塩梅 | 丸の内で働く社長のフロク Powered by アメブロ

塩梅





例によって、結論がなく、かつ極めて読むに値しない内容ですので、ご注意ください。




塩梅か、按配か、案配か…
MSの辞書でも全部出てきます。
按排というのも出てきて、結局意味としては、「いい加減だ」ということで同じなんだろうと理解しています。




でも、とりわけ、”塩梅”というのが、何とも「あんばいがいい」と思います。
塩に梅が丁度いい頃合いで合わさっている状態で持って、塩梅ということらしいですねぇ。




なんともこう、日本的で、塩梅がよろしい。




仕事でも、塩梅よく片付けてくれる人はいいですねぇ。
適度によい頃合いで片付けてくれる。
黙っていても、だいたい間違ってないところに”いい塩梅に”収めてくれる。
最高ですね。




だけど、塩梅ばかり考えていても具合が悪い。
塩梅はやっぱり味付けですから。
味をつける具材てぇものがないと、話にならない。
塩梅だけじゃ成り立たない。




仕事で言えば、歯ごたえのある”身になる”具材がしっかりあってこそ、塩梅が効いてくる。
最初から塩梅ばかり考えていると、ぱっとしないで終わりますね。




ところが、たまに、中身はないんだけど落とし所だけ、塩梅よくつける人というのがいて、意外と重宝されていたりするから、わからないものです。



笑っている