前回は抗酸化物質を摂り続けるとどうなるかを
お伝えしました。
今回は、酸化と抗酸化(還元)を化学的な視点で見ていきます。
さてアレとは、電子のことです。
電子の動きに注目してみよう
酸化と抗酸化は、対象の物質が
電子を与える(還元)のか、
電子を受け取る(酸化)のか、
という視点で見ると分かりやすくなります。
抗酸化物質(還元物質)は電子を与える物質です。
活性酸素は不対電子という電子のペアが無い状態で、
電子を奪って安定しようとしていますが、
抗酸化物質は活性酸素だけを狙い撃ちにするだけではありません。
抗酸化物質は細胞内にも入り、電子を与えます。
その電子が過剰となって、細胞内が電子で溢れかえると還元状態に陥ります。
特に水素は拡散性がとても高く、簡単に細胞内に入ります。[1]
そして電子を手放します。
現代病や老化現象の多くが、過剰な電子や電子の停滞(親電子ストレス)
つまり、帯電によって起こります。[2]
静電気が起こりやすい人は、帯電しているといえます。
そういう体質なのではなく、電子が停滞していることを示します。
アーシングに効果があるというのは、その帯電した電子を逃すためです。
他にも、一日中電子機器を扱う人や化学繊維を常に着用している人は要注意です。
その過剰な電子の発端となるのは何によって起こるのか、
電子の動きを辿れば、抗酸化物質に頼ろうとしなくても、
活性酸素の過剰な放出を抑えることができるでしょう。
電子が過剰になった状態に抗酸化物質を外から投与するということは、
火に油を注いでしまうことになりかねません。
前回の記事のように、様々な研究で抗酸化物質の投与によって、
逆説的な活性酸素の増加が起こったということは、
活性酸素だけに注目するのではなく、他にも要因があることを考え直さないといけません。
なお、酸化ストレスについては、肥満なほど大きいという事が分かっています。[3]
肥満の原因といえば、過剰な電子とも関係があるやっぱりアレですよね。
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【参考文献】
[1] Hydrogen acts as a therapeutic antioxidant by selectively reducing cytotoxic oxygen radicals
Nature Medicine volume 13, pages 688–694 (2007)
[2]Detoxification reactions: relevance to aging
Ageing Res Rev. 2008 Dec; 7(4): 281–300.
[3]Increased oxidative stress in obesity and its impact on metabolic syndrome
J Clin Invest. 2004 Dec 15; 114(12): 1752–1761.
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