八卦を使って占う:三つの方法 | ぼくは占い師じゃない

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易経という中国の古典、ウラナイの書を使いやすく再解釈して私家版・易経をつくろう! というブログ……だったんですが、最近はネタ切れで迷走中。

 ・ロジカル
 ・ベーシック
 ・インサイト

異国のレストランのメニュー……ではありません。

八卦をつかって占う方法を三つ考えました。
といっても、ぼくが一から考えたわけではなく、
先達の方々のアイディアを流用しております。

名前はぼくが勝手につけました。
この方法自体は、易システムの本来の構成、
六四卦を使って占うときもかわりません。

簡単にご紹介しておきますと、

ロジカル……は、A、Bどちらにしようか迷った場合などに使います。
ベーシック…は、その名のとおり、もっとも基本的な方法で、
なにが、どうなって、こうなって、……という、
対象となるものごとの推移を観るときなどに使用するパターンです。
インサイト…は、洞察という意味ですが、
無作為に選んだ八卦ひとつで、
ズバっと答えに突入する方法。
もっとも簡単でもっともむつかしい、と思います。
でも、とっさのときは強力かも。

ロジカル→ベーシック→インサイト、の順で、
占う方法そのものは単純になっていきます。

占って出た結果を判断することをリーディングといいますが、
一般に占う方法が単純になればなるほど、
リーディングはむつかしくなっていきます。
システムから得られる情報量が減るからです(あんまり多いのも困るケド)。
その分、直観をようけ使わなければならんということですね。