さて、前回の続き。

 

ホステルの日替わりアクティビティーを満喫した後、

「今日は花金(Friday night)だし、みんなで飲みに行こうぜー」となった。

 

 

 

地下鉄で移動

都会だなぁと感じる

 

駅で待っている間、仲良くなったホステルの友達とパシャリ

 

街をブラブラ

 

ビアパブ

 

 

みんなでウノをする

 

 

 

ほどよく1~2時間程度飲んだ後、

「ディスコ行こうぜー」となった。

ディスコというとダサいイメージかもしれないけど、

日本でいうクラブといった感じ。

 

 

 

ということでやってきましたディスコ

 

店内はスモークがたかれ、

 

「Friday night fever!!!」

 

と盛り上がっている。

 

 

 

店員の衣装が超絶セクシー

 

お姉ちゃんはホットパンツにヒモブラ。

お兄ちゃんはパンイチ。

 

 

セクシーというかエロイ、エロすぎる。

 

 

 

で、ホステルの人たちと飲みながら、

「店員のお兄さんがセクシーすぎてヤバイ」と言っていたら、

 

 

「一緒に写真撮ればいいじゃ~ん!おーい、兄ちゃ~ん」

と、頼んでもいないのにお兄さんを呼んでくれた。

 

 

 

 

エロティック兄さんとパシャリ

 

 

 

そして、ふと周りを見渡すと、

 

 

 

同じ宿のメンバーが、

 

男女で一緒にダンスを楽しんでいるのはまだしも、

 

腰を寄せ合いながらチュッチュッしていたり、

 

なんか乳をもんでいたり、

 

 

と、

 

 

大人タイムに突入していた。

 

 

 

まぁ、ここはヨーロッパ。

そして花金。

そしてディスコ。

 

 

いたしかたあるまい。

自然の摂理だ。

 

 

 

なんて思っていると

 

「ヘイ♪」

と、同じ宿のコロンビア人(♂)に話しかけられた。

 

 

一緒にテキーラを飲む

 

 

 

 

コロンビア人「テキーラ飲めるの?無理しちゃダメだよ♪」

 

私「私お酒好きだから。テキーラも好きだよ」

 

コロンビア人「へぇ。日本人ってお酒はあんまり飲めないと思ってた」

 

私「う~ん、確かに欧米人に比べたら東洋人はあんまりお酒強くないかな。

私は日本人の中だと飲める方だけど、

欧米人にはかなわないなぁって思う」

 

コロンビア人「じゃあ勝負する?僕と君、どっちが多く飲めるか。」

 

私「ん~…いいけど」

 

コロンビア人「君が酔っ払っちゃうと、ボク何するかわからないけどね♪」

 

 

と、ぐいと肩を寄せられる。

 

 

 

 

ほぅ。

 

 

 

 

これはあれかな、

 

 

あちこちでいちゃつくカップルが出来る中、

彼はターゲットを私に定めた上で、

 

 

「酔わせて持ち帰る」ってやつかな。

 

 

 

 

コロンビア人(♂)、

 

対決相手は未知数とはいえ、国籍的に、そして見た目的に酒に弱くはなさそうだ。

 

 

 

 

 

でも負けてたまるか

 

 

 

 

正直酒はまぁまぁ強い。

 

 

正確に言うと…

 

 

・大量に酒を飲むことは出来る

そのせいか「酒強いねー」と言われることが多い。

 

・学生時代は失態もさらしたが、ここ何年かは「やらかしたー!(汗)」ってことはない

 

・むしろ酔うほどしっかりするらしく、

絶対電車で帰る→風呂に入る→歯を磨く→目覚ましセット→

翌日何の問題もなく起きられる。

なんなら食器洗ってたり、部屋が掃除されてたりする(笑)

 

・ただし、二日酔いはひどい

 

・記憶はかなり早い段階で消えている

飲み会で何を話したか、誰とどうやって帰ったか、何時頃帰ったか、帰って何をしたか

まったく覚えていない。

 

 

 

という体質。

 

 

 

一度、

全然知らない間に、部屋がピッカピカになっていたことがあり、

 

私「酔うほど部屋キレイになるんすよね~。だから私って本当はしっかりものなんですよ♪」

と、職場の先輩に話したら、

 

 

先輩「酔っぱらったお前が部屋掃除するなんて考えられないから、

 

お前の猫が「ご主人しょうがねーなー」ってキレイにしてんじゃね?

 

もしくは知らないおっさんが入ってきてキレイにしてるんだよ」

 

 

という二つの仮説を立てられた。

 

 

 
もしそうだとしたらいつもありがとう、
カワイイにゃんこ。もしくは知らないおっさん。

 

 

 

話はそれたけど、そんな酒の体質の私。

 

 

 

たとえ相手がコロンビア人(♂)であろうと、

酒の勝負では負けたくない。

 

 

 

 

受けて立とうではないか!!

私がつぶれたらお好きにどうぞ!

 

 

 

私「OK、勝負しよう。」

 

コロンビア人「OK?」

 

私「OK!」

 

 

 

 

で、その後は、

とにかく同じ酒を同じだけ飲むというバトル開始。

 

 

 

どんだけ飲んだか覚えていない。

テキーラをショットで何倍も飲んだ(飲まされた)のはうっすら覚えている。

もちろん向こうも同じだけ飲んでいた。

 

 

 

ショットだけではツライので、カクテルも飲んだ。ワインも飲んだ。

 

飲み続けてつらかったので、

途中でちょっと踊ったような記憶もある。

 

 

「抜け出して二人でどこか行こうよ」と誘われたけど、

「何言ってんの、勝負中でしょ」と言ったような記憶がうっすらある。

 

 

 

 

 

記憶ゼロだけどカメラに残っていた写真

カープのマスコット「スライリー」と一緒。

 

 

 

 

で、かなりの時間がたち、

 

 

マジもう限界…

眠気も、吐き気も、

 

 

負けるのか…この勝負負けるのか…(涙)

と思っていたら、

 

 

他にいた同じ宿のメンバーが集まり、

「みんなそろそろ帰ろうぜ~」となった。

 

 

気付けば朝5時。

ディスコに残っていた宿のメンバーとみんなでメトロに乗ってホステルに戻ることに。

 

 

そう結果、

 

タイムアップ=引き分け=相討ちとなった。

 

 

 

負けなかった…

とりあえず、それだけで私は満足です。

 

 

みんなでホテルに到着。

戦ったコロンビア人に「君お酒強いね…僕限界だよ…」とのセリフをいただく。

「私も限界です…いい勝負でした…」

と、爽やかな(?)スポーツマンシップ的なやりとりをする。

 

 

寝よう、もう朝6時だけどね、

明日(てか今日)サグラダファミリア行くけどね。

起きれるかな…。

 

 

 

うん、もう起きれるかどうかはわからないけど寝ます

おやすみなさい。