13話だ。。。
ようやく、ここまで来ました。
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。視聴しながら生じた疑問の考察やら、内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。![]()
シグナル 시그널 英題:Signal
(tvN Jan 22, 2016 - Mar 12, 2016 1時間15分×全16話)
対象:15歳以上
脚本:Kim Eun Hee
演出:Kim Won Suk
※このドラマは、犯罪を扱うという特性上、登場人物がエピソード毎にたくさん出てくること、1話完結ではないこと、現在・過去の描写が頻繁に入れ替わる、など、通常の筋追いでは、わかりにくい部分もあるため、補足も兼ねて、びびの独断で、人名や、人間関係など、ドラマよりも先に、リマインドしたり、説明をする場合があります。
極力、ドラマ上、「なるほど!! この人がこういう立ち位置だったのね」という謎解き部分の醍醐味が損なわれることのないように工夫したいとは思いますが、なにぶん、整合性を取り切れない箇所もでてきそうな気がします。
余計、わかりにくくなったりしたら、ほんと、申し訳ないです。
前記事をお読みでない方は、さきに、こちらからお読みください。
【Episode 13-1】
現在
~NFS(国立科学捜査研究所) 剖検室~
地方にあるキム・スンボムの別邸から掘り起こされた骨が、丁寧に、並べられていきます。
一方、外の廊下で、待っているスヒョンとヘヨン。
しゃがみ込んでいるスヒョンを見下ろすヘヨン。
ただ、虚空を見つめるだけのスヒョン。
過去
~警察庁庁舎~
インジュに出張していた1チームが戻ってくる日。
喜びいさんで、署内に入ってきたスヒョン。
階段なんて、1段飛ばしだもん。
スヒョン「おはようございます!!」
ひと際、溌剌とした声で挨拶しながら、強力班に入ってきてみれば、ジェハンたちの席は空っぽ。
スヒョン「あれ・・みんな、インジュから戻ってくるんじゃなかったでしたっけ? まだ、ついてないんですか?」
先輩刑事「ジョンジェが退職したよ」
スヒョン「退職? どうしてですか?」
イマイチ、ピンときてないスヒョン。
先輩刑事「そんなの、俺だって知らないよ。辞表を出すと、荷物を持って、さっさといなくなったんだ。イ・ジェハンも今日は来てないぞ。なんだか、不吉な予感がするよ」
そう言われて、改めて、主のいない、ジェハンの席を見ながら、
心配が募ってくるスヒョン。
~時計修理店 ジェハンの実家~
結局、気になって、ジェハンの家に来てしまいました。
表のガラス戸から、中を覗き込むスヒョン。
遠慮がちに、コンコンとノックしてから、思い切って店の中に入ってることに・・・。
スヒョン「失礼します」
反応なしです。
店の壁に掛けられた写真立てに気づいたスヒョン。
近寄ってみると、ジェハンの写真ばかりが飾られていました。
思わず、微笑んでしまうスヒョン。
この抑えようとしても抑えきれない笑顔、好きだな。
壁かけのカレンダーは、1999年2月となっており、今日、つまり26日に丸印がついています。
例のバレンタインの2週間後だ!![]()
その時、ガタンとドアが開き、店主であるジェハンの父が戻ってきました。
父「時計の修理ですかな?」
スヒョン「いえ、あの・・私、実は、イ・ジェハン先輩ニムに会いにきたんです」
父「うちの息子だが・・・」
まぁ・・と、目を見開くスヒョン。
父「どういう御用件で?」
スヒョン「ああ。こんにちは! アボンニム」
いきなり、アボンニムと言われ、ちょっと戸惑う父。
まぁ、こんなに笑顔の可愛い人から言われたら、
悪い気はしないだろうね。
~ジェハンの自室~
一方、その話題の息子さんは、自室で悶々としております。
またもや、辞表を書いていたようです。
物音がして、慌てて、裏返すジェハン。
("辞職書"と書かれた封筒は、そのまま・・・)
父「お客さんだぞ」
ジェハン「ああ」
来ちゃった・・・・
必殺上目遣いです。
ジェハン「なにしに来た?」
スヒョンが答えるよりも先に、速攻で、ジェハンを叱るアボンニム。
父「こいつ、お客さんに向かって、なんてことを言うんだ! (スヒョンに)私は、店にいますから、どうぞ、ごゆっくり・・」
もう、対応がそれ(笑)
完全にそれ(笑)
息子のところに、(はじめて)女の子が訪ねてきたっていう体(てい)のあれです(笑)
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ジェハン「あう・・・」
戸を閉める際の・・アボンニムの腰の低さと、笑顔よ。。
ここで、全部、戸をしめるのが父親で、少しだけ開けておくのが、母親なのかな?(苦笑)
(私は、あまり、そういう感覚がない人なので、よくドラマとかで見ると、そういうものなのかな、と想像するだけですが。)
さて、二人になりました。
ジェハン「なにしに来た?」
もう一度、同じことを訊ねるジェハン。
その時、机の上の、「辞職書」と書かれた封筒が目に入ってしまうスヒョン。
スヒョン「それ・・なんですか?」
騒ぎ立てることなく、淡々と、ジェハンに訊ねます。
署で、ジョンジェの話をきいたからこそ、ここに来たわけで、勘が当たったと思ってるかもしれませんね。
ジェハン「お前が気にする必要ない・・・で、なんで来たんだ?」
スヒョン「キム・ジョンジェ先輩ニムが、戻ってこられてすぐに、辞表を出されたんです。どうして、お二人とも、こんなことされるんですか? なにかあったんですか?」
ジェハン「お前には関係ない。俺が辞表を出そうが出すまいが、なんで、お前が気にするんだ?」
その言い方に、ちょっとムカついたようなスヒョン。
スヒョン「誰が辞表を出そうが出すまいが、私には関係ありませんけど、でも、こんなの間違ってます! 自分の父親の誕生日に、辞表を出すなんて、いったい、どんな息子なんですか!」
え? そこ?
ジェハン「は?」
どこか、拍子抜けしたように聞き返すジェハン。
だって、この流れを見る限り、心配して家にまで来たスヒョンならば、自分が辞職をl考えてことを知って少なからずショックを受け、引き止めようとするだろう、と思って当然だからね。
スヒョン「カレンダーの今日のところに、丸がつけてありましたよ。アボンニムのお誕生日じゃないんですか? だって、先輩ニムのは4月でしょ」
そう言われて、まだ1月のままだったカレンダーをめくると・・・そこにも、26日に赤い丸がついてました。
ジェハン「ええい・・・」
完全に、忘れてた、という意味の「ええい・・」です。
スヒョン「わかめスープでも作ってあげるんですか?」
ちらっと見るだけで、無言のジェハン。
スヒョン「あ~、やっぱり。そんなことだろうと思ってましたよ。まさか、今まで一度も、わかめスープを作ってあげたことがないなんて言いませんよね?」
まぁね、男二人の暮らしですもんね。
ただ、おそらく、アボンニムは、ジェハンが家に帰ってこようが来まいが、ジェハンの誕生日の日のわかめスープを欠かしたことはないと思いますが、ジェハンがしてたとは思えません。
なんか、思ってたんと違うっていう展開になってます。(笑)
~市場への近道~
急遽、お買い物にいくことになりました(笑)
ジェハン「なんで、ついてくんだよ。そのくらい、自分でやれるさ」
ちょこまかと、後ろから、小動物のようについてきたスヒョン。
スヒョン「自分でやれるって、どうするつもりなんですか? わかめだって、買ったことないんじゃないですか?」
ジェハン「そうだよ。だから、出来るだけ高級なわかめスープを買ってやるつもりだ」
スヒョン「うわ~~~、先輩には、真心ってものがないんですか。たかが、数千ウォンで、育ててくださった恩返しができるとお思いで?」
ピタっと足を停めるジェハン。
ちょっと、痛いところをつかれました(笑)
スヒョン「誕生日の食事っていうのは、味じゃないんです。気持ちなんです!」
力説するスヒョン。
確かに、韓国では、誕生日に、わかめスープを飲む習慣があることを、韓国ドラマ等で知ってはいるものの、では、なぜ、わかめスープなのか、と疑問に思われた方、どうぞ、ご自身でググってみてくださ~い。(笑)
スヒョン「私がお手伝いしましょう。ついてきてください」
先に歩き始めたスヒョンに、「そっちじゃない。こっちだ」と道を教えるジェハン。
なんで、こんなことになったんだ、と首をひねりながら、スヒョンのあとに続きます(笑)
いわゆる市場デートって奴です。(笑)
ジェハン「お前、料理なんてできるのか?」
スヒョン「当然です。人をなんだと思ってるんですか!」
はい、"お約束"という名のフラグが立ちました(笑)
早速、乾物屋さんに来ました。
スヒョン「うわ、干した海苔ですね。あ、ここに探してたわかめがありました」
(小声で)スヒョン、それ、昆布だよ。← 実際、画面にはしっかり昆布が映ってます。
スヒョン「うわ~、このわかめ、上ものっぽい。色もいいし・・」
手にとっていると、店の奥から、女店主が出てきて、「お客さん、昆布をお買いになりますか?」と明るく言われ、絶句するスヒョン。
ジェハン「おまえ、わかめだって言っただろ」
女店主「ああ、わかめなら、その隣ですよ」
スヒョン「ああ、これがわかめね。これこそ、わかめです」
謎の気合、入りました(笑)
そんなこんなで、お買い物終了。
〜ジェハンの自宅の台所~
ジェハンはにんにくを刻み、スヒョンは・・・・なんか、深鍋で炒めてます。
煙で見えてないけど、たぶん、牛肉(笑)
ちらっと、スヒョンの様子を見て、なんか、一生懸命混ぜてるようだけど、火は強いみたいだし、
首をひねるジェハン。
視線を感じたのか、まん丸お目目で、見返すスヒョン。
スヒョン「あっつ・・・」
竈(かまど)でもあるまいし、なぜに、ふ~ふ~、息を吹くのか・・・?
意味も分からず、眉間に皺を寄せるジェハン。
ジェハン「なぁ、それ、本当に合ってるのか?」
スヒョン「もうほとんど出来てます」
計量カップに入った出汁をジャーっと投入。
一応、3人分作ってるんだよね?
じゅ~~と音を立てて、すぐさま蒸発(笑)
ジェハン「お、おい! おい・・💦」
料理の経験のないジェハンから見ても、このスヒョンの表情は、不安が増すばかり。
このひきつり具合が、超好きなの。
スヒョン「出来ました!」
私、食に関しては、興味が強い&心配性なので、ついつい、自分が作る時のことを考えちゃって、こんなこと書いてますけど、自分が姑になったら、"ウーバーイーツでいいんじゃない?"派です。(笑)
~居間~
食卓に、料理が並びました。
嬉しそうなアボンニム。
父「いやぁ、本当に、誕生日の料理が食べられるとはなぁ。しかし、刑事には見えないほど、可愛らしくて、親しみがあるね。(ジェハンに)一体、こんないいお嬢さんをどこで見つけてきたんだ?」
ジェハン「親父、そういう言い方はよせよ。勘違いさせるだろ」
大袈裟に否定したりしないで、こういう返しをするとは・・いいねぇ、ジェハン。(笑)
勘違い上等じゃん!!
嬉しくてしかたがないスヒョン。
ジェハン「お前も、なんで、そんなに嬉しそうなんだ? なんで、ずっと笑ってんだ?!」
それ、わかってて聞いてるだろぉ。。(笑)
うん、みんな幸せで、みんないい。
それを聞き、慌てる父親。
父「おい、なんで、笑ってる人をイジメたりするんだ? 笑顔はいいことだろう。さぁ、いただこうか・・・」
同時に、わかめスープを口に入れたジェハンとアボンニム。
動きが止まりました。
無事、フラグ回収ですね(笑)
飲み込むのにも苦労してるみたいです。
心配そうに、二人の顔を見比べるスヒョン。
いいの、いいの。
料理だって、世の中の大抵のことと同じで、まさに経験値の世界。
ま、やったことないことは、はじめに、やったことないって素直に言っちゃうほうが、あとあと楽だと思うけどね。
父「ん・・とりあえず、飯より先に、酒でも飲むか?」
うま~く誤魔化してくれるアボンニム、優しい。
当然、「お注ぎしますね」と、お酌しようとするスヒョン。
ジェハン「父さん、彼女は、ほとんど酒が飲めないんだ」
この、隣のスヒョンを指さしながらの言い方も、ちゃんと、スヒョンのこと、わかってるって雰囲気、出してるでしょ(笑)
スヒョン「いえ、飲めます」
それを聞いて、嬉しくてたまらないアボンニム。
スヒョン「お誕生日おめでとうございます。アボンニム」
父「ああ、ありがとう」
自分のコップを差し出したジェハンに、「レディーファースト!」って言い切るアボンニム最高!!
飲めないお酒も、ぐっと一杯。。。
嫌なお酒じゃなかったみたいです。
この後、このアボンニムとスヒョンが辿る知っているが故に、このコメディさが、ほろ苦く感じてしまうのです。
~帰り道~
タクシーの中で、いい気分で歌いまくり、ほぼ、絶叫状態のスヒョンでしたけど、とうとう、途中で脇に停められてしまいました。
ジェハン「あの・・・運転手さん、運転手さん」
おろおろするジェハン。
運転手「お代はいらない。とにかく、降りてくれ」
一応、「いつもはこんなんじゃないんです。すぐ近くだと思うんです。このまま、乗せていってくれませんか?」と、必死にフォローするジェハン。
こんなところで、降ろされたら、かないません。
運転手「とっとと降りてくれ!!」
けんもほろろ。
一人リサイタル状態のスヒョンを引きずり下ろすしかなく・・・。
※ これ、ありがちなのは、タクシーで吐きそうになる、とか、実際に吐いちゃう、とか、そういう展開が多いので、ホント、それでなくて、ありがたい。
結局、負ぶって、家まで送るはめになったジェハン。
ジェハン「明日、目が覚めたら、お前、死んだ肉の塊になってるぞ、チョモ(半人前)・・」
スヒョン「先輩ニム・・・」
ジェハン「お前、起きてるのか? だったら、降りて歩けよ」
スヒョン「辞めないでください・・・私を置いていかないで・・・」
とうとう言いましたね。
ジェハン「・・・・・」
小さな呟きでも、耳元でしっかり聞こえます。
スヒョン「先輩ニム、私に言いましたよね。警官になるのも、そう悪いもんじゃないって」
干し柿の時ですね。#10-3
スヒョン「先輩が、私を辞めさせないようにしたんですよ。なのに、先輩ニムだけが勝手に辞めちゃうなんて、不公平です」
密着感がすごいんです(笑)
ジェハン「・・・俺には、刑事でいる資格がないんだよ」
少しだけ、遠くを見るような目になるジェハン。
ジョンジェだけの責任じゃない。
自分だって、ソヌを見捨てたようなものだ、という想いで、とても刑事でい続けることなどできない、という一心でしょう。
スヒョン「先輩ニムに、資格がないって言うなら、一体、この世に、警官になるべき人なんていないじゃないですか。私にとって・・・“イ・ジェハン”は最高の刑事なんです。だから、絶対に、辞めたりしちゃだめです」
ここ、言いながら、ジェハンの頭にぐりぐり自分の頭をこすりつけるようにしたり、首元にがっつりしがみつくスヒョン。
素面じゃとてもできなかったでしょうけれど、スヒョンにとって、ジェハンは、すでに身を委ねられる、そんな相手になっていたんですね。
ジェハン「・・・・・・・」
現在
〜NFS 廊下〜
呆然としたままのスヒョン。
そこに、足音が聞こえ、いち早く、立ち上がり、その人を出迎える。
スヒョン「おいでになりましたか・・」
ジェハンの父でした。
父「・・・・・」
スヒョン「・・・・・」
目だけで会話をする二人。
おそらく、後ろにいたヘヨンも、年恰好から、それがイ・ジェハンの父親だと気づいたことでしょう。
父「見つかったのかね?」
スヒョン「それが・・・」
その時、剖検室の戸が開く音が聞こえ、中から、オ・ユンソがゆっくりと現れる。
ヘヨン「どうだったんですか?」
オ・ユンソ「遺骨の鑑定とDNAの照合の結果は・・・一致しました」
小さく息を呑むスヒョン。
オ・ユンソ「遺骨は、失踪されていたイ・ジェハンさんのものです」
今度は、先ほどよりも、大きなため息がスヒョンから洩れる。
同時に、父親が震えだす。
スヒョン「アボンニム?」
脇を支えるスヒョン。
父「ジェハン・・うちの息子は、どこにいるんですか?」
涙をこらえながら、問いかけるアボンニム。
ゆっくりと剖検室に入ってきた一同。
キレイに配置された遺骨を、足もとからゆっくりと見ていき、何度も何度も頷き、「息子だ・・、ようやく戻ってきたのか? よく帰ってきたな・・・」と声をかけるジェハンの父に、寄り添うスヒョン。
「ありがとう」とスヒョンにも小さく声をかける。
父「うちの息子を見つけてくれて・・・感謝するよ。これで、ようやく・・・少なくとも、私が死ぬ前に・・弔いをしてやることができる」
たまらず、声をあげて、涙を流すアボンニムを支えるのが精いっぱいのスヒョン。
やっぱり、この二人を残して、ジェハンが逝かなければならなかったのは、どう考えても理不尽です。
そして、ずっと無言のままのヘヨンもまた、声だけしか知らない、けれど、相棒のような、戦友のようなジェハンの死を、現実に受け止めきれない想いでいます。
~回想① #4-2~
ジェハン「犯人を捕まえたのか聞いてるんですよ。犯人、捕まえたんですか?!」
だんだん、声が荒ぶってくるジェハン。
ヘヨン「違います。彼じゃありません、彼は・・」
ジェハン「だったら、誰なんだ! 俺が行って、そいつを殺してやる! だから、今、俺に話せ!!」
肩で息を吐きながら、ぎゅっと唇を噛み、泣くのを我慢するジェハン。
ジェハン「あんた、写真を見ただけなんだろ。ただの、数枚の写真だ。。 被害者の名前、職業、死んだ時間や場所・・・彼らについて知ってるのはそれだけだ、でも、俺はそうじゃない」
~回想② #6-4~
ジェハン「そちらは、まだ、そのままですか? 金と権力を持つ奴らが、やりたい放題やって、それで逃げ切れる、そんな世の中のままなんですか?」
涙が滲んでます。
ジェハン「20年経っているんですよね。なにかは、変わってるはずだ・・ですよね?」
~回想③ #7-2~
ジェハン「きょ・・警衛ニム・・警衛ニム? なにがそんなに問題だったのか、私にはわかりませんが、誰かが犯罪を犯したら、どれだけ彼らが大金を持っていたとしても、その罪を償わせなければならないじゃないですか。そのためにこそ、俺たち警察がいるんじゃないですか!!」
ひと際、大声をあげるジェハン。
~回想④ #10-2~
ヘヨン「ところで、刑事さん、気にならないんですか? 今・・・この2015年、あなたがどうしているかを・・・」
常々、感じていた疑問をぶつけるヘヨン。
ジェハン「私はね、父親が占いに行くのですら、うんざりしてる人間なんですよ。この先、自分がよく暮らせるかどうか、なんて、知ったところで、なんの役に立ちますか? 私の人生なんですから、今をちゃんと生きていきますよ。もし、あなたが、そちらで、偶然、私に会うようなことがあって、ちゃんとやっていなかったら、一回だけ殴っていいですよ。“気を引き締めろ”ってね」
~回想⑤ #11-4~
ヘヨン「刑事さんに、どうしてもお願いしたいことがあります。1999年のインジュで何が起きたのか、調べてください。どうか、その事件について、真実を私に教えてほしいのです。
~回想⑥ #2-3~
ジェハン「パク・ヘヨン警衛ニム・・・たぶん、これが私の最後の交信になると思います」
苦しそうな呻き声を聞かせないようにするジェハン。
その時、銃声のような音が聞こえ、その衝撃に、びくっと身体を震わせるヘヨン。
これらの回想シーンが、ヘヨンにとって、一番、ジェハンとの無線で、突き動かされるような出来事だったということなのでしょうか。
ヘヨン「・・・・・・」
今はただ、大切な家族を亡くした人たちが寄り添う合う、この空間に、身をおくのみ。
そして、ただただ、むせび泣く、アボンニムの声だけが剖検室に響くのみです。
ここで、切ります。
★『シグナル』EP.13-1 雑感★
ジェハンが、辞表を書くのは二度目。
いや、もしかしたら、描かれてないだけで、もっと何度も書いては破り、を繰り返していたかもしれませんが・・・。
ただ、基本、めったに人が来ない家にあって、部屋で、一度目はウォンギョンの伯母さんで、二度目はスヒョン・・・と、二度とも他人に見られてしまうという高確率。
表立った引き留め作戦じゃなくて、アボンニムの誕生日のわかめスープを作る・・にシフトさせたところも、良かったですね。
なんか、頷けました。
やることなすこと、微笑ましいスヒョンと、それを不承不承ながらも、どこか受け止めているジェハン。
あとは、告白あるのみです。
「先輩ニムに、資格がないって言うなら、一体、この世に、警官になるべき人なんていないじゃないですか。私にとって・・・“イ・ジェハン”は最高の刑事なんです。だから、絶対に、辞めたりしちゃだめです」というスヒョンの言葉。
こんなん、びびに翻訳の全権委任されるとしたら、ほとんど、I love youに一発変換ですけど(笑)、それでも、それを伝える前に、刑事という職業にプライドを持っているジェハンにとって、一番うれしい言葉を、スヒョンに言える機会があって、本当に良かったな、と思います。
刑事でいる資格。
刑事にしかできないこと。
もしかしたら、それを、自分に問いかけ続けることを選択し、全うしたがゆえに、命を落とすことになったのかもしれない、と思うと、ちょっと複雑ですが・・・。





























































