占例:ロジカル2/2 | ぼくは占い師じゃない

ぼくは占い師じゃない

易経という中国の古典、ウラナイの書を使いやすく再解釈して私家版・易経をつくろう! というブログ……だったんですが、最近はネタ切れで迷走中。

占例:ロジカル自由に解釈してください……などと自分で書いておきながら、
自由に解釈することは、思いのほかムツカシイ。

で、ぼくの解釈は、

(A)の、「ソフトを買う」については、巽。
巽は風で、すきま風、入り込む
といった意味もあります(リストには載ってませんが)。
でまあ、なんらかの不具合が入り込む可能性あり、と解釈しました。
卦のカタチも二つの陽が、ひとつの陰をおさえつけているカタチで、
重荷、オーバーロード、不安定な様、にみえました。
ソフトを買ってさらに追加するとこうなるゾ、
というふうに観えたわけです。
あるいはもうすでにそうなってしまっているのか。

(B)の「買わない」については、震。
震は、動きです。
単純にパソコンが調子よく動いているところを想像してしまいました。
また、震は雷であり、ここから電気・電機・通信にはよい意味の卦でもあります。
卦のカタチ的にも、しっかりした陽の上に二つの陰が乗っていて、軽やかな感じがします。

(C)「で、どうする?」については、震。
この場合、これはもう考える必要はない、と思いました。
上記、(A)(B)の解釈だけでももう判断はついたようなものですが、
(C)の結果については、(B)と同じ卦を示すことによって、
明らかに(B)を支持していると思ったからです。

とくにこの(C)のケースなどを人に話したりすると、
「できすぎ」と思われることもあります。
でもこれ、アタリマエだけど、
わざわざこのブログのために「作った」例ではありません。
実際に占った結果です。
易システムを使っていると、
実際、こういうことはよくあるんです。

「習うより慣れろ」です。

まずはやってみてください。