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京都の小さな設計事務所、池田デザイン室の池田 真理です。
新築からリノベーション、インテリアまで こだわりの住まいを実現したい方のお手伝いをしております。
今回は
『悠々自然のいえ』の連載vol.25。
家族が使う洗面、脱衣、浴室をご紹介します。
◆浴乾はハンガーパイプ追加必須です

浴室はパナソニックのオフローラです。
広さは1620でゆったりとしていますよ。
扉は引き戸仕様で出入りもスムーズです。
浴室には浴室暖房乾燥機(通称、浴乾)をつけるの場合がほとんどです。
浴乾をつけると自動的にハンガーパイプも1本セットでついてくるのですが、
せっかく干すのに、1本で洗濯モノが終わるわけないでしょ。
(普通の家族は足りないと思います。)
なので、いつもハンガーパイプは1本追加するのが定番です。
パイプは取り外しもできるので、じゃまだなと言う方は使うときだけだしてくださいね。
◆大家族だからこそ、洗面と脱衣は分ける!
設計当初から思っていたのですが、2世帯住宅で、浴室は1か所。
ともすると、誰かが入浴中は脱衣には入れない・・・。
お子さんが入浴中。
おじいさんが寝る前に歯磨きをしたいけど、洗面に入れないから、待つ・・・・・
ってなシーンを想像。
家族の人数を考えると、普通の家のような、洗面と脱衣を兼ねる空間はありえないな・・・と。
ということで、洗面と脱衣は分けることにしました。

これが脱衣です。
この脱衣室をでてすぐ左に洗面がありますよ。

これで、入浴に関係なく、洗面をつかうこともできます。
◆脱衣室の収納

脱衣室の床はフロアタイル。
塩ビ製で水に塗れてもしみていくことはありませんし、メンテナンスしやすい建材です。
クッションフロアよりは少し高いですが、全然耐久性が違いますよ。
収納は造作家具にて製作しました。
ここでは、水にも強いメラミンの本体です。
木目のカウンター部分もメラミン樹脂です。
単色のメラミンの方がちょっとお安いので、コストを考えてカウンターだけ木目メラミン、もよくやります。
脱衣かごや体重計を置けるように引出収納は浮かしています。
タオルや下着など、家族で分けておくことができますよ。
⇓お寺の庫裏(住職の住まい)は2世帯住宅でもあります。
『悠々自然のいえ』連載はこちらから⇓
池田デザイン室のブログの『収納・家事動線・インテリア|暮らしやすい間取りのポイントINDEX』
家づくりで参考になるいろいろなお話をまとめております!⇓
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