R5技術士の合格者数(二次試験筆記) | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

●筆記試験の合格者

令和5年度技術士二次試験の筆記試験の合格者数について、情報を入手できました。

以下のとおりです。

機械部門 192人

船舶・海洋部門 3人
航空・宇宙部門 9人
電気電子部門 106人
化学部門 27人
繊維部門 12人
金属部門 14人
資源工学部門 2人
建設部門 1358人
上下水道部門 153人
衛生工学部門 63人
農業部門 102人
森林部門 49人
水産部門 14人
経営工学部門 24人
情報工学部門 33人
応用理学部門 69人
生物工学部門 8人
環境部門 51人
原子力・放射線部門 8人
総合技術監理部門 570人

 

筆記の合格者の合計は2,867人でした。
 

●口頭試験の合格者

令和4年度の筆記試験の合格者は2,850人でした。

また、口頭試験の合格者は2,632人でした。

つまり、筆記試験の合格者の92%が、口頭試験に合格していることになります。

筆記の合格者が昨年度並みなのであれば、この傾向は、今年度も変わらないと思ってよいでしょう。

 

●口頭試験対策

筆記試験の合格者の92%が口頭試験に合格している、見方を変えれば、全体の8%に当たる約220人が不合格になっているわけです。

この中には、仕事、家族の不幸、自らの病気等で口頭試験を受験できなかった方もいると思います。

しかし、その大半は、申込書に記した業務詳細に関する質問に、うまく回答できなかった人です。

今一度、自分の業務詳細を客観的な目で読み込み、疑問が生じそうな部分をピックアップしてください。

まずは、一般的な想定質問に対する回答を考えてください。

その上で、実際に業務従事した際、①コミュニケーション能力を発揮できたこと、②リーダーシップを発揮できたこと、③実施した評価、④留意したマネジメント等について、コンパクトに回答できるようまとめてください。

そして、技術者倫理、継続研鑽に関する一般的な回答をまとめてください。

こうした準備をしていれば、合格できるはずです。

頑張ってください。

 

 

 

●口頭試験について

※ 技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)の解説を読みたい方は こちら をどうぞ。

※ 口頭試験対策を見たい方は、 こちら をどうぞ。

 

●技術士の試験対策のテキスト

※ テキストを最初から見たい方は、 こちら をどうぞ。

 

●二次試験の過去問と解答例

※ 令和4年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。

※ 令和3年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。

※ 令和2年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。

※ 令和元年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。

※ 平成30年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。

 

●二次試験の予想問題

※ 令和5年度の予想問題と解答例を見たい方は こちら をどうぞ。

※ 令和4年度の予想問題と解答例を見たい方は こちら をどうぞ。

※ 令和3年度の予想問題と解答例を見たい方は こちら をどうぞ。

※ 令和2年度の予想問題と解答例を見たい方は こちら をどうぞ。

※ 令和元年度の予想問題と解答例を見たい方は こちら をどうぞ。