ご訪問、ありがとうございます。
京都の小さな設計事務所、池田デザイン室の池田 真理です。
新築からリノベーション、インテリアまで こだわりの住まいを実現したい方のお手伝いをしております。
『悠々自然のいえ』の連載の続きです。
今回は前回に引き続き、家族が使う洗面とユーティリティをご紹介します。
◆ユーティリティーが欲しい！
洗面室の打ち合わせの際にご要望として挙がったのが、ユーティリティが欲しいということ。
というのも、打合せの前に参考に見学させていただいたお宅では、
洗面室の横にユーティリティがあり、とても便利そうだなと思われたようです。
ユーティリティとは、洗濯とかSKシンクとかがあって、アイロンがかけられたりする家事スペースのこと。
面積に余裕があれば、私もぜひとも欲しい空間です。
◆物干しにも出られるユーティリティ
ユーティリティは、特に洗面室と同じ部屋にしなくてもよいのですが、今回の場合は脱衣と洗面は別にすることから、
ユーティリティと洗面を一体化しました。
全体の写真がなくて分かりにくいのですが、
洗面台の左手の壁の向こうには、洗濯機を2台置けるスペースがあります。
反対側の収納部。
（工事中の写真しかなくてごめんなさい。）
このユーティリティからは、洗濯モノを干すウッドデッキに出ることができます。
洗濯機と物干しがとなりなので、とても機能的です。
屋根があるので、雨の日でも干せる物干しスペースです。
ご家族が多いと洗濯モノももちろんその分多いので、洗濯関係のストレスはないほうがよいだろうなと思います。
（この時はウッドデッキの下地工事中）
◆カウンター収納とSKシンク
カウンター収納はすべて引出に。
タオルや洗剤、下着、シャンプーのストックまで、洗面、洗濯、浴室廻りのモノを一括してしまえます。
小さいお子さんがいらっしゃると着替えを入れたりもできますね。
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