日韓年の差夫婦☆バイリンガル☆脱ステ -3ページ目

日韓年の差夫婦☆バイリンガル☆脱ステ

元ホステス、その後ハワイへ。同じ大学だった、12歳年の違う韓国人旦那と結婚。子供をおうちでバイリンガルにすることを成功しました。『相手の好きに触れる』このテクニックがホステスも育児も同じだな~と思う今日この頃。独自の育児法や家庭学習のことなどを綴ったブログ


 夜の世界に見切りを付けて

ハワイに留学するまでのお話を

書いています!

 

以前のものはザックリ書いたので

詳細を足しながらの再投稿です

 

ホステスを20年間してきた私が

 37歳の時にすべてを手放し

ハワイに留学したお話 

 

いつも読んでくださり

 ありがとうございます

気軽にコメントくださいね 指差し






彼と結婚はしたくない

出来ない.... 


そんな自分の気持ちに

気がついたけれど....


そもそも彼から『結婚しよう』と

言われたわけでもない。




私が『結婚はないな』と

心の中でわかっているからといって

彼との関係を

終わらせたいわけでもないし。



そんな頃に、彼の上司が

退職を考えていることが

判明してね。




今こうして、書きながら思うの。


やっぱり、すべての出来事には

意味があって


起こるべくして

起きているよね



 絶妙なタイミングで

用意されている出来事の

ひとつひとつは

全て必然。



目の前に現れる『必然の事柄』は

自分で『よき変化』へと

変えることが出来る『道』


今はそれを知っているから

困惑せずに楽しめるけど



でも、あの頃の私は

まだそれを知らなかったから


自分の複雑ないくつもの気持ちに

長い間、戸惑い苦しんだの。



でも、その葛藤も

また必然ってこと。


遠回りでもないし

無駄なことも1つもない。


全ては、私が

『本当の自分を知るため』の

用意されていた

道だったっんだなって思う。




直樹ちゃんは
188cmもある大男

学生の頃、2度ほど
相撲部屋にスカウトされるくらい
体格もガッツリとデカイ あんぐり


でもって
いつでも身なりを整えていて

歩いて2分のコンビニにさえ
スウェットでは行かない。
(無精髭もほぼ見たことがない)


性格は、一度信じた人間や
上司や組織にすごく忠実で
とことん真面目に尽くす感じ。


一見すると冷静で落ち着いた印象で
弱さや迷いを
見せることはないんだけど

内面は、不安が強くて
すごく繊細な人だった。



例えば、彼は欠かさず
週刊、月刊の漫画を
読んでいたんだけど

マガジンの後ろの方に
今週の星占いとかがあって

それを彼が信じていて
好きで読むのは
全然いいんだけどね


必ず私の星座もチェックしていて

私がラッキーカラーを守らないと
チッチっと注意をしてくる 滝汗



携帯電話とかも
帰宅すると必ず自分のと
私の電話も充電するんだけど


外出中にバッテリーが無くなって
連絡がつかなくなったら
どーすんだよ ムキー

って、私が自分の電話を
充電しないことに
すごい怒ってくる.... 滝汗 あせるあせる



私には、滅多に怒らない
直樹ちゃんなのに

携帯電話の充電の件と
私のスカートが短すぎる件
(お尻ギリギリ丈での外出を
ギャーギャー言う男)

この2つだけは
よく怒ってたっけ。




そんな彼に、身の振り方を
考えさせられる出来事が起きたの。

そう、彼がずっと
忠実に尽くしてきた上司が
2年後にはこの業界を
離れるってこと....



その上司は、かなり力のある人で
まさか、この業界から
去るという決断をするなんて
私も彼も、全く思っていなかったので

本当に驚いた。


彼は相当ショックだったようで
2~3ヶ月の間ずっと

俺、この先
どうすればいいんだよ...

と、真剣に悩んでいたの。


でも、ようやく
気持ちが固まったみたいで

ある日
彼の胸の内を
聞くことになります....。

続く


最後まで読んでくれて
ありがとう キメてる飛び出すハート




 夜の世界に見切りを付けて

ハワイに留学するまでのお話を

書いています!

 

以前のものはザックリ書いたので

詳細を足しながらの再投稿です鉛筆

 

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 ありがとうございます

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◆最初から読んでもいいよ

という方はこちらからどうぞ指差し



3年間同棲していた

彼との『結婚』と『夫婦生活』が

どうしてもイメージできない。


『それは、なぜなんだろう?』 

そう考えるようになった

24歳の私の

気づきと葛藤の続きです




このまま関係を続けて
直樹ちゃんと結婚するのか?
しないのか? 


好きで一緒にいるのに
なぜか、ふと

 『彼とは結婚はしない…』 
という声が
頭の中から聞こえてくるの。


どうしてそう思うんだろう? 

初めて、自分の心の声に
耳を傾けてみたんだよね

好きで一緒にいるのに
結婚はしたくないって
なんでだろう? って。



何週間か、考え続けて
わかったことが、2つ。


①私は、過去にも、その時も

結婚を視野に入れて
相手を選んでいないということ。



 ②彼とは『家族』にはなれない
なりたくない ....ってこと。




①に関しては
楽しいことが盛り沢山な
20代前半。

相手を選ぶ時に

将来設計なんて考えてないし
今この瞬間が楽しいことが重要


結婚とか言われても
イメージが全く湧かない 真顔



②に関しては
私の中で『彼氏』と『家族』が
違うことがわかったの

『結婚』=『家族になる』=
『縁が続く』=
『相手の先祖とも繋がる』


そう考えた時
彼とは『家族になる縁』を
繋ぎたくないと思っている
そんな自分に気付く


では、その理由は?


結婚願望が全くないので
理想の家庭像なんかもないけれど

自分が生まれ育った家庭をベースに
彼との家庭を想像してみたら


そこには
『信頼』『安心』『やすらぎ』
それらが、全然
見えてこなかったの


直樹ちゃんが今の仕事を続ける限り
例え、彼との子供が出来たとしても

『ビジネス』『お金』『人付き合い』

このベースは、絶対に
崩れないのが明確だし....。


じゃあ、子供を作らずに
今のホステスを続けて
今と同じような生活スタイルでの
結婚生活は、どうなの?


いやいや、そこに結婚する意味
どこにあるの?

今のままでいいじゃん!


で、その時にきがついたの 電球




私はホステスを辞めたいと
思ったこともないし、むしろ
天職だと感じているくらいなのに

遠い未来に、自分がまだ
ホステスをしている姿が
見えてこないってこと....
(何故かそう感じる)


そっか.... 私は未来に
水商売はしてないのかも

今は、全然、辞めたいって
思わないけど....

じゃ、その先は
なにをしてるんだろ.... 
どこにいくんだろう...

私は、どこに行きたいんだろ

自分のことなのに
なんでわからないんだろうね

神様、私はどこに行くのかな?



私が小学6年生の時

毎日の日記が宿題だったので

それをきっかけに


『書く』ことが好きになり


12歳~ 25歳までの間

日記を書いていた


『心の日記』ってやつね。





その日記は

何十冊にもなるんだけど

実は、未だに保管してある

(思春期の頃のものは

好奇心が爆発し

ぶっ飛びで理解不能なものも)




そこには、私の様々な想いが

綴られているんだけど


小学生12歳頃から

『なぜ?』『どうして?』と


人間関係の中で生じる『疑問』

がたくさん書いてあるので


この頃から、自分の心の声に

『なぜそう思うのか?』などと

内観したり

分析したりしてたよう。



成長と共に

自分のモヤモヤとした気持ちが


『文字に書く』ということで

探求できて、より明確に

なっていったんだと思うわ。



25歳になって『心の日記』を

書かなくなった理由は


自分の心の動きや想いが

書かなくても

わかるようになったから。


要するに、困惑する事柄が

その年齢からグンと減ったんだと思う


だから、自然と書かなくなりました。




最後まで読んでくれて

ありがとう キメてる飛び出すハート



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こちらのお話の続きです下矢印




5年間同棲していた彼

直樹ちゃんと別れたのは

私が26歳の時でした


自分のお店を持ってから

1年以上が経っていた頃だと思う。





彼はなんでも買い与える人で
付き合い当初、私はまだ20代前半。

最初の3年間くらいは良かったのよ


彼が私を大事にしてくれていると
思っていたし

彼のお金に対する考え方に
何も深く考えていなかったというか
違和感も感じなったんだけど。


私は、人並みにって感じで
ブランド物も持っていたけど

機能重視な所があって
好きなブランドの幅も狭いし
好みにうるさい カバンダイヤモンドハイヒール




なのに、彼は
私がいらないと言っても


俺の女なんだから
これくらいは持ってて


と、車を勝手に買い換えたり

突然、時計屋に連れていかれて
選んで!って言われたり


で、買ってもらったので
身につけていると

やっぱり嬉しそうじゃん
買って良かったでしょ?

みたいに
満足している...そんな人で。



私は、物が欲しいんじゃなくて
ただただ一緒に過ごす時間が
欲しいんだよ

と伝えても


お金がなきゃ
人の上には立てない!

お金が全て!

お金があれば
君とも喧嘩にならない!

と、よ~く言っていた。




そんな私は
彼と付き合い始めて3年が経ち
24歳になって....


この人っていつも
お金を追いかけているよね....

ってことに、ようやく気がつく。



前にもちょろっと書いたけど

私たちは、5年も一緒いたのに
お互いの価値観が知れるような
深い会話が全然なかった。



ただ、私が一方的に怒って
ピーピー言ってることはあったけど

価値観の違いからぶつかり

言い合うとかの

喧嘩はしてないと思う。



彼は、私の容姿が好きだと言い

直して欲しい性格もないとも言う。


そう言われて、最初の方は
別になんとも感じなかったんだけど


未だにそう言い続ける彼の言葉に
私は、違和感を感じ初めて

この人は
私の内面は見ていない
私の心には興味がない人

そう感じて、傷ついたの 悲しい




ホステスとして出会うお客さん達は
職業も年齢もさまざま。

そんな彼らとの会話は
私の人生観や価値観を
大きく刺激することが多かったし

自分の内観にも繋がり
会話を通してたくさんの気づきを得て
私は、大人になっていったんだと思う。 


だけど、彼は
私という人間の中身には
まったく興味がないんだよね


それに気づいてしまった.... 





そんな頃、彼の上司や先輩が
私のことを『嫁』と呼ぶようになって

結婚を促すような言葉を
投げかけてくるように....



周囲がそんなことを言い出すと


女の子が生まれたら
絶対に可愛いとおもう

と、彼が言う......


結婚 ?  
子供 ? 


そんな言葉は、私の脳内に
一度も出てきたことがないし

なにそれ? 私が結婚 ?
え、彼と? 

みたいに、混乱したの。




自分の価値観さえ知らない私は


彼との結婚が全く
イメージ出来ないことへの理由と

自分の彼への想いがなんなのか

彼との私の『違い』とは....

それらを深く考え始めました.....



最後まで読んでくれて
ありがとう キメてる飛び出すハート




 

  夜の世界に見切りを付けて

ハワイに留学するまでのお話を

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元彼、直樹ちゃんとの
『別れの理由』に移る前に

もう1つ思い出したことが
あるので、先にそれを聞いて~ おいで




直樹ちゃんの仕事は
みなそれぞれで案件を取ってきて
それが自分の取り分になる
完全成果報酬で。


最初は彼の仕事について
よくわかっていなかったけど

付き合いが深まるうちに
彼の仕事の内情や細かい事情までが
見えてくるようになってね


彼らは個人の能力で
手取りが変わるので

一緒に働いている人たちは
その人の稼ぎ方で
立場やステータスが全く違うの。





この海の旅行の2年後くらいかな


直樹ちゃんの仕事の
先輩の1人が、長い間、業績が悪くて

生活苦から奥さんが
居酒屋を始めたらしい。




聞くと、それは
あの海の旅行の時にいた
奥さんの1人で

え~、誰? 覚えてない~ 真顔

って、感じだったけど


お祝い事だし

その先輩に直樹ちゃんも私も
可愛がってもらっていたし


お祝い金を包んで、彼に同行し
その居酒屋へ顔を出したの


そしたら、先輩の奥さんは

嘘の集合時間を伝えてきた
上司の子分みたいな
あのBBA だった.... 真顔
(推定年齢40代後半?)



でも、普通に挨拶をして

ほぼ、会話もなく...15分間の滞在。
(海の話は一切出なかった)



それを最後に、そのBBAとは
会っていないのだけれど....



それから、時が経ち
3年後くらいに
私と直樹ちゃんは破局 バイバイ


彼と終わってから
確か、3ヶ月くらいしか
経ってなかったと思うんだけど



ある夜の営業中

私を尋ねて
外に誰かが来たの。


お客さんの席を離れて
店の外に出てみると

なんとっ!


あの居酒屋BBAが
立ってんじゃんっ


しかも、薄汚れた出で立ち...あんぐり
(3年前に見た時よりも
ヤツれてボロボロなBBAあせる)


え? なにしに来たん?
って思ったけど


よくこのお店の場所が
わかりましたね?

と、驚いた顔で声をかけてみたら


うちの客でも
ここに飲みに来てるのが
いるから....

と、ニコリともしない顔で
言っていて..... 真顔



で?  どうしました?



お金を
貸して
欲しいん
だけど...


と、薄汚れBBA.....



マジなんなん?

直樹と別れたタイミングで
お金を借りに来るとか..... 

めちゃくちゃ狙って来てるじゃんムキー
(私たちなんて、知らない人
同然の関係なのに....)


そしたら

店の支払いがどうのとか
5万あればどうにかなるとか

私からは何も聞いていないのに
ゴニョニョと色々、言っていて。


とにかく
私たちなんて他人も同然だし

このBBAは、絶対に
私と直樹ちゃんが別れたことを
わかった上で
ここに来ているわけだし。


『 小娘の店は
繁盛してるみたいだから
そこから、かすめればいい....』

きっと、そーゆー気持ちで
今日、ここに来たんだろうなって
想像つくよね


うわ.....マジで
この人も(多分、この人の旦那も)

相当、腐った考えの
持ち主なんだろうな....
二度と会いたくないわ....

と思ったので



一旦、店の中に戻り
売上金から10万円を取って

そのBBAに渡したの



これは、貸すのではなく
差し上げます。

その代わり、二度と私の所へ
来ないでください。

今日のことは
直樹には伝えます。

そして、もし今後また
どんな理由でも
私のところへまた来た場合

今日のことを恐喝されたと
警察にもお客さんにも
周囲の人にも話します。


貴方がこれを受け取り
二度と来ないでくれるのであれば

このことは、黙っておきます。



そしたら、クソBBAは

わかってる、わかってる...
ごめんね、ありがとね
もう二度と来ないからね...

と言って、去っていった....銃


つか
乞食BBA
二度と
くんなやっムカムカ


で、この件を直樹に
伝えておきたいと思ったけれど....

私は、別れた相手には自分から
絶対に連絡は取らない主義なので

こちらからは、連絡はせず。




でも1ヶ月もしないうちに

店の電話に直樹から電話があり
(携帯にかけてきても私が出ないので)


もしもし? 
おお~珍しく出てくれたな

とか、呑気に言ってるので



めっちゃ低音ボイスで冷静に


ねぇ、あの人
いきなり店に来て
お金貸してくれだって。

乞食みたいな人に
店のまわりをうろつかれるのも
迷惑だから10万渡したけど。

二度とあの人が
私の所に来ないようにしてくれる?

マジで迷惑 .....


って伝えたら


めっちゃくちゃ謝ってきて
その金は、俺がお前に払う!


とか言ってるから


いらねーよ
お前の金も
あの女の金も
気持ち
悪いわっ


とだけ言って、電話を切った。


この一件があったあとも
彼は、私の誕生日の日に
電話をかけてきてね


誕生日だな、おめでとう

とか、言ってくるんだけど


あ、ありがと。
話すことないから、切るね

って、即切り もやもやもやもや


それでもめげずに
別れてから4年間くらいは
私の誕生日には必ず
電話をしてくるっていう..... 真顔ナイフ


もう声を聞くもの
嫌なんだけど.... って言った
翌年から電話がこなくなったけど。


本気で生霊を心配したよね ゲロー


次回は、彼との別れの理由について
書きたいと思います。



最後まで読んでくれて
ありがとう キメてる飛び出すハート



 

 夜の世界に見切りを付けて

 

ハワイに留学するまでのお話を

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以前のものはザックリ書いたので

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ハワイに留学したお話 

 

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当時、同棲していた彼の

職場の家族旅行に同行し

 

奥様連中に意地悪をされた

そんなお話の続きです...真顔

 

 


 
BBA連中に沢山の用事を頼まれ
 
食事開始の時刻が変わったと
嘘の情報を伝えられた、私とリコ。
 
 
慌てて宴会場に行くと
みなもう、挨拶と乾杯を終えて
食事をし始めていたの。
 
 
で、男性軍の誰かが
 
若いから
風呂が念入りになるのは
わからなくはないけど....
 
子供じゃないんだから
みなと足並みは
揃えないとなっ!
 
.... と..... 真顔もやもやもやもや
 
 
 
 
くそ.....
BBAたちめ....... ナイフ 真顔
 
と、直樹ちゃんに速攻
報告しようと思っていたのに
 
 
私とリコちゃんの席は
彼とは遠く離れ、一番端っこ
(本当ポツーンって感じで...)
 
食事中、話すことも
出来ない距離 ゲロー
 
 
 
しょうがない...今じゃない...
あとで、あとで.....
 
と、フツフツと湧く怒りを堪えて
目の前にあるものを食べていたら
 
そのうち、男性軍が
このあと、外に飲みに出ると言って
 
 
なにも知らない直樹ちゃんは
 
あとから迎えをよこすから
ふたりで来いよ!
私とリコに言い残し
 

 

ワイワイと部屋を
出て行ってしまった。
 
 
 
リコちゃんと部屋に戻り
化粧をして身なりを整えていたら
 
これまた、上司の奥様の
子分みたいなBBAが来て
 
 
貴方たち
男性だけで飲んでる席に
まさか、行くつもりなの? 
 
って、聞いてきたから
 
 
あ、はい、行きます.... 真顔
 
と、普通に答えて
さっさと宿を出たの。
(バイバイ BBAたち バイバイ)
 
 
 
 
結局、直樹ちゃんの後輩が
私たちを迎えにきたのは
そこから2時間後くらいで
 
その間、私とリコちゃんは
海岸沿いで他の観光客たちが
花火をしているのを眺めていて。
 
 
ようやく、上司たちと
一緒に飲む、直樹ちゃんがいる
お店に着いた時には
 
彼を含む殿方たちは
ベロベロべろんちょ....でね
 
 

 

直樹ちゃんはご機嫌で
 
おうおう、こっち~ おいで
と、手招きをしていたが
 
彼が私とリコに対して気遣いがなく
呑気に飲んでいる姿を見て
 
もういいや
はよ、家に帰ろう ... 
 
と思ったので
 
 
彼たちが飲んでいる席に座る前に
無言でその場を立ち去って
 
部屋に戻る道を歩きながら
これからタクシーで東京の家まで
帰ろうとリコに言うと
 
 
彼女が慌てて
ここからタクシーで帰ると
ありえない金額になるよ 驚き
 
と、私の横でアタフタと
していたけど
 
 
 
私は、直樹ちゃんが
私たちを連れてきておきながら
全然、気遣いがないことが
許せない ムキー
(BBAの意地悪はどうでもええ)
 
 
こんなつまらない場所に
リコちゃんを誘って
申し訳けないことも伝え
 
 
どうにかなるだろうから
とにかく、ここから離れよう!
 
と、タクシーを呼んだの。
 
 
そしたらね、たしか夜の
11時くらいだったとおもうんだけど
 
ようやく電話に出たと思ったら
 
今、タクシーは1台しか出てないので
迎えに行くのが2時間後になる...と。
 
 
 
その時まで
地方の普通とかを知らないので
まじか....あせるとも思ったけど
 
この望まぬ今から脱出する方法は
帰るのが一番!と思ったので
 
2時間後のタクシーを依頼したの。
 
 
 
そんな私たちの様子を
後ろから追いかけてきていた
直樹ちゃんの後輩が
 
あ、これはヤバイ...と思ったようで
 
全力で止めてきたけど
 
適当に振り切って
荷物を取り宿に戻って
 
タクシーが迎えに来る
真っ暗に近い海岸沿いまで出たら
 
 
直樹ちゃんが慌てた様子で
同僚と後輩を連れて
私たちの元に駆け寄ってきた。
 
 
 
私がタクシーを呼んだことを知り
一体、なんで怒ってるの?と
パニック状態の彼 。
 
 
 
この旅行に参加する前から
女性軍の癖の強さを
知っていたにも関わらず
 
自分は金魚の糞みたいに
上司にくっついて回って
全ての場面で、私たちを放置!
 
 
 
一番許せないのが
私たちに対するあなたの態度 ムキー
 
あなたと共有する時間を
待てなければ
 
私たちは、自由行動も許されず
全く知らない人たちの中で過ごし
 
しかも用事を頼まれるばかりで
ここに居ても楽しめない
 
リコを連れて、帰るわ ムキームカムカムカムカ
 
 
と、告げると
 
もう本当に悪かった、悪かった...
チャンスが欲しいあせる
 
と、何度も懇願され
 
 
リコちゃんにもなだめられた私は
 
残りの滞在中に
同じ思いをしたら、即帰ると伝え
 
彼らとの旅行に
付き合うことにしました。
 
 
 
翌日からは、BBAたちが
 
朝食後の残りご飯で
おにぎりを握るとかで おにぎり気づき
 
こういうのは、一番若い人間が
やるべきこと!
 
でも、どうせ出来ないだろうね
あの爪だし...
 
とか、なんか時々
嫌味とかを入れてきたけど
 
 
もう、直樹ちゃんが
私たちと一緒にいることを
約束してくれたし
 
この人たちは
どうでもいいやって、感じで
 
私とリコちゃんは
直樹ちゃんと後輩軍と海に出たり
釣りをしたり
 
夜は花火をしたあと
魚介のある居酒屋に行ったりして
それなりに楽しく過ごしました。
 

 

この時に会った
彼の上司の本妻たちが
私たちにめっちゃくちゃ
感じ悪かったけれども...
 
 
のちに、その上司の
愛人宅にお邪魔する機会があってね
(愛人いたんだ~、みたいな)
 
 
なるほど、私は彼と結婚してないし
本妻さん達からしたら
この女は、家族じゃねー ムカムカ
って感じだったんだろうなと納得。
 
 
 
 
愛人さんには、本妻の子供と
歳が2つしか違わないお子さんがいて
 
本妻とは打って変わって
明るくフレンドリーな方で。
 
 
彼女の子供が私に懐いてたのもあり
直樹ちゃんと付き合っている間
 
上司と、この愛人さんと行く
温泉旅行には
何度かご一緒しました~ 
 
 
最後まで読んでくれて
ありがとう ニコニコ飛び出すハート
 
続く