こんにちは。
つかみです![]()
今日は小学5年生の算数でした。
分数同士の足し算、引き算をしていました。
ケアレスミスは4パターン。
・計算間違い
・写し間違い
・足し算のあとに引き算をやると、引き算なのに足してしまう
・約分し忘れ
その中でも、約分し忘れが圧倒的に多かったです。
「も~約分し忘ればっかりだから気を付けてよ!」
というと一瞬直る。
けれどもしばらくするとまた戻る。
また、間違ったよ!
というと一瞬直る。
でも、またしばらくすると忘れる。
授業をしていて、勉強は、
一瞬意識して→忘れて→また一瞬意識して→また気が緩んで間違える
というのの繰り返しだな、と思います。
繰り返すうちに、
少しずつ気にする癖がついて、
ケアレスミスが直っていく。
もちろん、
ずっと意識→忘れるを繰り返して
平行線の子もいます。
ケアレスミスが直ること直らない子の違いはいろいろありますが、
「さっきまで意識していたのに、また間違えてしまった!」
という状態に危機感を持てるかということ。
ひとつひとつの間違えを、
ただの間違えで済ませるのでははなく、
ひとつの大切な気を付けるべき間違いの傾向
と捉えられるかということです。
この、「危機感」
が、間違えずにきっちり解く。
につながります。
自分の間違いの傾向を知って
、問題を解いた後・または解きながらチェックをする。
大切なプロセスです。
小5の子たちは、
問題を解いて提出する前に、
一度間違えがないか確認してから
提出する子も増えてきました。
自発的に見直しができるって、
とってもいい傾向だと思っています。
いい傾向を増やしていく、
志気を高めるって、その積み重ねだと思っています。
つかみ
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