しつもんは思考回路の点検に役に立つ
魔法の質問マンダラチャートというのがあります。
今はもう絶版になってしまったのですが・・・
「質問」に光を当てたマツダミヒロさんが
マンダラチャートとコラボして作った物です。
質問てウンウンと頭をひねって
思考を使って答えを出すもの。
そして誰かの正解を出すものが質問。
そう思っていませんか?
本当にそうでしょうか?
マンダラチャート認定講師、
思考の便秘クリニック院長の萩野麻美です。
思考の前提条件
質問は思考を使って答えを出すものか?
ということをお伝えする前に
思考とは何か?
ということの前提からお話ししたいと思います。
私が思う思考とは
「道具」とイコールです。
飛行機で言うところの管制官の役割、
スポーツで例えるなら司令塔。
方法や方向性を決めるのが思考の役割。
と捉えると、
これからお話しすることが分かっていただけると思います。
思考を悩む事や欠けているところ
犯人探しのために使うから
苦しくなるし、しんどくなるし、つらくなる。
では、質問に答えるのは思考を使うのか?
実は質問はふっと湧き上がってくる言葉を
キャッチするものなのです。
思考で言葉をこねくり回して
答えを出すものではないのです。
魔法のしつもんに3つのルールがある訳
魔法の質問認定講師になってすぐ
このワークブックを使って
質問会をしたことがありました.
が
あまりうまくいかず・・・
残念な思い出があります。
その理由は
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質問に答えることができなかったから。
自分の思考が期待した答えを
出すことができなかった。
質問自体は難しい言葉は一つもない。
なのに、答えようとすると考えてしまうので
上っ面の言葉しか出てこなかったんです。
その時から魔法の質問には
3つのルールがありました。
3つのルールとは
1、どんな答えもオッケー
2、答えがなくてもオッケー
3、答えは全部「いいね」で受け止める
どんな答えでも「いい」にもかかわらず
その答えに納得できない自分が情けなくて悔しくて
もう、質問に答える気が失せてしまったんです。
なんて短気だったのかと笑ってしまいますが、
あれからずいぶんと時間が経ちました。
今では自分でも不思議なくらい
スルスルと答えが浮かんで出てくるんです。
毎日質問に答えなくても
定期的に質問に答えてみる。
同じ質問でもいいし、
全く違う質問でもいい。
出てくる言葉を楽しむように、
質問に答える時間そのものを
気軽に楽しむといいと思います。
思考の点検のポイント
先日一人開催した1Dayの2時限目は
魔法の質問ビジネス編から「ミッションを実践する」
に答えていきました。
ミッションは行動です。
意識しなくても行動できる人は悩みませんが
頭優位で考えることが得意な人は
頭を働かせることは無自覚にできる分
体を動かすことは意識しないとできません。
私はそんなタイプ。
この質問から見えてきたものは・・・
でした。
【思考回路の点検ポイント】
人と比べてしまう思考回路
これは物事を正しく分析するために使えればOK
妄想して現実を壊してしまう思考回路
これは現実と頭の中で組み立てている世界を
分離しないといけません。
事実と非現実の世界を正しく見ることができればOK
人のあら捜しをして悪口を言う思考回路
言葉も道具です。
その道具を正しく使うためには
良い言葉、人の良いところを見つけることができればOK
始めは私のように思考優位で答えてしまったとしても
自分の正解は自分がよく知っています。
フッと湧き出るように出てきた言葉か
思考を使って出てきた答えかは
ちゃんと自分でわかります。
そのためには、質問の答えを紙に書き出すこと。
そうすることで客観的に自分を見る・感じることができます。
質問に答えるのも練習次第で
段々上手になってきます。
そんな質問に答える練習の機会が
7月25日にもあります。
魔法のしつもんに答えに来てね。
心の奥に安全にダイブする
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==今日の処方箋==
一日一服(福)
質問に答えるのも馴れ。
数稽古すればだれでも
自分にぴったりと思える答えに出会えます。
思考の便秘クリニック院長 萩野麻美
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