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ぼくは占い師じゃない

易のブログ……だったのですが、最近は白橋 升としての創作活動「遊星出版」の話題や日常雑記を綴っています。遊星出版のサイト(Googlesite)で作品を紹介しています。活動や作品の紹介はこちら(遊星出版公式サイト)→https://sites.google.com/view/yuusei-press

土日祝お休みでチンタラ更新させていただいております。
メンテが入ってさらに休みが増えちゃいました。
どうか見捨てずにお付き合いいただければ、
と思います。

さて、何を占うか(これをムツカシイ言葉で占的といいます)、
という話ですが、

こんなくだらんこと、占っていいのかな……

と、フト、思われることもあるかもしれません。
(それを言ったら、先の占例の占的などは、
スゲーくだらない例なんですが……)

いいんですよ、練習なんだから。
べつに「練習」でなくとも、いいんですけど。
なぜいいかというと、
「くだらない問い」というのはない、
と、ぼくは思っているからです。

『ちょっと、易システムに聞いてみようかな』

と、マジメに思うのであれば、
それでOK。

要は、占う人がシステムに向き合う態度の問題で、
アソビ感覚でやれば、アソビの答えが返ってきます、
ふざけてやれば、ふざけた答えが返ってきます。

まあ、それだけの、作用反作用のハナシ。

とはいえ、気軽にできるからといって、
自分で考えること、選択することを
やめてしまうと、「占い依存症(2005/3/5参照)」に
なってしまうので、注意が必要です。

しかしまあ、このシステムを、
やたらと神格化、神秘化するのもどうかと。

システムなんです。
鏡なんです。
基本的には、使われるのを待っている道具なんです。

カジュアルに、便利につかっていいんじゃないでしょうか。
(と、ぼくは思います)

占例:ロジカル自由に解釈してください……などと自分で書いておきながら、
自由に解釈することは、思いのほかムツカシイ。

で、ぼくの解釈は、

(A)の、「ソフトを買う」については、巽。
巽は風で、すきま風、入り込む
といった意味もあります(リストには載ってませんが)。
でまあ、なんらかの不具合が入り込む可能性あり、と解釈しました。
卦のカタチも二つの陽が、ひとつの陰をおさえつけているカタチで、
重荷、オーバーロード、不安定な様、にみえました。
ソフトを買ってさらに追加するとこうなるゾ、
というふうに観えたわけです。
あるいはもうすでにそうなってしまっているのか。

(B)の「買わない」については、震。
震は、動きです。
単純にパソコンが調子よく動いているところを想像してしまいました。
また、震は雷であり、ここから電気・電機・通信にはよい意味の卦でもあります。
卦のカタチ的にも、しっかりした陽の上に二つの陰が乗っていて、軽やかな感じがします。

(C)「で、どうする?」については、震。
この場合、これはもう考える必要はない、と思いました。
上記、(A)(B)の解釈だけでももう判断はついたようなものですが、
(C)の結果については、(B)と同じ卦を示すことによって、
明らかに(B)を支持していると思ったからです。

とくにこの(C)のケースなどを人に話したりすると、
「できすぎ」と思われることもあります。
でもこれ、アタリマエだけど、
わざわざこのブログのために「作った」例ではありません。
実際に占った結果です。
易システムを使っていると、
実際、こういうことはよくあるんです。

「習うより慣れろ」です。

まずはやってみてください。

では、カンタンな日常的な例をひとつ。

「うちのパソコンちゃんに新しいソフトを買ってあげるかどうか?」

という実にたわいのない問いです。

だけど、ちゃんとやれば
システムはちゃんと答えてくれます。

そのソフトは絶対必要ってわけじゃないけど、
あったら便利かな~、ってレベルのもの。

パソコンちゃんはそのころちょっと調子が悪く、
これ以上ソフトを追加していいものかどうか、
易システムにご相談です。

(Q) 問い:新しいソフトを……
(A) 選択肢1:買う。
(B) 選択肢2:買わない。
(C) で、どうする?

(A)(B)(C)それぞれについて、エイヤッ!と八面サイを振りました。
結果は、

(A) 5=巽
(B) 4=震
(C) 4=震

解釈は……次回にしましょう。
みなさんならどう解釈されますか??
あまりノーガキが多いと怒られますので、具体的な方法を。
八面サイとメモを用意してください。

前にも書きましたが、まず、

・リラックスして、
・深呼吸して、
・問いを心の中に思い描いて……
・明確になったその刹那……
・エイヤ!と八面サイをなげる。
・出た目の番号が、コード番号となっている八卦を
そのとき得られた八卦(回答)とする。
念のために書いておくと、

1=乾
2=兌
3=離
4=震
5=巽
6=坎
7=艮
8=坤

これを三回くりかえします。

思った問いについて、以下のように解釈します。

一回目は、選択肢1をとった場合の回答。
二回目は、選択肢2をとった場合の回答。
三回目は、「で、どうする?」という問いに対する回答。

として、各回ごとに得られた八卦を記録。
あとは、八卦の意味と、各八卦のカタチ、直観、論理を組み合わせつつ、
じっくりと判断します。

自由に解釈してください。
八卦の意味リストにある、基本の意味さえはずさなければ、
どのように、何を組み合わせても、
どんなふうに連想をひろげてもいいのです。

この方法の構造上、YES・NOで答えられる問いがいいですね。
最初のうちは、カンタンで日常的な問いがいいと思います。
サイコロは小さくて持ち運びが便利ですが、
逆に、小さくて取り出しにくかったり、
場所によっては、ちょっと振りづらかったりします。

コロッとやると(そういうときに限って!)、
たいてー誰か(特に見られたくないヤツなんだ!!)が
見ていて、

「なにしてんのぉ」

などと、
全身から『みーちゃった、みーちゃった!』オーラを
発散させつつ、のそ~っと、
必要以上にウレシソーによってきたりします。

「うっせー、おめーにゃーカンケーねえよ、
あっちいけ、ぺっぺっ!」

といえればいいのですが、ガキのころならともかく、
社会人ともなるとそうはいきません。
渡世の義理ってやつですか。
ちょっとチガウ?。

そんなとき、
このケータイの「iアプリ版ダイス・ソフト」があれば便利。
写真はぼくが使っているiアプリ版ダイスですが、
面数と個数を指定でき、
ビジュアル的にもおもしろい(花火みたいなの!)
スグレモノ(手垢のついたコトバだな)です。

もちろんフリーです。

面数は4から20まで、個数は1から3まで指定できます。

たとえば、普通の6面サイコロを1個振る設定は、
面数=6
個数=1
となるわけです。

八卦占いに使用するときの設定は、
面数=8
個数=1
ですね。

八卦占いの後は、六四卦を使った占いをご紹介しますが、
この占いでは八面サイを2個使用します。
このソフトならサイコロを買い足さなくても、
設定を変えるだけでOKということになるわけです。

そして何よりも冒頭で書いたような、小型グラディスさん(*1)が、

「ねー!ねー!!ねー!!!なにやってんのぉぉお??」

と、よってきても、

「べつに。」

とか、クールにいっていれば、
彼氏(または彼女)とメールかなんかやってんだナ、てなふうに、
勝手に解釈してくれちゃうからオモシロイんだな、人間は
(それはそれでコマルという話もありますが)。

他にも類似ソフトがあると思いますので、探してみるといいでしょう。


(*1)アメリカ、往年の人気コメディー「奥様は魔女」に登場する、
主人公の魔女サマンマの隣人。サマンサのうちを覗くのが大好き。
実は、易経には、八卦を使った占いというのは載っていません。
オリジナルには八卦占いというのはないわけです。

易システムの本体は八卦を二つ組み合わせた六四卦です。
いきなり六四卦にいってもいいのですが、
まずはこのシステムの扱いに慣れてもらうために、

八卦で占いをやってみよう!

と、こういうわけです。

八卦が判れば、六四卦の理解も、
いきなり六四卦に接するよりも、
格段にスムースにいきます。

記録には残っていませんが、歴史的な経緯からいって
最初に八卦が開発されて、それだけでシステムが使われていたであろう、
ということを何かの本で読んだことがあります。
 ・ロジカル
 ・ベーシック
 ・インサイト

異国のレストランのメニュー……ではありません。

八卦をつかって占う方法を三つ考えました。
といっても、ぼくが一から考えたわけではなく、
先達の方々のアイディアを流用しております。

名前はぼくが勝手につけました。
この方法自体は、易システムの本来の構成、
六四卦を使って占うときもかわりません。

簡単にご紹介しておきますと、

ロジカル……は、A、Bどちらにしようか迷った場合などに使います。
ベーシック…は、その名のとおり、もっとも基本的な方法で、
なにが、どうなって、こうなって、……という、
対象となるものごとの推移を観るときなどに使用するパターンです。
インサイト…は、洞察という意味ですが、
無作為に選んだ八卦ひとつで、
ズバっと答えに突入する方法。
もっとも簡単でもっともむつかしい、と思います。
でも、とっさのときは強力かも。

ロジカル→ベーシック→インサイト、の順で、
占う方法そのものは単純になっていきます。

占って出た結果を判断することをリーディングといいますが、
一般に占う方法が単純になればなるほど、
リーディングはむつかしくなっていきます。
システムから得られる情報量が減るからです(あんまり多いのも困るケド)。
その分、直観をようけ使わなければならんということですね。
こんなブログにもはじめてコメントがつきました。
ありがとうございます。
テーマの性質上、どうしても説明調の書き込みが多くなってしまい、
ブログらしい日常ネタに乏しくなっておりますが、
ご容赦。

さて、今回も説明です(笑)。

前回までで八卦の説明がすべて終わりました。

それではいよいよ八卦を使って占いましょう。
まずは八面サイを用意してください。

八面サイってなに?
八宝菜なら知ってるけど。

1から8までの数字が書いてある、正四面体のサイコロのことです。
おもちゃ屋さんにいくと売っています。
百円ショップでみかけたことがありますが、
どこの百円ショップでもあるのかどうかまではわかりません。
とりあえず、一個で結構。
余裕のある方は二個。
この八卦占いの次のステップでは二個使う予定です。
いつぞや、銀座の博品館というおもちゃ屋さんで見ましたが、
税込みで一個、147円でした。

あ、その前に八卦の意味はリストで手元にあるといいですね。
これより前のログ、八卦シリーズ1/8~8/8の末尾についている
切り取り線以下の各八卦の意味、(1)~(8)を各自コピペして……

というのも不親切ダナ。

こういうことをいっていると
読者様が逃げてしまわれるので、
以下に意味リストをまとめます。
長くなるので、占い方はまた次回以降、
ということで、ご勘弁。

乾(けん)
(1)コード番号:1
(2)総合:天。父、主/長、勢いの強さ/力強さ
(3)人物:父
(4)身体の部分:首、頭
(5)数字:四、九
(6)季節:秋
(7)色:白、銀
(8)味:辛味

兌(だ)
(1)コード番号:2
(2)総合:沢。コトバ、表面的、あらわれて(始まって)すぐ消える(終わる)
(3)人物:少女(年齢または位の低い女)
(4)身体の部分:口
(5)数字:四、九
(6)季節:秋
(7)色:白、金
(8)味:辛味

離(り)
(1)コード番号:3
(2)総合:火。飾る(ファッション)、かしこさ、チエ
(3)人物:中女(年齢または位が中ほどの女)
(4)身体の部分:目
(5)数字:二、七
(6)季節:夏
(7)色:赤、紫
(8)味:苦味

震(しん)
(1)コード番号:4
(2)総合:雷。移動、動き、猛進、落ち着かない、初めてのもの/事/人/場所
(3)人物:長男(年齢または位が上の男)
(4)身体の部分:足
(5)数字:三
(6)季節:春
(7)色:青、碧、緑
(8)味:酸味

巽(そん)
(1)コード番号:5
(2)総合:風。風のたより、うわさ、ジプシー
(3)人物:長女(年齢または位が上の女)
(4)身体の部分:股
(5)数字:三、八
(6)季節:春
(7)色:青、碧、緑
(8)味:酸味

坎(かん)
(1)コード番号:6
(2)総合:水。まごころ、苦労/困難、縁の下の力持ち
(3)人物:中男(年齢または位が中ほどの男)
(4)身体の部分:耳
(5)数字:一、六
(6)季節:冬
(7)色:黒、白
(8)味:塩辛

艮(ごん)
(1)コード番号:7
(2)総合:山。巨大建造物、障害、ヤマ場
(3)人物:少男(年齢または位が低い男)
(4)身体の部分:手
(5)数字:五、一〇
(6)季節:土用
(7)色:黄
(8)味:甘味

坤(こん)
(1)コード番号:8
(2)総合:大地。母、地味、包容力のある
(3)人物:母
(4)身体の部分:腹
(5)数字:五、一〇
(6)季節:土用
(7)色:黄、黒
(8)味:甘味

ええ~、
土日・祝休業で、
チンタラ更新させていただいております。

さて、坤。
大地。
天(乾)のパワーを受け、
命を育むもの。
母。
広いもの、包むもの。

この卦をみると思い出すのが、
職場の後輩と、魚のうまい居酒屋へ晩飯を食いに行ったときの話。

店内は海の家のようなつくりで、知らぬどうしが肩寄せ合って、
ノミクイ(場合によってはチャンチキオケサ)するという、
きわめて庶民的な、
それゆえ、
けっしてゆっくりしたつくりではありません。
それでもお客さんはようけ入ります。

ウマいからです。

で、隣に座った人と、
後輩がケンカになり「かけ」まして。

夢中でキンキの煮つけを食らっていた私には、
原因はよくわからんかったのですが…
またこの後輩が、身体がでっかくて、
気に食わんやつがいるとすぐニラみつける悪い癖がありまして。
どうせまた睨んだんだろう、とは思いましたが、
お相手が、なんかカタギのひとじゃなさそうな……
そこはパワーの男どうし。
コード番号:1、「乾」のぶつかりあいです。
譲る(陰)の要素などカケラもありません。

まいったナー……

と、思っていたんですが、
店員のおばちゃんがやってきて、

「はいはい、なにやってんの、仲良く飲んだ、飲んだ」

ってな具合で、あっと言う間に片付けてしまいました。

いや、さすがだな、と。

まあ、店の環境上、よくあることで慣れているのかもしれませんが、
あの場はやっぱりおばちゃんじゃないと収まらんでしょう、
という気がします。

柔軟に包み、まとめる。
ハハであります。

世の女性たちは、
オトコをバカにしてる、ってわけじゃないだろうけど、
男ってイキモノは、いくらエラそうなことをいっていても、
所詮は、もれなく女性のお腹から出てきたってことを、
いつもどこかで意識しているような気がして仕方ありません。

オンナじゃないんで、わかりませんが。
でへ。

-----------------------キリトリ線----------------------------
(1)コード番号:8
(2)総合:大地。母、地味、包容力のある
(3)人物:母
(4)身体の部分:腹
(5)数字:五、一〇
(6)季節:土用
(7)色:黄、黒
(8)味:甘味
艮といえば、山。
静かなること山のごとし。
ビルとか塔とか高いものの意味もあります。

山といえば、某屋久島でカミさんと遭難しかけたことがあります。
軽装で、あま~い時間の見積もりでいざ出陣。
ナメてたんですね。
アナどっていたんです。
コケにしていたんで……そこまではしてません。

屋久島は道が非常に険しい上に、道といっても道なき道。
目印のリボンを見失ってしまうこともしばしば。
行程の七割ほどいったところで日没。
もう、動けません。
ケータイなんぞもちろん通じません。念のために早々に電源OFF。
結局、ご夫婦様、山中ご一泊の巻。
な~んもなし(いちおーアルミシートはあった)の、
山中野宿一晩は初めての経験です。
一月にしては比較的暖かったのと、
その時期たまたま雨が少なかったのが幸いしました。
屋久島に猛獣はいません。
サルとシカがいます。
でくわしゃしませんでしたが、声は時々。
警察沙汰にはなりましたが(なったんです)、
あくる日の昼前には宿に戻れたので、
捜索は出ないですみました。

日が暮れたら下手に動いてはいけません。

艮には「静止」という意味もあるのでした。
もし登山口でサイをふったら、
この「艮」の目がでたかもしれません。

といっても人間、いきたいときはいきたい。

「セッカク」遠くまできたんだから…
「セッカク」安いんだから……
「セッカク」ここまでやったんだから……
目先のためなら命もおしまない、
とってもおそろしい「セッカクの論理」です。
ワガママが判断を狂わせます。

「艮」の目がでたって、

「山にきたから、山の卦がでたんだナ、
あたりまえじゃんか。
なーにいってんだコイツ、あーははは。」

などと言いつつ、レッツラゴーだな。

易システムは必死に静止しようとしていても、
このような有様になってしまうのでしょう、きっと。

『しらねえぞ。オレは警告したからな!』

システムの声が聞こえてきそうです。

TVとかきたらタイヘーン、うわ~、ハズカシ~
じゃなくて、命があってよかったです。

屋久島では遭難で亡くなられたかたもおります。
ムリと無計画とセッカクには気をつけたいと思います。

-----------------------キリトリ線----------------------------
(1)コード番号:7
(2)総合:山。巨大建造物、障害、ヤマ場
(3)人物:少男(年齢または位が低い男)
(4)身体の部分:手
(5)数字:五、一〇
(6)季節:土用
(7)色:黄
(8)味:甘味