こんにちは。
アラフィフHSP、Hoshi.P(ほしぴー)です。
ご訪問ありがとうございます。
若い頃。付き合い初めに
「僕という人間を知ってほしい。
好きなところも嫌いなところも全てわかった上で、できるなら側にいてほしい。」
そう言った男性がいました。
好きも嫌いもすべて受けとめて、そばにいる。
それはたぶん
「僕を愛してほしい」
ということだったのだと思います。
愛してるという言葉。
思えば、私は若い頃からほとんど使った事がありません。
なんだか仰々しいし
重くて押し付けがましい感じで
大好きの方がしっくりきたのですよね。「月がきれいですね」もない
表情や行動、何気ない言葉から
相手の気持ちは読みとれるので←HSP特性、ただし対夫以外
「愛してる?」「私のこと好き?」
と確認する必要もなかった。夫以外ね
だけど、どれだけ恋をしても
結婚に踏み切れる相手はいませんでした。
心の底でずっと自分を嫌っていた私。
自分の欠点を責め立てていた私。
人は自分を許せる程度にしか、他人を許せない。
自分を愛する程度にしか、他人を愛せない。
自分のことしか見えなかった。
自分のことで精一杯だった。
自分、自分、自分。どこまでも自分。
自分を丸ごと愛せていない私が
ほかの誰かのことを
丸ごと愛せるわけがないのです。
自分自身を愛せていない。
自分の中の愛が足りない。
それは
カサンドラに至る病でした。
それでも生きるために愛情は必要…