慰謝料請求までの経緯
夫の不倫相手に慰謝料を請求した私の
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第7幕 不倫相手と裁判!第5回期日106
~原告反対尋問3~
夫の不倫相手である女(被告)に対する
不貞慰謝料請求裁判の尋問期日。
被告側弁護士から私にされた
質問の中には、こんなものがあった。
被弁「あなた不倫しているでしょ!
と言ってご主人を引き留めた
ことはないのですか」
被告側弁護士が期待している私の
答えは「はい、ありません」だろう。
そして、その答えをもって
原告は不倫を容認してた、
という解釈にしたいのだろう。
私には即座にそんな相手側の意図
が読み取れた。
それまで裁判官の方を向いて質問に
答え続けていた私は、思わず
被告側弁護士の顔を見て答える。
私「そんなこと言うわけない
じゃないですか。
私は夫に、不倫をやめてもらいたい
と思っているのですから。
あなた不倫しているでしょ!
なんて言ってしまったら、
もっと隠れて不倫が続くことに
なります。そうなってしまっては
なかなか不倫は終わりませんよね。
本気で不倫をやめてほしいと
思っていたら、そんなことは
絶対に言わないものですよ。
なので私は、
あなた不倫しているでしょ!
なんて言葉を夫にかけたことは
ありません。
不倫のために出掛けていく夫を
引き留めたことは、何度もあります。」
「はい」か「いいえ」で答えるべき
クローズドクエッションに対し、
私はこのように長文で答えた。
口調も、かなり強いものだった
と自分でも思う。
この回答を裁判官から遮られることも、
注意されることも、なかった。
これが私だ。
私のやり方だ。
被告側に有利になりそうな質問を
全て逆手にとらえ、
こちらのペースに持ち込んでいく。
結果的にそれが、
どう判断されようと構わない。
私はきちんと戦っている。
自分がそう思えることの方が
この時は大事だった。
被告側弁護士は、
鳩が豆鉄砲を食ったように
しばらくきょとんとしていた。
あぁ、この人は
不倫されたことがないのだな。
夫に不倫され、慰謝料を請求する気持ちが
全く理解できないのだろう。
だから、的外れな予測をたて、
的外れな質問をしてくる。
マニュアル通りの知識しか
持ち合わせていないんだな。
被告側弁護士に対して、
私はそんな風に感じていた。
このことは、私にとって
決してマイナスではないはずだと思えた。
(つづく)
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