当ブログをご覧いただきありがとうございます。
家建九郎です。
初めましての方は念のため
ブログを書くにあたって「誹謗中傷」や「名誉棄損」といわれないよう気を付けていること
を先にご覧いただき、本ブログの趣旨をご理解くださいますようお願い致します。
南海トラフ地震への注意が呼びかけられています。
地震への備えは大事なのですが、いつ発生するのか、そもそも発生するかどうかわからないものに対して常に万全の体勢で臨むのはなかなか難しいかと思います。
サンヨーホームズの家は(我が家だけかもしれませんが)地震でも何でもないときに突然外壁が落下するような家です。
どう見ても外壁が落下した原因は構造上の問題だと思うのですが、全部の外壁を剥がして調べることもできず、今後も大地震が起こるまでひたすら恐怖に耐えていかなければならない状態です。
本来、最近の家であれば少々強い地震にあったとしても大して問題にはならないのでしょうが、こんな状態のサンヨーホームズの家に住む私としては、地震で外壁が落下することを前提として備えをしなければなりません。
どうやって備えれば良いのかサンヨーホームズの方に教えていただきたいですね。
また、先週住宅ローンの金利上昇について少しお話しましたが、市場の過敏な反応をみて日銀が火消しに動きましたね。
変動金利で借りていらっしゃる方々は一安心と言ったところでしょうか。
私は固定金利で借りていますので短期的には金利が上がることについては容認できるのですが、お金を借りている立場からするとやはり金利は低い方がありがたいですね。
さて、話を元に戻しますが(「いつまで言っているんだ」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが・・・)
ブログの更新を休止しようと思っていた矢先に見つけてしまった
サンヨーホームズのまとめサイトのようなもの・・・
ある企業が書いているものですが、色々調べた結果
「サンヨーホームズの家に住んでいるわけでもない」人が
おそらく「欠陥住宅の被害に遭った経験もない」と思われる境遇で
「私のブログを全部読む」こともなく
無責任に書いたであろう
ということがわかりました。
そしてこの会社の事業内容が
「企業のSEO対策」
であることから
「サンヨーホームズ 欠陥」と検索すると私のブログが出てくることに対するサンヨーホームズのSEO対策として雇われた企業であろうことが想像されました。
欠陥住宅や住宅の不具合で苦しんでいる人の心情を考えずに無責任に情報を発信する・・・
しかもサンヨーホームズによる「欠陥、不具合」を体験したことがないどころか、サンヨーホームズの家に住んでもいない人が第三者のような体で無責任にサンヨーホームズの家を批評する・・・
このような会社が存在すること自体非常に残念なことではありますがおそらくはこの会社もお金のためにやっていること・・・
それを依頼しているであろうサンヨーホームズの方に問題があると思います。
私はこの企業に対しサンヨーホームズが「このように書いてくれ」と依頼したと考えています。
そしてそれは
サンヨーホームズが我が家の「欠陥住宅、不具合住宅事件」を経ても結局何も変わっていない
ということだと感じました。
普通は我が家のような事象があれば会社として問題にし、再発防止のための問題を風化させないようにすると思います。
私が思うに
欠陥や不具合を生み出す原因は下請業者ではありません。
我が家の欠陥住宅問題で私は複数の方から
「下請業者の質が悪かったんだね」
と言われました。
しかし私がサンヨーホームズとやり取りする中で出した結論は
「原因はサンヨーホームズにある」
ということです。
下請業者と言うの発注者である元請業者に許される範囲の精度で仕事をします。
これはどんな業種でも同じかと思います。
例えば製造業の場合、1ミリの誤差まで許されるのであれば1ミリの誤差に収まるように、1/1000ミリの誤差までしか許されないのであればその精度の仕事をするということです。
1ミリの誤差まで許されるのにわざわざ1/1000ミリの仕事をすることは無いのが普通かと思います。
そのような精度を出しても貰える報酬は1ミリ誤差レベルの仕事の報酬だからです。
一方で1/1000ミリの誤差しか許されないのに2/1000ミリの誤差があればそれはやり直しになります。
そしてやり直しを頻発している業者はいずれ下請業者と言う立場から外されるでしょう。
下請業者は元請業者の許容範囲内ギリギリの仕事をしてくることが多く、下請業者の質が粗いのであればそれはサンヨーホームズがそのような仕事を許しているからと言うことです。
つまり我が家の状態はサンヨーホームズが許しているレベルの仕事と言うことです。
サンヨーホームズが推薦したホームインスペクションの1社、
しかも料金を払うのはサンヨーホームズという
完全に第三者と言えるホームインスペクションが指摘した不具合は
再インスペクションでの指摘も併せて200項目を超えているわけです。
インスペクション前に補修したものもありますので我が家が指摘した不具合はとんでもない数になります。
そしてこれらはサンヨーホームズが引き渡し前検査をした後に残っていた不具合であり、サンヨーホームズが許容する不具合であると言えるでしょう。
下請業者はサンヨーホームズが許容するレベルの仕事をしただけであり、それに対して我が家が文句を言ったということです。
基礎に100本以上のクラックがあっても
何度補修しても雨漏りが発生しても
外壁が突然落下しても
鉄骨がボルトとナットで固定されていなくても
台風でカーポートの鉄骨がバラバラに破壊されても
天井が落ちてきて襖が動かなくなっても
外壁が傷だらけでも
多数の断熱欠損があっても
等々
書き出したらキリがありませんが
我が家に発生した不具合は本来サンヨーホームズが許容するレベルと言うことでしょう。
そして我が家が文句を言ってきたから仕方なく補修対応した・・・
だから当初約束した補修を途中で勝手にやめて「これ以上補修しない」
などと言いだしたのでしょう。
普通は問題が起こったら徹底して検査をすると思います。
下請の質が悪くて問題が起こったのであればそのような質が悪い業者が建てた家は徹底して検査すると思います。
しかしサンヨーホームズは自社での検査を推し、ホームインスペクションの実施を嫌がり、我が家の不信感に対して徹底して早期収束を図ろうとしてきました。
つまりサンヨーホームズにとって我が家の欠陥、不具合は大した問題ではなく
「施主が細かなことにクレームを言ってきてうるさいので早く黙らせる」
ということに注力していたということでしょう。
だから私は
「サンヨーホームズによる欠陥、不具合住宅問題をなくすためにはサンヨーホームズが許容するレベルがどの程度のものなのか世の中に示す必要がある」
と考えたのです。
それが私がこのブログを続けてきた理由です。
もし私がサンヨーホームズと契約する時、「サンヨーホームズがこんな状態の家を許容範囲とする」ことがわかっていれば私はサンヨーホームズと契約することはありませんでした。
サンヨーホームズも「私がこのような状態をOKしない」とわかっていれば無用な争いを避けられたわけです。
我が家に引き渡されたこのボロボロの状態がサンヨーホームズクオリティとして当たり前の水準だった・・・
私がそのことを知らなかったというのが問題だったのです。
これからサンヨーホームズで家を建てる人は私のブログを見て
これがサンヨーホームズクオリティなのかどう確認すれば良いと思います。
もしサンヨーホームズで家を建てることを本気で検討している人が私のブログを見たら、おそらくその人は隅々まで私のブログを見ることでしょう。
中途半端に見て判断するなどと言うことは無いと思います。
なにしろサンヨーホームズで建てた家のクオリティについて写真付でここまで事細かに書いている情報など皆無だと思います。
大半の人は口コミを書いても一言程度であり、有事の際のサンヨーホームズの対応や社印を押した文書まで示している情報など他には見たことがありません。
そしてこれらのサンヨーホームズクオリティに納得できた人こそがサンヨーホームズで家を建てれば良いわけです。
これは施主にとってもサンヨーホームズにとっても利益になることです。
「ハウスメーカーが許容するレベルの仕上りがどの程度のものなのか」
そして
「有事の際にどのような対応をしてくるのか」
ということを事前に知ることができれば住宅紛争はかなり減ると思います。
だから私は社会貢献のつもりでこのブログを続けてきたわけです。
ハウスメーカーは自社の商品のよいところしか情報発信しないわけですから私のブログのような情報がなければ情報が偏ってしまいます。
このブログが世の中に広く知られることこそが問題を未然に防ぐことにつながると考えています。
にもかかわらずサンヨーホームズのSEO対策と思われる「まとめサイト」
しかも私のブログをほとんど読まずに
「結論から言うと・・・」
などと言って切り捨てている辺りはまさに「情報操作」と言わざるをえないと思います。
私のブログを全部見たうえで
「どの部分が問題なのか」
「どの部分を見てそのように思うのか」
を具体的に示していただかなければそれは
ネットを商売にしている企業である「ネット強者」
による
一個人である「ネット弱者」に対する単なるイジメであると思います。
「良いことも悪いことも明らかにして消費者に判断してもらう」
これこそが公平であり、
「SEO対策で都合の悪い情報は見えにくくする」
という姿勢は感心できませんね。
このSEO対策企業が書いていた
「自分が欠陥と思うことを防ぐためには事前に営業マンと念入りに打ち合わせをすることが重要」
と言う意見には私は賛成です。
しかしそのために
「自分が欠陥と思うことを全部示せ」
というのは無理だと思います。
基礎のクラックについても0.2㎜に満たないクラックはヘアクラックと言う言い方もあります。
しかし、「0.2㎜以上のクラックが多数」、しかも「0.5㎜以上のクラックも複数」入った基礎に「合計100本以上のクラック」があったらさすがにアウトでしょ。
「0.2㎜以上のクラックを補修してハイ終了」というのは納得できない人が大半じゃないですか?
そもそも家を建てる前から「クラックの許容されるとする水準」について知っている人などいないでしょ?
家を建てる施主は大抵素人です。
家を建てている事業者はプロです。
プロである事業者の方から
「当社はこの程度の状態は問題としません、これが当社のクオリティです」
と示していただかなければ素人である施主は「自分の中の理想の家」を求めて当然じゃないですか?
だから私のブログが必要なのです。
大抵のハウスメーカーはアンチブログは無視すると思います。
私は他のハウスメーカーの関係者からはそのように聞いていました。
それが・・・
今回の件はハッキリ言ってドン引きです!
そもそもSEO対策により私のブログを見るべき人が私のブログを見る機会を失ったり、無責任と言わざるを得ない「まとめサイトの様なもの」を見た人が私のブログを見ることなく
サンヨーホームズの悪い口コミなど気にすることは無い
などと勘違いしたら大変危険なことだと思います。
その結果、もしその人がサンヨーホームズから欠陥や不具合が多数ある家を引き渡されたらどうするのでしょうか?
もしかするとこの「まとめサイトの様なもの」を見た人が
サンヨーホームズのことを他の人に勧めるかもしれませんよね・・・
その結果、薦められた人がサンヨーホームズから欠陥や不具合が多数ある家を引き渡されたらどうするのでしょうか?
まぁそんなこと考えてもいませんよね。
だから無責任と言わざるをえないのです!!
私も情報拡散のために「まとめサイト」を立ち上げたりXを使うのも良いのかもしれません。
しかし、きちんと状況が理解できるように自分の主張をするためにはこのブログによるお伝えの仕方が最良だったと思っています。
文字ばかりで読みにくく申し訳ないとは思いますが・・・
こんな地道な草の根活動のブログに対してSEO対策って・・・
問題を起こしたメーカーはその後の真面目なモノづくりでしか信頼は回復できないと思います。
サンヨーホームズが問題のない家づくりを繰り返しているのであればそもそも悪い口コミなど書かれることは無いでしょう。
他の大手ハウスメーカーと比べてそんなに着工件数が多くないにもかかわらず悪い口コミが目立つということであれば、それはそういうことなのでしょう。
もしサンヨーホームズが「問題ない」家づくりを続けているのに私一人が「問題あり!」と言っているのであれば、ブログの読者も
「家建九郎は何をバカなことを言っているんだ」
と言って私が相手にされなくなるだけだと思います。
そうなるように真摯に家づくりを続けていけばよいものを・・・
SEO対策で私のブログを見えにくくする方に注力する・・・
こんなことでは住宅業界から欠陥、不具合の問題はなくなることは無いでしょう。
クレーム産業と言われる住宅業界ですが・・・
それは元請であるハウスメーカーに問題があるのではないでしょうか?
欠陥住宅被害に遭った方がきちんとハウスメーカー名を公表して情報を公開する事
そして
それが自由にできる開かれた社会
そして
ハウスメーカーが良いことも悪いこともきちんとオープンにすること
これらの環境が整えば、今より住宅紛争が減ることは間違いないでしょう。
欠陥、不具合住宅問題で苦しむ人が一人でも減りますように・・・
以上をもちましてまた私のブログは一旦休止させていただきます。
またSEO対策をされるかもしれませんが、たまたまご縁があって
どこかの必要な方にこのブログの情報が届けば良いと思っています。
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