メニュー選びは練習次第で迷わなくなる
レストランに行ってメニューを見る。
ずらりと並ぶおいしそうな料理の数々
アー迷っちゃう、困っちゃう
そんな経験は誰でも一度はあるはず・・・
もどかしい思いの解決法、教えちゃいます。
マンダラチャート認定講師、
思考の便秘クリニック院長の萩野麻美です。
あーでもない、こーでもない
あるお店にはメニューは1品だけ。
そういうお店では初めからお料理は決まっているので
迷うことはありません。
あるお店では店主にお任せ。
そういうお店も席に着けば
お料理が出てくるので、これまた迷うことはありません。
困るのはメニューがたくさんあって
お好きなものをどうぞ。
という場合。
そんな時、あなたは迷いますか?
それとも迷いませんか?
自由に好きなものを選んでください。
と言われた時に迷うのはどうしてなのかしら?
と考えてみました。
味の知らないメニューは、好みに合うかどうかわからない。
もし嫌いな味だったら・・・
と思うと冒険できない。
味が想像できるメニューだったら
いつもの安定した満足感を得ることはできるけれども
それではつまらない。
そんな気持ちを行ったり来たりしてしまうのではないですか?
迷うのは煩悩。欲、見栄、カッコつけたい、全部欲しい
それって、厄介な気持ちです。
厄介な気持ちのことをマンダラ思考では煩悩といいます。
人は誰でも心の中に厄介な気持ちを持っています。
時に持て余してしまうこともあります。
その厄介な気持ちが問題を引き起こしてしまうこともあります。
厄介な気持ちは
どこまで行っても厄介なのです。
その厄介な気持ちはどこから生まれてくるのでしょう。
先ほど煩悩と書きました。
メニューを決められないのも
煩悩の仕業です。
もっともっと・・・という気持ちだったり
あれもこれも・・・という気持ちだったり
ホントはメニュー全部選びたいけれども
予算に限りがあるし
全部は食べられないし
仮に食べられたとしても
自分の目の前にお皿が積み上がるのが
恥ずかしいから・・・
という人の目を気にする気持ちもあるかもしれません。
一人で行ったときに迷ったとしても
そんなに困ることはないけれども
人と一緒に行ったときには
相手を待たせてしまうことになるので
あまりよろしくない状況になります。
メニューが早く決められるのは「ルールを決める」こと
こんな時にはあらかじめ決めておけばいいのです。
何を食べたいか?
ではなくて
選ぶ時の基準を決める。
つまりマイルールを決めておくのです。
私の場合は
見慣れないネーミングのメニューを選ぶ
普段家で作らないメニューを選ぶ
家で作れないメニューを選ぶ
食べたことの無いメニューを選ぶ。
そうしたら初めから見知ったメニューは
目に入ってくることがありません。
めずらしくて、
「これ、どんな料理だろう?」
と思うものしか目に入りません。
そして運ばれてきた料理は
外れたことがありません。
自分で選ぶということは
自分が何を選ぶかという基準を持つということ。
これは普段からの練習で身に付けることができるものです。
レストランなどは格好の練習場所です。
自分と人との違いを知る
人生においてレシピやメニューがあることはありません。
だからこそレシピやメニューがある場所で
迷わない練習をしておく
選択の基準を決めておくことが役に立つのです。
私がお伝えしていることは
私の体験です。
これが絶対ではありませんが
この方法を一度試してみて
自分に合うかどうか実験してみてください。
身に合わなかったら
じゃぁ、自分はどうしたら早く決められるだろう?
気持ちよく選ぶことができるんだろう?
と、自分なりの方法を見つけてみてください。
必ず見つかります。
心の奥に安全にダイブする
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==今日の処方箋==
一日一服(福)
「いつもおいしそうなものを選ぶね」
と母に言われたことがきっかけで
私の物選びの基準であることに気が付きました。
思考の便秘クリニック院長 萩野麻美
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