水星を天才的に開花させると！？〜「惑星」を活用するってどういうことか？

こんにちはー。まゆちんです。星読みやタロットを通じて、生きるのが楽しくなる何かをお伝えしておりますっ。

というわけで、最近では、一つの天体にフォーカスしてのセミナーをすることにしています。おかげ座まで水星セミナーは東京、大阪とも満席をいただきましたので張り切って資料準備しておいます。

私はセミナー準備のその都度、その天体に関する資料を読み漁り、いろんな方のホロスコープを分析しまくるのだけど、ほんと「惑星を活かす！」って面白いな、と思うし、まだまだ人間の能力って開発できるんじゃないかと思うことを発見して嬉しくなります。

太陽星座が１２星座あるように、私たちには水星星座ってのもありましてね・・・そのお話を少し・・・

例えば、水星って魚座にある人って、古典的な占星術で見ると、かなり仕事をする上では不利な水星といわれています。

水星ってのは「何かと何かを切り離す」ことによって段取りを組んだり、機転を利かせていくような惑星。魚座ってのは、その反対で「境界線がない」を目的としたサイン。

つまり、例えるなら、水を刃物で切るような感じになっちゃうんですよ。
切れるわけないですよね・・・。見るからに使いにくそう。

しかしだ！

しかし、かの有名な指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンは水星魚座です。しかし、指揮者といえばカラヤンというように実力、知名度、歴史的な実績ともに超一流です。

でもさあ・・・「何かを指揮する」ってのはまさに水星の担当。その水星が魚座にあるって指揮者としてはどうなの？って読み方もできなくはない。

しかし、結果から言うと、彼は水星魚座の可能性を遺憾なく発揮していると私は思います。カラヤンの水星は魚座であるべきだ！ぐらい思う。

彼の指揮って、高齢になってからは特になんだけど「控えめ」です。っていうか、掌しか動いてないやん！って思ったもの。派手なタクトの振り方ではないのです。でもね、彼が一振りするだけでオーケストラの色合い、楽団の波動が変わるんです、見事に変わるんです。もうすごいの。（テレビでしか見たことないけど。）

で、思うわけです。

音楽というイメージの海原を扱うには、どこまでも広がる境界線のなさ＝魚座水星がないと扱えないのではないか、と思うわけです。魚座水星ってひろいあげる情報量が半端ないんです。だから想いを言葉にするのが苦手な人もいます。でも、本来の才能は「たくさんの情報をひろいあげる才能」

指揮者には絶対必要。

・・・といったように、「使いにくい水星だよね。」で終わっていては、人間もったいないわけです。もっと、私たちは意識して惑星のエネルギーを使うってことをしてみていいんじゃないかな、ってこと。

もちろん、彼の偉大さを水星だけでは語れないのだけど、少しわかりやすいのでカラヤン氏に登場いただきました。（音楽で考えると私わかりやすいので。）

水という音楽の渦ををタクト（指揮棒）で切るって、できるじゃん！って思う。

音楽人間なので感動しちゃった。

細かい分析はまたの機会に譲りますが、カラヤンの太陽と月と金星だけでは、「指揮者」って感じがしないのですよね。この水星魚座があって「おお、指揮者だ！」って感じになる。

彼はどこまでもイメージを広げていくことで、牡羊座の太陽というリーダーシップを生かしていたと思います。

月双子座と太陽牡羊座だけでは、カラヤンって指揮者って感じじゃないもの。そこに間違いなく水星魚座がある。

なにがいいたいかっていうと、占星術って知識を得て、分析して満足して、もちろんそれでオッケーなのだけど、「活用するぜ！」という心意気って大事なのかもしれん・・と思うのでした。

ま、私が水星牡牛座なので、どうしても五感（肉体）＝体験に落とし込みたいのかもですね。。。

まゆちんが太陽と月だけを使うと、ただの「占いオタク」である。知らないことを知って、満足である。（ある意味そうだけど。それも楽しい。）でも水星牡牛座があるから、どうしても体験に落とし込みたいのでしょうね。そういう風に使えばいいのです。

水星フィルターを通して、社会とのやりとりが始まるのですから。

というわけで、水星面白いですよ。

もちろん天体全て面白い。

お読みいただきましてありがとうございます！