夜の世界に見切りを付けて
ハワイに留学するまでのお話を
書いています
以前のものはザックリ書いたので
詳細を足しながらの再投稿です
ホステスを20年間してきた私が
37歳の時にすべてを手放し
ハワイに留学したお話
いつも読んでくださり
ありがとうございます
気軽にコメントくださいね
最初①からはこちらになります
彼が今いる会社を
辞めないことを悟った日
私は彼との関係を
終わらせる決意をしました。
そんなお話『#53』の続きです。
ただ、物事を決断するときには
ものすごく直感的な本能が働くの。
その直感は自分の
勘のようにも感じるけれど
実際には守護霊や
スピリチュアルな
導きの声なんじゃないかな。
だからなのか
私はこれまで一度も
自分の決断に
後悔をしたことがないの。
彼との別れを決めたときも
心の奥で『今、離れるのがいい』
という声がした。
声に従って
真剣に自分の未来を見据えて
1番、賢明な道を探し
自分のこれからの行動を決めた。
いい意味でも悪い意味でも
情に流されることがない
そんな性格だから
割り切りが上手で
同時に冷たい人と思われて
結果的に人を傷つけてしまったことも
多々あったと思う...
彼はその日の明け方に
しばらくは、ホテルに
寝泊まりするから....と
数日分の着替えを持ち
その間に、考え直して欲しい
また、話そう....
と言って出て行ったの。
でも 私は
このタイミングで彼との関係を
終わらせなきゃ...
と、強い意志があったので
どこかでバッタリ出会わない限り
彼の姿を見るのは、これが最後...
と思いながら.... 翌日
ダンボールを用意して
彼の荷物を全てまとめました。
彼とは大きな喧嘩があったり
裏切りが判明したわけでもない。
ただ、彼の生きている世界を
深く知れば知るほど
お金に支配されている
そんな人ばかりというか
お金のあるところには
それなりの人が集まるというか
それが、嫌だなって
感じるようになったの。
そして、その気持ちは次第に
私も同じ人間なのでは?
だから、彼と一緒に
いれるのでは?
と言う考えに
発展していったんだよね...
彼に家賃の全てを払ってもらい
彼の持ってきたお金で
飲み食いをする
そこで生きていくの?
それでいいの?
それが自分の
欲しい環境なの?
って....。
そんなことを考えだした
ちょうどそのタイミングで
彼が仕事を辞めるという話が
持ち上がり....
けれど最終的に彼が
『辞めない』という決断をしたので
私にとっては、それが
大きな決定打になりました。
最後まで読んでくれて
ありがとうございます
