大阪出張のとき…
先日、大阪に行っておりまして…
その節、当社の名物社員である上原隆と中華料理を食いながら、雑談していて思ったことです。
上原は鹿児島出身です。
それで、
「最近、帰郷することあるのかい?」
と聞きますと、
「福岡に行ったときにちょっと帰ろうと思うんですけど、3時間も掛かるんで、結局行かないんですよねぇ」
とのこと。
物理的な距離で言うと福岡→鹿児島は近いし、同じ九州ということもあって、”福岡にいる”ということでもって郷愁をおぼえやすいのでしょう。
ところが、実際の時間距離で言うと、東京→鹿児島のほうが近い。
飛行機で2時間くらいでいけるそうで、
「ならば、福岡に出張のついでに、鹿児島に帰るというのは、気持ちとしては理解できるけど、まったく合理性がないねぇ」
という話になった次第。
それから、東京を基点とした交通の整備といのは、えらいもんだなぁとも実感。
時間距離で考えると、東京を基点にするのが、一番早い。(もちろん、全ての地域に当てはまるわけではありませんが…)
時間距離において優位だから、どんどん東京への集中が進み、その結果、さらに時間距離を短縮するインセンティブが増えて、さらに集中が加速する。
そんなことを感じた次第です。
因みに、件の上原隆は、本を出版しております。
ご興味などあれば…
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久しぶりの更新、お付き合い有難うございました。