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京都の小さな設計事務所、池田デザイン室の池田 真理です。

新築からリノベーション、インテリアまで こだわりの住まいを実現したい方のお手伝いをしておりま

す。

 
 

 

家づくりが始まって、新築の方は土地が決まって、多くの方が悩むのが、「間取り」です。

私が提案させていただく以外にも 間取りの相談は結構あります。(セカンドオピニオン的な相談も受けていますので)

 

図面を見慣れていない方は、どんな家なのか、イメージできないという方も少なくありません。

・広いのか、狭いのか?分からない。

・暮らしやすいのか?分からない。

 

家づくりをはじめて、間取りをどうしよう・・・と悩んでいる方はぜひ読んでほしい記事です。

 

■間取りの検証法

間取りを見るときに、必ずしてほしいのが、「家具をレイアウトする」ということ。

 

迷っている方の図面を拝見すると、家具がレイアウトされていないことがほとんどです。

 

 

■図面を大きく印刷しましょう!

 

図面には、縮尺がありますから、サイズを合わせて、家具を描いてみるのが一番です。

おすすめは1/50のサイズ。

 

よく見かけるのは1/100ですが、それだと図面が小さすぎて、しっかりと把握することができませんので、1/50がお勧めです。

 

図面に1/100と書いてある場合は、2倍に拡大コピーするだけでOKです!

 

縮尺が分からない場合は寸法線から計算しますよ。

1/100なら 1メートル=1㎝ になります。

1/50にすると 1メートル=2㎝です。

 

910グリッドでいうと

1/100なら 0.91メートル=0.91㎝

1/50なら 0.91メートル=1.82㎝

 

ここでしっかりと合わせておくことが重要です!

分からない場合は図面を1/50で下さい!と頼んでみるとよいかも。

 

 

 

■実際に家具をレイアウトしてみる

 

そこで、実際の家具をレイアウトしてみましょう。

別の紙で作って、動かせるようにすると、検討しやすいですね。

 

ここでしてほしいのが、お手持ちの家具を測って、実際にレイアウトしてみること。

漠然とメインの家具をレイアウトするのではなく、きちんとサイズを測ってくださいね。

 

 

 

 

■いい間取りってどんな間取り?

 

いい間取りはどんな間取りかというと、そのご家族によって違うと思います。

でも家具のレイアウトをしてみると、よくわかりますよ。

 

それは、「そこでの暮らしがイメージできるか?」ということ。

 

前の間取りに家具をレイアウトしてみたところです。

家具を置くと、暮らしが見えてきますね。

 

そこで、検証です!

 

暮らしのシュミレーションをスタート!

・朝起きたとき

・料理をするとき

・食事をするとき

・外出先から帰った時

・お客様が来た時

・洗濯をするとき

 

などなど、一日の暮らしをイメージ。

 

そうすると、問題点が見えてきます。

 

・洗濯モノを干す場所が遠いな・・・

・収納足りないかな・・・

・窓は大きくしたいな。

・やっぱりリビングはもっと広くしたい

 

という風に。

 

ここで大切なのは、初めに寸法をきちんと合わせることです!

これ本当に大切です。

不動産屋さんの図面の家具って、ちょっと小さめの家具を入れて広く見せている場合もありますから。

実際置いてみて、「狭い!」てなること、ありますよ。(特にダイニングセット)

 

 

ここから自分らしい間取りづくりがスタートします

 

ぜひ、お役立てくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回もお読みいただきありがとうございました。

 

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