四谷荒木町
丸の内で働く…というタイトルは維持するつもりながら、最近、私のメインのオフィスは四谷荒木町になっております。
インテリジェンスの市ヶ谷オフィス売却に伴って、3月から四谷の新オフィスに入りました。
丸の内ビルディングのオフィスは、そのまま存在しているのですが、ここ数年の業容拡大によって、拠点が増えに増え…
まあ、色々と理由があって、インテリジェンスの管理系部門が四谷荒木町のビルに入居し、そんなこんなで私のメインオフィスもそちらになった次第です。
これまで四谷荒木町という街は、私にとってまるで縁がなくて、とにかく何もかもが初めてです。
が、3月の移転以来、3度ほど荒木町でランチしてみた印象としては、「なかなか暮らしやすそうな」ところだということでしょうか。
それから、町並みが古く、道が狭くて曲がりくねっている。だから、町全体が”隠れ家”的雰囲気になっている。
荒木町の歴史を詳しくは知りませんが、奥行きがある街であることだけは確かです。
いやぁ~結局、3月は1度きりしか更新できませんでした。
4月はもう少しどうにかしたいと思います。
ヒラリーは1,080、オバマは635だそうです
アメリカ大統領選挙の行方が連日報道されていますけど、そんな中で発見しました…
ヒラリー・クリントンが1,080。
バラック・オバマは635。
ジョン・マケインは269。
だそうです。
何かというと登録されているドメインの数。
たとえば、オバマ氏の公式サイトはbarakobama.com、ヒラリー女史の公式サイトはhillaryclinton.com。
ところが、.comドメイン以外に.netとか.orgが取られていて、更に、hilaryclinton.comやbarrakobama.comなどミスりそうなスペル違いのサイトなどもあるそうな。
更に、ihatebarackobama.com(私はバラック・オバマが嫌いだ<直訳>)とかstopjohnmaccain.com(ストップ・ジョン・マケイン!<そのまま>)など、候補者たちに対立する立場を取ることを想定したようなドメイン名も取得されている。
そんなこんなで、各候補が運営していないものが大半となる候補者関連の取得済みドメインの数が、先ほどの数値。
(これ、FTで読んだネタです…)
こうしたドメインは売買目的のものもあるようですが、結構多いのがクリックファームと呼ばれるサイト。
私は知りませんでしたが、クリックファームというのは、そのサイトに行くと何らかの商用サイトなどにリダイレクトされるそうですねぇ。
それでもって、クリックごとに広告料を受け取っているらしい。
広告料が期待できるほど、間違って訪れる人が来るのか疑問ですが、まぁ、ウェブサイトの選挙利用が進んでいるアメリカだから結構現実的なのかもしれません…
翻って、日本でfukudayasuo.jpとか、ozawaichiro.jpとか取ってリダイレクトしても経済的には見合わないのでしょうねぇ…
記事によるとクリックファームを規制するような法律の整備は米国内でもあまり進んでいないらしく、今のところ事実上野放しとのことでした。
2月の更新は2回だけでした…
大阪出張のとき…
先日、大阪に行っておりまして…
その節、当社の名物社員である上原隆と中華料理を食いながら、雑談していて思ったことです。
上原は鹿児島出身です。
それで、
「最近、帰郷することあるのかい?」
と聞きますと、
「福岡に行ったときにちょっと帰ろうと思うんですけど、3時間も掛かるんで、結局行かないんですよねぇ」
とのこと。
物理的な距離で言うと福岡→鹿児島は近いし、同じ九州ということもあって、”福岡にいる”ということでもって郷愁をおぼえやすいのでしょう。
ところが、実際の時間距離で言うと、東京→鹿児島のほうが近い。
飛行機で2時間くらいでいけるそうで、
「ならば、福岡に出張のついでに、鹿児島に帰るというのは、気持ちとしては理解できるけど、まったく合理性がないねぇ」
という話になった次第。
それから、東京を基点とした交通の整備といのは、えらいもんだなぁとも実感。
時間距離で考えると、東京を基点にするのが、一番早い。(もちろん、全ての地域に当てはまるわけではありませんが…)
時間距離において優位だから、どんどん東京への集中が進み、その結果、さらに時間距離を短縮するインセンティブが増えて、さらに集中が加速する。
そんなことを感じた次第です。
因みに、件の上原隆は、本を出版しております。
ご興味などあれば…
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久しぶりの更新、お付き合い有難うございました。
聞きかじりの生半可知識シリーズ(ミシュランガイド)
所詮、聞きかじりに過ぎないのであてにはなりませんから、お気を付けください…
去年、東京でも発売されたレストラン・ホテルガイドの「ミシュラン」ですが、ヨーロッパから外に出たのは、意外と最近の話で、2005年からだそうです。
100年以上の歴史を持つ「ミシュラン」ガイドがヨーロッパの外に出るのに要した年数は実に105年。
そうした”どっしりとした”ミシュランの世界戦略の一環として、ミシュラン東京ガイドは発刊されたわけです。
で、ミシュランの調査員ですが…なんでもフルタイム社員(?)はヨーロッパで75人、北米で10人、そしてアジアで5人だそうです。
アジアで5人…というわけで東京で5人でも、日本で5人でもなく、アジアで5人だそうです。
つまり、やっぱり、まだまだミシュラン東京ガイドというのは、そこまで大掛かりな基盤のに基づいてはいないわけです。
もちろん、フルタイムとわざわざ言うからには、パートタイムの調査員も相当にいるかもしれませんが、ヨーロッパとの対比で見れば、やはり体制は脆弱ですよね…
(くれぐれも、これは批判ではありません…)
で、この調査員というのは、なかなかハードな仕事。
ヨーロッパでは、特定の国を担当するということがなく各地に飛び回る。でもって、4週間のうち3週間はずっと仕事ずめ。1日最低2つのレストランと6つのホテルを回るそうです。
うん?2つのレストランと6つのホテル?
日本人の感覚からすると、えらくホテルが多いように思われますし、ミシュランというのはレストランガイドという印象が強いですが、本場ヨーロッパではホテルの採点というのも大きな比重を占めるというわけです。
さて、レストランを評価するのに予算は無限大のお仕事…
食べることが大好きな方なら応募の価値がありそうです。
但し、ヨーロッパでは最低10年間のホテル産業での経験と「食べ続け、調べ続ける」若さとエネルギーがなければ、採用されないそうです。
それから、残念ですが、この求人、DODAには出ていません…というか今のところ、日本での求人はないようです…(確認はご自身でお願いします)
なんとなく2日連続
なかなか更新頻度を上げられない当フロクですが、たまたま2日連続で更新してみた次第です。
今日、大阪に入りまして、トンボ帰りで東京に戻り、明日土曜日は9時前から社内のリーダー研修に参加。
その後、10時から経営会議です。
そんなスケジュールなどどうでもいいことですが、
大阪は東京よりも若干暖かいように思いました。
(勘違いかもしれません…)
考えれば、気温の問題など、つまらないことです…
1月に入ってもなぜか師走を引きずってせわしなく…
越年している鬼平犯科帳20巻が前進しなくなり、そうこうしているうちに、ほかの本を読み始めて、鬼平が少しづつ私の意識から離れてきています。
気づいてみれば、鬼平を読むかどうかなど皆さんには関係ない話ですね…
でも、こういうどうでもよくて関係のないことをつらつら書くのが、ブログというものなんでしょう…
すっかり脱力してきましたので、今日はここまでにします。
仕事始め?
仕事納めを書いた流れで仕事始めも書こうという魂胆。
ところが、仕事始めの日に途中まで書いたものの、時間の関係で挫折。
したがって、仕事始めの翌日にアップするというだらしなさ…
何ともかんとも…
今年のフロクも締まらない状態に変化はなさそうです。
私の今年の仕事始めは1月7日でありました。
前日1月6日に少しだけ仕事らしいことをしましたが、それは仕事と呼べない次元でしたので、実質1月7日が仕事の開始日。
やはり、例年に比べても長い休みであったためか、随分と英気が養われたように思います。
これはよかった。
昔は休みを取るということに、一種の罪悪感さえ覚えたものですが、最近は成長して(?)休みを取るときは取らんと良いアウトプットが出ないという考えになってきました。
休み中も、以前はやたらと仕事のことが脳中に去来して、そわそわしたものですが、最近は進化して(?)仕事について考えることを意識的に制御できるようになって来ました。
私なりに思い至ったこととしては、表面的に休んでいても、脳内で仕事のことばかり考えていては、休んだことにならず、そういう整理力のなさがイカンわけです。
当然、あらゆる時間において仕事について考えているべきという意見もあるでしょう。
そうした意見にも反対はしません。
まぁ、議論するようなことでもありませんが…
そんなことで、今年も自分で言って自分で否定するマッチポンプな駄文を繰り広げようと思う次第です。
相変わらずの中身のなさにあきれつつ…
本年も本フロクと適当にお付き合いいただければ幸いです。
仕事納め
この読むに値しないフロクも年末を迎え、どうやら今年最後の投稿となりそうである。
読んでいただく前にご注意願いたいと思いますが、今回はいつになく、全く何を書こうということもなく、キーボードを叩いていますから、それでなくても価値のない駄文が、また一層くだらない内容となることをご理解ください。
それにしても年末で、私の場合、今日が仕事納めでしたが、仕事が納め切れていない状態。
何とも今年一年を表すような…そんな状態です。
このフロクの更新も、「年内にやることリスト」に入っていて、それをひとつひとつ潰す過程で取り組んでいる次第です。
(「やることリスト」を作るあたりが、私のまじめなところです。)
これが最後の「やること」ではないのが辛い。
「2007年の前半から振り返ろうなか…」
などと無謀なことを考えていたわけですが、到底ムリ!
その気力はありません。
それで非常に中途半端ですが、2007年の最後の四半期くらいをプライベートについて振り返ると、池波正太郎に尽きます。
友人に薦められ、「鬼平犯科帳」を読み始めたことは、すでにこのフロクでも述べました。
これにハマって他の本がほとんど読めずに年の後半3ヶ月が過ぎてしまった…
友人が曰く「鬼平はマネジメントの参考になる」
とのことでしたが、全く参考にはなりません。
今度、この友人に会ったら、「いったい、どこが参考になったのか」是非とも問い詰めたい。
しかし、当初の目的通りに物事が進まないのは当然だし、むしろ、当初の目論見とずれているのにハマっているというのはすばらしいのであって、友人に文句を言う筋合いではありません。
なぜ、こんなにハマっているのか…
ここで要因を細かに分析しようとも考えましたが、取り留めないし、それをまとめるパワーもないのでやめておきますが…
要は、続きもののドラマを途中でやめられない感覚なんでしょう。
まぁ、そんなこんなで、今年の後半3ヶ月で、鬼平は16巻まで読み終えました。
15巻までは、3巻づつamazonで買っていましたが、遂に面倒になり、16巻から24巻までまとめて買いました。
鬼平以外で後半3ヶ月のうちに読んだ本は、
「男の作法」
「日曜日の万年筆」
「むかしの味」
というわけで、結局全部、池波正太郎先生(ちょっと呼び捨てしずらくなってきました)のエッセイであります。
因みに、エッセイに手をつけたきっかけは、このフロクに「面白い」というメッセージをお寄せいただいたからでした。
そういえば、『反転』(田中森一著)もフロクにメッセージをもらったのがきっかけで読んだのだなぁ。
(それぞれメッセージありがとうございました。)
そんなことで、池波正太郎ブームが継続する形で迎える新年。
2008年年初は池波正太郎脱却が当面するテーマとなりそうです。
塩梅
例によって、結論がなく、かつ極めて読むに値しない内容ですので、ご注意ください。
塩梅か、按配か、案配か…
MSの辞書でも全部出てきます。
按排というのも出てきて、結局意味としては、「いい加減だ」ということで同じなんだろうと理解しています。
でも、とりわけ、”塩梅”というのが、何とも「あんばいがいい」と思います。
塩に梅が丁度いい頃合いで合わさっている状態で持って、塩梅ということらしいですねぇ。
なんともこう、日本的で、塩梅がよろしい。
仕事でも、塩梅よく片付けてくれる人はいいですねぇ。
適度によい頃合いで片付けてくれる。
黙っていても、だいたい間違ってないところに”いい塩梅に”収めてくれる。
最高ですね。
だけど、塩梅ばかり考えていても具合が悪い。
塩梅はやっぱり味付けですから。
味をつける具材てぇものがないと、話にならない。
塩梅だけじゃ成り立たない。
仕事で言えば、歯ごたえのある”身になる”具材がしっかりあってこそ、塩梅が効いてくる。
最初から塩梅ばかり考えていると、ぱっとしないで終わりますね。
ところが、たまに、中身はないんだけど落とし所だけ、塩梅よくつける人というのがいて、意外と重宝されていたりするから、わからないものです。
そろそろ北京オリンピック
今日、記者発表会を行いました。
写真を貼り付けるほどのことはないので、貼り付けません。
(最近、このあたりが非常に投げやりです。)
どんな記者発表だったかといいますと、「チーム・インテリジェンス発足式」です。
来年夏の北京オリンピック出場を目指すアスリートの方8名で「チーム・インテリジェンス」を結成して、インテリジェンスとして、それぞれの皆さんを応援していこうというわけです。
インテリジェンスはJOCのオフィシャルパートナーでして、そんなことから、今回の取り組みを行うことになりました。
それで、本日、JOCの役員の方にもいらしていただいたので、北京オリンピックについて色々うかがったわけですが…
何でもオリンピックを開催する8月の北京は、そりゃぁもう暑いなんてものではないくらい暑いらしいですね。
(8月の北京は経験がないので、全然実感はないのですが…)
「だったら、東京オリンピックのときみたいに、10月とかにすればいいのに…」と思うわけですが、なんと(!)、IOCの取り決めによって、夏のオリンピックというのは、8月にやらないといけないそうです。
(何でも、サマランチ会長の時代に取り決められたそうです。)
知りませんでした…
というわけで、北京オリンピックは8月8日開会。
開会式は午後8時8分8秒にスタートするそうです。
以上、豆知識でした。