が大好きです!

そして戦艦も同じく大好きです!!

 

 

そして大航海時代といえば、スペインの無敵艦隊は外せませんっ!!

 

 

それこそこれまで訪れていた南米がほとんどスペイン語圏だったのは、

大航海時代にスペインの航海技術が優れ、

アメリカ大陸の大部分を統治していたからこそ。

 

 

ゲームの話だけど、

序盤にまだ小さい交易船でどこに行っていいかわからず、

とりあえずスペイン近海をウロウロしていたら、

それだけでスペイン艦隊に速攻で撃沈されたなぁ…うんうん…。

 

 

 

 

そんな私にとってスペインの海軍博物館はもうたまらないにおいがプンプン。

行ってみましょうっっ!!!

 

 

めちゃ広い館内

天井高い、そして無駄に天井がキレイなステンドグラス

 

 

ちなみに日本語の音声ガイドもあります!(€2)

どうも日本語を勉強したスペイン人の方が話してくれているようで、ちょっとカタコト。

そして人物名の紹介のときだけ「カ~rrrルロス一世」のようにRがめちゃ巻き舌になる。

ちょっとツボ(笑)

 

 

船の模型ドーン!展示の進行方向に船が向いている

うほっ!(興奮)

 

 

船の模型~切断Ver.~

うほうほっっ!!(大興奮)

 

これ、ゲームで見たやつや~~~!!!

 

 

 

巨大船の模型~全体像もわかりつつ切断面も見れるver,~

 

 

うほおおおっっほうっほうっ!!(マジクソ大興奮)

 

 

 

どうしよう、

楽しすぎるっっ!!!

 

 

 

小型船を乗せた大型船

 

近代的な戦艦も

 

 

かっこええ…

かっこええっすわ~…

 

 

船の他に、航海アイテムも数多く展示されている。

 

 

地球儀

ロマン感じるなぁ~♪

あの奥にある真ん丸なアメリカ大陸も…

 

 

天体観測用の航海グッズだそう(用途はよく知らない)

 

八分儀、六分儀など角度を測るための測量アイテム(用途はよく知らない)

 

望遠鏡などなど(用途は遠くを見ること!笑)

 

ん、あれは…?

 

 

「贈 カランザ海軍大佐君 伯爵 東郷平八郎」

 

 

 

 

どおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!

 

とっ、東郷提督ーーーー!!!!!

 

 

 

日露戦争でロシアのバルチック艦隊を破った日本を代表する海の英雄!

 

 

 

な、なぜこのスペインの海軍博物館に東郷提督が…。

説明文もなし、音声ガイドも特に触れない。

気になる…

 

 

 

とは言えこんな異国の博物館に東郷提督がいるなんて…

感動…(涙)

 

 

 

 

 

 

そんなマニアックなマドリッド観光でした!

 

普通にヨーロッパの街並みが好きな方は街をブラブラするだけで楽しいですし、

大航海時代、海軍、戦艦、東郷平八郎がお好きな方は、ぜひとも海軍博物館へ!

 

全力でオススメいたします(笑)

やってまいりました!!

ヨーロッパ!!!

 

 

最初に降り立った場所は

スペインのマドリッド!!

 

とりあえず予約したホステルに向かい、荷物を置く。

 

予約したホステル…の向かい

お、オシャレ…

 

マックさえオシャレ

 

 

 

街がオシャレやで、スペイン。

 

 

別に名のある建物でもなく、

ただ単にそこら辺の建物だが、

「歴史的建造物ですか?」というような趣のある建物がズラーッと並んでいる。

 

イケてますやん。

 

 

 

メトロで移動 これでマドリッド市内の主要地はかなり移動できる

交通網もめちゃめちゃ発達

 

 

そしてマドリッドは、今回の旅で初めて

日本人の知り合いが現地にいる場所!

 

 

前の職場の先輩がマドリッドで働いており、

連絡をとってみたところ、仕事上がりに街を案内してくれることとなった。

 

なんて心強い!
ありがとうございまーす!!

 

 

 

今回本当にしみじみ思い知ったけど、

現地に日本人の知り合いがいる土地の観光はとっっても充実する。

 

 

それは単にいい観光先や、いいレストランに行けるというだけじゃなく、

 

「この土地から見た日本」

 

を教えてもらえる、ということが一番大きかったように思う。

ま、その話は(長くなるので)追々していきましょう。

 

 

 

さて、先輩は仕事があるということで、

まずは、それまでに2か月で色々と消耗した旅グッズの補充にでかけます!

 

 

 

 

~カメラ~

イースター島でカメラ1号が壊れ、

チリでカメラ2号が壊れ、

その後はずーっとスマホで写真を撮っていた。

 

正直に言うと画質に問題はないのだが、

旅先でスマホをずーっと出して撮影しているというのは、

防犯上、ちょっと不安…。

それこそパーッとスリに盗られでもしたら、

撮影能力はおろか、情報検索能力が著しく低下する…。

 

で、おそらく南米でも随一の都会であるチリのサンティアゴでカメラを探すものの、

あまりに種類が少なく断念した。

 

その時の記事↓

https://ameblo.jp/jimoty1/entry-12296377127.html

 

 

 

で、

先輩にスペインの家電情報を聞いてみたところ、かいつまむと、

 

「スペインで使用されているカメラはほとんど日本製」

「日本みたいな家電量販店もあり、カメラの種類はとても豊富」

「先進国ですから♪」

ということだった。

 

 

来たよ、先進国

 

 

 

味わおうではないか、

 

先進国をっっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラずらーーーーーーッ!!

 

 

 

 

 

せん・しん・こく…

 

あぁ、私久しぶりにきたのよ、せん・しん・こく に (しみじみ実感)

 

 

 

 

南米の先進国と言われたチリの首都でさえ、

いわゆる家電量販店のような大きなお店はなく、

ショッピングモールの一角にちょろっとある程度だった。

 

別に家電量販店があるから先進国なわけではないけど、

 

 

でも、

 

ここは、先進国

 

 

せん・しん・こく……

そう感じる。

 

頭じゃない、

身体がそう言っている。

 

Body が feel してる、

うん、

うん?

 

 

うん。

 

 

 

で、売り場をブラブラし、

カメラを購入!!

 

 

 

 

 

OLYMPUSの「Tough!」

 

 

 

まず重要視したのは、「壊れないこと」

 

 

 

どんなにいいカメラでも壊れたら意味がない。

それを痛感したこの2か月。

 

こちらのToughは名前のとおり

「防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃に加え、耐結露にも新たに対応しており、

山や海、雪の中など過酷な環境下でも安心して撮影を楽しめます。」

 

という、

名前のとおり タフ!なのだ。

 

 

これで陸上はもちろん、

なんのオプションもなく、水中15mまでいけてしまう!

すごいぜ、Tough!!

 

 

残り2か月、お世話になります!!

 

 

 

~バックパック~

 
使用していたバックパックはこちら。
 
コロコロもついているのに、リュックにもなり、
めちゃ便利!と思っていたが…
 
 
 
かなり早い段階でコロコロの片輪がとれてしまった…。
 
これで移動できないことはなかったが、
いつもう一個の片輪がとれてしまうか気が気でない。
 
 
しかも…
 
両輪取れたとしても、バックパックとしては使えるのだが、
背負い続けたせいか、
若干、肩ひもの付け根が破れ始めていた。
 
 
リュックとしても機能しなくなったら、
ただの引きずるしか能のないかばん
になってしまう。
 
 
 
 
ということで、バッカパックも、
ここ先進国で新調するでー!!
 
 
やってきた旅行グッズ屋
「deviaje」
先進国にふさわしく、旅行グッズが幅広く取り揃えてある♪
 
 
 
充実した旅行本コーナー
 
 
 
海外でこういう旅行本コーナーをのぞいてみるのはとてもオススメ。
日本が旅行先としてどれくらい関心をもたれているか、
売り場を見ればわかります。
 
 
とりあえずアジアコーナーは、
ヨーロッパコーナー、アメリカコーナーより小さかった(^^;)
まぁヨーロッパから見たら遠いもんな…。
 
 
 
「東南アジア(カンボジア、ラオス、タイ)」
「東南アジア(インドネシア、フィリピン、韓国)」
で1コーナーずつ
 
 
「ネパール、チベット、ヒマラヤ」、「中国」で1コーナーずつ
 
 
「日本」で1コーナー
 
 
 
1コーナーいただき、ありがとうございます。
これからもJaponをよろしくお願いします。
 
というかこれ考えると、
中国、日本と同じ1コーナーもらってるヒマラヤの人気すごいな(笑)
 
 
 
さて、そもそもの目的であるバックパックは以下を購入。
 
 
deuter の60Lバックパック
もちろん(?)コロコロつき♪
 
 
旅の移動もバッチリや~!!
 
 
これで消耗していた旅グッズの補充も完了!

まずはマドリッド市内の観光に向かいます!

2か月滞在したアメリカ大陸を離れ、

ついにヨーロッパに向かいます!!

旅も折り返しです。

 

この大陸移動に利用したのが、

スペインを代表する航空会社「イベリア航空」

 

 

サンパウロ(ブラジル)→マドリッド(スペイン)の長距離フライト(12時間!)と、

スペイン滞在後に、

マドリッド(スペイン)→ロンドン(イギリス)の短距離フライト(2時間半)

の2路線利用させてもらいました。

 

スペイン編は次回からということで、

今回は2路線まとめてご紹介!

 

 

~ラウンジ(サンパウロ)~

 

広~~いラウンジ!

 

 

質感のいいソファ

 

各国の新聞

 

PCコーナー プリンターもあり

 

sleeping area 発見

 

結構きちんとしたベッド

深夜フライトとかだとほんと便利そう

ま、別に空港のベンチでも全然寝れますけど(笑)

 

シャワールームもあり

 

 

 

ラウンジごはん♪

サラダだけでも数種類、しかも全部おいしそう&オシャレ!!

 

カットフルーツ

 

オシャレな前菜がズラ~リ

 

さすがブラジル、

大好きなポンデケージョ(チーズパン)も置いてある

 

小ぶりのキッシュが数種類

 

 

 

いや~~~~

充実してるわ!!!!

 

 

 

 

ビールと一緒にいただきま~~す♪

 

サラダもおいしい!

 

チリワイン充実!

 

 

バーコーナー

そしてバーテンダーもいる

 

もちろんビールサーバーも

 

ナッツ食べ放題

 

クラッカー食べ放題

てかクラッカーの置き方もなんか洒落てるわ

 

カイピリーニャいただきます♪

 

自動カフェマシーン

 

desert&カフェ

 

 

サンパウロのラウンジめっちゃ充実してる!!

 

楽しい!楽しすぎる!

 

てかこの後に機内食出るのにお腹いっぱい…(笑)

 

 

 

~機内~

 

窓際一人席

もちろんフルフラットになるやつ♪

 

ナッツ&シャンパン

 

機内食

サラダ、エビの冷菜、コンソメスープ、チーズ盛り

 

ラウンジでおなかいっぱいだけど食べるよ~~!!!

 

 

ニョッキ クリームソース

 

アイス&デザートワイン

 

 

そしてこの後、酒もまわり力尽きる…。

朝食とかも出てたけど…もう入りません…。

 

 

でも充実したサービスに大満足!!!

 

 

~ラウンジ(マドリッド)~

 
てことでまいります、ラウンジへ。
VIPの案内に向かって突き進む
 
 
ちなみにVIPとは、
Very Important Person
の略
 
 
いや~~♪なんか照れますわ♪
 
 
VIPは出国審査&手荷物検査も別になっており、
行列なくサクサクっといける
 
 
VIP最高
ずっとVIPでいたい
 
 
 
イベリア航空のラウンジ
 
各国の新聞
なぞのギター
もしかして価値のあるものだったのだろうか…?
 
広いラウンジ
 
カフェ&軽食
 
ハーゲンダッツ見つけた!
充実した充電コーナー
 
ワインたくさん
ディスプレイも実にオシャレ
 
ビールもたくさん 種類も豊富
 
仮眠室
しっかりしたベッド
 
ビールいただきます
 
もう一本!
 
 
マドリッドのラウンジもめっちゃ充実してる!!
 
 
いざ搭乗!
 
 
~機内~
 
ビジネスなのにまさかの3人掛け
狭い
そしてモニターもない
 
 
あれ、私VIPじゃなかったっけ??
と一瞬戸惑う。
 
これが本来の姿であることも忘れ(笑)
 
 
しかし酷評していたアメリカン航空でさえ、2人掛けだったというのに…。
これまで体験したビジネスの中で座席レベルは一番下。
2時間半のフライトとはいえ、長距離路線とのあまりの待遇の違いにビックリ…。
 
これ見るとJALやANAの国内線プレミアムってほんとスゴイわと思う。
 
 
 
機内食
サラダ、イカ墨ラビオリ、チーズ盛り、プリン、ワイン
 
 
うん、機内食は結構いい!
この予算を少し座席に回してくれ(笑)
 

 

ということでビジネスクラス「イベリア航空編」でした!

長距離路線と短距離路線でだいぶ待遇が違ったものの、

サンパウロ&マドリッドのラウンジの充実ぶり、

機内食の充実ぶりは素晴らしいものでした!

 

 

さて、次回からはスペイン編にまいります!

今回はブラジルグルメのご紹介!

といっても、私の中の二大グルメ以外はほぼ食べませんでした(笑)

 

 

わたし的二大ブラジルグルメとは、

 

「シュラスコ」

そして

「ポンデケージョ」

です(*^-^*)

 

 

 

 

~シュラスコ~

 

 

シュラスコとは…

 

鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉を刺し通し、荒塩をふって炭火でじっくり焼く、

ブラジルをはじめとする南アメリカの肉料理である。(by wikipedia)

 

 

 

こんな感じ。

焼いた塊肉を店員さんが串ごと持ってきて、

こちらのオーダーに応じて、一切れ、二切れと皿に切り分けてくれる。

「もうお腹いっぱい」のカードみたいなものがテーブルに置いてあり、

皿の上に載せないと、延々と肉を持ってきてくれる。

 

 

肉以外のサラダやパスタ・パンなどはビュッフェ形式が多い。

 

 

塊肉なので外はカリッと香ばしく、中は結構ジューシー♪

 

 

てんこ盛り

 

てんこ盛り

 

てんこ盛り

 

てんこ盛り

 

 

マジでずーーっとシュラスコ食べてた(笑)

肉好きには本当にたまらない!!

 

 

 

中にはこんなものも…

 

パイナップル焼き、シナモンパウダーがけ

 

 

 

正直、これブラジルで食べた料理の中でも相当上位に入る一品(笑)

カリッと香ばしく焼かれたパイナップルに、

シナモンが実によく合う!!!

家でも試してみたい。

 

 

 

ちなみにシュラスコを提供しているお店を「シュラスカリア」という。

中にはこんな感じで焼き場がある。

 

 

 

 

 

炭火のいい香りに包まれながら、

香ばしいお肉をいただく極上空間(笑)

 

 

あぁ…シュラスカリア、

マジ最高♪

 

 

 

~ポンデケージョ~

 

ブラジルのチーズパン!

日本でもお馴染みのモッチモチパン!

 

社会人の2~3年目にはまって、

通販でポンデケージョミックスを購入して、休日のたびに焼いていた(笑)

 

 

 

カフェで一息

一つ30円程度

 

テイクアウトしてバスで一息

 

 

とにかくポンデケージョはブラジルの

カフェ、コンビニ(的なお店)、サービスエリア、空港、などなど

どこでも売ってる庶民派の軽食で、

日本のおにぎり??みたいなものかなと感じた。

 

 

これが本当においしい!!

 

 

日本のものももちろんおいしいけど、

やっぱり本場のポンデケージョはなんか違う!

チーズ感が強くて、香りがすごくいい!

 

 

特にカフェで焼き立てに出会うと本当に美味しすぎて、

何個でも食べたーーーい!と思う!

(でも結構ボリュームあるので2個もしくは3個でおなかいっぱい…)

 

 

ちなみに帰国後、ポンデケージョのレシピをクックパッドで調べて焼いてみたけど、

本場のポンデケージョには遠く及ばなかった…。

何が違うんだ…チーズか…。

 

 

 

 

だいぶ偏った紹介になりましたが(笑)、

ブラジルグルメは肉好き&チーズ好きにはたまらない食事でした!

 

 

さて、ブラジル編も今回で最後!

旅も折り返して、ヨーロッパへ入ります♪