中学受験ママコーチ 美月ゆりです。
今日は春分の日ですが、
東京では朝から雪が降りました。
日替わりで10度以上の気温差には驚きです。
前回まで、
「中学受験がラクになる!1年生から始める習慣のつけ方」
についてお伝えいたしました。
「こんなになんてムリ」
「管理しすぎじゃない?」
「中学受験、考えてないし」
と、いろんなお声が聞こえてきそうです
この5項目をなぜこの時期に
小学1年性向けにご紹介したかというと、
ご相談内容で多い5項目だからです。
自分でやってくれて、ママも助かる♡
例えば、
「塾の宿題をやらせるのに一苦労しています」
「準備が悪く、全てが後手後手になり、イライラします」
「ゲーム(読書)に夢中になり、時間のけじめがつけられない」
などなど。
大人もこれまでの習慣をなかなか変えられないように、
子どもも、「これまで何も言われなかったのにどうして急に?」
という心理的抵抗は生まれます。
だからこそ、5項目に対応して、
1. 自分のことは自分で管理する
2. 当たり前をしっかりやる
3. やるべきことはちゃんとやる
4. 優先順位をつける
5. 時間を守る
といったことは、習慣化しやすい低学年のうちから、
身に付けるように意識しておきます。
目安としては、
小5の終わりまでにある程度できるように
しておくと、
お母様のイライラも軽く、
お子様自身も勉強が苦になりません
自分のことを自分で管理できる力があれば、
受験勉強が本格的に始まってからもバトルにならず、
塾送迎やお弁当作り、テスト結果印刷など、
お母様は必要最低限のサポートで済みます。
2〜5は、受験勉強やテストにおいて、
求められる力とリンクしていますね。
日常生活でも学習能力の素地を鍛えられるということです。
お母様のイライラ・ガミガミが、
お子様の学習環境にとってマイナスになることは、
怒っているお母様ご自身がよーくわかっていることです。
だからこそ、苦しいんですよね。
のんびりおっとりの長男受験時に、
私も体験しています
「自分で受験を決めたのに、なぜもっとやらないの?」
「もっと要領よくやればいいのに」
「どうしたらもっと点取れるかな、と考えないのかな?」
など、勉強している様子を見ては、
勝手に気を揉んでいました。
いろんな習慣化を教えても、
それが身につくには個人差があります。
「できてなきゃいけない」というよりは、
できていると、何より中学受験する本人が、
そして周りもラクという話です。
日常生活で親御さんが注意することは、
ご自身のご経験や価値観の中で、
「社会に出る前に身につけておいた方がいい」
「我が子には身につけておいてほしい」
と感じていること。
だからこそ、
イライラもするし、
できるまで口やかましく注意します。
同じことを何度も言いたくないと思いながらも、
親の言うことを受け止められる小学生のうちに。
習慣や約束を身につけさせるタイムリミットを考えた時、
日常生活に関してできてないことは少しでも少ない方がいい。
幼い時から身につけられる習慣によるものであれば尚更。
人として望む姿と学習能力は
相関関係にあります。
だからこそ、習慣化を大切に育む必要性を強く感じています
4月から小2~小5になるお子様も、
習慣化は間に合います。
ぜひ、時間を味方につけてくださいね
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