チリの首都「サンティアゴ」にやってきました。
チリは「南米の先進国」「南米の経済優等生」
などとも言われており、その首都サンティアゴも「南米随一の大都会!」
だそうです。
ということで、せっかく大都会のサンティアゴに来たので、
壊れたカメラを買い替えたるでーーー!!!
えー、説明すると…
まずイースター島でカメラが壊れ、
その後、ペルーで日本から合流した後輩に同じ型のカメラを持ってきてもらった。
ちなみに「Canon Powershot S110」
もっと新しくてイイカメラを購入する手もあったのに、
あえて同じ型のものを再度購入。
なぜなら、この型専用の水中40mまで潜れる防水ケースを持っていて、
どうしてもこの防水ケースを活かしたかったから。
だって、この後も、滝やら海やら、水辺に行くんだもん!!
ところが…
新しく持ってきてもらったカメラも、
パタゴニアをウロウロしているうちに、
イースター島と同じ症状で完全に動かなくなり沈黙…。
持ってきてもらって数週間しか経ってない…。
おいっ!!!
勝手に壊れてんじゃねーーよ!(涙)
お前の出番はまだなんだよ!
この後のイグアスの滝とか、
ブラジルのレンソイス(湖)とか、
ヨルダンの死海とか、
水辺で活躍させるために買ったんだよ!
なんで雪山で死んでるんだよ!!
バカバカ、この役たたずっっ(涙)
で、仕方ないのでしばらくスマホのカメラで写真を撮っていた。
正直画質は悪くない。
最近のスマホは下手なコンデジよりずっと性能がいい。
でも、もしスマホが盗難にでもあったら…
と思うと気が気でない。
カメラとスマホを持っていて、
カメラを盗られても、スマホで撮れる。
スマホを盗られても、カメラで撮れる。情報収集もパソコンでなんとかなる。
でもスマホだけだと、盗られた時に撮影機能がない。
リスクヘッジは大事だ。
で、チリに住んでいた友人に
サンティアゴで「家電量販店はないか?」と聞いたところ、
日本みたいなお店はないけど、
「コスタネラセンター」という大きいショッピングモールがあるので、
そこに行けばなんとかなるかも、との情報を得た。
ということでやってきた南米一高い建物「コスタネラセンター」
高さ300m
最寄駅はメトロ「Tobalaba」
奥にアンデスの山々が見える
センター内部
地下1階~6階まで
と、とかいだ…。
久々に来たよ、こんな先進的な商業施設に。
フードコート
マック、ケンタッキー、バーガーキング、中華などなど充実
さて、とりあえず腹ごしらえするか、
と思いブラブラしていると、
フードコートのそばに寿司屋を発見
いやーー!!!日本食食べたいっっ!!!!
旅も一か月以上経ち、
持参した日本食をちょくちょくつまんでいたが、
米食べたいっ!ダシを感じたいっ!
という欲求が爆発したので、
このお店に入り、寿司をオーダー。
「タタキ with ロール寿司」
まずはタタキを一口。
ショウガかワサビがきいてる味を想像していたが、
おや、ごま油の味がする。
うん、これは海鮮ユッケだな…。
美味しいけど、
美味しいけど、
ちょっと違うんだな…(残念)
そして、下の寿司。
私は別に寿司にアボカドを入れることを否定はしないのだが…
この寿司は、アボカドを海苔で巻き、
さらにそれをスシ飯で巻いている。
それを噛むとどうなるか、
まずほどよい歯ごたえのスシ飯がある、
次に固い海苔がやってくる、
そして海苔を噛み切れないまま中のアボカドがウニュッとつぶれる。
結果、スシ飯とアボカドを食べ、海苔がビニールのように残る。
違うんだよっ!!!(涙)
海苔でアボカド巻いたら、
海苔を噛み切れないまま、アボカドがつぶれるやん!!
海苔はスシ飯の外に巻いて、
海苔、スシ飯、具のハーモニーを楽しめないとダメなんよ!
なーんて…
言っていてはいけないんだろうな。
ここは日本じゃないのだから。
ちなみに…
あとで日本人の友人と話してて知ったのだが、
海苔の黒~い見た目が、外国の方にはウケが悪いらしく、
スシ飯の内側に海苔を入れるというのは割とポピュラーなやり方らしい。
そっか、
わからなくもないけど、
それなら無理に海苔を使わなくてもいいよ…。 byジャパニーズ
お酒はおいしい
ビール&モヒート
なんだかなぁ、
という食事を終えた後は、主目的のカメラ探しへ。
が、
いわゆる日本でいう家電コーナーみたいのがなく、
ソニー、サムスンやらメーカーごとのブースがあるのみ。
とりあえずソニーのブースに行ってみるが、
商品はカメラだけではないので、
カメラは一部のコーナーにちょこんとあるのみ。
しかもほとんど一眼レフ。
一眼レフでいいじゃん、と思う方もいるかと思うが、
私は旅行中に重いカメラは持てないタイプ。
昔、一眼を持っていて、カンボジア旅行に持って行ったが、
「おもてーな!!!てか邪魔だな!!!」
となり、結構ストレスを感じた。
なので持ち運びに便利なコンデジを探していたが、
コンデジは2種類しかない…。
うーーーーーん、
まぁ無理してここで買う必要もないか。
場所変えよう。
ということでコスタネラセンターを離れ、
街の中心地「アルマス広場」へ。
ここならなんか家電量販店があるかもしれない。
アルマス広場
こちらはサンティアゴ市の基礎を築いた「ペドロ・デ・バルディビア」
サンティアゴ大聖堂
国立歴史博物館(たぶん)
市庁舎(たぶん)
かたわらでチェスを楽しむおじさま達
広場にいた演奏隊
広場の雰囲気ええわぁ~♪
で、
アルマス広場のそばに家電量販店を一軒発見したが、
カメラコーナーは実に小さく、15種類くらいしか置いてなかった。
そのうち12種類くらいは一眼レフ。
コンデジってあんまポピュラーじゃないのかな。
まぁ…
確かにコンデジくらいの画質であればスマホで事足りることを考えれば、
カメラ=一眼レフという考えもわからなくはない。
そのうち中途半端なコンデジって消えていくのかなぁ。
なんて思った。
とりあえずサンティアゴをほぼ丸一日ブラブラしたものの、
お目当てのカメラは全然見つかりませんでした。
まぁカメラ探しがてら、
サンティアゴ観光を楽しめたことはよかったです♪
雰囲気もいいし、治安もいいし、交通網も充実。
何より大都会の中でアンデスの山々を臨める環境も素晴らしいと思いました!!